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ジム・テイラー (脚本家)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジム・テイラー
Jim Taylor
生年月日 1962年
出生地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ワシントン州シアトル
職業 脚本家映画プロデューサー
活動期間 1987年 - 活動中
配偶者 タマラ・ジェンキンス
受賞
アカデミー賞
脚色賞
2004年サイドウェイ
全米映画批評家協会賞
脚本賞
2004年『サイドウェイ』
ニューヨーク映画批評家協会賞
脚本賞
1999年ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ!
2004年『サイドウェイ』
ロサンゼルス映画批評家協会賞
脚本賞
2002年アバウト・シュミット
2004年『サイドウェイ』
ニュー・ジェネレーション賞
1999年『ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ!』
放送映画批評家協会賞
脚本賞
2004年『サイドウェイ』
英国アカデミー賞
脚色賞
2004年『サイドウェイ
ゴールデングローブ賞
脚本賞
2002年『アバウト・シュミット』
2004年『サイドウェイ』
その他の賞
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ジム・テイラー(Jim Taylor, 1962年[1] - )は、脚本家映画プロデューサーである。アレクサンダー・ペイン監督との共作で知られる。

生い立ち

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ワシントン州シアトル出身である[2]

キャリア

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1987年にカノン・フィルムズでキャリアが始まる[3]。エイブリー財団の助成金で中国を訪れた後、テイラーはロサンゼルスに戻り、イヴァン・パッセルのもとで3年間働き[1]、そしてHBOのディレクターのデヴォン・フォスターのもとでアシスタントとして働いた[3]。その後、経済的理由でロサンゼルスに移り、そこではアレクサンダー・ペインに出会った。ルームメイトとなった2人は後に『Citizen Ruth』となる短編映画の脚本を書いた[3]。『ホイール・オブ・フォーチュン』で賞金を獲得後、30歳でTisch School of the Artsに入った[3]。在学中、ペインとともに『Citizen Ruth』をリライトし、3年目に製作された[3]。1996年にテイラーはニューヨーク大学の映画製作のM.F.A.を取得した[4]

フィルモグラフィ

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受賞歴

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部門 作品名 結果 備考
アカデミー賞 1999年 脚色賞 ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ! ノミネート アレクサンダー・ペインと共同
アカデミー賞 2004年 脚色賞 サイドウェイ 受賞 アレクサンダー・ペインと共同
アカデミー賞 2011年 作品賞 ファミリー・ツリー ノミネート アレクサンダー・ペインと共同
全米映画批評家協会賞 2004年 脚本賞 サイドウェイ 受賞 アレクサンダー・ペインと共同
ニューヨーク映画批評家協会賞 1999年 脚本賞 ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ! 受賞 アレクサンダー・ペインと共同
ニューヨーク映画批評家協会賞 2004年 脚本賞 サイドウェイ 受賞 アレクサンダー・ペインと共同
ロサンゼルス映画批評家協会賞 2002年 脚本賞 アバウト・シュミット 受賞 アレクサンダー・ペインと共同
ロサンゼルス映画批評家協会賞 2004年 脚本賞 サイドウェイ 受賞 アレクサンダー・ペインと共同
ゴールデングローブ賞 2002年 脚本賞 アバウト・シュミット 受賞 アレクサンダー・ペインと共同
ゴールデングローブ賞 2004年 脚本賞 サイドウェイ 受賞 アレクサンダー・ペインと共同
英国アカデミー賞 2004年 脚色賞 サイドウェイ 受賞 アレクサンダー・ペインと共同
インディペンデント・スピリット賞 1999年 脚本賞 ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ! 受賞 アレクサンダー・ペインと共同
インディペンデント・スピリット賞 2004年 脚本賞 サイドウェイ 受賞 アレクサンダー・ペインと共同
ゴールデンラズベリー賞 2007年 最低脚本賞 チャックとラリー おかしな偽装結婚!? ノミネート バリー・ファナロ、アレクサンダー・ペインと共同
放送映画批評家協会賞 2002年 脚本賞 アバウト・シュミット ノミネート アレクサンダー・ペインと共同
放送映画批評家協会賞 2004年 脚本賞 サイドウェイ 受賞 アレクサンダー・ペインと共同
ボストン映画批評家協会賞 2004年 脚本賞 サイドウェイ 受賞 アレクサンダー・ペインと共同
シカゴ映画批評家協会賞 2002年 脚本賞 アバウト・シュミット ノミネート アレクサンダー・ペインと共同
シカゴ映画批評家協会賞 2004年 脚本賞 サイドウェイ 受賞 アレクサンダー・ペインと共同

参考文献

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  1. ^ a b Rite of Passage”. Pomona College Magazine (Vol. 41, No. 2). Pomona College (Spring 2005). 2010年7月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年8月6日閲覧。
  2. ^ Jim Taylor (Co-screenwriter)”. sideways-movie.com. 2011年7月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年8月6日閲覧。
  3. ^ a b c d e Christian Divine. “About Schmidt: Uneasy Rider”. christiandivine.com. 2010年8月6日閲覧。
  4. ^ Kanbar Institute Alumni Awarded Oscars”. Tisch School of the Arts. 2010年6月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年8月6日閲覧。

外部リンク

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