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アカデミー作品賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アカデミー賞作品賞 BEST PICTURE
受賞対象各年で最高の作品
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
主催映画芸術科学アカデミー
初回1929年
(1927年と1928年公開作品が対象)
最新受賞者オッペンハイマー2023年
公式サイトhttps://www.oscars.org/

アカデミー作品賞(アカデミーさくひんしょう、Academy Award for Best Picture)は、アカデミー賞の部門の一つで、映画作品自体へと賞が贈られるアカデミー賞の最重要部門である。

その年のアメリカで上映された最も優れた映画10本を候補に選び、その中の1本にこの名誉が与えられる。アカデミー賞の候補投票は会員がそれぞれ属する分野のみの投票であるが、作品賞は全会員が10本候補を選んで投票する。ちなみに、受賞するのは、作品のプロデューサーである。

歴史

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名称の変遷

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第1回は「作品賞(Outstanding Picture)」と「芸術作品賞(Best Unique and Artistic Picture)」の2部門に分かれており、それぞれ3本ずつ候補作が選ばれていた。その結果、前者はエンタメ大作『つばさ』が、後者は芸術映画『サンライズ』が受賞した[1]

しかし、1927年に公開された『ジャズ・シンガー』がヴァイタフォン方式によるトーキー映画であったため、どちらにもノミネートすることができず、最終的にはアカデミー名誉賞が贈られることとなった[2]

それを受けて、翌年には「芸術作品賞」が撤廃されて、『つばさ』が受賞した「作品賞」を最高賞と改めて決定。名称はOutstanding Pictureのままであったが、『ジャズ・シンガー』のようなトーキー映画もノミネートできるように許可した[3] 。その後は何度か名称を変更し、1962年以降は単に「作品賞(Best Picture)」とだけ呼ばれるようになった。

ノミネート数の増加

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第2回からは候補を5本選ぶようになったが、第5回では8本になり、第6回には候補作の数は10本となった。第17回からは従来の5本へと戻り、64年間この形態で続いていたが、第81回で『ダークナイト』や『ウォーリー』といった高い評価を得た大衆映画が作品賞にノミネートされなかったことに対して批判が増加し、翌年の第82回では10本になった[4]

第82回から最終選考法については最も優れた単数選考の選挙方式とされるインスタント・ランオフ・ヴォーティングが採用された。これは票割れの弊害を防ぐ方式である。

第84回には会員の投票の5パーセント以上の得票率を得た作品の中から5本から10本の間で選ばれるようルールが変更された[注 2]第94回からは10本に固定となった[5]

受賞と候補作一覧

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以下は 受賞作 と 候補作 の一覧である。

1920年代

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1927/28年[6](第1回)
作品名 製作会社 プロデューサー
つばさ パラマウントフェイマス・プレイヤーズ=ラスキー ルシアン・ハバード
暴力団 カッド、パラマウント ハワード・ヒューズ
第七天国 フォックス ウィリアム・フォックス
1928/29年(第2回)
作品名 製作会社 プロデューサー
ブロードウェイ・メロディー メトロ・ゴールドウィン・メイヤー[7] アーヴィング・タルバーグローレンス・ウェインガーテン
アリバイ フィーチャー・プロダクションズユナイテッド・アーティスツ ローランド・ウェスト
ハリウッド・レヴィユー メトロ・ゴールドウィン・メイヤー ハリー・ラプフ
懐しのアリゾナ フォックス ウィンフィールド・シーハン[8]
The Patriot パラマウント エルンスト・ルビッチ

1930年代

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1929/30年[9](第3回)
作品名 製作会社 プロデューサー
西部戦線異状なし ユニバーサル・ピクチャーズ カール・レムリ・Jr.
ビッグ・ハウス メトロ・ゴールドウィン・メイヤー アーヴィング・タルバーグ
Disraeli ワーナー・ブラザース ジャック・ワーナーダリル・F・ザナック
結婚双紙 メトロ・ゴールドウィン・メイヤー ロバート・Z・レナード
ラヴ・パレード パラマウント エルンスト・ルビッチ
1930/31年(第4回)
作品名 製作会社 プロデューサー
シマロン RKOラジオ ウィリアム・ルバロン
女性に捧ぐ フォックス ウィンフィールド・シーハン[8]
犯罪都市 カッド、ユナイテッド・アーティスツ ハワード・ヒューズ
スキピイ パラマウント アドルフ・ズーカー
トレイダ・ホーン メトロ・ゴールドウィン・メイヤー アーヴィング・タルバーグ
1931/32年 (第5回)
作品名 製作会社 プロデューサー
グランド・ホテル メトロ・ゴールドウィン・メイヤー アーヴィング・タルバーグ
人類の戦士 ゴールドウィン、ユナイテッド・アーティスツ サミュエル・ゴールドウィン
バッド・ガール フォックス ウィンフィールド・シーハン[8]
チャンプ メトロ・ゴールドウィン・メイヤー キング・ヴィダー
特輯社会面 ファースト・ナショナル ハル・B・ウォリス
君とひととき パラマウント エルンスト・ルビッチ
上海特急 パラマウント アドルフ・ズーカー
陽気な中尉さん パラマウント エルンスト・ルビッチ
1932/33年(第6回)
作品名 製作会社 プロデューサー
カヴァルケード(大帝国行進曲)[10] フォックス ウィンフィールド・シーハン[8]
戦場よさらば[10] パラマウント アドルフ・ズーカー
四十二番街 ワーナー・ブラザース ダリル・F・ザナック
仮面の米国 ワーナー・ブラザース ハル・B・ウォリス
一日だけの淑女 コロンビア フランク・キャプラ
若草物語[10] RKOラジオ メリアン・C・クーパーケネス・マッゴーワン
ヘンリー八世の私生活 ロンドン・フィルムズ、ユナイテッド・アーティスツ アレクサンダー・コルダ
わたしは別よ パラマウント ウィリアム・ルバロン
永遠に微笑む メトロ・ゴールドウィン・メイヤー アーヴィング・タルバーグ
あめりか祭 フォックス ウィンフィールド・シーハン[8]
1934年(第7回)
作品名 製作会社 プロデューサー
或る夜の出来事[11] コロンビア ハリー・コーン
白い蘭[11] メトロ・ゴールドウィン・メイヤー アーヴィング・タルバーグ
クレオパトラ パラマウント セシル・B・デミル
お姫様大行進 ファースト・ナショナル ジャック・L・ワーナーハル・B・ウォリスロバート・ロード
コンチネンタル RKOラジオ パンドロ・S・バーマン
これがアメリカ艦隊 ワーナー・ブラザース ルー・エデルマン
ロスチャイルド[11] 20世紀ピクチャーズ、ユナイテッド・アーティスツ ダリル・F・ザナックウィリアム・ゲッツレイモンド・グリフィス
模倣の人生 ユニバーサル・ピクチャーズ ジョン・M・スタール
恋の一夜 コロンビア ハリー・コーンエヴェレット・リスキン
影なき男 メトロ・ゴールドウィン・メイヤー ハント・ストロンバーグ
奇傑パンチョ メトロ・ゴールドウィン・メイヤー デヴィッド・O・セルズニック
ホワイト・パレード フォックス ジェシー・L・ラスキー
1935年(第8回)
作品名 製作会社 プロデューサー
戦艦バウンティ号の叛乱(南海征服)[12] メトロ・ゴールドウィン・メイヤー アーヴィング・タルバーグアルバート・リューイン
乙女よ嘆くな RKOラジオ パンドロ・S・バーマン
踊るブロードウェイ メトロ・ゴールドウィン・メイヤー ジョン・W・コンシダイン・Jr
海賊ブラッド[12] ワーナー・ブラザース、コスモポリタン ハル・B・ウォリスハリー・ジョー・ブラウンゴードン・ホリングゼッド
孤児ダビド物語 メトロ・ゴールドウィン・メイヤー デヴィッド・O・セルズニック
男の敵[12] RKOラジオ クリフ・リード
ベンガルの槍騎兵 パラマウント ルイス・D・ライトン
真夏の夜の夢 ワーナー・ブラザース ヘンリー・ブランク
噫無情 20世紀ピクチャーズ、ユナイテッド・アーティスツ ダリル・F・ザナック
浮かれ姫君 メトロ・ゴールドウィン・メイヤー ハント・ストロンバーグ
人生は四十二から パラマウント アーサー・ホーンブロウ・Jr
トップ・ハット RKOラジオ パンドロ・S・バーマン
1936年(第9回)
作品名 製作会社 プロデューサー
巨星ジーグフェルド メトロ・ゴールドウィン・メイヤー ハント・ストロンバーグ
風雲児アドヴァース ワーナー・ブラザース ヘンリー・ブランク
孔雀夫人 ゴールドウィン、ユナイテッド・アーティスツ サミュエル・ゴールドウィンメリット・ハルバート
結婚クーデター メトロ・ゴールドウィン・メイヤー ローレンス・ワインガーテン
オペラハット コロンビア フランク・キャプラ
ロミオとジュリエット メトロ・ゴールドウィン・メイヤー アーヴィング・タルバーグ
桑港 メトロ・ゴールドウィン・メイヤー ジョン・エマーソンバーナード・H・ハイマン
科学者の道 ワーナー・ブラザース ヘンリー・ブランク
嵐の三色旗 メトロ・ゴールドウィン・メイヤー デヴィッド・O・セルズニック
天使の花園 ユニバーサル ジョー・パスターナクチャールズ・R・ロジャース
1937年(第10回)
作品名 製作会社 プロデューサー
ゾラの生涯 ワーナー・ブラザース ヘンリー・ブランク
新婚道中記 コロンビア レオ・マッケリーエヴェレット・リスキン
我は海の子 メトロ・ゴールドウィン・メイヤー ルイス・ライトン
デッドエンド ゴールドウィン、ユナイテッド・アーティスツ サミュエル・ゴールドウィンメリット・ハルバート
大地 メトロ・ゴールドウィン・メイヤー アーヴィング・タルバーグアルバート・リューイン
シカゴ 20世紀フォックス ダリル・F・ザナックケネス・マッゴーワン
失はれた地平線 コロンビア フランク・キャプラ
オーケストラの少女 ユニバーサル チャールズ・R・ロジャースジョー・パスターナ
ステージ・ドア RKOラジオ パンドロ・S・バーマン
スタア誕生 セルズニック・インターナショナル、ユナイテッド・アーティスツ デヴィッド・O・セルズニック
1938年(第11回)
作品名 製作会社 プロデューサー
我が家の楽園 コロンビア フランク・キャプラ
ロビンフッドの冒険 ワーナー・ブラザース ハル・B・ウォリスヘンリー・ブランク
世紀の楽団 20世紀フォックス ダリル・F・ザナックハリー・ジョー・ブラウン
少年の町 メトロ・ゴールドウィン・メイヤー ジョン・W・コンシダイン・Jr
城砦 メトロ・ゴールドウィン・メイヤー ヴィクター・サヴィル
四人の姉妹 ワーナー・ブラザース、ファースト・ナショナル ハル・B・ウォリスヘンリー・ブランク
大いなる幻影[13] R.A.O.、ワールド・ピクチャーズ フランク・ロルメールアルベルト・ピンコヴィッチ
黒蘭の女 ワーナー・ブラザース ハル・B・ウォリスヘンリー・ブランク
ピグマリオン メトロ・ゴールドウィン・メイヤー ガブリエル・パスカル
テスト・パイロット メトロ・ゴールドウィン・メイヤー ルイス・ライトン
1939年(第12回)
作品名 製作会社 プロデューサー
風と共に去りぬ セルズニックメトロ・ゴールドウィン・メイヤー デヴィッド・O・セルズニック
愛の勝利 ワーナー・ブラザース デヴィッド・ルイス
チップス先生さようなら メトロ・ゴールドウィン・メイヤー ヴィクター・サヴィル
邂逅 RKOラジオ レオ・マッケリー
スミス都へ行く コロンビア フランク・キャプラ
ニノチカ メトロ・ゴールドウィン・メイヤー シドニー・フランクリン
廿日鼠と人間 ローチ、ユナイテッド・アーティスツ ルイス・マイルストン
駅馬車 ユナイテッド・アーティスツ ウォルター・ウェンジャー
オズの魔法使 メトロ・ゴールドウィン・メイヤー マーヴィン・ルロイ
嵐が丘 ゴールドウィン、ユナイテッド・アーティスツ サミュエル・ゴールドウィン

1940年代

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1940年(第13回)
作品名 製作会社 プロデューサー
レベッカ セルズニックユナイテッド・アーティスツ デヴィッド・O・セルズニック
凡てこの世も天国も ワーナー・ブラザース ジャック・L・ワーナーハル・B・ウォリスデヴィッド・ルイス
海外特派員 ウェンジャー、ユナイテッド・アーティスツ ウォルター・ウェンジャー
怒りの葡萄 20世紀フォックス ダリル・F・ザナックナナリー・ジョンソン
独裁者 チャップリン、ユナイテッド・アーティスツ チャールズ・チャップリン
恋愛手帖 RKOラジオ デヴィッド・ヘンプステッド
月光の女 ワーナー・ブラザース ハル・B・ウォリス
果てなき航路 アルゴシー、ウェンジャー、ユナイテッド・アーティスツ ジョン・フォード
我等の町 レッサー、ユナイテッド・アーティスツ ソル・レッサー
フィラデルフィア物語 メトロ・ゴールドウィン・メイヤー ジョーゼフ・L・マンキーウィッツ
1941年[14](第14回)
作品名 製作会社 プロデューサー
わが谷は緑なりき 20世紀フォックス ダリル・F・ザナック
塵に咲く花 メトロ・ゴールドウィン・メイヤー アーヴィング・アッシャー
市民ケーン RKOラジオ オーソン・ウェルズ
幽霊紐育を歩く コロンビア エヴェレット・リスキン
Hold Back the Dawn パラマウント アーサー・ホーンブロウ・Jr
偽りの花園 ゴールドウィン、RKOラジオ サミュエル・ゴールドウィン
マルタの鷹 ワーナー・ブラザース ハル・B・ウォリス
我が道は遠けれど ワーナー・ブラザース ハル・B・ウォリス
ヨーク軍曹 ワーナー・ブラザース ジェシー・L・ラスキーハル・B・ウォリス
断崖 RKOラジオ アルフレッド・ヒッチコック
1942年(第15回)
作品名 製作会社 プロデューサー
ミニヴァー夫人 メトロ・ゴールドウィン・メイヤー シドニー・フランクリン
潜水艦轟沈す GFD、コロンビア マイケル・パウエル
嵐の青春 ワーナー・ブラザース ハル・B・ウォリス
偉大なるアンバーソン家の人々 マーキュリー、RKOラジオ オーソン・ウェルズ
The Pied Piper 20世紀フォックス ナナリー・ジョンソン
打撃王 ゴールドウィン、RKOラジオ サミュエル・ゴールドウィン
心の旅路 メトロ・ゴールドウィン・メイヤー シドニー・フランクリン
希望の降る街 コロンビア ジョージ・スティーヴンス
Wake Island パラマウント ジョセフ・シストロム
ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ ワーナー・ブラザース ジャック・L・ワーナーハル・B・ウォリスウィリアム・キャグニー
1943年(第16回)
作品名 製作会社 プロデューサー
カサブランカ ワーナー・ブラザース ハル・B・ウォリス
誰が為に鐘は鳴る パラマウント サム・ウッド
天国は待ってくれる 20世紀フォックス エルンスト・ルビッチ
町の人気者 メトロ・ゴールドウィン・メイヤー クラレンス・ブラウン
軍旗の下に ユナイテッド・アーティスツ ノエル・カワード
キュリー夫人 メトロ・ゴールドウィン・メイヤー シドニー・フランクリン
陽気なルームメイト コロンビア ジョージ・スティーヴンス
牛泥棒 20世紀フォックス ラマー・トロッティ
聖処女 20世紀フォックス ウィリアム・パールバーグ
ラインの監視 ワーナー・ブラザース ハル・B・ウォリス
1944年[15](第17回)
作品名 製作会社 プロデューサー
我が道を往く パラマウント レオ・マッケリー
深夜の告白 パラマウント ジョセフ・シストロム
ガス燈 メトロ・ゴールドウィン・メイヤー アーサー・ホーンブロウ・Jr
君去りし後 セルズニック、ユナイテッド・アーティスツ デヴィッド・O・セルズニック
ウィルソン 20世紀フォックス ダリル・F・ザナック
1945年(第18回)
作品名 製作会社 プロデューサー
失われた週末 パラマウント チャールズ・ブラケット
錨を上げて メトロ・ゴールドウィン・メイヤー ジョー・パスターナク
聖メリーの鐘 RKOラジオ レオ・マッケリー
ミルドレッド・ピアース ワーナー・ブラザース ジェリー・ウォルド
白い恐怖 ユナイテッド・アーティスツ デヴィッド・O・セルズニック
1946年(第19回)
作品名 製作会社 プロデューサー
我等の生涯の最良の年 RKOラジオ サミュエル・ゴールドウィン
ヘンリィ五世 J・アーサー・ランクトゥ・シティズ・フィルムズ ローレンス・オリヴィエ
素晴らしき哉、人生! RKOラジオ フランク・キャプラ
剃刀の刃 20世紀フォックス ダリル・F・ザナック
子鹿物語 メトロ・ゴールドウィン・メイヤー シドニー・フランクリン
1947年(第20回)
作品名 製作会社 プロデューサー
紳士協定 20世紀フォックス ダリル・F・ザナック
気まぐれ天使 RKOラジオ サミュエル・ゴールドウィン
十字砲火 RKOラジオ エイドリアン・スコット
大いなる遺産 ランク・シネギルド、U-I ロナルド・ニーム
三十四丁目の奇蹟 20世紀フォックス ウィリアム・パールバーグ
1948年(第21回)
作品名 製作会社 プロデューサー
ハムレット J・アーサー・ランクトゥ・シティズ・フィルムズ ローレンス・オリヴィエ
ジョニー・ベリンダ ワーナー・ブラザース ジェリー・ウォルド
赤い靴 ランク・オーガニセージョン、パウエル・アンド・プレスバーガー、イーグル=ライオン・フィルムズ マイケル・パウエルエメリック・プレスバーガー
蛇の穴 20世紀フォックス アナトール・リトヴァクロバート・バスラー
黄金 ワーナー・ブラザース ヘンリー・ブランク
1949年(第22回)
作品名 製作会社 プロデューサー
オール・ザ・キングスメン ロッセンコロンビア ロバート・ロッセン
戦場 メトロ・ゴールドウィン・メイヤー ドア・シャリー
女相続人 パラマウント ウィリアム・ワイラー
三人の妻への手紙 20世紀フォックス ソル・C・シーゲル
頭上の敵機 20世紀フォックス ダリル・F・ザナック

1950年代

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1950年(第23回)
作品名 製作会社 プロデューサー
イヴの総て 20世紀フォックス ダリル・F・ザナック
ボーン・イエスタデイ コロンビア S・シルヴァン・サイモン
花嫁の父 メトロ・ゴールドウィン・メイヤー サム・ジンバリスト
キング・ソロモン メトロ・ゴールドウィン・メイヤー サム・ジンバリスト
サンセット大通り パラマウント チャールズ・ブラケット
1951年(第24回)
作品名 製作会社 プロデューサー
巴里のアメリカ人 メトロ・ゴールドウィン・メイヤー アーサー・フリード
暁前の決断 20世紀フォックス アナトール・リトヴァクフランク・マッカーシー
陽のあたる場所 パラマウント ジョージ・スティーヴンス
クォ・ヴァディス メトロ・ゴールドウィン・メイヤー サム・ジンバリスト
欲望という名の電車 ワーナー・ブラザース チャールズ・K・フェルドマン
1952年(第25回)
作品名 製作会社 プロデューサー
地上最大のショウ パラマウント セシル・B・デミル
真昼の決闘 ユナイテッド・アーティスツ スタンリー・クレイマー
黒騎士 メトロ・ゴールドウィン・メイヤー パンドロ・S・バーマン
赤い風車 ユナイテッド・アーティスツ ジョン・ヒューストン
静かなる男 リパブリック ジョン・フォードメリアン・C・クーパー
1953年(第26回)
作品名 製作会社 プロデューサー
地上より永遠に コロンビア バディ・アドラー
ジュリアス・シーザー メトロ・ゴールドウィン・メイヤー ジョン・ハウスマン
聖衣 20世紀フォックス フランク・ロス
ローマの休日 パラマウント ウィリアム・ワイラー
シェーン パラマウント ジョージ・スティーヴンス
1954年(第27回)
作品名 製作会社 プロデューサー
波止場 コロンビア サム・スピーゲル[16]
ケイン号の叛乱 コロンビア スタンリー・クレイマー
喝采 パラマウント ウィリアム・パールバーグ
掠奪された七人の花嫁 メトロ・ゴールドウィン・メイヤー ジャック・カミングス
愛の泉 20世紀フォックス ソル・C・シーゲル
1955年(第28回)
作品名 製作会社 プロデューサー
マーティ ユナイテッド・アーティスツ ハロルド・ヘクト
慕情 20世紀フォックス バディ・アドラー
ミスタア・ロバーツ ワーナー・ブラザース リーランド・ヘイワード
ピクニック コロンビア フレッド・コールマー
バラの刺青 パラマウント ハル・B・ウォリス
1956年(第29回)
作品名 製作会社 プロデューサー
八十日間世界一周 ユナイテッド・アーティスツ マイケル・トッド
友情ある説得 アライド・アーティスツ ウィリアム・ワイラー
ジャイアンツ ワーナー・ブラザース ジョージ・スティーヴンスヘンリー・ジンスバーグ
王様と私 20世紀フォックス チャールズ・ブラケット
十戒 パラマウント セシル・B・デミル
1957年(第30回)
作品名 製作会社 プロデューサー
戦場にかける橋 コロンビア サム・スピーゲル
青春物語 20世紀フォックス ジェリー・ウォルド
サヨナラ ワーナー・ブラザース ウィリアム・ゲッツ
十二人の怒れる男 ユナイテッド・アーティスツ ヘンリー・フォンダレジナルド・ローズ
情婦 ユナイテッド・アーティスツ アーサー・ホーンブロウ・Jr
1958年(第31回)
作品名 製作会社 プロデューサー
恋の手ほどき メトロ・ゴールドウィン・メイヤー アーサー・フリード
メイム叔母さん ワーナー・ブラザース ジャック・L・ワーナー
熱いトタン屋根の猫 メトロ・ゴールドウィン・メイヤー ローレンス・ウェインガーテン
手錠のまゝの脱獄 クレイマー、ユナイテッド・アーティスツ スタンリー・クレイマー
旅路 ユナイテッド・アーティスツ ハロルド・ヘクト
1959年(第32回)
作品名 製作会社 プロデューサー
ベン・ハー メトロ・ゴールドウィン・メイヤー サム・ジンバリスト死後の受賞
或る殺人 コロンビア オットー・プレミンジャー
アンネの日記 20世紀フォックス ジョージ・スティーヴンス
尼僧物語 ワーナー・ブラザース ヘンリー・ブランク
年上の女 コンティネンタル、ブリティッシュ・ライオン・フィルムズ ジョン・ウルフジェームズ・ウルフ

1960年代

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1960年(第33回)
作品名 製作会社 プロデューサー
アパートの鍵貸します ユナイテッド・アーティスツ ビリー・ワイルダー
アラモ ユナイテッド・アーティスツ ジョン・ウェイン
エルマー・ガントリー/魅せられた男 ユナイテッド・アーティスツ バーナード・スミス
息子と恋人 20世紀フォックス ジェリー・ウォルド
サンダウナーズ ワーナー・ブラザース フレッド・ジンネマン
1961年(第34回)
作品名 製作会社 プロデューサー
ウエスト・サイド物語 ユナイテッド・アーティスツ ロバート・ワイズ
ファニー ワーナー・ブラザース ジョシュア・ローガン
ナヴァロンの要塞 コロンビア カール・フォアマン
ハスラー 20世紀フォックス ロバート・ロッセン
ニュールンベルグ裁判 ユナイテッド・アーティスツ スタンリー・クレイマー
1962年[17](第35回)
作品名 製作会社 プロデューサー
アラビアのロレンス コロンビア サム・スピーゲル
史上最大の作戦 20世紀フォックス ダリル・F・ザナック
The Music Man ワーナー・ブラザース モートン・ダコスタ
戦艦バウンティ メトロ・ゴールドウィン・メイヤー アーロン・ローゼンバーグ
アラバマ物語 U-I アラン・J・パクラ
1963年(第36回)
作品名 製作会社 プロデューサー
トム・ジョーンズの華麗な冒険 ユナイテッド・アーティスツ トニー・リチャードソン
アメリカ アメリカ ワーナー・ブラザース エリア・カザン
クレオパトラ 20世紀フォックス ウォルター・ウェンジャー
西部開拓史 メトロ・ゴールドウィン・メイヤー、シネラマ バーナード・スミス
野のユリ ユナイテッド・アーティスツ ラルフ・ネルソン
1964年(第37回)
作品名 製作会社 プロデューサー
マイ・フェア・レディ ワーナー・ブラザース ジャック・L・ワーナー
ベケット パラマウント ハル・B・ウォリス
博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか コロンビア スタンリー・キューブリック
メリー・ポピンズ ウォルト・ディズニー・プロダクションズ ウォルト・ディズニービル・ウォルシュ
その男ゾルバ 20世紀フォックス マイケル・カコヤニス
1965年(第38回)
作品名 製作会社 プロデューサー
サウンド・オブ・ミュージック 20世紀フォックス ロバート・ワイズ
ダーリング エンバシー ジョゼフ・ジャンニ
ドクトル・ジバゴ メトロ・ゴールドウィン・メイヤー カルロ・ポンティ
愚か者の船 コロンビア スタンリー・クレイマー
裏街・太陽の天使 ユナイテッド・アーティスツ フレッド・コー
1966年(第39回)
作品名 製作会社 プロデューサー
わが命つきるとも コロンビア フレッド・ジンネマン
アルフィー パラマウント ルイス・ギルバート
アメリカ上陸作戦 ユナイテッド・アーティスツ ノーマン・ジュイソン
砲艦サンパブロ 20世紀フォックス ロバート・ワイズ
バージニア・ウルフなんかこわくない ワーナー・ブラザース アーネスト・レーマン
1967年(第40回)
作品名 製作会社 プロデューサー
夜の大捜査線 ユナイテッド・アーティスツ ウォルター・ミリッシュ
俺たちに明日はない ワーナー・ブラザース、セブン・アーツ ウォーレン・ベイティ
ドリトル先生不思議な旅 20世紀フォックス アーサー・P・ジェイコブズ
卒業 アンバシー ローレンス・ターマン
招かれざる客 コロンビア スタンリー・クレイマー
1968年(第41回)
作品名 製作会社 プロデューサー
オリバー! コロンビア ジョン・ウルフ
ファニー・ガール コロンビア レイ・スターク
冬のライオン アヴコ・エンバシー マーティン・ポール
レーチェル レーチェル ワーナー・ブラザース ポール・ニューマン
ロミオとジュリエット パラマウント アンソニー・ヘイヴロック=アランジョン・ブレイボーン
1969年(第42回)
作品名 製作会社 プロデューサー
真夜中のカーボーイ ユナイテッド・アーティスツ ジェローム・ヘルマン
1000日のアン ユニバーサル ハル・B・ウォリス
明日に向って撃て! 20世紀フォックス ジョン・フォアマン
ハロー・ドーリー! 20世紀フォックス アーネスト・レーマン
Z [13] シネマV ジャック・ペランハーメッド・ラチェディ

1970年代

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1970年(第43回)
作品名 製作会社 プロデューサー
パットン大戦車軍団 20世紀フォックス フランク・マッカーシー
大空港 ユニバーサル ロス・ハンター
ファイブ・イージー・ピーセス コロンビア ボブ・ラフェルソンリチャード・ウェクスラー
ある愛の詩 パラマウント ハワード・G・ミンスキー
M★A★S★H マッシュ 20世紀フォックス インゴ・プレミンジャー
1971年(第44回)
作品名 製作会社 プロデューサー
フレンチ・コネクション 20世紀フォックス フィリップ・ダントーニ
時計じかけのオレンジ ワーナー・ブラザース スタンリー・キューブリック
屋根の上のバイオリン弾き ユナイテッド・アーティスツ ノーマン・ジュイソン
ラスト・ショー コロンビア スティーブン・J・フリードマン
ニコライとアレクサンドラ コロンビア サム・スピーゲル
1972年(第45回)
作品名 製作会社 プロデューサー
ゴッドファーザー パラマウント アルバート・S・ラディ
キャバレー アライド・アーティスツ サイ・フュアー
脱出 ワーナー・ブラザース ジョン・ブアマン
移民者たち[13] ワーナー・ブラザース ベント・フォルスランド
サウンダー 20世紀フォックス ロバート・B・ラドニッツ
1973年(第46回)
作品名 製作会社 プロデューサー
スティング ユニバーサル トニー・ビルマイケル・フィリップスジュリア・フィリップス
アメリカン・グラフィティ ルーカスフィルム、ユニバーサル フランシス・フォード・コッポラゲイリー・カーツ
叫びとささやき[13] ニューワールド・ピクチャーズ イングマール・ベルイマン
エクソシスト ワーナー・ブラザース ウィリアム・ピーター・ブラッティ
ウィークエンド・ラブ アヴコ・エンバシー メルヴィン・フランク
1974年(第47回)
作品名 製作会社 プロデューサー
ゴッドファーザー PART II [18] パラマウント フランシス・フォード・コッポラグレイ・フレデリクソンフレッド・ルース
チャイナタウン パラマウント ロバート・エヴァンス
カンバセーション…盗聴… パラマウント フランシス・フォード・コッポラ
レニー・ブルース ユナイテッド・アーティスツ マーヴィン・ワース
タワーリング・インフェルノ 20世紀フォックス、ワーナー・ブラザース アーウィン・アレン
1975年(第48回)
作品名 製作会社 プロデューサー
カッコーの巣の上で ユナイテッド・アーティスツ ソウル・ゼインツ[16]マイケル・ダグラス
バリー・リンドン ワーナー・ブラザース スタンリー・キューブリック
狼たちの午後 ワーナー・ブラザース マーティン・ブレグマンマーティン・エルファンド
ジョーズ ユニバーサル リチャード・D・ザナック
ナッシュビル パラマウント ロバート・アルトマン
1976年(第49回)
作品名 製作会社 プロデューサー
ロッキー ユナイテッド・アーティスツ アーウィン・ウィンクラーロバート・チャートフ
大統領の陰謀 ワーナー・ブラザース ウォルター・コブレンツ
ウディ・ガスリー/わが心のふるさと ユナイテッド・アーティスツ ロバート・F・ブラモフハロルド・レヴェンサル
ネットワーク メトロ・ゴールドウィン・メイヤー、ユナイテッド・アーティスツ ハワード・ゴットフリード
タクシードライバー コロンビア マイケル・フィリップスジュリア・フィリップス
1977年(第50回)
作品名 製作会社 プロデューサー
アニー・ホール ユナイテッド・アーティスツ チャールズ・H・ジョフィ
グッバイガール メトロ・ゴールドウィン・メイヤー、ワーナー・ブラザース レイ・スターク
ジュリア 20世紀フォックス、 リチャード・ロス
スター・ウォーズ ルーカスフィルム、20世紀フォックス ゲイリー・カーツ
愛と喝采の日々 20世紀フォックス ハーバート・ロスアーサー・ローレンツ
1978年(第51回)
作品名 製作会社 プロデューサー
ディア・ハンター ユニバーサル バリー・スパイキングスマイケル・ディーリーマイケル・チミノジョン・リヴェラル
帰郷 ユナイテッド・アーティスツ ジェローム・ヘルマン
天国から来たチャンピオン パラマウント ウォーレン・ベイティ
ミッドナイト・エクスプレス コロンビア アラン・マーシャルデヴィッド・パットナム
結婚しない女 20世紀フォックス ポール・マザースキートニー・レイ
1979年(第52回)
作品名 製作会社 プロデューサー
クレイマー、クレイマー コロンビア スタンリー・R・ジャッフェ
オール・ザット・ジャズ 20世紀フォックス ロバート・アラン・アーサー死後のノミネート
地獄の黙示録 ユナイテッド・アーティスツ フランシス・フォード・コッポラフレッド・ルースグレイ・フレデリクソントム・スターンバーグ
ヤング・ゼネレーション 20世紀フォックス ピーター・イェーツ
ノーマ・レイ 20世紀フォックス タマラ・アセイエフアレックス・ローズ

1980年代

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1980年(第53回)
作品名 製作会社 プロデューサー
普通の人々 パラマウント ロナルド・L・シュワリー
歌え!ロレッタ愛のために ユニバーサル バーナード・シュワルツ
エレファント・マン パラマウント ジョナサン・サンガー
レイジング・ブル ユナイテッド・アーティスツ アーウィン・ウィンクラーロバート・チャートフ
テス コロンビア クロード・ベリティモシー・バリル
1981年(第54回)
作品名 製作会社 プロデューサー
炎のランナー ザ・ラッド・カンパニーワーナー・ブラザース デヴィッド・パットナム
アトランティック・シティ パラマウント ドニ・エロー
黄昏 ITC、ユニバーサル ブルース・ギルバード
レイダース/失われたアーク《聖櫃》 ルーカスフィルム、パラマウント フランク・マーシャル
レッズ パラマウント ウォーレン・ベイティ
1982年(第55回)
作品名 製作会社 プロデューサー
ガンジー コロンビア リチャード・アッテンボロー
E.T. ユニバーサル スティーヴン・スピルバーグキャスリーン・ケネディ
ミッシング ユニバーサル エドワード・ルイスミルドレッド・ルイス
トッツィー コロンビア シドニー・ポラックディック・リチャーズ
評決 20世紀フォックス リチャード・D・ザナックデイヴィッド・ブラウン
1983年(第56回)
作品名 製作会社 プロデューサー
愛と追憶の日々 パラマウント ジェームズ・L・ブルックス
再会の時 コロンビア マイケル・シャンバーグ
ドレッサー コロンビア ピーター・イェーツ
ライトスタッフ ワーナー・ブラザース、ザ・ラッド・カンパニー アーウィン・ウィンクラーロバート・チャートフ
テンダー・マーシー EMIフィルムズ、ユニバーサル フィリップ・S・ホベル
1984年(第57回)
作品名 製作会社 プロデューサー
アマデウス オライオン ソウル・ゼインツ
キリング・フィールド ワーナー・ブラザース デヴィッド・パットナム
インドへの道 コロンビア ジョン・ブラボーンリチャード・B・グッドウィン
プレイス・イン・ザ・ハート トライスター アーレン・ドノヴァン
ソルジャー・ストーリー コロンビア ノーマン・ジュイソンロナルド・L・シュワリーパトリック・J・パーマー
1985年(第58回)
作品名 製作会社 プロデューサー
愛と哀しみの果て ユニバーサル シドニー・ポラック
カラーパープル ワーナー・ブラザース スティーヴン・スピルバーグキャスリーン・ケネディフランク・マーシャルクインシー・ジョーンズ
蜘蛛女のキス アイランド・アライブ デヴィッド・ワイズマン
女と男の名誉 20世紀フォックス、ABCモーション・ピクチャーズ ジョン・フォアマン
刑事ジョン・ブック 目撃者 パラマウント エドワード・S・フェルドマン
1986年(第59回)
作品名 製作会社 プロデューサー
プラトーン オライオン アーノルド・コペルソン
愛は静けさの中に パラマウント バート・シュガーマンパトリック・J・パーマー
ハンナとその姉妹 オライオン ロバート・グリーンハット
ミッション ワーナー・ブラザース フェルナンド・ギアデヴィッド・パットナム
眺めのいい部屋 シネコム イスマイル・マーチャント
1987年(第60回)
作品名 製作会社 プロデューサー
ラストエンペラー[18] コロンビア ジェレミー・トーマス
ブロードキャスト・ニュース 20世紀フォックス ジェームズ・L・ブルックス
危険な情事 パラマウント スタンリー・R・ジャッフェシェリー・ランシング
戦場の小さな天使たち コロンビア ジョン・ブアマン
月の輝く夜に メトロ・ゴールドウィン・メイヤー パトリック・J・パーマーノーマン・ジュイソン
1988年(第61回)
作品名 製作会社 プロデューサー
レインマン ユナイテッド・アーティスツ マーク・ジョンソン
偶然の旅行者 ワーナー・ブラザース ローレンス・カスダンチャールズ・オークンマイケル・グリロ
危険な関係 ワーナー・ブラザース ノーマ・ヘイマンハンク・ムーンジーン
ミシシッピー・バーニング オライオン フレデリック・ゾロロバート・F・コールズベリー
ワーキング・ガール 20世紀フォックス ダグラス・ウィック
1989年(第62回)
作品名 製作会社 プロデューサー
ドライビング Miss デイジー ワーナー・ブラザース リチャード・D・ザナックリリ・フィニー・ザナック
7月4日に生まれて ユニバーサル A・キットマン・ホーオリバー・ストーン
いまを生きる タッチストーン・ピクチャーズ スティーヴン・ハーフポール・ユンガー・ウィットトニー・トーマス
フィールド・オブ・ドリームス ユニバーサル ローレンス・ゴードンチャールズ・ゴードン
マイ・レフトフット ミラマックス ノエル・ピアソン

1990年代

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1990年(第63回)
作品名 製作会社 プロデューサー
ダンス・ウィズ・ウルブズ オライオン ジム・ウィルソンケビン・コスナー
レナードの朝 コロンビア ウォルター・F・パークスローレンス・ラスカー
ゴースト/ニューヨークの幻 パラマウント リサ・ウィンスタイン
ゴッドファーザー PART III パラマウント フランシス・フォード・コッポラ
グッドフェローズ ワーナー・ブラザース アーウィン・ウィンクラー
1991年(第64回)
作品名 製作会社 プロデューサー
羊たちの沈黙 オライオン エドワード・サクソンケネス・ウットロン・ボズマン
美女と野獣[19] ディズニー ドン・ハーン
バグジー トライスター マーク・ジョンソンバリー・レヴィンソンウォーレン・ベイティ
JFK ワーナー・ブラザース A・キットマン・ホーオリバー・ストーン
サウス・キャロライナ/愛と追憶の彼方 コロンビア バーブラ・ストライサンドアンドリュー・S・カーシュ
1992年(第65回)
作品名 製作会社 プロデューサー
許されざる者 ワーナー・ブラザース クリント・イーストウッド
クライング・ゲーム ミラマックス スティーヴン・ウーリー
ア・フュー・グッドメン コロンビア、キャッスル・ロック・エンターテインメント ロブ・ライナーアンドリュー・シェインマン
ハワーズ・エンド ソニー・ピクチャーズ クラシックス イスマイル・マーチャント
セント・オブ・ウーマン/夢の香り ユニバーサル、 マーティン・ブレスト
1993年(第66回)
作品名 製作会社 プロデューサー
シンドラーのリスト ユニバーサル スティーヴン・スピルバーグジェラルド・R・モーレンブランコ・ラスティグ
逃亡者 ワーナー・ブラザース アーノルド・コペルソン
父の祈りを ユニバーサル、 ジム・シェリダン
ピアノ・レッスン ミラマックス ジェーン・カンピオン
日の名残り コロンビア マイク・ニコルズジョン・キャリーイスマイル・マーチャント
1994年(第67回)
作品名 製作会社 プロデューサー
フォレスト・ガンプ/一期一会 パラマウント ウェンディ・フィネルマンスティーヴ・ティッシュスティーヴ・スターキー
フォー・ウェディング ポリグラム・フィルムド・エンターテインメントグラマシー ダンカン・ケンウォーシー
パルプ・フィクション ミラマックス ローレンス・ベンダー
クイズ・ショウ ハリウッド・ピクチャーズ マイケル・ジェイコブスジュリアン・クレイニンマイケル・ノジクロバート・レッドフォード
ショーシャンクの空に コロンビア、キャッスル・ロック・エンターテインメント ニキ・マーヴィン
1995年(第68回)
作品名 製作会社 プロデューサー
ブレイブハート パラマウントアイコン20世紀フォックス メル・ギブソンアラン・ラッド・Jrブルース・デイヴィ
アポロ13 ユニバーサル、イマジン・エンターテインメント ブライアン・グレイザー
ベイブ ユニバーサル ビル・ミラージョージ・ミラーダグ・ミッチェル
イル・ポスティーノ[13] ミラマックス マリオ・チェッキ・ゴーリ死後のノミネートヴィットリオ・チェッキ・ゴーリガエターノ・ダニエル
いつか晴れた日に コロンビア リンゼイ・ドーラン
1996年(第69回)
作品名 製作会社 プロデューサー
イングリッシュ・ペイシェント ミラマックス ソウル・ゼインツ
ファーゴ ポリグラム・フィルムド・エンターテインメント、グラマシー イーサン・コーエン、
ザ・エージェント グレイシー・フィルム、トライスター ジェームズ・L・ブルックスローレンス・マークリチャード・サカイキャメロン・クロウ
秘密と嘘 オクトバー・フィルムズ サイモン・チャニング=ウィリアムズ
シャイン フィン・ライン・フィーチャーズ ジェーン・スコット
1997年(第70回)
作品名 製作会社 プロデューサー
タイタニック ライトストーム・エンターテインメント20世紀フォックスパラマウント ジェームズ・キャメロンジョン・ランドー
恋愛小説家 トライスター ジェームズ・L・ブルックスブリジット・ジョンソンクリスティ・ズィー
フル・モンティ フォックス・サーチライト ウベルト・パゾリーニ
グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち ミラマックス ローレンス・ベンダー
L.A.コンフィデンシャル ワーナー・ブラザース カーティス・ハンソンアーノン・ミルチャンマイケル・G・ネイサンソン
1998年(第71回)
作品名 製作会社 プロデューサー
恋におちたシェイクスピア ミラマックスユニバーサル デヴィッド・パーフィットドナ・ジグリオッティハーヴェイ・ワインスタインエドワード・ズウィックマーク・ノーマン
エリザベス ポリグラム・フィルムド・エンターテインメント、グラマシー シェーカル・カプールアリソン・オーウェンエリック・フェルナーティム・ビーヴァン
ライフ・イズ・ビューティフル[13] ミラマックス エルダ・フェッリジャンルイジ・ブラスキ
プライベート・ライアン ドリームワークス、パラマウント スティーヴン・スピルバーグイアン・ブライスマーク・ゴードンゲイリー・レヴィンソン
シン・レッド・ライン 20世紀フォックス ロバート・マイケル・ゲイスラージョン・ロバデューグラント・ヒル
1999年(第72回)
作品名 製作会社 プロデューサー
アメリカン・ビューティー ドリームワークス ブルース・コーエンダン・ジンクス
サイダーハウス・ルール ミラマックス リチャード・N・グラッドスタイン
グリーンマイル キャッスル・ロック・エンターテインメント、ワーナー・ブラザース フランク・ダラボンデヴィッド・ヴァルデス
インサイダー タッチストーン・ピクチャーズ ピーター・ジャン・ブルージマイケル・マン
シックス・センス ハリウッド・ピクチャーズ フランク・マーシャルキャスリーン・ケネディバリー・メンデルM・ナイト・シャマラン

2000年代

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2000年(第73回)
作品名 製作会社 プロデューサー
グラディエーター ドリームワークスユニバーサル ダグラス・ウィックデヴィッド・フランゾーニブランコ・ラスティグ
ショコラ ミラマックス デイヴィッド・ブラウンキット・ゴールデンレスリー・ホレラン
グリーン・デスティニー[13] ソニー・ピクチャーズ・クラシックス ウィリアム・コンシュー・リー・コンアン・リー
エリン・ブロコビッチ ユニバーサル、コロンビア ダニー・デヴィートマイケル・シャンバーグステイシー・シェア
トラフィック フォーカス・フィーチャーズ エドワード・ズウィックマーシャル・ハースコビッツローラ・ビックフォード
2001年(第74回)
作品名 製作会社 プロデューサー
ビューティフル・マインド ドリームワークスユニバーサル ブライアン・グレイザーロン・ハワード
ゴスフォード・パーク USAフィルムズ ロバート・アルトマンボブ・バラバンデヴィッド・レヴィ
イン・ザ・ベッドルーム ミラマックス グレアム・リーダーロス・カッツトッド・フィールド
ロード・オブ・ザ・リング ニュー・ライン・シネマ ピーター・ジャクソンフラン・ウォルシュバリー・M・オズボーン
ムーラン・ルージュ 20世紀フォックス マーティン・ブラウンバズ・ラーマンフレッド・バロン
2002年(第75回)
作品名 製作会社 プロデューサー
シカゴ ミラマックス マーティン・リチャーズ
ギャング・オブ・ニューヨーク ミラマックス アルベルト・グリマルディハーヴェイ・ワインスタイン
めぐりあう時間たち パラマウント、ミラマックス スコット・ルーディンロバート・フォックス
ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 ニュー・ライン・シネマ バリー・M・オズボーンフラン・ウォルシュピーター・ジャクソン
戦場のピアニスト フォーカス・フィーチャーズ ロマン・ポランスキーロベール・ベンムッサアラン・サルド
2003年(第76回)
作品名 製作会社 プロデューサー
ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 ニュー・ライン・シネマ バリー・M・オズボーンピーター・ジャクソンフラン・ウォルシュ
ロスト・イン・トランスレーション フォーカス・フィーチャーズ ロス・カッツソフィア・コッポラ
マスター・アンド・コマンダー 20世紀フォックス、ミラマックス、ユニバーサル サミュエル・ゴールドウィン・Jrピーター・ウィアーダンカン・ヘンダーソン
ミスティック・リバー ワーナー・ブラザース ロバート・ロレンツジュディ・G・ホイトクリント・イーストウッド
シービスケット ドリームワークス、ユニバーサル キャスリーン・ケネディフランク・マーシャルゲイリー・ロス
2004年(第77回)
作品名 製作会社 プロデューサー
ミリオンダラー・ベイビー ワーナー・ブラザース クリント・イーストウッドアルバート・S・ラディトム・ローゼンバーグ
アビエイター ワーナー・ブラザース、ミラマックス マイケル・マングレアム・キング
ネバーランド ミラマックス リチャード・N・グラッドスタインネリー・ベルフラワー
Ray/レイ ユニバーサル テイラー・ハックフォードスチュアート・ベンジャミンハワード・ボールドウィン
サイドウェイ フォックス・サーチライト マイケル・ロンドン
2005年(第78回)
作品名 製作会社 プロデューサー
クラッシュ ライオンズゲート ポール・ハギスキャシー・シュルマン
ブロークバック・マウンテン フォーカス・フィーチャーズ ダイアナ・オサナジェームズ・シェイマス
カポーティ ユナイテッド・アーティスツ キャロライン・バロンマイケル・オホーヴェンウィリアム・ヴィンス
グッドナイト&グッドラック ワーナー・ブラザース グラント・ヘスロヴ
ミュンヘン ドリームワークス、ユニバーサル スティーヴン・スピルバーグキャスリーン・ケネディバリー・メンデル
2006年 (第79回)
作品名 製作会社 プロデューサー
ディパーテッド ワーナー・ブラザース グレアム・キング
バベル パラマウント・ヴァンテージ アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥスティーヴ・ゴリンジョン・キリク
硫黄島からの手紙[13] ワーナー・ブラザース クリント・イーストウッドスティーヴン・スピルバーグロバート・ロレンツ
リトル・ミス・サンシャイン フォックス・サーチライト デヴィッド・T・フレンドリーピーター・サラフマーク・タートルトーブ
クィーン ミラマックス アンディ・ハリースクリスティーン・ランガントレイシー・シーウォード
2007年 (第80回)
作品名 製作会社 プロデューサー
ノーカントリー ミラマックスパラマウント・ヴァンテージ スコット・ルーディンイーサン・コーエンジョエル・コーエン
つぐない フォーカス・フィーチャーズ ティム・ビーヴァンエリック・フェルナーポール・ウェブスター
JUNO/ジュノ フォックス・サーチライト メイソン・ノヴィックリアンヌ・ハルフォンラッセル・スミス
フィクサー ワーナー・ブラザース ジェニファー・フォックスケリー・オレントシドニー・ポラック
ゼア・ウィル・ビー・ブラッド パラマウント・ヴァンテージ、ミラマックス ポール・トーマス・アンダーソンダニエル・ルピジョアン・セアラー
2008年(第81回)
作品名 製作会社 プロデューサー
スラムドッグ$ミリオネア[18] フォックス・サーチライトワーナー・ブラザース クリスチャン・コルソン
ベンジャミン・バトン 数奇な人生 パラマウント、ワーナー・ブラザース キャスリーン・ケネディフランク・マーシャルセアン・チャフィン
フロスト×ニクソン ユニバーサル ロン・ハワードブライアン・グレイザーエリック・フェルナー
ミルク フォーカス・フィーチャーズ ブルース・コーエンダン・ジンクス
愛を読むひと ワインスタイン・カンパニー アンソニー・ミンゲラ死後のノミネートシドニー・ポラック死後のノミネートドナ・ジグリオッティレッドモンド・モリス
2009年(第82回)
作品名 製作会社 プロデューサー
ハート・ロッカー サミット・エンターテインメント キャスリン・ビグローマーク・ボールニコラ・シャルティエグレッグ・シャピロ
アバター ライトストーム・エンターテインメント、20世紀フォックス ジェームズ・キャメロンジョン・ランドー
しあわせの隠れ場所 ワーナー・ブラザース ギル・ネッターアンドリュー・A・コソーヴブロデリック・ジョンソン
第9地区 トライスター ピーター・ジャクソンキャロリン・カニンガム
17歳の肖像 ソニー・ピクチャーズ・クラシックス フィノラ・ドワイヤーアマンダ・ポージー
イングロリアス・バスターズ ワインスタイン・カンパニー、ユニバーサル ローレンス・ベンダー
プレシャス ライオンズゲート・エンターテインメント リー・ダニエルズセイラ・シーゲル=マグネスゲイリー・マグネス
シリアスマン フォーカス・フィーチャーズ ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン
カールじいさんの空飛ぶ家[19] ディズニー/ピクサー ジョナス・リベラ
マイレージ、マイライフ パラマウント ダニエル・タビッキアイヴァン・ライトマンジェイソン・ライトマン

2010年代

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2010年(第83回)
作品名 製作会社 プロデューサー
英国王のスピーチ ワインスタイン・カンパニー イアン・カニングエミール・シャーマンガレス・アンウィン
ブラック・スワン フォックス・サーチライト スコット・フランクリンマイク・メダヴォイブライアン・オリヴァー
ザ・ファイター パラマウント デヴィッド・ホバーマントッド・リーバーマンマーク・ウォールバーグ
インセプション ワーナー・ブラザース クリストファー・ノーランエマ・トーマス
キッズ・オールライト フォーカス・フィーチャーズ ゲイリー・ギルバートジェフリー・レヴィ=ヒントセリーヌ・ラトレイ
127時間 フォックス・サーチライト ダニー・ボイルクリスチャン・コルソン
ソーシャル・ネットワーク コロンビア デイナ・ブルネッティセアン・チャフィンマイケル・デ・ルカスコット・ルーディン
トイ・ストーリー3[19] ディズニー/ピクサー ダーラ・K・アンダーソン
トゥルー・グリット パラマウント イーサン・コーエン、ジョエル・コーエンスコット・ルーディン
ウィンターズ・ボーン ロードサイド・アトラクションズ アン・ロゼリーニアリックス・マディガン
2011年(第84回)
作品名 製作会社 プロデューサー
アーティスト ワインスタイン・カンパニー トマ・ラングマン
ファミリー・ツリー フォックス・サーチライト アレクサンダー・ペインジム・バークジム・テイラー
ものすごくうるさくて、ありえないほど近い ワーナー・ブラザース スコット・ルーディン
ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜 タッチストーン クリス・コロンバスマイケル・バーナサンブランソン・グリーン
ヒューゴの不思議な発明 パラマウント グレアム・キングマーティン・スコセッシ
ミッドナイト・イン・パリ ソニー・ピクチャーズ・クラシックス レッティ・アロンソンスティーヴン・テネンバウム
マネーボール コロンビア マイケル・デ・ルカレイチェル・ホロヴィッツブラッド・ピット
ツリー・オブ・ライフ フォックス・サーチライト デデ・ガードナー、サラ・グリーン、グラント・ヒルビル・ポーラッド
戦火の馬 タッチストーン スティーヴン・スピルバーグキャスリーン・ケネディ
2012年(第85回)
作品名 製作会社 プロデューサー
アルゴ ワーナー・ブラザース グラント・ヘスロヴベン・アフレックジョージ・クルーニー
ジャンゴ 繋がれざる者 ワインスタイン・カンパニー、コロンビア ステイシー・シェアレジナルド・ハドリンピラー・サヴォン
レ・ミゼラブル ユニバーサル ティム・ビーヴァンエリック・フェルナーデブラ・ヘイワードキャメロン・マッキントッシュ
ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 フォックス アン・リーギル・ネッターデヴィッド・ウォマーク
リンカーン タッチストーン、ドリームワークス、フォックス スティーヴン・スピルバーグキャスリーン・ケネディ
世界にひとつのプレイブック ワインスタイン・カンパニー ブルース・コーエンドナ・ジグリオッティジョナサン・ゴードン
ゼロ・ダーク・サーティ コロンビア マーク・ボールキャスリン・ビグローミーガン・エリソン
愛、アムール[13] ソニー・ピクチャーズ・クラシックス マルガレート・メネゴスシュテファン・アルントファイト・ハイドゥシュカミヒャエル・カッツ
ハッシュパピー 〜バスタブ島の少女〜 フォックス・サーチライト ダン・ジャンヴィー、マイケル・ゴットワルド、ジョシュ・ペン
2013年(第86回)
作品名 製作会社 プロデューサー
それでも夜は明ける フォックス・サーチライトリージェンシー・エンタープライズリバー・ロード・エンターテインメントプランBエンターテインメントニュー・リージェンシー・ピクチャーズフィルム4・プロダクションズ英語版 ブラッド・ピットデデ・ガードナージェレミー・クライナースティーヴ・マックイーンアンソニー・カタガス英語版
アメリカン・ハッスル コロンビア、アトラス・エンターテインメント、アンナプルナ・ピクチャーズ チャールズ・ローヴェン、リチャード・サックル、ミーガン・エリソンジョナサン・ゴードン
キャプテン・フィリップス コロンビア、マイケル・デ・ルカ・プロダクションズ、スコット・ルーディン・プロダクションズ、トリガー・ストリート スコット・ルーディンデイナ・ブルネッティ英語版マイケル・デ・ルカ
ダラス・バイヤーズクラブ フォーカス・フィーチャーズ、トゥルース・エンターテインメント、ボルテージ・ピクチャーズ ロビー・ブレナー英語版、レイチェル・ウィンター
ゼロ・グラビティ ワーナー・ブラザース、エスペラント・フィルモ英語版ヘイデイ・フィルムズ アルフォンソ・キュアロンデヴィッド・ハイマン
her/世界でひとつの彼女 ワーナー・ブラザース、エンターテインメント・フィルム・ディストリビューターズ、アンナプルナ・ピクチャーズ ミーガン・エリソンスパイク・ジョーンズヴィンセント・ランディ英語版
ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅 パラマウント・ヴァンテージ、エコー・レイク・エンターテインメント、フィルムネーション・エンターテインメント アルバート・バーガー英語版ロン・イェルザ英語版
あなたを抱きしめる日まで ワインスタイン・カンパニー、BBCフィルムズBFICanal+ベビー・カウ・プロダクションズ英語版、マグノリア・メイ・フィルムズ ガブリエル・ターナ英語版スティーヴ・クーガントレイシー・シーウォード英語版
ウルフ・オブ・ウォールストリート パラマウント、レッド・グランティ・ピクチャーズ英語版アッピアン・ウェイ・プロダクションズ、シケリア・プロダクションズ、Emjag Productions マーティン・スコセッシレオナルド・ディカプリオジョーイ・マクファーランド英語版エマ・ティリンジャー・コスコフ
2014年(第87回)
作品名 製作会社 プロデューサー
バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) フォックス・サーチライトニュー・リージェンシー・ピクチャーズワールドビュー・エンターテインメント英語版 アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥジョン・レッシャージェームズ・W・スコッチドープル
アメリカン・スナイパー ワーナー・ブラザース、ヴィレッジ・ロードショー・ピクチャーズ、マッド・チャンス・プロダクションズ、22nd & Indiana Pictures クリント・イーストウッドロバート・ロレンツアンドリュー・ラザー英語版ブラッドリー・クーパーピーター・モーガン
6才のボクが、大人になるまで。 IFCフィルム英語版、ディートゥア・フィルムプロダクションズ リチャード・リンクレイターキャサリン・サザーランド英語版
グランド・ブダペスト・ホテル フォックス・サーチライト、アメリカン・エンピリカル・ピクチャーズ、インディアン・ペイントブラッシュ英語版バーベルスベルク・スタジオ英語版 ウェス・アンダーソンスコット・ルーディンスティーヴン・レイルズ英語版ジェレミー・ドーソン英語版
イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密 ワインスタイン・カンパニー、ブラック・ベア・ピクチャーズ、ブリストル・オートモーティブ ノーラ・グロスマン英語版アイドー・オストロウスキー英語版テディ・シュワルツマン英語版
グローリー/明日への行進 パラマウント、パテ、クラウド・エイト・フィルムズ、プランBエンターテインメント、ハーポ・フィルムズ英語版 クリスチャン・コルソンオプラ・ウィンフリーデデ・ガードナージェレミー・クライナー
博士と彼女のセオリー フォーカス・フィーチャーズ、ワーキング・タイトル ティム・ビーヴァンエリック・フェルナーリサ・ブルース英語版アンソニー・マクカーテン
セッション ソニー・ピクチャーズ・クラシックス、ボールド・フィルムズ英語版ブラムハウス・プロダクションズ、ライト・オブ・ウェイ・フィルムズ ジェイソン・ブラム、ヘレン・エスタブルック、デヴィッド・ランカスター
2015年(第88回)
作品名 製作会社 プロデューサー
スポットライト 世紀のスクープ オープン・ロード・フィルムズアノニマス・コンテント英語版ファースト・ルック・メディア英語版パーティシパント・メディア、ロックリン/ファウスト マイケル・シュガー英語版スティーヴ・ゴリンニコル・ロックリン英語版ブライ・パゴン・ファウストン英語版
マネー・ショート 華麗なる大逆転 パラマウント、リージェンシー・エンタープライズ、プランBエンターテインメント ブラッド・ピットデデ・ガードナージェレミー・クライナー
ブリッジ・オブ・スパイ ドリームワークス、タッチストーン・ピクチャーズ、20世紀フォックス、TSGエンターテインメント、アンブリン・エンターテインメント、パーティシパント・メディア、Afterworks Limited、ベルスベルク・スタジオ、マーク・プラット・プロダクションズ スティーヴン・スピルバーグマーク・E・プラットクリスティ・マコスコ・クリーガー
ブルックリン フォックス・サーチライト・ピクチャーズ、BFIBBCフィルムズ、Wildgaze Films、アイルランド映画委員会英語版、パラレル・フィルム・プロダクションズ、Item 7 フィノラ・ドワイヤー英語版アマンダ・ポージー英語版
マッドマックス 怒りのデス・ロード ワーナー・ブラザース、ヴィレッジ・ロードショー・ピクチャーズ、ケネディ・ミラー・ミッチェル英語版ラットパック=デューン・エンターテインメント ダグ・ミッチェルジョージ・ミラー
オデッセイ 20世紀フォックス、TSGエンターテインメント、スコット・フリー・プロダクションズ、Genre Films サイモン・キンバーグリドリー・スコットマイケル・シェイファー英語版マーク・ハッファム英語版
レヴェナント: 蘇えりし者 20世紀フォックス、アノニマス・コンテント、アッピアン・ウェイ・プロダクションズ、Mプロダクションズ、ニュー・リージェンシー・ピクチャーズ、ラットパック=デューン・エンターテインメント アーノン・ミルチャンスティーヴ・ゴリンアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥメアリー・ペアレントキース・レドモン英語版
ルーム A24TG4フィルムズ、Nope Films、Mauvais Plan、CampTrace Entertainment、Lester Productions エド・ギニー英語版
2016年(第89回)
作品名 製作会社 プロデューサー
ムーンライト A24プランBエンターテインメントパステル・プロダクション アデル・ロマンスキーデデ・ガードナージェレミー・クライナー
メッセージ パラマウント、ラバ・ベアー・フィルムズ英語版フィルムネーション・エンターテインメント英語版 ショーン・レヴィダン・レヴィンアーロン・ライダーデヴィッド・リンド
フェンス パラマウント、ブロン・スタジオズ英語版、マクロ・メディア 、スコット・ルーディン・プロダクションズ スコット・ルーディンデンゼル・ワシントントッド・ブラック
ハクソー・リッジ サミット・エンターテインメント、クロス・クリーク・ピクチャーズ、パンデモニウム・フィルムズ、パーマット・プロダクションズ、ヴェンディアン・ピクチャーズ ビル・メカニック英語版デヴィッド・パーマット英語版
最後の追跡 CBSフィルムズ、ライオンズゲート、シドニー・キンメル・エンターテインメント英語版、 オッド・ロット・エンターテインメント、フィルム44、LBIエンターテインメント カーラ・ハッケン英語版ジュリー・ヨーン英語版
ドリーム 20世紀フォックス、TSGエンターテインメント、チャーニン・エンターテインメント英語版、レヴァンティン・フィルムズ ドナ・ジグリオッティピーター・チャーニンジェンノ・トッピングファレル・ウィリアムスセオドア・メルフィ
ラ・ラ・ランド サミット・エンターテインメント、ブラック・レーベル・メディア英語版、TIKフィルムズ、インポスター・ピクチャーズ、ギルバート・フィルムズマーク・プラット・プロダクションズ フレッド・バーガージョーダン・ホロウィッツマーク・プラット
LION/ライオン 〜25年目のただいま〜 ワインスタイン・カンパニー、トランスミッション・フィルムズ、エンターテインメント・フィルム・ディストリビューターズ英語版 エミール・シャーマン英語版イアン・カニングアンジー・フィールダー英語版
マンチェスター・バイ・ザ・シー アマゾン・スタジオ、ロードサイド・アトラクションズ、Kピリオド・メディア、Bストーリー、CMP、パール・ストリート・フィルムズ英語版 マット・デイモンキンバリー・スチュワードクリス・ムーア英語版ローレン・ベック英語版ケヴィン・J・ウォルシュ英語版
2017年(第90回)
作品名 製作会社 プロデューサー
シェイプ・オブ・ウォーター Bull Productions ギレルモ・デル・トロJ・マイルズ・デイル
君の名前で僕を呼んで フレンジー・フィルム・カンパニー、RTフィーチャーズ、ヴァルテルズ・エンド・プロダクションズ、La Cinéfacture ピーター・スピアーズルカ・グァダニーノエミリー・ジョルジュマルコ・モラビート
ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男 ワンダ・ピクチャーズワーキング・タイトル・フィルムズ ティム・ビーヴァンエリック・フェルナーリサ・ブルース英語版アンソニー・マクカーテンダニエル・アーバンスキー英語版
ダンケルク シンコピー・フィルムズ エマ・トーマスクリストファー・ノーラン
ゲット・アウト パーフェクト・ワールド・ピクチャーズ、ブラムハウス・プロダクションズ、QCエンターテインメント ショーン・マッキトリックジェイソン・ブラムエドワード・H・ハム・Jr.ジョーダン・ピール
レディ・バード スコット・ルーディン・プロダクションズ、マネジメント360、IACフィルムズ スコット・ルーディンイーライ・ブッシュイヴリン・オニール
ファントム・スレッド アンナプルナ・ピクチャーズ、Ghoulardi Film Company ジョアン・セラーポール・トーマス・アンダーソンミーガン・エリソンダニエル・ルピ英語版
ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書 ドリームワークスアンブリン・パートナーズアンブリン・エンターテインメント、パスカル・ピクチャーズ、スター・スローワ・エンターテインメント、20世紀フォックスパーティシパント・メディア エイミー・パスカルスティーヴン・スピルバーグクリスティ・マコスコ・クリーガー
スリー・ビルボード フィルム4・プロダクションズ、フォックス・サーチライト・ピクチャーズ、ブループリント・ピクチャーズ、カッティング・エッジ・グループ グレアム・ブロードベントピーター・チャーニンマーティン・マクドナー
2018年(第91回)
作品名 製作会社 プロデューサー
グリーンブック アンブリン・パートナーズパーティシパント・メディアコナンドラム・エンターテインメントシネティック・メディア ジム・バークチャールズ・B・ウェスラー英語版ブライアン・ヘインズ・クリーピーター・ファレリーニック・ヴァレロンガ
ブラックパンサー マーベル・スタジオ ケヴィン・ファイギ
ブラック・クランズマン レジェンダリー・エンターテインメントパーフェクト・ワールド・ピクチャーズブラムハウス・プロダクションズ、モンキーパー・プロダクションズ、QCエンターテインメント ショーン・マッキトリックジェイソン・ブラム、レイモンド・マンスフィールド、ジョーダン・ピールスパイク・リー
ボヘミアン・ラプソディ 20世紀フォックスニュー・リージェンシーGKフィルムズ、クィーン・フィルムズ グレアム・キング
女王陛下のお気に入り スカーレット・フィルムズ、エレメント・ピクチャーズ英語版、アルカナ、フィルム4・プロダクションズ英語版、ウェイポイント・エンターテインメント セシ・デンプシー、エド・ギニー英語版、リー・マジデイ、ヨルゴス・ランティモス
ROMA/ローマ[13] パーティシパント・メディアエスペラント・フィルモ英語版 ガブリエル・ロドリゲス、アルフォンソ・キュアロン
アリー/ スター誕生 メトロ・ゴールドウィン・メイヤー、ピーターズ・エンターテイメント、ガーバー・ピクチャーズ、ジョイント・エフォート ビル・ガーバー英語版ブラッドリー・クーパー、リネット・ハウエル・テイラー
バイス アンナプルナ・ピクチャーズ、ゲイリー・サンチェス・プロダクションズ、プランBエンターテインメント デデ・ガードナージェレミー・クライナーアダム・マッケイ、ケヴィン・メシック
2019年(第92回)
作品名 製作会社 プロデューサー
パラサイト 半地下の家族[13] バランソン・E&A・コープ クァク・シネポン・ジュノ
フォードvsフェラーリ チャーニン・エンターテインメント英語版TSGエンターテインメント、ターンパイク・フィルムズ ピーター・チャーニンジェンノ・トッピングジェームズ・マンゴールド
アイリッシュマン Netflixシケリア・プロダクションズトライベッカ・プロダクションズ英語版 マーティン・スコセッシロバート・デ・ニーロジェーン・ローゼンタールエマ・ティリンジャー・コスコフ
ジョジョ・ラビット フォックス・サーチライト・ピクチャーズ カシュー・ニール英語版タイカ・ワイティティチェルシー・ウィンスタンリー
ジョーカー ヴィレッジ・ロードショー・ピクチャーズ トッド・フィリップスブラッドリー・クーパーエマ・ティリンジャー・コスコフ
ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語 ニュー・リージェンシー・ピクチャーズディ・ノヴィ・ピクチャーズコロンビア ピクチャーズパスカル・ピクチャーズソニー・ピクチャーズ エイミー・パスカル
マリッジ・ストーリー ヘイデイ・フィルムズNetflix ノア・バームバックデヴィッド・ハイマン
1917 命をかけた伝令 ドリームワークスリライアンス・エンターテインメントアンブリン・パートナーズ サム・メンデスピッパ・ハリス、ジェーン=アン・テングレン、カラム・マクドゥーガル
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド ヘイデイ・フィルムズソニー・ピクチャーズ エンタテインメント デヴィッド・ハイマンシャノン・マッキントッシュ英語版クエンティン・タランティーノ

2020年代

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2020年(第93回)
作品名 製作会社 プロデューサー
ノマドランド ハイウェイマン・フィルムズヒア/セイ・プロダクションズCor Cordium Productions フランシス・マクドーマンドピーター・スピアーズモリー・アッシャーダン・ジャンヴィークロエ・ジャオ
ファーザー F・コム・フィルム、トレードマーク・フィルムズ、Cine@、AGスタジオ デヴィッド・パーフィット英語版、ジャン=ルイ・リヴィ、フィリップ・カルカソンヌ
ユダ&ブラック・メシア MACRO、パーティシパントブロン・クリエイティブ英語版、Proximity シャカ・キング英語版、チャールズ・D・キング、ライアン・クーグラー
Mank/マンク Netflix セアン・チャフィンエリック・ロスダグラス・アーバンスキー英語版
ミナリ A24プランBエンターテインメント クリスティーナ・オー
プロミシング・ヤング・ウーマン フィルムネイション・エンターテインメント英語版ラッキーチャップ・エンターテインメント英語版 ベン・ブラウニング、アシュリー・フォックス、エメラルド・フェネル、ジョシー・マクナマラ
サウンド・オブ・メタル -聞こえるということ- Caviar、Ward Four ベルト・ハーメリンク、サチャ・ベン・ハローチェ
シカゴ7裁判 パラマウント映画ドリームワークス・ピクチャーズクロス・クリーク・ピクチャーズ、マーク・プラット・プロダクションズ、シブハンズ・ピクチャーズ マーク・E・プラットスチュアート・M・ベッサー英語版
2021年(第94回)
作品名 製作会社 プロデューサー
コーダ あいのうた ヴァンドーム・ピクチャーズ、パテ・フィルムズ フィリップ・ルスレフランス語版、ファブリス・ジャンフェルニ、パトリック・ワックスバーガー
ベルファスト ノーザン・アイランド・スクリーン英語版、TKBC ケネス・ブラナー、ローラ・バーウィック、ベッカ・コヴァチック、テイマー・トーマス
ドント・ルック・アップ ハイパーオブジェクト・プロダクションズ英語版Bluegrass Film アダム・マッケイ、Kevin Messick
ドライブ・マイ・カー[13] カルチュア・エンタテインメント、ビターズ・エンド、ねこじゃらし、クオラス日本出版販売文藝春秋レスパスビジョンC&Iエンタテインメント朝日新聞社 山本晃久
DUNE/デューン 砂の惑星 ワーナー・ブラザースレジェンダリー・ピクチャーズ メアリー・ペアレントドゥニ・ヴィルヌーヴ、ケイル・ボイダー
ドリームプラン ウェストブルック・スタジオズ、スター・スローター・エンターテインメント、キーピン・イット・イール ティム・ホワイト、トレバー・ホワイト、ウィル・スミス
リコリス・ピザ メトロ・ゴールドウィン・メイヤーフォーカス・フィーチャーズブロン・クリエイティブ英語版、グーラルディ・フィルム・カンパニー サラ・マーフィ、アダム・ソムナー、ポール・トーマス・アンダーソン
ナイトメア・アリー サーチライト・ピクチャーズTSGエンターテインメント J・マイルズ・デイルギレルモ・デル・トロブラッドリー・クーパー
パワー・オブ・ザ・ドッグ ニュージーランド・フィルム・コミッション英語版BBCフィルムズ、クロス・シティ・フィルムズ、シーソー・フィルムズ英語版、バッド・ガール・ギークマックス・フィルムズ、ブライトスター ジェーン・カンピオンタニア・セガッチアン英語版エミール・シャーマン英語版イアン・カニングロジャ・フラピエ英語版
ウエスト・サイド・ストーリー アンブリン・エンターテインメントTSGエンターテインメント スティーブン・スピルバーグクリスティ・マコスコ・クリーガー
2022年(第95回)
作品名 製作会社 プロデューサー
エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス [18] IACフィルムズ英語版AGBO、イヤー・オブ・ザ・ラット、レイ・ライン・エンターテインメント アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソマイク・ラロッカ英語版、ダニエル・クワン、ダニエル・シャイナート、ジョナサン・ワン
西部戦線異状なし アミューズメント・パーク エドワード・ベルガー、ダニエル・マルク・ドレイファス、マルテ・グルナート
アバター:ウェイ・オブ・ウォーター 20世紀スタジオライトストーム・エンターテインメントTSGエンターテインメント ジェームズ・キャメロンジョン・ランドー
イニシェリン島の精霊 フィルム4・プロダクションズ英語版ブループリント・ピクチャーズ英語版TSGエンターテインメント グレアム・ブロードベントピーター・チャーニンマーティン・マクドナー
エルヴィス ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ、バズマーク・フィルムズ、ザ・ジャッカル・グループ バズ・ラーマンキャサリン・マーティンゲイル・バーマン英語版、パトリック・マコーミック、スカイラー・ワイス
フェイブルマンズ アンブリン・エンターテインメントリライアンス・エンターテインメント クリスティ・マコスコ・クリーガースティーヴン・スピルバーグ、トニー・クシュナー
TAR/ター フォーカス・フィーチャーズ、スタンダード・フィルム・カンパニー、EMJAGプロダクションズ トッド・フィールド、スコット・ランバート、アレクサンドラ・ミルチャン
トップガン マーヴェリック スカイダンス・メディアTCプロダクションズドン・シンプソン/ジェリー・ブラッカイマー・フィルムズ ジェリー・ブラッカイマートム・クルーズクリストファー・マッカリーデヴィッド・エリソン
逆転のトライアングル インペラティヴ・エンターテインメント英語版フィルム・アイ・ヴァスト英語版BBCフィルムズ、30ウェスト、プラットフォーム・プロダクション、エッセンシャル・フィルムズ、コプロダクション・オフィス英語版スウェーデン・テレビジョンZDF/アルテアルテ・フランス・シネマTRTシネマスウェーディッシュ・フィルム・インスティチュート英語版ユーリマージュ英語版 - 欧州評議会メディエンボード ベルリン・ブランデンブルク英語版デンマーク映画学院英語版、MOIN - フィルムファンド 、ハンブルク・シュレースヴィヒ=ホルシュタイン、BFI、ノルディスク・フィルム&TVファンド、アルテ・フランスDRCanal+Ciné+英語版、ヘレティック、ボード・カドル・フィルムズ、ソヴリン・フィルムズ、ピアノ・フィルムズ英語版 エリク・ヘンメンドルフスウェーデン語版、フィリップ・ボベール
ウーマン・トーキング 私たちの選択 オライオン・ピクチャーズ、ヒア/セイ・プロダクションズ、プランBエンターテインメント デデ・ガードナージェレミー・クライナーフランシス・マクドーマンド
2023年(第96回)
作品名 製作会社 プロデューサー
オッペンハイマー シンコピー・フィルムズアトラス・エンターテインメント エマ・トーマスチャールズ・ローヴェンクリストファー・ノーラン
アメリカン・フィクション オライオン・ピクチャーズメディア・ライツ・キャピタルティー・ストリート・プロダクションズ英語版、オルモスト・インフィニティ、スリー・アーツ・エンターテインメント英語版 ベン・ルクレール、ニコス・カラミジオス、コード・ジェファーソン、ジャーメイン・ジョンソン
落下の解剖学 レ・フィルム・ペレアスフランス語版レ・フィルム・ド・ピエールフランス語版 マリー=アンジュ・ルシアーニフランス語版デヴィッド・ティオンフランス語版
バービー ヘイデイ・フィルムズラッキーチャップ・エンターテインメント英語版、NB/GGピクチャーズ、マテル・フィルムズ デヴィッド・ハイマンマーゴット・ロビートム・アカーリーロビー・ブレナー英語版
ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ ミラマックス、グラン・ビア マーク・ジョンソン英語版
キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン Appleスタジオ、インペラティブ・エンターテインメント、シケリア・プロダクションズ英語版アッピアン・ウェイ・プロダクションズ英語版 ダン・フリードキン英語版ブラッドリー・トーマス英語版マーティン・スコセッシダニエル・ルピ英語版
マエストロ: その音楽と愛と シケリア・プロダクションズ英語版アンブリン・エンターテインメント、リー・ピクチャーズ、フレッド・バーナー・フィルムズ ブラッドリー・クーパースティーヴン・スピルバーグ、フレッド・ベルナー、エイミー・ダーニング、クリスティ・マコスコ・クリーガー
パスト ライブス/再会 CJ ENMキラー・フィルムズ2AM英語版 デヴィッド・イノホサ英語版クリスティーン・ヴェイコン英語版パメラ・コフラー英語版
哀れなるものたち フィルム4・プロダクションズ英語版エレメント・ピクチャーズ英語版TSGエンターテインメント エド・ギニー英語版、アンドリュー・ロウ、ヨルゴス・ランティモスエマ・ストーン
関心領域 フィルム4・プロダクションズ英語版アクセス・インダストリーズ英語版ポーランド映画協会英語版、JWフィルムズ、エクストリーム・エモーションズ ジェームズ・ウィルソン

各種記録

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以下にアカデミー作品賞関連の様々な記録を記す。

演技賞関連の記録

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作品賞を受賞した中で、主演男優賞主演女優賞を同時に受賞した作品は、『或る夜の出来事』、『カッコーの巣の上で』、『羊たちの沈黙』の3本のみであり、そのすべてが「主要5部門」を制覇している。作品賞はノミネート止まりでの同時受賞は、『ネットワーク』、『帰郷』、『黄昏』『恋愛小説家』の4本のみである。

演技4部門(主演男優賞・主演女優賞・助演男優賞・助演女優賞)全てで候補になった作品は、『襤褸と宝石』、『ミニヴァー夫人』、『誰が為に鐘は鳴る』、『ジョニー・ベリンダ』、『サンセット大通り』、『欲望という名の電車』、『地上より永遠に』、『バージニア・ウルフなんかこわくない』、『俺たちに明日はない』、『招かれざる客』、『ネットワーク』、『帰郷』、『レッズ』、『世界にひとつのプレイブック』、『アメリカン・ハッスル』の14本。そのうち作品賞を受賞したのは『ミニヴァー夫人』と『地上より永遠に』の2本のみ。

演技部門で最多3部門(助演を含む)を受賞した作品は、『欲望という名の電車』と『ネットワーク』、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』の3本のみだが、作品賞を受賞したのは『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』の1本のみである。

なお演技部門で4人以上がノミネートされたにもかかわらず、作品賞ノミネートを逃した作品は、『襤褸と宝石』『ママの想い出』『オセロ』『ダウト〜あるカトリック学校で〜』の4本である。

作品名 受賞数 候補数 記録内容
2 1928/29 ふろうとうえいめろていブロードウェイ・メロディー 1 3 初めて演技賞と同時候補になった作品賞受賞作
7 1934 あるよるのてきこと或る夜の出来事 5 5 初めて主演男優賞主演女優賞と同時に作品賞候補になった作品
15 1942 みにうあふしんミニヴァー夫人 6 12 初めて演技賞4部門全てと同時に作品賞候補になった作品
23 1950 いうのすへてイヴの総て 6 14 史上唯一、演技部門で4人の女性がノミネートされた作品(主演女優賞に2人、助演女優賞に2人)
24 1951 よくほうというなのてんしや欲望という名の電車 4 12 初めて演技賞で最多3部門を受賞した作品賞候補作
26 1953 ここよりとわに地上より永遠に 8 13 演技4部門全てと同時に候補になった最新の作品賞受賞作
35 1962 あらひあのろれんすアラビアのロレンス 7 10 初めて片方の性(男性)のみしかクレジットされていなかった作品賞受賞作
36 1963 とむしよおんすのかれいなほうけんトム・ジョーンズの華麗な冒険 4 11 史上初めて演技賞で5人が候補となった作品賞
49 1976 ねつとわあくネットワーク 4 10 演技賞で5人が候補となった最新の作品賞候補作
64 1991 ひつしたちのちんもく羊たちの沈黙 5 7 主演男優賞主演女優賞を同時に受賞した最新の作品賞受賞作
70 1997 れんあいしようせつか恋愛小説家 2 7 主演男優賞主演女優賞を同時に受賞した最新の作品賞候補作
76 2003 ろうとおふさりんくおうのきかんロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 11 11 史上唯一、作品賞を含む10部門以上で候補になりながら演技賞で1つも候補にならなかった作品
81 2008 すらむとつくみりおねあスラムドッグ$ミリオネア 8 10 初めて白人キャストが一切登場しなかった作品賞受賞作
86 2013 あめりかんはつするアメリカン・ハッスル 0 10 演技4部門と作品賞候補になりながら無冠となった最新の作品
89 2016 むーんらいとムーンライト 3 8 初めて黒人キャストのみしかクレジットされていなかった作品賞受賞作
92 2019 はらさいとパラサイト 半地下の家族 4 6 演技賞で1つも候補にならなかった最新の作品賞受賞作
95 2022 えふりしんくえふりうえあおおるあつとわんすエブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 7 11 演技賞で最多3部門を受賞した唯一の作品賞受賞作

外国作品及び外国語作品関連の記録

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作品賞にノミネートされた外国語映画は、現在まで14本しか存在せず、そのうち作品賞を受賞したのは第92回の『パラサイト 半地下の家族』が唯一である。また『硫黄島からの手紙』と『ミナリ』は、アメリカが製作のため外国語映画賞にはノミネートされていない。

アメリカ以外の国で製作された映画が、作品賞を受賞したのは『ハムレット』、『トム・ジョーンズの華麗な冒険』、『わが命つきるとも』、『炎のランナー』、『ガンジー』、『ラストエンペラー』、『スラムドッグ$ミリオネア』、『英国王のスピーチ』、『アーティスト』、『パラサイト 半地下の家族』の10本で、うち8本はイギリス映画である。

作品名 受賞数 候補数 記録内容
6 1932/33 へんりいはつせいのしせいかつヘンリー八世の私生活 1 2 初めて作品賞候補となり、かつ他部門を受賞した外国作品(イギリスの旗 イギリス
11 1938 おおいなるけんえい大いなる幻影 0 1 初めて作品賞候補となった外国語作品(フランスの旗 フランス
21 1948 はむれつとハムレット 4 7 初めて作品賞を受賞した外国作品(イギリスの旗 イギリス
42 1969 せつとZ 2 5 初めて外国語映画賞を受賞し、かつ他複数部門と同時に作品賞候補となった外国語作品(アルジェリアの旗 アルジェリア
45 1972 いみんしやたち移民者たち 0 4 他複数部門と同時に作品賞候補となった外国語作品( スウェーデン
46 1973 さけひとささやき叫びとささやき 1 5 外国語映画賞候補を逃し、他複数部門と同時に作品賞候補となった初めての外国語作品( スウェーデン
68 1995 いるほすていいのイル・ポスティーノ 0 5 外国語映画賞候補を逃し、他複数部門と同時に作品賞候補となった2番目の外国語作品(イタリアの旗 イタリア
71 1998 らいふいすひゆうていふるライフ・イズ・ビューティフル 3 7 外国語映画賞を受賞し、かつ他複数部門と同時に作品賞候補となった外国語作品(イタリアの旗 イタリア
73 2000 くりいんてすていにいグリーン・デスティニー 4 10 外国語映画賞を受賞し、かつ他複数部門と同時に作品賞候補となった外国語作品(中華民国の旗 台湾
79 2006 いおうしまからのてかみ硫黄島からの手紙 1 4 他複数部門と同時に作品賞候補となった外国語作品、かつ初めて作品賞候補となった日本語作品(日本の旗 日本
84 2011 ああていすとアーティスト 5 10 初めて作品賞を受賞した非英語圏の作品(フランスの旗 フランス
85 2012 あいあむうる愛、アムール 1 5 外国語映画賞を受賞し、かつ他複数部門と同時に作品賞候補となった外国語作品( オーストリア
91 2018 ろうまROMA/ローマ 3 10 外国語映画賞を受賞し、かつ他複数部門と同時に作品賞候補となった外国語作品(メキシコの旗 メキシコ
92 2019 はらさいとパラサイト 半地下の家族 4 6 外国語映画賞を受賞し、かつ史上唯一の作品賞を受賞した外国語作品(大韓民国の旗 韓国
93 2020 みなりミナリ 1 6 他複数部門と同時に作品賞候補となった外国語作品(大韓民国の旗 韓国
94 2021 とらいふまいかあ ドライブ・マイ・カー 1 4 外国語映画賞を受賞し、かつ初めて作品賞候補となった日本作品(日本の旗 日本
95 2022 せいふせんせんいしようなし 西部戦線異状なし 4 9 外国語映画賞を受賞し、かつ他複数部門と同時に作品賞候補となった外国語作品(ドイツの旗 ドイツ
96 2023 らつかのかいほうかく 落下の解剖学 1 5 外国語映画賞候補を逃し、他複数部門と同時に作品賞候補となった3番目の外国語作品(フランスの旗 フランス
96 2023 らつかのかいほうかく 落下の解剖学 1 5 初めて同時に作品賞候補となった外国語映画(フランスの旗 フランス)(イギリスの旗 イギリス
96 2023 かんしんりよういき 関心領域 2 5
96 2023 かんしんりよういき 関心領域 2 5 外国語映画賞を受賞し、かつ他複数部門と同時に作品賞候補となった外国語作品(イギリスの旗 イギリス

監督関連の記録

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作品賞を受賞した96本のうち、69本が監督賞を受賞している。一方で、作品賞を受賞しながら、監督賞にノミネートすらされなかった作品は『つばさ』、『グランド・ホテル』、『ドライビング Miss デイジー』、『アルゴ』、『グリーンブック』、『コーダ あいのうた』の6本のみである。

また2名以上の監督がクレジットされた作品賞受賞作は『ウエスト・サイド物語』(ロバート・ワイズジェローム・ロビンズ)と、『ノーカントリー』(ジョエル&イーサン・コーエン)、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(ダニエル・クワン&ダニエル・シャイナート)の3本のみである。

同じ監督の作品が同時に2つ以上ノミネートされたのは、第47回の『ゴッドファーザー PART II』『カンバセーション…盗聴…』(フランシス・フォード・コッポラ)と、第73回の『トラフィック』『エリン・ブロコビッチ』(スティーヴン・ソダーバーグ)のみである。

作品名 受賞数 候補数 記録内容
1 1927/28 つはさつばさ 2 2 監督賞で候補にならず、作品賞を受賞した史上初めての作品
14 1941 しみんけえん市民ケーン 1 9 初めて作品賞候補となった監督デビュー作(オーソン・ウェルズ
14 1941 しみんけえん市民ケーン 1 9 初めて作品賞候補となった俳優出身の監督作品(オーソン・ウェルズ
21 1948 はむれつとハムレット 4 7 初めて作品賞を受賞したイギリス人監督作品(ローレンス・オリヴィエ
21 1948 はむれつとハムレット 4 7 初めて作品賞を受賞した俳優出身の監督作品(ローレンス・オリヴィエ
28 1955 まあていマーティ 4 8 初めて作品賞を受賞した監督デビュー作(デルバート・マン
34 1961 うえすとさいとものかたりウエスト・サイド物語 10 11 2名以上の監督がクレジットされた初めての作品賞受賞作(ジェローム・ロビンズロバート・ワイズ
53 1980 ふつうのひとひと普通の人々 4 6 初めて作品賞を受賞した俳優出身の監督デビュー作(ロバート・レッドフォード
58 1985 くもおんなのきす蜘蛛女のキス 1 4 初めて作品賞候補となったラテンアメリカ系監督作品(エクトール・バベンコ
59 1986 あいはしすけさのなかに愛は静けさの中に 1 5 初めて作品賞候補となった女性監督作品(ランダ・ヘインズ
59 1956 ふらとおんプラトーン 4 8 初めて作品賞を受賞したベトナム帰還兵監督作品(オリバー・ストーン
70 1997 たいたにつくタイタニック 11 14 初めて製作・監督・脚本・編集が同一人物(ジェームズ・キャメロン)であった作品賞受賞作
71 1998 こいにおちたしえいくすひあ恋におちたシェイクスピア 7 13 監督賞を受賞しなかった最多受賞作
78 2005 ぶろおくはつくまうんてんブロークバック・マウンテン 3 8 初めて作品賞候補となったアジア人監督作品(アン・リー
82 2009 はあとろつかあハート・ロッカー 6 9 初めて作品賞を受賞した女性監督作品(キャスリン・ビグロー
82 2009 ふれしやすプレシャス 2 6 初めて作品賞候補となったアフリカ系アメリカ人監督作品(リー・ダニエルズ
86 2013 それてもよはあけるそれでも夜は明ける 3 9 初めて作品賞を受賞した黒人監督作品( スティーヴ・マックイーン
87 2014 はあとまんバードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) 4 9 初めて作品賞を受賞したラテンアメリカ系監督作品(アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
92 2019 はらさいとパラサイト 半地下の家族 4 6 初めて作品賞を受賞したアジア人監督作品(ポン・ジュノ
93 2020 のまとらんとノマドランド 3 6 史上唯一、作品賞を受賞した非白人女性監督作品(クロエ・ジャオ
94 2021 とらいふまいかあ ドライブ・マイ・カー 1 4 初めて作品賞候補となった日本人監督作品(濱口竜介
94 2021 こおたあいのうたコーダ あいのうた 3 3 監督賞で候補にならず、作品賞を受賞した最新の作品
95 2022 えふりしんくえふりうえあおおるあつとわんすエブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 7 11 2名以上の監督がクレジットされた最新の作品賞受賞作(ダニエル・クワン&ダニエル・シャイナート

ジャンル別の記録

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作品賞にノミネートされた映画のうち、アニメーション映画は『美女と野獣』、『カールじいさんの空飛ぶ家』、『トイ・ストーリー3』の3本のみ。SF映画は『時計じかけのオレンジ』、『スター・ウォーズ』、『E.T.』、『アバター』、『第9地区』、『インセプション』、『ゼロ・グラビティ』、『her/世界でひとつの彼女』、『オデッセイ』、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』、『メッセージ』、『ドント・ルック・アップ』、『DUNE/デューン 砂の惑星』、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』の15本だが、そのうち『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』が初めて作品賞を受賞した。

なおSF映画と同様に作品賞を受賞しづらいとされていたファンタジー映画も、これまで何度かノミネートされており、21世紀に入ってからは『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』と『シェイプ・オブ・ウォーター』の2作品が受賞に至っている。ホラー映画は、これまで『エクソシスト』、『ジョーズ』、『羊たちの沈黙』、『シックス・センス』、『ブラックスワン』、『ゲット・アウト』の6本がノミネートされており、そのうち『羊たちの沈黙』が作品賞を受賞した。

また、第1回アカデミー賞で『チャング』が芸術作品賞にノミネートされて以来、ドキュメンタリー映画が作品賞にノミネートされたことは一度もない。

作品名 受賞数 候補数 記録内容
1 1927/28 つはさつばさ 2 2 初めて作品賞を受賞した戦争映画
1 1927/28 つはさつばさ 2 2 初めて作品賞を受賞した恋愛映画
1 1927/28 つはさつばさ 2 2 初めて作品賞を受賞した叙事詩的映画
1 1927/28 ほうりよくたん暴力団 0 1 初めて作品賞候補となった犯罪映画
2 1928/29 ふろうとうえいめろていブロードウェイ・メロディー 1 3 初めて作品賞を受賞したミュージカル映画
2 1928/29 なつかしのありそな懐しのアリゾナ 1 5 初めて作品賞候補となった西部劇
4 1930/31 しまろんシマロン 3 7 初めて作品賞を受賞した西部劇
5 1931/32 くらんとほてるグランド・ホテル 1 1 初めて作品賞を受賞した群像劇
5 1931/32 くらんとほてるグランド・ホテル 1 1 初めて作品賞を受賞した女性映画チック・フリック
5 1931/32 ちやんふチャンプ 2 4 初めて作品賞候補となったスポーツ映画
7 1934 あるよるのてきこと或る夜の出来事 5 5 初めて作品賞を受賞したコメディ映画
7 1934 あるよるのてきこと或る夜の出来事 5 5 初めて作品賞を受賞したロードムービー
7 1937 かけなきおとこ影なき男 0 5 初めて作品賞候補となったミステリー映画
8 1935 せんかんはうんていこうのはんらん戦艦バウンティ号の叛乱 1 6 初めて作品賞を受賞した冒険映画
8 1935 せんかんはうんていこうのはんらん戦艦バウンティ号の叛乱 1 6 初めて作品賞を受賞した歴史映画
8 1935 まなつのよるのゆめ真夏の夜の夢 2[20] 3 初めて作品賞候補となったファンタジー映画
9 1936 きよせいしいくふえると巨星ジーグフェルド 3 7 初めて作品賞を受賞した伝記映画(フィクションを含む)
9 1936 さんふらんしすこ桑港 1 6 初めて作品賞候補となったパニック映画
10 1937 そらのしようかいゾラの生涯 3 10 初めて作品賞を受賞した伝記映画(フィクションを含まない)
11 1938 ろひんふつとのほうけんロビンフッドの冒険 3 4 初めて作品賞候補となったアクション映画
12 1939 おすのまほうつかいオズの魔法使 2 6 初めて作品賞候補となったファミリー映画
13 1940 れへつかレベッカ 2 11 初めて作品賞を受賞したスリラー映画
14 1941 まるたのたかマルタの鷹 0 3 初めて作品賞候補となったフィルム・ノワール
32 1959 へんはあベン・ハー 11 12 初めて作品賞を受賞したソード&サンダル
38 1965 さうんとおふみうしつくサウンド・オブ・ミュージック 5 10 初めて作品賞を受賞したファミリー映画
40 1967 よるのたいそうさせん夜の大捜査線 5 7 初めて作品賞を受賞したミステリー映画
40 1967 よるのたいそうさせん夜の大捜査線 5 7 初めて作品賞を受賞した犯罪映画
40 1967 よるのたいそうさせん夜の大捜査線 5 7 初めて作品賞を受賞したフィルム・ノワールネオ・ノワール
40 1967 おれたちにあすはない俺たちに明日はない 2 10 初めて作品賞候補となったギャング映画
40 1967 おれたちにあすはない俺たちに明日はない 2 10 初めて作品賞候補となったアメリカン・ニューシネマ
40 1967 そつきよう卒業 1 7
42 1969 まよなかのかうほうい真夜中のカーボーイ 3 7 初めて作品賞を受賞したアメリカン・ニューシネマ
44 1971 ふれんちこねくしよんフレンチ・コネクション 5 8 初めて作品賞を受賞したアクション映画
44 1971 とけいしかけのおれんし時計じかけのオレンジ 0 4 初めて作品賞候補となったSF映画
45 1972 こつとふあさあゴッドファーザー 3 10 初めて作品賞を受賞したギャング映画
46 1973 えくそしすとエクソシスト 2 10 初めて作品賞候補となったホラー映画
49 1976 ろつきいロッキー 3 10 初めて作品賞を受賞したスポーツ映画
50 1977 すたあうおおすスター・ウォーズ 7 10 初めて作品賞候補となったスペースオペラ
64 1991 ひしよとやしゆう美女と野獣 2 6 初めて作品賞候補となったアニメーション映画
64 1991 ひつちたちのちんもく羊たちの沈黙 5 7 初めて作品賞を受賞したホラー映画
70 1997 たいたにつくタイタニック 11 14 初めて作品賞を受賞したパニック映画
73 2000 くりいんてすていにいグリーン・デスティニー 4 10 初めて作品賞候補となったカンフー映画
76 2003 ろうとおふさりんくおうのきかんロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 11 11 初めて作品賞を受賞したファンタジー映画
78 2005 ぶろおくはつくまうんてんブロークバック・マウンテン 3 8 初めて作品賞候補となったLGBT映画
82 2009 たいきゆうちく第9地区 0 4 初めて作品賞候補となったモキュメンタリー映画
89 2016 むーんらいとムーンライト 3 8 初めて作品賞を受賞したLGBT映画
90 2017 しえいふおふうおおたあシェイプ・オブ・ウォーター 4 13 初めて作品賞を受賞した怪獣映画
91 2018 ふらつくはんさあブラックパンサー 3 7 初めて作品賞候補となったスーパーヒーロー映画
95 2022 えふりしんくえふりうえあおおるあつとわんすエブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 7 11 初めて作品賞を受賞したSF映画
95 2022 えふりしんくえふりうえあおおるあつとわんすエブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 7 11 初めて作品賞を受賞したカンフー映画

続編・前日譚・リメイク・翻案関連の記録

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これまで作品賞にノミネートされた続編作品は、『聖メリーの鐘』、『ゴッドファーザー PART II』、『ゴッドファーザー PART III』、『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』、『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』、『トイ・ストーリー3』、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』、『トップガン マーヴェリック』の9本。前作が候補になっていない作品は『トイ・ストーリー3』、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』、『トップガン マーヴェリック』の3本のみである。

また『ブラックパンサー』は、独立した単体の映画ではあるものの、厳密には「マーベル・シネマティック・ユニバース」シリーズの18作品目に位置しており、続編作品と取ることもできる。

リメイク作品の受賞は『ベン・ハー』、『マイ・フェア・レディ』、『ディパーテッド』、『コーダ あいのうた』の4本のみ。うち『ディパーテッド』と『コーダ あいのうた』は、外国語映画のリメイクである。

またノミネートのみは『戦艦バウンティ』、『クレオパトラ』、『天国から来たチャンピオン』、『トゥルー・グリット』、『レ・ミゼラブル』、『アリー/ スター誕生』、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』、『DUNE/デューン 砂の惑星』、『ナイトメア・アリー』、『ウエスト・サイド・ストーリー』、『西部戦線異状なし』の10本。そのうち作品賞受賞作のリメイクは、『戦艦バウンティ』、『ウエスト・サイド・ストーリー』、『西部戦線異状なし』の3本のみである。

作品名 受賞数 候補数 記録内容
4 1930/31 すきひいスキピイ 1 4 コミックコミック・ストリップグラフィックノベル原作で初めて作品賞候補作となった作品
8 1935 まなつのよるのゆめ真夏の夜の夢 2 [20] 3 シェイクスピア作品の翻案で初めての作品賞候補作
18 1945 せいんとめりいのかね聖メリーの鐘 1 8 初めて作品賞候補になった続編作品
18 1945 せいんとめりいのかね聖メリーの鐘 1 8 初めて作品賞候補になった作品賞受賞作(『我が道を往く』)の続編作品
21 1948 はむれつとハムレット 4 7 シェイクスピア作品の翻案で初めての作品賞受賞作
28 1955 まあていマーティ 4 8 テレビ映画・ミニシリーズ原作で作品賞を受賞した唯一の作品
32 1959 へんはあベン・ハー 11 12 史上初めて作品賞を受賞したリメイク作品
35 1962 せんかんはうんてい戦艦バウンティ 0 7 作品賞を受賞した作品(『戦艦バウンティ号の叛乱』)のリメイクで、史上初めて作品賞候補となった作品
47 1974 こつとふあさあはあと2ゴッドファーザー PART II 6 11 初めて作品賞を受賞した続編作品
63 1990 こつとふあさはあと3ゴッドファーザー PART III 0 7 三部作の3作目で初めて作品賞候補となった作品
66 1993 とうほうしや逃亡者 1 7 テレビシリーズ原作で初めて作品賞候補となった作品
73 2000 とらふいつくトラフィック 4 5 テレビ映画・ミニシリーズ原作で最後のアカデミー作品賞候補作
76 2003 ろうとおふさりんくおうのきかんロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 11 11 三部作の3作目で史上2本目の作品賞候補で、唯一の受賞作品
79 2006 ていはあてつとディパーテッド 4 5 外国映画(『インファナル・アフェア』)のリメイクで、史上初めて作品賞を受賞した作品
79 2006 いおうしまからのてかみ硫黄島からの手紙 1 4 父親たちの星条旗』との二部作で、初めて作品賞候補となった作品
83 2010 といすとおりい3トイ・ストーリー3 2 5 前作が候補になっていないにもかかわらず作品賞候補になった初めての続編作品
83 2010 といすとおりい3トイ・ストーリー3 2 5 前作が候補になっていないにもかかわらず作品賞候補になった初めての続編アニメ作品
88 2015 まつとまつくす いかりのてすろおとマッドマックス 怒りのデス・ロード 6 10 前作が候補になっていないにもかかわらず作品賞候補になった初めての続編実写作品
91 2018 ふらつくはんさあブラックパンサー 3 7 マーベル・コミック原作で初めて作品賞候補となった作品
91 2018 ふらつくはんさあブラックパンサー 3 7 シェアード・ユニバース方式で初めて作品賞候補となった作品
92 2019 しよおかあジョーカー 2 11 DCコミックス原作で初めて作品賞候補となった作品
94 2021 こおた あいのうたコーダ あいのうた 3 3 外国映画(『エール!英語版』)のリメイクで、作品賞を受賞した最新の作品
95 2022 とつふかん まあへりつくトップガン マーヴェリック 1 6 前作が候補になっていないにもかかわらず作品賞候補になった最新の続編実写作品
95 2022 せいふせんせんいしようなし 西部戦線異状なし 4 9 作品賞を受賞した作品(『西部戦線異状なし』)のリメイクで、初めて作品賞候補となった外国語作品
95 2022 せいふせんせんいしようなし 西部戦線異状なし 4 9 作品賞を受賞した作品(『西部戦線異状なし』)のリメイクで、作品賞候補となった最新の作品

技術関連の記録

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作品賞を受賞した中で、サイレント映画は『つばさ』と『アーティスト』の2本のみ。また『アーティスト』は、『アパートの鍵貸します』以来51年振りの完全白黒映画の作品賞となった。

ストリーミング配信映画は、これまで『ROMA/ローマ』、『アイリッシュマン』、『マリッジ・ストーリー』、『Mank/マンク』、『サウンド・オブ・メタル -聞こえるということ-』、『シカゴ7裁判』、『コーダ あいのうた』、『ドント・ルック・アップ』、『パワー・オブ・ザ・ドッグ』、『西部戦線異状なし』、『マエストロ: その音楽と愛と』の11本がノミネートされており、そのうちの9本がNetflixである。また『マンチェスター・バイ・ザ・シー』は劇場公開作品ではあるものの、Amazonスタジオ配給のため、ストリーミングサービスが保有する最初の作品賞ノミネートとなった。

作品名 受賞数 候補数 記録内容
1 1927/28 つはさつばさ 2 2 初めて作品賞を受賞したサイレント映画
2 1928/29 ふろうとうえいめろていブロードウェイ・メロディー 1 3 初めて作品賞を受賞したトーキー
10 1937 すたあたんしようスタア誕生 1 7 初めて作品賞候補となった全編カラー作品
12 1939 かせとともにさりぬ風と共に去りぬ 8 13 初めて作品賞を受賞した全編カラー作品
18 1945 いかりをあけて錨を上げて 1 5 初めて作品賞候補となった実写とアニメーションの混合作品
26 1953 せいい聖衣 2 5 初めて作品賞候補となった史上初のシネマスコープ作品
50 1977 あにいほおるアニー・ホール 4 5 初めて作品賞を受賞した実写とアニメーションの混合作品
58 1985 くもおんなのきす蜘蛛女のキス 1 4 初めて作品賞候補となったインディペンデント映画
59 1956 ふらとおんプラトーン 4 8 初めて作品賞を受賞したインディペンデント映画
64 1991 ひつしたちのちんもく羊たちの沈黙 5 7 授賞式前にセルビデオが販売された初めての作品賞受賞作
64 1991 ひしよとやしゆう美女と野獣 2 6 初めて作品賞候補となった手書きアニメーション映画
68 1995 へいふベイブ 1 7 初めて作品賞候補となったアニマトロニクス技術を用いた作品
81 2008 すらむとつくみりおねあスラムドッグ$ミリオネア 8 10 初めて作品賞を受賞したデジタルシネマ
82 2009 あはたあアバター 3 9 初めて作品賞候補となった3D映画技術を用いた作品
82 2009 かあるしいさんのそらとふいえカールじいさんの空飛ぶ家 2 5
82 2009 かあるしいさんのそらとふいえカールじいさんの空飛ぶ家 2 5 初めて作品賞候補となったコンピュータアニメーション作品
82 2009 たいきゆうちく第9地区 0 4 初めて作品賞候補となった4K解像度技術を用いた作品
83 2010 そおしやるねつとわあくソーシャル・ネットワーク 3 8 初めて作品賞候補となった全編4K解像度技術を用いた作品
84 2011 ああていすとアーティスト 5 10 作品賞を受賞した最新のサイレント映画
84 2011 ああていすとアーティスト 5 10 作品賞を受賞した最新の白黒作品
87 2014 はあとまんバードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) 4 9 初めて作品賞を受賞した全編ワンカット風の長回し撮影を用いた作品
90 2017 たんけるくダンケルク 3 8 初めて作品賞候補となったIMAX技術を用いた作品
89 2016 ろおまROMA/ローマ 3 10 初めて作品賞候補となったストリーミング配信映画
91 2018 ろおまROMA/ローマ 3 10 初めて作品賞候補となった6K解像度技術を用いた作品
92 2019 いちきゆういちなな いのちをかけたてんれい 1917 命をかけた伝令 3 10 全編ワンカット風の長回し撮影を用いた最新の作品賞候補作
94 2021 こおたあいのうたコーダ あいのうた 3 3 初めて作品賞を受賞したストリーミング配信映画
95 2022 えふりしんくえふりうえあおおるあつとわんすエブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 7 11 作品賞を受賞した最新の実写とアニメーションの混合作品
96 2023 おつへんはいまあオッペンハイマー 7 13 初めて作品賞を受賞したIMAX技術を用いた作品

レイティング関連の記録

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作品名 受賞数 候補数 記録内容
41 1968 おりはあオリバー! 6 11 MPAAのレイティングを受けた初めての作品賞受賞作
41 1968 おりはあオリバー! 6 11 作品賞受賞作で史上唯一のG指定作品
42 1969 まよなかのかうほうい真夜中のカーボーイ 3 7 作品賞受賞作で史上唯一のX指定作品
42 1969 まよなかのかうほうい真夜中のカーボーイ 3 7 作品賞受賞後にR指定作品へ引き下げられた唯一の作品
42 1969 せんにちのあん1000日のアン 1 10 作品賞候補作で初めてのM指定作品
42 1969 あすにむかつてうて明日に向って撃て! 4 7 作品賞候補作となった最後のM指定作品
43 1970 はつとんたいせんしやくんたんパットン大戦車軍団 7 10 作品賞受賞作で史上唯一のGP指定作品
44 1971 とけいしかけのおれんし時計じかけのオレンジ 0 4 作品賞候補作となった最後のX指定作品
44 1971 にこらいとあれくさんとらニコライとアレクサンドラ 2 7 作品賞候補作となった最後のGP指定作品
44 1971 ふれんちこねくしよんフレンチ・コネクション 5 8 作品賞受賞作で初めてのR指定作品
46 1973 すていんくスティング 7 10 作品賞受賞作で初めてのPG指定作品
58 1985 からあはあふるカラーパープル 0 11 作品賞候補作で初めてのPG-13指定作品
60 1987 らすとえんへらあラストエンペラー 9 9 作品賞受賞作で初めてのPG-13指定作品
62 1989 とらいひんくみすていしいドライビング Miss デイジー 4 9 作品賞受賞作で最新のPG指定作品
83 2010 といすとおりいすりいトイ・ストーリー3 2 5 作品賞候補作で最新のG指定作品
86 2013 せろくらふていゼロ・グラビティ 7 9 作品賞候補作で最新のPG指定作品
94 2021 こおた あいのうたコーダ あいのうた 3 3 作品賞受賞作で最新のPG-13指定作品

他のアカデミー賞関連の記録

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作品名 受賞数 候補数 記録内容
1 1927/28 つはさつばさ 2 2 初めての作品賞作
2 1928/29 ふろうとうえいめろていブロードウェイ・メロディー 1 3 作品賞しか受賞していない初めての作品
4 1930/31 しまろんシマロン 3 7 初めて主要5部門全てで候補となった作品
4 1931/32 すきひいスキピイ 1 4 作品賞を含む他部門で候補に挙がるも、監督賞のみの受賞となった初めての作品
5 1931/32 くらんとほてるグランド・ホテル 1 1 作品賞でしか候補に挙がらず、受賞を果たした初めての作品
7 1934 あるよるのてきこと或る夜の出来事 5 5 主要5部門全てを受賞した初めての作品
8 1935 せんかんはうんていこうのはんらん戦艦バウンティ号の叛乱 1 8 他部門でも候補となったが、作品賞しか受賞できなかった最新の作品
10 1937 そらのしようかいゾラの生涯 3 10 史上初めて10部門以上ノミネートされた作品
14 1941 しみんけえん市民ケーン 1 9 同一人物が作品賞・監督賞主演男優賞脚本賞で同時に候補に挙がった初めての作品(オーソン・ウェルズ
16 1943 うしとろほう牛泥棒 0 1 作品賞しか候補にならず、受賞できなかった最新の作品
21 1948 はむれつとハムレット 4 7 同一人物が作品賞と主演男優賞を同時に受賞した初めての作品(ローレンス・オリヴィエ
24 1951 あかつきまえのけつたん暁前の決断 0 2 1944年に作品賞の候補枠が5作品になって以降、初めて作品賞と他1部門でしか候補にならなかった作品
39 1966 うあしにあうるふなんかこわくないバージニア・ウルフなんかこわくない 5 13 作品賞を含む選考対象となった全部門で候補に挙がった初めての作品
46 1973 すていんくスティング 7 10 初めて作品賞候補となり、受賞した女性プロデューサー作品(ジュリア・フィリップス
48 1975 かつこうのすのうえてカッコーの巣の上で 5 9 主要5部門全てを受賞した2番目の作品
58 1985 からあはあふるカラーパープル 0 11 初めて作品賞候補となったアフリカ系アメリカ人プロデューサー作品(クインシー・ジョーンズ
59 1986 なかめのいいへや眺めのいい部屋 3 8 初めて作品賞候補となったアジア人プロデューサー作品(イスマイル・マーチャント
64 1991 ひつちたちのちんもく羊たちの沈黙 5 7 主要5部門全てを受賞した3番目の作品
70 1997 たいたにつくタイタニック 11 14 作品賞を受賞しつつ脚本・脚色賞で候補にならなかった最新の作品
86 2013 それてもよはあけるそれでも夜は明ける 3 9 初めて作品賞を受賞したアフリカ系アメリカ人プロデューサー作品(スティーヴ・マックイーン
92 2019 はらさいと はんちかのかそくパラサイト 半地下の家族 4 6 初めて作品賞を受賞したアジア人プロデューサー作品(クァク・シネポン・ジュノ
93 2020 のまとらんとノマドランド 3 6 初めて作品賞候補となり、受賞した女性アジア人プロデューサー作品(クロエ・ジャオ
93 2020 のまとらんとノマドランド 3 6 同一人物が作品賞と主演女優賞を同時に受賞した初めての作品(フランシス・マクドーマンド
93 2020 みなりミナリ 1 6 初めて作品賞候補となった女性アフリカ系アメリカ人プロデューサー作品(クリスティーナ・オー
94 2021 こおたあいのうたコーダ あいのうた 3 3 候補に挙がった全部門(作品賞を含む)で受賞を果たした最新の作品
94 2021 こおたあいのうたコーダ あいのうた 3 3 作品賞を受賞しつつ監督賞では候補にならなかった最新の作品
94 2021 こおたあいのうたコーダ あいのうた 3 3 作品賞を受賞しつつ編集賞では候補にならなかった最新の作品
94 2021 こおたあいのうたコーダ あいのうた 3 3 編集賞が設置されて以降、初めて監督賞編集賞のどちらにもノミネートされなかった作品賞受賞作
94 2021 はわあおふさとつくパワー・オブ・ザ・ドッグ 1 12 作品賞を含む他部門で候補に挙がるも、監督賞のみの受賞となった最新の作品

他の賞・映画祭と関連する記録

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作品名 受賞数 候補数 記録内容
11 1938 わかやのらくえん我が家の楽園 2 7 ピューリッツァー賞を受賞した舞台劇の映画化作で初めてアカデミー作品賞を受賞した作品
18 1945 うしなわれたしゆうまつ失われた週末 4 7 アカデミー作品賞とカンヌ国際映画祭グランプリ(現パルム・ドール)の両方を受賞した史上初の作品
21 1948年 ハムレット 4 7 アカデミー作品賞とヴェネツィア国際映画祭金獅子賞の両方を受賞した史上初の作品
28 1955 まあていマーティ 4 8 アカデミー作品賞とカンヌ国際映画祭パルム・ドールの両方を受賞した二番目の作品
46 1973 すていんくスティング 7 10 アカデミー作品賞を受賞したが、ゴールデングローブ賞の作品賞3部門(ドラマ、ミュージカル・コメディ、外国映画)のどれにも候補に挙がらなかった史上初めての作品
54 1981 ほのおのらんなあ炎のランナー 4 7 アカデミー作品賞とトロント国際映画祭観客賞の両方を受賞した史上初の作品
61 1988 れいんまんレインマン 4 8 アカデミー作品賞とベルリン国際映画祭金熊賞の両方を受賞した唯一の作品
62 1989 とらいひんくみすていしいドライビング Miss デイジー 4 9 ピューリッツァー賞を受賞した舞台劇の映画化作で2本目となるアカデミー作品賞受賞作
78 2005 くらつしゆクラッシュ 3 6 初めて映画祭で買われ、アカデミー作品賞受賞した作品
78 2005 くらつしゆクラッシュ 3 6 アカデミー作品賞を受賞したが、ゴールデングローブ賞の作品賞3部門(ドラマ、ミュージカル・コメディ、外国映画)のどれにも候補に挙がらなかった史上2本目の作品
90 2017年 シェイプ・オブ・ウォーター 4 13 アカデミー作品賞とヴェネツィア国際映画祭金獅子賞の両方を受賞した史上2本目の作品
92 2019 はらさいとパラサイト 半地下の家族 4 6 アカデミー作品賞とパルム・ドールの両方を受賞した史上3本目の作品
93 2020 のまとらんとノマドランド 3 6 アカデミー作品賞と金獅子賞トロント国際映画祭観客賞の三冠を達成した史上初の作品
94 2021 こおたあいのうたコーダ あいのうた 3 3 アカデミー作品賞とサンダンス映画祭グランプリ・観客賞の両方を受賞した史上初の作品

最高値の記録

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作品名 受賞数 候補数 記録内容
6 1932/33 わたしいはへつよわたしは別よ 0 1 上映時間最短の作品賞候補作(1時間6分)
12 1939 かせとともにさりぬ風と共に去りぬ 8 13 上映時間最長の作品賞受賞作(3時間54分)
23 1950 いうのすへてイヴの総て 6 14 作品賞を含む最多12部門14ノミネートで候補に挙がった作品
28 1955 まあていマーティ 4 8 上映時間最短の作品賞受賞作(1時間31分)
32 1959 へんはあベン・ハー 11 12 作品賞を含む最多11部門を受賞した作品
45 1972 きやはれいキャバレー 8 10 作品賞は候補のみに留まり、最多8部門を受賞した作品
50 1977 あいとかつさいのひひ愛と喝采の日々 0 11 作品賞を含む11部門で候補に挙がるも無冠となった作品
58 1985 からあはあふるカラーパープル 0 11 作品賞を含む11部門で候補に挙がるも無冠となった作品
70 1997 たいたにつくタイタニック 11 14 作品賞を含む最多14部門で候補に挙がった作品
70 1997 たいたにつくタイタニック 11 14 作品賞受賞作で初めてとなる世界興行収入10億ドル突破作品[注 7]
70 1997 たいたにつくタイタニック 11 14 1955年以降最も興行収入の高い作品賞受賞作
70 1997 たいたにつくタイタニック 11 14 作品賞を含む最多11部門を受賞した作品
76 2003 ろうとおふさりんくおうのきかんロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 11 11 作品賞を含む最多11部門で候補となり、その全てを受賞した作品
79 2006 とりいむかあるすドリームガールズ 2 8 その年の最多候補であったにもかかわらず、作品賞にはノミネートされなかった唯一の作品
82 2009 あはたあアバター 3 9 1955年以降最も興行収入の高い作品賞候補作
86 2013 あめりかんはつするアメリカン・ハッスル 0 10 主要5部門候補となったが、無冠となった最新の作品
89 2016 らららんとラ・ラ・ランド 6 14 作品賞を含む最多13部門14ノミネートで候補に挙がった作品
93 2020 のまとらんとノマドランド 3 6 1955年以降最も興行収入の低い作品賞受賞作
94 2021 てゆうんすなのわくせいDUNE/デューン 砂の惑星 6 10 その年で最多受賞であったにもかかわらず、作品賞は受賞できなかった最新の作品
94 2021 こおたあいのうたコーダ あいのうた 3 3 映画祭にて最も高額で落札された作品賞受賞作(2,500万ドル)

ノミネート数ランキング

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太字は作品賞受賞作

ノミネート数 作品名 受賞数
14ノミネート イヴの総て 6
タイタニック 11
ラ・ラ・ランド 6
13ノミネート 風と共に去りぬ 8
地上より永遠に 8
メリー・ポピンズ 5
バージニア・ウルフなんかこわくない 5
フォレスト・ガンプ/一期一会 6
恋におちたシェイクスピア 7
ロード・オブ・ザ・リング 4
シカゴ 6
ベンジャミン・バトン 数奇な人生 3
シェイプ・オブ・ウォーター 4
オッペンハイマー 7
12ノミネート ミニヴァー夫人 6
聖処女 4
ジョニー・ベリンダ 1
欲望という名の電車 4
波止場 8
ベン・ハー 11
マイ・フェア・レディ 8
ベケット 1
レッズ 3
ダンス・ウィズ・ウルブズ 7
シンドラーのリスト 7
イングリッシュ・ペイシェント 9
グラディエーター 5
英国王のスピーチ 4
リンカーン 2
レヴェナント:蘇えりし者 3
パワー・オブ・ザ・ドッグ 1
11ノミネート スミス都へ行く 1
レベッカ 2
ヨーク軍曹 2
打撃王 1
サンセット大通り 3
ウエスト・サイド物語 10
ニュールンベルグ裁判 2
オリバー! 5
ゴッドファーザー PART II 6
チャイナタウン 1
愛と喝采の日々 0
ジュリア 3
ガンジー 8
愛と追憶の日々 5
アマデウス 8
インドへの道 2
愛と哀しみの果て 7
カラーパープル 0
プライベート・ライアン 5
ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 11
アビエイター 5
ヒューゴの不思議な発明 5
ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 4
ジョーカー 2
エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 7
哀れなるものたち 4
10ノミネート ゾラの生涯 3
わが谷は緑なりき 5
我が道を往く 7
ウィルソン 5
ローマの休日 3
ジャイアンツ 1
サヨナラ 4
アパートの鍵貸します 5
アラビアのロレンス 7
トム・ジョーンズの華麗な冒険 4
サウンド・オブ・ミュージック 5
ドクトル・ジバゴ 5
俺たちに明日はない 2
招かれざる客 2
1000日のアン 1
パットン大戦車軍団 7
大空港 1
ゴッドファーザー 3
キャバレー 8
スティング 7
エクソシスト 2
ロッキー 3
ネットワーク 4
スター・ウォーズ 7
黄昏 3
トッツィー 1
バグジー 2
ブレイブハート 5
グリーン・デスティニー 4
ギャング・オブ・ニューヨーク 0
マスター・アンド・コマンダー 2
スラムドッグ$ミリオネア 8
トゥルー・グリット 0
アーティスト 5
ゼロ・グラビティ 7
アメリカン・ハッスル 0
マッドマックス 怒りのデス・ロード 6
ROMA/ローマ 3
女王陛下のお気に入り 1
1917 命をかけた伝令 3
アイリッシュマン 0
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド 2
Mank/マンク 2
DUNE/デューン 砂の惑星 6
キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン 0

受賞数ランキング

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太字は作品賞受賞作

受賞数 作品名 ノミネート数
11部門 ベン・ハー 12
タイタニック 14
ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 11
10部門 ウエスト・サイド物語 11
9部門 風と共に去りぬ[21] 13
我等の生涯の最良の年[22] 10
恋の手ほどき 9
ラストエンペラー 9
イングリッシュ・ペイシェント 12
8部門 地上より永遠に 13
波止場 12
マイ・フェア・レディ 12
キャバレー 10
ガンジー 11
アマデウス 11
スラムドッグ$ミリオネア 11
7部門 我が道を往く 9
戦場にかける橋 8
アラビアのロレンス 10
スティング 10
スター・ウォーズ [23] 10
愛と哀しみの果て 11
ダンス・ウィズ・ウルブズ 12
シンドラーのリスト 12
恋におちたシェイクスピア 13
ゼロ・グラビティ 10
エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 11
オッペンハイマー 13
6部門 ミニヴァー夫人 12
イヴの総て 14
巴里のアメリカ人 8
陽のあたる場所 9
わが命つきるとも 8
オリバー! 11
ゴッドファーザー PART II 9
フォレスト・ガンプ/一期一会 13
シカゴ 13
ハート・ロッカー 9
マッドマックス 怒りのデス・ロード 10
ラ・ラ・ランド 14
DUNE/デューン 砂の惑星 10

興行収入ランキング

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作品賞受賞作のみ

順位 作品名 世界興行収入
1位 タイタニック $2,264,750,694
2位 ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 $1,156,598,523
3位 オッペンハイマー $960,362,215
4位 フォレスト・ガンプ/一期一会 $678,226,465
5位 グラディエーター $465,387,186
6位 英国王のスピーチ $484,068,861
7位 ダンス・ウィズ・ウルブズ $424,208,848
8位 風と共に去りぬ $402,382,193
9位 スラムドッグ$ミリオネア $378,411,362
10位 アメリカン・ビューティー $356,296,601

最高値

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部門 記録保持者 記録 備考
作品賞最多受賞(スタジオ) メトロ・ゴールドウィン・メイヤー 5回 備考1
作品賞最多候補(スタジオ) メトロ・ゴールドウィン・メイヤー 40回
作品賞最多受賞(プロデューサー) サム・スピーゲル
ソウル・ゼインツ
3回 備考1
作品賞最多候補(プロデューサー) スティーヴン・スピルバーグ 13回 備考2
作品賞最多受賞(監督) ウィリアム・ワイラー 3回
作品賞最多候補(監督) ウィリアム・ワイラー
スティーヴン・スピルバーグ
13回
作品賞受賞作の最多出演(俳優) フランクリン・ファーナム 7回 備考3
作品賞候補作の最多出演(俳優) ロバート・デ・ニーロ 12回 備考4
作品賞を含む最多受賞 ベン・ハー
タイタニック
ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
11部門 備考5
作品賞を含む最多候補 イヴの総て 14候補 備考6
タイタニック
ラ・ラ・ランド 備考7
作品賞を含まない最多候補 ひとりぼっちの青春 9部門 備考8
候補となった全ての最多受賞 ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 11部門 備考9
作品賞を含む最少候補 グランド・ホテル 1部門 備考10
作品賞を含む最少受賞 ブロードウェイ・メロディー
グランド・ホテル
戦艦バウンティ号の叛乱
1部門
作品賞を逃した最多受賞 キャバレー 8部門 備考11
作品賞候補を逃した最多受賞 悪人と美女 5部門 備考12
無冠に終わった最多候補 愛と喝采の日々 11候補 備考13
カラーパープル 備考14
外国語映画の最多受賞 ファニーとアレクサンデル
グリーン・デスティニー
パラサイト 半地下の家族
西部戦線異状なし
4部門
外国語映画の最多候補 グリーン・デスティニー
ROMA/ローマ
10部門 備考15
上映時間最長の作品賞受賞作 風と共に去りぬ 3時間54分 備考16
上映時間最長の作品賞候補作 クレオパトラ 4時間3分 備考17
上映時間最短の作品賞受賞作 マーティ 1時間31分 備考18
上映時間最短の作品賞候補作 わたしは別よ 1時間6分
最も興行収入が高い作品賞受賞作 タイタニック 18億ドル 備考19
最も興行収入が低い作品賞受賞作 コーダ あいのうた 190万ドル
最も興行収入が高い作品賞候補作 アバター 29億ドル 備考21
最も興行収入が低い作品賞候補作 Mank/マンク 10万ドル
最も興行収入が高いR指定の作品賞受賞作 オッペンハイマー 9億ドル
最も興行収入が低いR指定の作品賞受賞作 ノマドランド 3900万ドル
最も興行収入が高いR指定の作品賞候補作 ジョーカー 10億ドル
最も公開日が早い作品賞受賞作 羊たちの沈黙 2月14日 備考22
最もタイトルが長い作品賞受賞作 バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) 39文字 備考23
最もタイトルが長い一単語の作品賞受賞作 オッペンハイマー 11文字 備考24
最もタイトルが短い作品賞受賞作 恋の手ほどき
アルゴ
コーダ あいのうた
4文字 備考25

備考1:^ 第23回アカデミー賞1950年)までは作品賞は映画を製作したスタジオに贈与されていたが、第24回アカデミー賞1951年)よりプロデューサーとしてクレジットされている者に贈られるようになった。また1943年までは毎年10作品が候補となり、その後5作品となったが、2009年より再び10作品となった。複数のプロデューサーが共同で受賞したのは1973年の『スティング』の3名が初めてであり、2010年までで最多は1998年の『恋におちたシェイクスピア』の5名である。その後、候補対象となるプロデューサーは1作品につき3名までに制限された。しかしながらこの制限は特別な事情がある際に解除される場合があり、例えば2008年にアンソニー・ミンゲラシドニー・ポラックが他界した際、両者が生前にプロデューサーとして参加していた『愛を読むひと』は4名が候補に挙がった[注 8]

備考2:^ スティーヴン・スピルバーグは『E.T.』『カラーパープル』『シンドラーのリスト』『プライベート・ライアン』『ミュンヘン』『硫黄島からの手紙』『戦火の馬』『リンカーン』『ブリッジ・オブ・スパイ』『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』『ウエスト・サイド・ストーリー』『フェイブルマンズ』『マエストロ: その音楽と愛と』のプロデューサーをしている。

備考3:^ 厳密にはエキストラとしてだが、『ゾラの生涯』『我が道を往く』『失われた週末』『紳士協定』『イヴの総て』『地上最大のショウ』『80日間世界一周』の7本に出演したという記録が残っている。次いで多いのはベス・フラワーズの5本、ロバート・カーネスの4本だが、どちらもエキストラである。クレジットのある俳優としてはジョン・カザールダイアン・キートンシャーリー・マクレーンモーガン・フリーマンジャック・ニコルソンコリン・ファースレイフ・ファインズの3本が最多。

備考4:^ こちらはクレジットのある俳優のみで換算。ロバート・デ・ニーロは『ゴッドファーザー PART II』『タクシードライバー』『ディア・ハンター』『レイジング・ブル』『ミッション』『レナードの朝』『グッドフェローズ』『世界にひとつのプレイブック』『アメリカン・ハッスル』『ジョーカー』『アイリッシュマン』『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』に出演している。次いで多いのが、レオナルド・ディカプリオの11回。そしてジャック・ニコルソントム・ハンクスケイト・ブランシェットの10回である。

備考5:^ 『ベン・ハー』『タイタニック』『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』に次いで受賞したのは『ウエスト・サイド物語』(1961年)の10部門。

備考6:^ 主演女優賞と助演女優賞において2人ずつノミネート。

備考7:^ 歌曲賞において2作品がノミネート。

備考8:^ 『ひとりぼっちの青春』に次いで多いのが『ポセイドン・アドベンチャー』(1972年)『未知との遭遇』(1977年)『ラグタイム』(1981年)『ドリームガールズ』(2006年)『ダークナイト』(2008年)の8部門。

備考9:^ 『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』に次いで受賞したのは『恋の手ほどき』(1958年)『ラストエンペラー』(1987年)の9部門。

備考10:^ 『グランド・ホテル』に次いで少ないのは『コーダ あいのうた』(2021年)の3部門。

備考11:^ 『キャバレー』に次いで受賞したのは『スター・ウォーズ』(1977年)『ゼロ・グラビティ』(2013年)の7部門。

備考12:^ 『悪人と美女』に次いで受賞したのは『サンライズ』(1927/28年)『スパルタカス』(1960年)『ファニーとアレクサンデル』(1983年)『ロジャー・ラビット』(1988年)『ターミネーター2』(1991年)『マトリックス』(1999年)の4部門。

備考13:^ 主演女優賞において2人がノミネート。

備考14:^ 助演女優賞において2人がノミネート。

備考15:^『グリーン・デスティニー』『ROMA/ローマ』に次いで多いのは、『西部戦線異状なし』(2022年)の9部門。

備考16:^ 『風と共に去りぬ』(1939年)は上映時間(音楽を除く)が221分(3時間41分)だが、序曲、インターミッション、幕あい、ワークアウト音楽を含むと234分(3時間54分)に達した。対し、劇場公開版の『アラビアのロレンス』(1962年)の上映時間(音楽を除く)は222分(3時間42分)を超え、『風と共に去りぬ』よりもわずかに長い。また、追加要素を含んだ完全版の『アラビアのロレンス』は約232分(3時間52分)である。ただフィルム自体の長さならば『アラビアのロレンス』の方が長い。この他に上映時間が長い作品賞受賞作としては、212分(3時間32分)の『ベン・ハー』(1959分)、201分(3時間21分)の『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』(2003年)がある。

備考17:^ 他の部門も合わせて最も上映時間の長いアカデミー受賞作は、長編ドキュメンタリー映画賞を受賞した『O.J.: Made in America』(2016年)で、467分(7時間47分)である。

備考18:^マーティ』に次いで短い作品賞受賞作は『アニー・ホール』(1977年)で、93分(1時間33分)である。

備考19:^タイタニック』に次いで高い作品賞受賞作は『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』(2003年)の11億ドルである。

備考20:^ 作品賞受賞時の記録だと『ハート・ロッカー』(2009年)の1470万ドルが最低である。またストリーミング配信映画を含むと、『コーダ あいのうた』(2021年)の190万ドルが最も低い興行収入となる。

備考21:^アバター』に次いで高い作品賞候補作は『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(2022年)の20億ドルである。

備考22:^シマロン』の1月26日や、『カヴァルケード』の1月5日などもあるが、当時のアカデミー賞は前年に公開された作品もノミネート対象であったため記録としない。


備考23:^ 『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(原題: Birdman or (The Unexpected Virtue of Ignorance))に次いで長いのは、『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』(原題:The Lord of the Rings: The Return of the King)の35文字。

備考24:^ 『オッペンハイマー』(原題: Oppenheimer)に次いで長いのは、『カサブランカ』(原題:Casablanca)、『許されざる者』(原題:Unforgiven)、『ブレイブハート』(原題:Braveheart)の10文字。

備考25:^ それぞれ『Gigi』『ARGO』『CODA』となる。

脚注

[編集]
  1. ^ (製作会社: フォックス、プロデューサー: ウィリアム・フォックス)が受賞した[注 1]
  2. ^ Block, Alex Ben; Wilson, Lucy Autrey (2010). George Lucas's Blockbusting: A Decade-by-Decade Survey of Timeless Movies Including Untold Secrets of Their Financial and Cultural Success. New York: HarperCollins. pp. 110–113. ISBN 978-0-06-177889-6. https://archive.org/details/georgelucassbloc00alex 
  3. ^ Why SUNRISE: A SONG OF TWO HUMANS is Essential”. Turner Classic Movies. 2012年4月5日時点のオリジナルよりアーカイブ2012年5月24日閲覧。
  4. ^ “アカデミー賞作品賞部門、ノミネート数が5本から10本へ”. AFPBB News. クリエイティヴ・リンク. (2009年6月25日). https://www.afpbb.com/articles/-/2614786 2023年12月12日閲覧。 
  5. ^ “米アカデミー賞が作品賞ノミネート数を10作品に固定 新たな公平性と包括性の基準を発表”. 映画.com (エイガ・ドット・コム). (2020年6月16日). https://eiga.com/news/20200616/8/ 2023年12月12日閲覧。 
  6. ^ 1928年と1929年の公式名は「Outstanding Picture」であった。
  7. ^ 1928年から1950年までにおいて、製作会社としては最多受賞(5回)かつ最多候補(38回)である[注 3]
  8. ^ a b c d e スタジオの社長。
  9. ^ 1930年から1940年の公式名は「Outstanding Production」であった。
  10. ^ a b c アカデミーは『戦場よさらば』を2位、『若草物語』を3位と発表した。
  11. ^ a b c アカデミーは『白い蘭』を2位、『ロスチャイルド』を3位と発表した。
  12. ^ a b c アカデミーは『男の敵』を2位、『海賊ブラッド』を3位と発表した。
  13. ^ a b c d e f g h i j k l 英語以外の会話を含む作品(外国語映画[注 4]。また、このうち『Z』、『ライフ・イズ・ビューティフル』、『グリーン・デスティニー』『愛、アムール』『ROMA/ローマ』『パラサイト 半地下の家族』『ドライブ・マイ・カー』はアカデミー外国語映画賞を受賞している[注 5]
  14. ^ 1941年から1943年の公式名は「Outstanding Motion Picture」であった。
  15. ^ 1944年から1961年の公式名は「Best Motion Picture」であった。
  16. ^ a b 1951年から2008年までにおいて最多受賞プロデューサー (3回受賞、スピーゲル4回候補、ゼインツ3回候補)である[注 3]
  17. ^ 1962年より公式名は「Best Picture」となった。
  18. ^ a b c d 部分的に英語以外の台詞を用いている作品賞[注 6]
  19. ^ a b c アニメーション映画であり、アカデミー長編アニメ映画賞受賞作。
  20. ^ a b 2つの受賞のうち1つは書き込み投票で受賞
  21. ^ 特別賞を含む
  22. ^ 記念賞特別賞を含む
  23. ^ 特別業績賞を含む

参考文献

[編集]
  1. ^ Best Pictures - Facts & Trivia (part 1)” (英語). Filmsite.org. 2009年12月31日閲覧。
  2. ^ Special Rules for the Best Picture of the Year Award” (英語). 映画芸術科学アカデミー. 2013年3月25日閲覧。
  3. ^ a b Academy Awards Statistics” (英語). 映画芸術科学アカデミー. 2009年3月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年11月13日閲覧。
  4. ^ Oscar Facts & Trivia” (英語). Oscars.org. 2009年1月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年3月25日閲覧。
  5. ^ Best Foreign Film” (英語). Variety (2007年3月1日). 2007年8月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年3月25日閲覧。
  6. ^ Best Pictures - Facts & Trivia (part 2)” (英語). Filmsite.org. 2009年11月13日閲覧。
  7. ^ Academy Awards” (英語). Box Office Mojo. 2013年4月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年3月25日閲覧。
  8. ^ Acad allows 'Reader' 4 producers; Minghella, Pollack to be named as nominees” (英語). Variety (2009年1月27日). 2009年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年3月25日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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