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レードロ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
レードロ
Ledro
レードロの風景
レードロ湖畔のピエーヴェとベッツェッカ
行政
イタリアの旗 イタリア
トレンティーノ=アルト・アディジェ州の旗 トレンティーノ=アルト・アディジェ
県/大都市 トレント
CAP(郵便番号) 38067
市外局番 0464
ISTATコード 022229
識別コード M313
分離集落 #行政区画参照
隣接コムーネ #隣接コムーネ参照
地震分類 zona 3 (sismicità bassa)
公式サイト リンク
人口
人口 5,274 [1](2020-01-01)
人口密度 34.1 人/km2
文化
住民の呼称 ledrensi
地理
座標 北緯45度53分19.3秒 東経10度43分57.1秒 / 北緯45.888694度 東経10.732528度 / 45.888694; 10.732528座標: 北緯45度53分19.3秒 東経10度43分57.1秒 / 北緯45.888694度 東経10.732528度 / 45.888694; 10.732528
標高 660 (65 - 2169) [2] m
面積 154.6[3] km2
レードロの位置(イタリア内)
レードロ
レードロの位置
トレント自治県におけるコムーネの領域
トレント自治県におけるコムーネの領域 地図
イタリアの旗 ポータル イタリア
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レードロイタリア語: Ledro)は、イタリア共和国トレンティーノ=アルト・アディジェ州トレント県にある、人口約5,300人の基礎自治体コムーネ)。

2010年1月1日、ヴァッレ・ディ・レードロの6つのコムーネ(コンチェーイティアルノ・ディ・ソットティアルノ・ディ・ソプラピエーヴェ・ディ・レードロベッツェッカモリーナ・ディ・レードロ)が合併して発足した。

名称

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標準イタリア語以外の言語では以下の名を持つ。

地理

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トレント県概略図

位置・広がり

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トレント自治県南西部のヴァッレ・ディ・レードロイタリア語版にあるコムーネ。村役場のあるピエーヴェ・ディ・レードロの集落は、リーヴァ・デル・ガルダの西約9km、州都・県都トレントの南西約36km、ヴェローナの北北西約54km、ブレシアの北東約55km、ソンドリオの東南東約73kmに位置する。

レードロ付近のドロミーティ・ディ・ブレンタ英語版ガルダ湖の間にあるアダメッロ・ブレンタ国立公園英語版およびガルダ湖の一部は2015年にユネスコ生物圏保護区に指定された[4]

隣接コムーネ

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隣接するコムーネは以下の通り。括弧内のBSはブレシア県所属を示す。

地勢

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コムーネの東部にレードロ湖 イタリア語版がある。レードロ湖からはポナーレ川イタリア語版が流出し、ガルダ湖に注ぐ。

コムーネの南東部でガルダ湖に面する。

歴史

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2008年11月30日に行われた住民投票により、レードロ谷の6つのコムーネ(コンチェーイティアルノ・ディ・ソットティアルノ・ディ・ソプラピエーヴェ・ディ・レードロベッツェッカモリーナ・ディ・レードロ)の合併に賛成が示された[5]。2010年1月1日、新自治体としてレードロが発足した。

行政

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Comunita di valle

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トレント自治県が設置した広域行政組織 Comunita di valleアルト・ガルダ・エ・レードロイタリア語版」 (事務所所在地: リーヴァ・デル・ガルダ)に属する。

行政区画

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レードロには以下の分離集落(フラツィオーネ)がある。

住民

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言語

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少数言語話者の割合(2011年)[6]
ラディン語
  
0.2%
モケーニ語
  
0.0%
チンブロ語
  
0.0%

2011年10月9日に行われた国勢調査によれば、20人のラディン語話者がいるが、人口(8658人)に占める割合はごく小さい。

文化・観光

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モリーナ・ディ・レードロには、先史時代の杭上住居の遺跡がある。この遺跡は、ユネスコの世界遺産アルプス山脈周辺の先史時代の杭上住居群」を構成する物件の一つである。

モリーナ・ディ・レードロ植物園英語版は、先史時代に栽培されていた植物を集めた植物園である。

交通

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道路

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国道

レードロ湖畔とリーヴァ・デル・ガルダとの間には、急峻なポナーレ街道イタリア語版が通っていた。

姉妹都市

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人物

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著名な出身者

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脚注

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  1. ^ 国立統計研究所(ISTAT). “Total Resident Population on 1st January 2020 by sex and marital status” (英語). 2020年8月11日閲覧。
  2. ^ 国立統計研究所(ISTAT). “Tavola: Popolazione residente - Trento (dettaglio loc. abitate) - Censimento 2001.” (イタリア語). 2020年9月23日閲覧。Bezzecca, Concei, Molina di Ledro, Pieve di Ledro, Tiarno di Sopra, Tiarno di Sottoの数値を合算
  3. ^ 国立統計研究所(ISTAT). “Tavola: Superficie territoriale (Kmq) - Trento (dettaglio comunale) - Censimento 2001. Download file Excel” (イタリア語). 2013年4月20日閲覧。Bezzecca, Concei, Molina di Ledro, Pieve di Ledro, Tiarno di Sopra, Tiarno di Sottoの数値を合算
  4. ^ Ledro Alps and Judicaria Biosphere Reserve, Italy” (英語). UNESCO (2022年4月). 2023年3月19日閲覧。
  5. ^ “La Val di Ledro è un solo Comune” (イタリア語). l'Adige.it. http://www.iusetnorma.it/normativa_regionale/trentino/llr-13-03-09n1.htm 2013年4月20日閲覧。 [リンク切れ]
  6. ^ 15° Censimento della popolazione e delle abitazioni Rilevazione sulla consistenza e la dislocazione territoriale degli appartenenti alle popolazioni di lingua ladina, mòchena e cimbra”. Provincia Autonoma di Trento - Servizio Statistica(トレント自治県統計局) (Giugno 2012). 2016年5月10日閲覧。

外部リンク

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