レイポン (原子力潜水艦)
表示
艦歴 | |
---|---|
発注: | 1963年10月24日 |
起工: | 1965年7月26日 |
進水: | 1966年12月16日 |
就役: | 1967年12月14日 |
退役: | 1992年6月25日 |
除籍: | 1992年8月8日 |
その後: | 原子力艦再利用プログラム |
性能諸元 | |
排水量: | 基準:3,860トン |
全長: | 89 m (292 ft) |
全幅: | 9.7 m (32 ft) |
吃水: | 8.8 m (29 ft) |
機関: | S5W reactor |
最大速: | 25 ノット |
乗員: | 士官14名、兵員95名 |
兵装: | 21インチ魚雷発射管4基 |
モットー: | Secret et Hardi |
レイポン (USS Lapon, SSN-661) は、アメリカ海軍の原子力潜水艦。スタージョン級原子力潜水艦の13番艦。艦名はカサゴに因む。その名を持つ艦としてはガトー級潜水艦49番艦(SS-260)以来2隻目。
艦歴
[編集]レイポンの建造は1963年10月24日にバージニア州ニューポート・ニューズのニューポート・ニューズ造船所に発注される。1965年7月26日に起工し、1966年12月16日にチャールズ・D・グリフィン夫人によって命名、進水し、1967年12月14日に艦長チェスター・M・マック中佐の指揮下就役した。
就役後レイポンは大西洋艦隊潜水艦部隊に所属し、バージニア州ノーフォークを母港として活動した。1968年の大半は訓練および東海岸での巡航で過ごし、1969年に入ると第6艦隊の下地中海に展開するための準備を行う。
1970年には大西洋艦隊においてマージョリー・ステレット戦艦基金賞を受賞した。
レイポンは1991年10月1日に不活性化され、1992年6月25日に退役し、1992年8月8日に除籍された。その後ワシントン州ブレマートンで原子力艦再利用プログラムの下2003年3月1日に解体が始まり、2004年8月31日に作業は完了した。レイポンのセイル部分はミズーリ州スプリングフィールドのアメリカ在郷軍人会ポスト639で記念された。