レッドdeハッスル
「レッドdeハッスル」 | ||||
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大西ユカリと新世界 の シングル | ||||
初出アルバム『大西ユカリのエエ仕事』 | ||||
B面 | レッドdeハッスル(カラオケ) | |||
リリース | ||||
規格 | エンハンスドCD | |||
ジャンル | 応援歌 | |||
時間 | ||||
レーベル | サブスタンス(BSCL-35012) | |||
作詞・作曲 |
作詞:キユサマ☆ワカルフ 作曲:パパダイスケ | |||
大西ユカリと新世界 シングル 年表 | ||||
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「レッドdeハッスル」(レッドでハッスル)は、大西ユカリと新世界のシングル。かつてプロ野球でパシフィック・リーグに属していた大阪近鉄バファローズ(以下「近鉄」)の応援歌として作成された。
作詞・キユサマ☆ワカルフ、作曲・パパダイスケ。サブスタンス(販売はビクターエンタテインメント)からCD EXTRA仕様で2003年に発売された[1]。
解説
[編集]「レッドdeハッスル」は2003年に発表され、当時の近鉄のチームカラーであった赤を強調しつつ大阪弁の駄洒落を多用した歌詞を特徴とした応援歌である。大阪ドームのスコアボード(パナソニック製アストロビジョン)では大阪市内各所をロケ地とするPVが上映されたが、シングルではトラック3にPV映像が収録されている[1]。
近鉄は発表翌年の2004年を以てオリックス・ブルーウェーブと合併しオリックス・バファローズとなったが、2013年6月15・16日の対ヤクルト(セ・パ交流戦)と8月23〜25日の対日本ハム戦でドーム移転後の1997年から球団最終年の2004年まで使用した近鉄のユニフォーム復刻イベントに合わせて「レッドdeハッスル」のPVが再上映されており[2]、6月15日のヤクルト戦では歌唱者の大西ユカリがゲストに招かれて生歌を披露した。
収録内容
[編集]全作曲: パパダイスケ。 | |||
# | タイトル | 作詞 | 時間 |
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1. | 「レッドdeハッスル」 | キユサマ☆ワカルフ | |
2. | 「レッドdeハッスル(カラオケ)」 | ||
3. | 「レッドdeハッスル」(PV ※エンハンスドCD仕様) | ||
合計時間: |
アルバム収録
[編集]備考
[編集]歌詞に挿入された語りでは「いやいややっぱし、大阪人の夢ゆうたらね、あのタテジマのチームとの大阪決戦! そして日本一!」という台詞が含まれているが[4]、前述の通り本曲の発表翌年にオリックスと合併して球団創設から55年の歴史に幕を閉じたため、近鉄として「夢」が実現することは無かった。合併後のオリックス・バファローズとしては、2023年の日本シリーズで本曲の発表から20年越しで対戦が実現したが4勝3敗で阪神が勝利している。
出典
[編集]- ^ a b “大西ユカリと新世界 / レッド de ハッスル”. CDジャーナル. 音楽出版社. 2023年10月22日閲覧。
- ^ “いてまえ近鉄”のユニホーム復刻(デイリースポーツ, 2013年4月26日) - ウェイバックマシン(2013年4月30日アーカイブ分)
- ^ “大西ユカリと新世界 / 大西ユカリのエエ仕事”. CDジャーナル. 音楽出版社. 2023年10月22日閲覧。
- ^ 筒井政也 (2023年11月2日). “阪急、近鉄、南海…在阪パ「冷遇」の象徴ファミスタ「レイルウェイズ」関大教授「阪神の行為が“怨念”に」”. スポーツ報知 (報知新聞社) 2023年11月6日閲覧。
関連項目
[編集]- 決戦・日本シリーズ - オリックスの直接の前身に当たる阪急ブレーブスと本曲で言うところの「タテジマのチーム」の対戦を題材にした短編小説。
外部リンク
[編集]- レッドdeハッスル / 大西ユカリと新世界(JOYSOUND) - 歌詞掲載。