リド (企業)
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒104-0061 東京都中央区銀座四丁目12番15号 |
設立 | 2018年12月14日 |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 2010001197205 |
事業内容 | バーチャルアニメの制作、放映及び配信事業・バーチャルキャラの制作、育成及びマネジメント事業 |
代表者 |
太田豊紀(代表取締役社長) 横澤大輔(代表取締役副社長) |
主要株主 | ドワンゴ・KADOKAWA・カラー・インクストゥエンター・アソビシステム |
関係する人物 |
豊島秀介(取締役・KADOKAWA所属) 織本五郎清健(取締役・ドワンゴ所属) 中山卓也(取締役・KADOKAWA所属) 鈴木慎之介(取締役・ドワンゴ所属) 小林浩康(取締役・カラー取締役) 田村優(取締役・インクス社長) 中川裕介(取締役・アソビシステム社長)[1] |
株式会社リド(英: Lide, Inc.)は、アニメやキャラクターの企画・制作を行っていた日本の企業。カドカワ株式会社の連結子会社[2]。
概要
[編集]VTuberの急速な盛り上がりを背景に、VTuberを起用した番組やイベントを提供してきたドワンゴが今後のVTuber市場の世界的な成長を見据え、さらなる事業の拡大を図る目的で、ドワンゴ・KADOKAWA・カラー・インクストゥエンター・アソビシステムの5社の合弁により設立された[3][4]。
リドでは、ドワンゴが持つ「VR技術・モーションキャプチャ技術」と、KADOKAWAが持つ「IP」、カラーが持つ「アニメ制作技術」、インクストゥエンターおよびアソビシステムが持つ「音楽クリエイターやアーティストのマネジメント力・プロデュース力」、そしてドワンゴを傘下に収めるカドカワグループ全体が持つ「エンタテインメント事業の総合力・ネットとリアルのメディアプラットフォーム」といった、それぞれの強みとノウハウを組み合わせ、VTuberのプロデュースと、バーチャルアニメの企画・制作を行う2つのビジネスを柱としたVTuber事業に取り組むとしている[5]。
また、リドが手掛けるバーチャルアニメの第1弾として、2019年1月より、TOKYO MXにてアニメ『バーチャルさんはみている』を放送することも発表された。
2019年4月15日に解散が公示され[6]、同年7月8日に清算結了した。
社名の由来
[編集]チェコ語で“人間”を示すリド(lidé)が語源。株式会社リドは、“現実や仮想を問わず表現する「人間」を「創造」する会社”を目指すとしている[5]。
作品
[編集]テレビアニメ
[編集]脚注
[編集]- ^ “ドワンゴ、KADOKAWA、カラーなど VTuber特化の総合会社設立、アニメ番組からスタート”. アニメーションビジネス・ジャーナル. 2019年4月4日閲覧。
- ^ “2019年3月期 有価証券報告書(2019年06月21日)”. プロネクサス. 2019年7月27日閲覧。
- ^ “ドワンゴやカラーら5社がVTuber事業会社を共同設立--バーチャルアニメを放送”. CNET Japan. 朝日インタラクティブ株式会社 (2018年12月19日). 2019年7月27日閲覧。
- ^ “ドワンゴ、カラーなど5社がVTuber事業の新会社 VTuber起用したアニメも制作”. ITmedia NEWS. アイティメディア株式会社. 2019年7月27日閲覧。
- ^ a b “ドワンゴやKADOKAWAを含む5社が共同でVTuber事業会社「株式会社リド」を設立─プロデュースとアニメを主軸に展開”. インサイド. 株式会社イード. 2019年7月27日閲覧。
- ^ “ドワンゴ、VTuber事業で苦戦 バーチャルキャストは1億5650万円の最終赤字、リドは解散”. ITmedia NEWS. アイティメディア株式会社. 2019年7月27日閲覧。
外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト - ウェイバックマシン(2018年12月26日アーカイブ分)
- アニメチャンネル by Lide, Inc. - YouTubeチャンネル
- リド - Facebook(archive.is、2019年5月4日) - https://www.facebook.com/lide.inc[リンク切れ]