リュッチェンス (ミサイル駆逐艦)
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艦歴 | |
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発注 | |
起工 | 1966年3月1日 |
進水 | 1967年8月11日 |
就役 | 1969年3月22日 |
退役 | 2003年12月18日 |
その後 | ハンブルクにて記念艦として保存 |
除籍 | |
性能諸元 | |
排水量 | 基準:4,162t |
全長 | 134.48m |
全幅 | 14.35m |
吃水 | 6.1m |
機関 | ボイラー 4缶、ギアード蒸気タービン 2基、70,000shp、2軸推進 |
最大速力 | 34ノット |
航続距離 | 4,500 海里(20 ノット/時) |
乗員 | 士官 23名、兵員 311名 |
兵装 | Mk 42 5インチ単装砲 2基 ラインメタルRh202 20mm単装機関砲 2基 Mk13単装発射機 1基 (ターターSAM後にSM-1MR、ハープーンSSM) アスロック8連装発射機 1基 RAM短SAM 21連装発射機 2基 Mk.32 短魚雷3連装発射管 2基 |
リュッチェンス(Lütjens, D185)は、ドイツ海軍のミサイル駆逐艦。リュッチェンス級駆逐艦の1番艦。艦名はギュンター・リュッチェンス提督に因む。
艦歴
[編集]リュッチェンスは1966年3月1日に、DDG-28 としてメイン州バスのバス鉄工所で起工する。1967年8月11日に進水し、1969年2月23日に就役した。
アメリカ同時多発テロ事件から三日後の2001年9月14日、リュッチェンスは米ミサイル駆逐艦ウィンストン・S・チャーチル(USS Winston S. Churchill, DDG-81)に対して星条旗を半旗で掲げ「We Stand By You (我らは諸君と共にあり)」と書かれた幕を掲示しながら併走した。
30年に及ぶ現役任務で800,000海里の距離を航海したリュッチェンスは2003年12月18日に退役した。リュッチェンスはドイツ海軍における最後の蒸気タービン動力艦であり、駆逐艦として分類された最後の艦であった。
USS トールマン
[編集]DDG-28 はトールマン (USS Tolman, DDG-28)として建造される予定であった。艦名は駆逐艦ド・ヘイヴン(USS De Haven, DD-469)の艦長として1943年2月1日にガダルカナル島の戦いで戦死し、海軍十字章を授与されたチャールズ・E・トールマン中佐に因むものであったが、トールマンの建造はその後取り消された。