ロイド・ベーコン
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ロイド・ベーコン Lloyd Bacon | |
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生年月日 | 1889年1月16日 |
没年月日 | 1955年11月15日(66歳没) |
出生地 | アメリカ合衆国・カリフォルニア州サンノゼ |
死没地 | アメリカ合衆国・カリフォルニア州バーバンク |
職業 | 俳優・映画監督 |
主な作品 | |
『四十二番街』 |
ロイド・ベーコン(Lloyd Bacon, 1889年1月16日 - 1955年11月15日)は、アメリカ合衆国の俳優、映画監督[1]。
映画俳優としてチャールズ・チャップリンの映画に数多く出演し、その後マック・セネットが製作をつとめた映画や、ロイド・ハミルトン主演のコメディ映画で監督をつとめた[2]。監督としてはコメディ映画やミュージカル映画を中心に、西部劇、犯罪映画、戦争映画など多様なジャンルの作品の監督をつとめ、1934年にはミュージカル映画『四十二番街』が、第6回アカデミー賞の作品賞と録音賞にノミネートされた[3]。
フィルモグラフィ
[編集]- 『アルコール先生公園の巻』 - In the Park (1915年、出演)
- 『チャップリンの駈落』 - A Jitney Elopement (1915年、出演)
- 『チャップリンの失恋』 - The Tramp (1915年、出演)
- 『チャップリンの掃除番』 - The Bank (1915年、出演)
- 『チャップリンの拳闘』 - The Champion (1915年、出演)
- 『チャップリンの替玉』 - The Floorwalker (1916年、出演)
- 『チャップリンの消防夫』 - The Fireman (1916年、出演)
- 『チャップリンの放浪者』 - The Vagabond (1916年、出演)
- 『チャップリンの舞台裏』 - Behind the Screen (1916年、出演)
- 『チャップリンのスケート』 - The Rink (1916年、出演)
- 『チャップリンの勇敢』 - Easy Street (1917年、出演)
- 『開拓者』 - Wagon Tracks (1919年、出演)
- 『鉄蹄の跡』 - Vagabond Luck (1919年、出演)
- 『反目の血』 - The Feud (1919年、出演)
- 『ケンタッキーの大佐』 - The Kentucky Colonel (1920年、出演)
- 『雨中の娘』 - The Girl in the Rain (1920年、出演)
- 『破られし門』 - The Broken Gate (1920年、出演)
- 『黒煙蒙々』 - Smudge (1922年、出演)
- 『映画の都に出でて』 - Broken Hearts of Hollywood (1926年、監督)
- 『珍雄凱旋』 - Private Izzy Murphy (1926年、監督)
- 『間諜』 - The Heart of Maryland (1927年、監督)
- 『輝く鉄腕』 - Brass Knuckles (1927年、監督)
- 『指紋名探偵』 - Finger Prints (1927年、監督)
- 『地熱』 - White Flannels (1927年、監督)
- 『満腹狂想曲』 - A Sailor's Sweetheart (1927年、監督)
- 『シンギング・フール』 - The Singing Fool (1928年、監督)
- 『評判女候補者』 - Women They Talk About (1928年、監督)
- 『犠牲』 - No Defense (1929年、監督)
- 『子守歌』 - Say It with Songs (1929年、監督)
- 『母なれば』 - Honky Tonk (1929年、監督)
- 『オフィスワイフ』 - The Office Wife (1930年、監督)
- 『海の巨人』 - Moby Dick (1930年、監督)
- 『久遠の人生』 - The Other Tomorrow (1930年、監督)
- 『天才の妻』 - A Notorious Affair (1930年、監督)
- 『四十八手の裏表』 - Sit Tight (1931年、監督)
- 『ブラウンの野球虎の巻』 - Fireman, Save My Child (1932年、監督)
- 『ブレナー博士』 - Alias the Doctor (1932年、監督)
- 『海底マラソン』 - You Said a Mouthful (1932年、監督)
- 『女探偵長』 - Miss Pinkerton (1932年、監督)
- 『フットライト・パレード』 - Footlight Parade (1933年、監督)
- 『ブラウンの爆裂珍艦隊』 - Son of a Sailor (1933年、監督)
- 『四十二番街』 - 42nd Street (1933年、監督)
- 『女性二重奏』 - Mary Stevens, M.D. (1933年、監督)
- 『駄々っ子キャグニイ』 - Picture Snatcher (1933年、監督)
- 『彼女の男』 - He Was Her Man (1934年、監督)
- 『これがアメリカ艦隊』 - Here Comes the Navy (1934年、監督)
- 『ブラウンの爆笑大勝利』 - 6 Day Bike Rider (1934年、監督)
- 『ワンダー・バー』 - Wonder Bar (1934年、監督)
- 『カリアンテ』 - In Caliente (1935年、監督)
- 『シスコ・キッド』 - Frisco Kid (1935年、監督)
- 『頑張れキャグニー』 - The Irish in Us (1935年、監督)
- 『太平洋攻防戦』 - Devil Dogs of the Air (1935年、監督)
- 『スタアと選手』 - Cain and Mabel (1936年、監督)
- 『ブラウンの新兵さん』 - Sons o' Guns (1936年、監督)
- 『踊る三十七年』 - Gold Diggers of 1937 (1936年、監督)
- 『作家と御婦人』 - Ever Since Eve (1937年、監督)
- 『札つき女』 - Marked Woman (1937年、監督)
- 『潜水艦D1号』 - Submarine D-1 (1937年、監督)
- 『暗黒王マルコ』 - A Slight Case of Murder (1938年、監督)
- 『海の荒鷲』 - Wings of the Navy (1939年、監督)
- 『オクラホマ・キッド』 - The Oklahoma Kid (1939年、監督)
- 『帰って来たスパイ』 - Espionage Agent (1939年、監督)
- 『顔役』 - Brother Orchid (1940年、監督)
- 『前科者』 - Invisible Stripes (1940年、監督)
- 『暗闇の殺人』 - Footsteps in the Dark (1941年、監督)
- 『詐欺請負会社』 - Larceny, Inc. (1942年、監督)
- 『賭博の女王』 - Silver Queen (1942年、監督)
- 『北大西洋』 - Action in the North Atlantic (1943年、監督)
- 『旋風大尉』 - Captain Eddie (1945年、監督)
- 『ママは大学一年生』 - Mother Is a Freshman (1949年、監督)
- 『春の珍事』 - It Happens Every Spring (1949年、監督)
- 『泣き笑いアンパイヤ』 - Kill the Umpire (1950年、監督)
- 『ゴールデンガール』 - Golden Girl (1951年、監督)
- 『フロッグメン』 - The Frogmen (1951年、監督)
- 『スー族の叛乱』 - The Great Sioux Uprising (1953年、監督)
- 『フランス航路』 - The French Line (1954年、監督)
- 『セラーズ先生今日は』 - She Couldn't Say No (1954年、監督)
脚注
[編集]- ^ 北島昭弘 著「ロイド・ベイコン」、黒井和男 編『外国映画監督・スタッフ全集』キネマ旬報社、1989年、22頁。ISBN 4-87376-035-6。
- ^ Bawden, Liz-Anne, ed. (1976), “BACON, LLOYD”, The Oxford Companion to Film, Oxford University Press, p. 49, ISBN 0-19-211541-3
- ^ The 6th Academy Awards (1934) Nominees and Winners, Academy of Motion Picture Arts and Sciences, オリジナルの2013年12月24日時点におけるアーカイブ。 2014年8月10日閲覧。