コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

ノマドランド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ノマドランド
Nomadland
監督 クロエ・ジャオ
脚本 クロエ・ジャオ
原作 ジェシカ・ブルーダー英語版ノマド: 漂流する高齢労働者たち
製作 フランシス・マクドーマンド
ピーター・スピアーズ
モリー・アッシャー
ダン・ジャンヴィー
クロエ・ジャオ
出演者 フランシス・マクドーマンド
デヴィッド・ストラザーン
リンダ・メイ
シャーリーン・スワンキー
音楽 ルドヴィコ・エイナウディ
撮影 ジョシュア・ジェームズ・リチャーズ
編集 クロエ・ジャオ
製作会社 ハイウェイマン・フィルムズ
ヒア/セイ・プロダクションズ
Cor Cordium Productions
配給 アメリカ合衆国の旗 サーチライト・ピクチャーズ
日本の旗 ウォルト・ディズニー・ジャパン
公開 イタリアの旗 2020年9月11日VIFF
アメリカ合衆国の旗 2021年2月19日
日本の旗 2021年3月26日
上映時間 108分[1]
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $5,000,000以下[2]
興行収入 アメリカ合衆国の旗カナダの旗 $3,700,000[3]
日本の旗 4億3022万円[4]
世界の旗 $39,244,389[3]
テンプレートを表示

ノマドランド』(原題: Nomadland)は、2021年アメリカ合衆国ドラマ映画クロエ・ジャオが、脚本、製作、編集、監督を担い、主演はフランシス・マクドーマンドが務めた。本作はジェシカ・ブルーダー英語版2017年に発表したノンフィクションノマド: 漂流する高齢労働者たち』を原作としている。

2020年9月11日にヴェネツィア国際映画祭でプレミア上映され、金獅子賞を受賞した。また、トロント国際映画祭ではピープルズ・チョイス・アワードを受賞した。2020年12月4日に1週間のストリーミング限定公開された後、サーチライト・ピクチャーズにより、2021年1月29日に米国内の一部のIMAXシアターで配給され、2021年2月19日には劇場で同時公開、Huluでデジタルストリーミングされた。日本ではウォルト・ディズニー・ジャパンにより、3月26日から劇場公開された。

本作は、監督、脚本、編集、撮影、そしてマクドーマンドを中心とした演技が評価された。第93回アカデミー賞では、計6部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、マクドーマンドの主演女優賞を受賞した。ジャオは有色人種の女性として初めて監督賞を受賞し、マクドーマンドは同一作品で製作者と出演者の両方としてアカデミー賞を受賞した史上初の人物となった[5]。また、第78回ゴールデングローブ賞では映画作品賞(ドラマ部門)と監督賞を受賞、第74回英国アカデミー賞では最優秀作品賞を含む4部門を受賞、第36回インディペンデント・スピリット賞では最優秀作品賞を含む4部門を受賞した。

ストーリー

[編集]

2008年アメリカの大手証券会社の破綻に端を発する未曾有の経済危機が全世界を襲った。その影響は現役世代だけではなく、リタイア世代にも容赦なく降りかかり、多くの高齢者が家を手放すことになった。家を失った彼/彼女らは自家用車で寝泊まりし、働く口を求めて全米各地を動き回っていた。専門職での経験があったとしても、それを活かせるような職がほとんどなく、安い時給で過酷な肉体労働に従事するほかなかった。そんな不安定な状況下でも、彼/彼女らは自尊心と互助の精神を保持し続けていた。彼/彼女らは「現代のノマド」とでも言うべき存在である。

本作の主人公、ファーンも「現代のノマド」の1人である。ファーンはネバダ州エンパイア英語版で臨時教員をやっていたが、工場の閉鎖で街の経済が大打撃を受け、そのあおりで彼女も家を手放す羽目になった。途方に暮れたファーンだったが、自家用車に最低限の家財道具を積み込み、日雇いの職を求めて全米各地を流浪する旅に出た。その過程で、ファーンは同じ境遇の人々と交流を深めていくのだった。

本作はそんなファーンの姿を通して、「現代のノマド」の実像を描き出していく。

キャスト

[編集]

※括弧内は日本語吹替[6]

製作

[編集]

2017年、フランシス・マクドーマンドはジェシカ・ブルーダーのノンフィクション『ノマド: 漂流する高齢労働者たち』を読んで衝撃を受け、映画化権を購入するに至った。その衝撃について、マクドーマンドは「40代の頃、私はに『65歳になったら、名前をファーンに変えたいと思う。ラッキーストライクを吸ったり、ワイルドターキーを飲んだりしてRV車で気ままに暮らしたい』などと言っておりました。あの頃の私は車上生活に自由があると思っていましたし、車上生活者にロマンを感じていました。しかし、あの本は車上生活の実像を私に教えてくれたのです。車上生活は経済的な苦境と結びついたもので、私と同じ60代の人が車上生活を余儀なくされることも珍しくないのだと。」と語っている[7]

同年9月、マクドーマンドは第42回トロント国際映画祭でクロエ・ジャオ監督の『ザ・ライダー』を鑑賞した。同作の出来映えに感動し、マクドーマンドは本作の監督にジャオを起用することにした[7]

本作の主要撮影2018年6月に始まった。マクドーマンドとデヴィッド・ストラザーンを除いてプロの俳優は起用されず、実際に車上生活を送っている人々が起用された[7]。また、マクドーマンドは役作りのために車上生活を送ると共に、Amazonの物流拠点での梱包作業など日雇いの仕事にも従事した[7]2020年7月27日、ルドヴィコ・エイナウディが本作で使用される楽曲を手がけるとの報道があった[8]

公開・マーケティング

[編集]

2019年2月12日、フォックス・サーチライト・ピクチャーズが本作の全米配給権を獲得したと報じられた。その際、本作の劇中写真も初めて公開された[9]。2020年9月8日、本作のティーザー・トレイラーが公開された[10]。11日、本作は第77回ヴェネツィア国際映画祭でプレミア上映され[11]、最高賞の金獅子賞を受賞した[12]。同日、第45回トロント国際映画祭での上映も行われ[13]、最高賞の観客賞を受賞した[14]。また、本作はニューヨーク映画祭で上映されることが決定している[15]

中国

[編集]

中華人民共和国での映画配給を担う政府系の映画団体「国立映画芸術同盟(National Alliance of Arthouse Cinemas:NAAC)」は、2021年4月23日にノマドランドの大規模な公開を予定していたが、中止となった。同国北京出身のジャオがアジア人初のアカデミー監督賞を受賞したにもかかわらず、上映中止になった理由について、一部の報道機関は過去にジャオが中国政府を批判する発言をしていたためだと報じている[16][17]

評価

[編集]

本作は批評家から絶賛されている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには45件のレビューがあり、批評家支持率は100%、平均点は10点満点で9.28点となっている。サイト側による批評家の見解の要約は「社会から見捨てられ、虐げられた人間の姿を描いた作品だが、詩的な雰囲気をまとっている。『ノマドランド』は経済恐慌によってもたらされた不安定な生活を見事に描写している。」となっている[18]。また、Metacriticには18件のレビューがあり、加重平均値は98/100となっている[19]

受賞とノミネート

[編集]

本作は第77回ヴェネツィア国際映画祭で最高賞の金獅子賞を受賞、第45回トロント国際映画祭でも最高賞の観客賞を受賞した史上初めての作品となった。また、第78回ゴールデングローブ賞では作品賞(ドラマ部門)と監督賞を受賞、第93回アカデミー賞では作品賞を含む6部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、主演女優賞の最多3部門を受賞した。 なおクロエ・ジャオは非白人女性監督として初めての快挙となった[20]

映画賞 部門 対象 結果
ヴェネチア国際映画祭 金獅子賞 ノマドランド 受賞
トロント国際映画祭 観客賞 ノマドランド 受賞
ボストン映画批評家協会賞 作品賞 ノマドランド 受賞
監督賞 クロエ・ジャオ 受賞
撮影賞 ジョシュア・ジェームズ・リチャーズ 受賞
ロサンゼルス映画批評家協会賞 作品賞 ノマドランド 次点
監督賞 クロエ・ジャオ 受賞
ニューヨーク映画批評家協会賞 監督賞 クロエ・ジャオ 受賞
ガーディアン紙選出 2020年映画ベスト50 ノマドランド 1位
ボストン・オンライン映画批評家協会賞 作品賞 ノマドランド 受賞
監督賞 クロエ・ジャオ 受賞
主演女優賞 フランシス・マクドーマンド 受賞
撮影賞 ジョシュア・ジェームズ・リチャーズ 受賞
編集賞 クロエ・ジャオ 受賞
インディアナ映画批評家協会賞 作品賞 ノマドランド 受賞
監督賞 クロエ・ジャオ 受賞
主演女優賞 フランシス・マクドーマンド 受賞
脚色賞 受賞
フロリダ映画批評家協会賞 監督賞 クロエ・ジャオ 受賞
主演女優賞 フランシス・マクドーマンド 受賞
助演女優賞 シャーリーン・スワンキー ノミネート
脚色賞 ノミネート
撮影賞 ジョシュア・ジェームズ・リチャーズ ノミネート
シカゴ映画批評家協会賞 作品賞 ノマドランド 受賞
監督賞 クロエ・ジャオ 受賞
主演女優賞 フランシス・マクドーマンド 受賞
脚色賞 受賞
撮影賞 ジョシュア・ジェームズ・リチャーズ 受賞
助演男優賞 デヴィッド・ストラザーン ノミネート
編集賞 クロエ・ジャオ ノミネート
ウエスタン・ニューヨーク映画批評家協会賞 作品賞 ノマドランド 受賞
監督賞 クロエ・ジャオ 受賞
主演女優賞 フランシス・マクドーマンド 受賞
脚色賞 受賞
撮影賞 ジョシュア・ジェームズ・リチャーズ 受賞
編集賞 クロエ・ジャオ 受賞
ノースカロライナ映画批評家協会賞 監督賞 クロエ・ジャオ 受賞
主演女優賞 フランシス・マクドーマンド 受賞
脚色賞 受賞
撮影賞 ジョシュア・ジェームズ・リチャーズ 受賞
作品賞 ノマドランド ノミネート
助演男優賞 デヴィッド・ストラザーン ノミネート
オクラホマ映画批評家協会賞 監督賞 クロエ・ジャオ 受賞
主演女優賞 フランシス・マクドーマンド 受賞
脚色賞 受賞
コロンバス映画批評家協会賞 監督賞 クロエ・ジャオ 受賞
脚色賞 受賞
撮影賞 ジョシュア・ジェームズ・リチャーズ 受賞
作品賞 ノマドランド 次点
主演女優賞 フランシス・マクドーマンド 次点
作曲賞 ノミネート
全米映画批評家協会賞 作品賞 ノマドランド 受賞
監督賞 クロエ・ジャオ 受賞
主演女優賞 フランシス・マクドーマンド 受賞
撮影賞 ジョシュア・ジェームズ・リチャーズ 受賞
ゴッサム賞 作品賞 ノマドランド 受賞
観客賞 受賞
女優賞 フランシス・マクドーマンド ノミネート
サンディエゴ映画批評家協会賞 監督賞 クロエ・ジャオ 受賞
撮影賞 ジョシュア・ジェームズ・リチャーズ 受賞
主演女優賞 フランシス・マクドーマンド 次点
脚色賞 ノミネート
ナッシュヴィル映画批評家協会賞 監督賞 クロエ・ジャオ 受賞
撮影賞 ジョシュア・ジェームズ・リチャーズ 受賞
作品賞 ノマドランド ノミネート
主演女優賞 フランシス・マクドーマンド ノミネート
編集賞 クロエ・ジャオ ノミネート
ハワイ映画批評家協会賞 主演女優賞 フランシス・マクドーマンド 受賞
脚色賞 受賞
監督賞 クロエ・ジャオ ノミネート
ノースダコタ映画批評家協会賞 作品賞 ノマドランド 受賞
監督賞 クロエ・ジャオ 受賞
主演女優賞 フランシス・マクドーマンド 受賞
撮影賞 ジョシュア・ジェームズ・リチャーズ 受賞
編集賞 クロエ・ジャオ 受賞
特別賞 ノマドランド 受賞
助演男優賞 デヴィッド・ストラザーン ノミネート
セントルイス映画批評家協会賞 作品賞 ノマドランド 受賞
監督賞 クロエ・ジャオ 受賞
撮影賞 ジョシュア・ジェームズ・リチャーズ 受賞
編集賞 クロエ・ジャオ 受賞
主演女優賞 フランシス・マクドーマンド 次点
脚色賞 ノミネート
フィラデルフィア映画批評家協会賞 監督賞 クロエ・ジャオ 受賞
撮影賞 ジョシュア・ジェームズ・リチャーズ 受賞
サンフランシスコ映画批評家協会賞 作品賞 ノマドランド 受賞
監督賞 クロエ・ジャオ 受賞
主演女優賞 フランシス・マクドーマンド 受賞
編集賞 クロエ・ジャオ 受賞
助演男優賞 デヴィッド・ストラザーン ノミネート
脚色賞 ノミネート
撮影賞 ジョシュア・ジェームズ・リチャーズ ノミネート
ヒューストン映画批評家協会賞 作品賞 ノマドランド 受賞
監督賞 クロエ・ジャオ 受賞
撮影賞 ジョシュア・ジェームズ・リチャーズ 受賞
主演女優賞 フランシス・マクドーマンド) ノミネート
脚本賞 クロエ・ジャオ ノミネート
デンバー映画批評家協会賞 監督賞 クロエ・ジャオ 受賞
作品賞 ノマドランド ノミネート
主演女優賞 フランシス・マクドーマンド ノミネート
助演男優賞 デヴィッド・ストラザーン ノミネート
脚色賞 ノミネート
オンライン映画批評家協会賞 作品賞 ノマドランド 受賞
主演女優賞 フランシス・マクドーマンド 受賞
監督賞 クロエ・ジャオ 受賞
脚色賞 受賞
撮影賞 ジョシュア・ジェームズ・リチャーズ 受賞
編集賞 クロエ・ジャオ 受賞
ブラック映画批評家協会賞 監督賞 受賞
カンザスシティ映画批評家協会賞 作品賞 受賞
監督賞 クロエ・ジャオ 受賞
脚色賞 受賞
主演女優賞 フランシス・マクドーマンド 次点
ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞 撮影功労賞 ジョシュア・ジェームズ・リチャーズ 受賞
作品賞トップ10 ノマドランド 受賞
ノーステキサス映画批評家協会賞 作品賞 ノマドランド 受賞
監督賞 クロエ・ジャオ 受賞
ニューカマー賞 リンダ・メイ 受賞
主演女優賞 フランシス・マクドーマンド ノミネート
撮影賞 ジョシュア・ジェームズ・リチャーズ ノミネート
ニューヨーク・オンライン映画批評家協会賞 監督賞 クロエ・ジャオ 受賞
撮影賞 ジョシュア・ジェームズ・リチャーズ 受賞
アトランタ映画批評家協会 作品賞 ノマドランド 受賞
監督賞 クロエ・ジャオ 受賞
撮影賞 ジョシュア・ジェームズ・リチャーズ 受賞
主演女優賞 フランシス・マクドーマンド 次点
トロント映画批評家協会賞 作品賞 ノマドランド 受賞
監督賞 クロエ・ジャオ 受賞
主演女優賞 フランシス・マクドーマンド 受賞
ロンドン映画批評家協会賞 作品賞 ノマドランド 受賞
主演女優賞 フランシス・マクドーマンド 受賞
脚本賞 クロエ・ジャオ 受賞
監督賞 クロエ・ジャオ ノミネート
技術賞[撮影] ジョシュア・ジェームズ・リチャーズ ノミネート
ワシントンDC映画批評家協会賞 作品賞 ノマドランド 受賞
監督賞 クロエ・ジャオ 受賞
主演女優賞 フランシス・マクドーマンド 受賞
脚色賞 受賞
撮影賞 ジョシュア・ジェームズ・リチャーズ 受賞
編集賞 クロエ・ジャオ ノミネート
ダラス・フォートワース映画批評家協会賞 作品賞 ノマドランド 受賞
監督賞 クロエ・ジャオ 受賞
撮影賞 ジョシュア・ジェームズ・リチャーズ 受賞
主演女優賞 フランシス・マクドーマンド 次点
ユタ映画批評家協会賞 主演女優賞 フランシス・マクドーマンド 受賞
撮影賞 ジョシュア・ジェームズ・リチャーズ 受賞
サテライト賞 作品賞(ドラマ部門) ノマドランド 受賞
主演女優賞(ドラマ部門) フランシス・マクドーマンド 受賞
監督賞 クロエ・ジャオ 受賞
助演男優賞 デヴィッド・ストラザーン ノミネート
脚色賞 ノミネート
撮影賞 ジョシュア・ジェームズ・リチャーズ ノミネート
編集賞 クロエ・ジャオ ノミネート
録音&音響効果賞 ノミネート
シアトル映画批評家協会賞 作品賞 ノマドランド 受賞
主演女優賞 フランシス・マクドーマンド 受賞
監督賞 クロエ・ジャオ 受賞
撮影賞 ジョシュア・ジェームズ・リチャーズ 受賞
編集賞 クロエ・ジャオ 受賞
脚本賞 クロエ・ジャオ ノミネート
アイオワ映画批評家協会賞 作品賞 ノマドランド 受賞
監督賞 クロエ・ジャオ 受賞
主演女優賞 フランシス・マクドーマンド 受賞
作曲賞 受賞
サウスインターン映画批評家協会賞 作品賞 ノマドランド 受賞
監督賞 クロエ・ジャオ 受賞
主演女優賞 フランシス・マクドーマンド 受賞
脚色賞 受賞
撮影賞 ジョシュア・ジェームズ・リチャーズ 受賞
バンクーバー映画批評家協会賞 作品賞 ノマドランド 受賞
主演女優賞 フランシス・マクドーマンド 受賞
監督賞 クロエ・ジャオ 受賞
ゴールデン・グローブ賞 作品賞(ドラマ部門) ノマドランド 受賞
主演女優賞(ドラマ部門) フランシス・マクドーマンド ノミネート
監督賞 クロエ・ジャオ 受賞
脚本賞 クロエ・ジャオ ノミネート
オンライン女性映画批評家協会賞 監督賞 クロエ・ジャオ 受賞
脚色賞 受賞
撮影賞 ジョシュア・ジェームズ・リチャーズ 受賞
作品賞 ノマドランド ノミネート
主演女優賞 フランシス・マクドーマンド ノミネート
フェニックス映画批評家協会賞 作品賞 ノマドランド 受賞
監督賞 クロエ・ジャオ 受賞
撮影賞 ジョシュア・ジェームズ・リチャーズ 受賞
ハリウッド映画批評家協会賞 女性監督賞 クロエ・ジャオ 受賞
撮影賞 ジョシュア・ジェームズ・リチャーズ 受賞
作品賞 ノマドランド ノミネート
主演女優賞 フランシス・マクドーマンド ノミネート
脚色賞 ノミネート
編集賞 クロエ・ジャオ ノミネート
ラスベガ映画批評家協会賞 作品賞 ノマドランド 受賞
監督賞 クロエ・ジャオ 受賞
主演女優賞 フランシス・マクドーマンド 受賞
撮影賞 ジョシュア・ジェームズ・リチャーズ 受賞
放送映画批評家協会賞 作品賞 ノマドランド 受賞
監督賞 クロエ・ジャオ 受賞
脚色賞 受賞
撮影賞 ジョシュア・ジェームズ・リチャーズ 受賞
主演女優賞 フランシス・マクドーマンド ノミネート
編集賞 クロエ・ジャオ ノミネート
デトロイト映画批評家協会賞 作品賞 ノマドランド 受賞
監督賞 クロエ・ジャオ 受賞
主演女優賞 フランシス・マクドーマンド 受賞
脚色賞 受賞
女性映画批評家協会賞 作品賞(by a Woman) ノマドランド 受賞
ジョージア映画批評家協会賞 作品賞 ノマドランド 受賞
監督賞 クロエ・ジャオ 受賞
脚色賞 受賞
撮影賞 ジョシュア・ジェームズ・リチャーズ 受賞
主演女優賞 フランシス・マクドーマンド ノミネート
USCスクリプター賞 脚色賞 受賞
フェニックス・オンライン映画批評家協会賞 監督賞 クロエ・ジャオ 受賞
作品賞 ノマドランド ノミネート
主演女優賞 フランシス・マクドーマンド ノミネート
脚本賞 ノミネート
撮影賞 ジョシュア・ジェームズ・リチャーズ ノミネート
オースティン映画批評家協会賞 脚色賞 受賞
撮影賞 ジョシュア・ジェームズ・リチャーズ 受賞
編集賞 クロエ・ジャオ 受賞
作品賞 ノマドランド ノミネート
監督賞 クロエ・ジャオ ノミネート
主演女優賞 フランシス・マクドーマンド ノミネート
助演男優賞 デヴィッド・ストラザーン ノミネート
アメリカ製作者組合賞 作品賞 ノマドランド 受賞
英国アカデミー賞 作品賞 ノマドランド 受賞
監督賞 クロエ・ジャオ 受賞
主演女優賞 フランシス・マクドーマンド 受賞
撮影賞 ジョシュア・ジェームズ・リチャーズ 受賞
脚色賞 ノミネート
編集賞 クロエ・ジャオ ノミネート
録音賞 ノミネート
全米監督協会賞 監督賞 クロエ・ジャオ 受賞
インディペンデント・スピリット賞 作品賞 ノマドランド 受賞
監督賞 クロエ・ジャオ 受賞
撮影賞 ジョシュア・ジェームズ・リチャーズ 受賞
編集賞 クロエ・ジャオ 受賞
主演女優賞 フランシス・マクドーマンド ノミネート
アメリカ音響効果監督組合賞 音響効果賞 - Dialogue and ADR ノマドランド ノミネート
アメリカ撮影監督組合賞 撮影賞 ジョシュア・ジェームズ・リチャーズ ノミネート
アメリカ編集監督組合賞 編集賞(ドラマ) クロエ・ジャオ ノミネート
アカデミー賞 作品賞 ノマドランド 受賞
監督賞 クロエ・ジャオ 受賞
主演女優賞 フランシス・マクドーマンド 受賞
編集賞 クロエ・ジャオ ノミネート
撮影賞 ジョシュア・ジェームズ・リチャーズ ノミネート
脚色賞 ノミネート

出典

[編集]
  1. ^ ノマドランド”. 映画.com. 2020年9月15日閲覧。
  2. ^ Buchanan, Kyle (2021年2月10日). “It Could Be the Most Diverse Oscars Ever, but the Problem Isn’t Solved” (英語). The New York Times. https://www.nytimes.com/2021/02/10/movies/oscars-diversity.html 2021年10月30日閲覧。 
  3. ^ a b Nomadland” (英語). Box Office Mojo. 2021年10月30日閲覧。
  4. ^ キネマ旬報』 2022年3月下旬特別号 p.22
  5. ^ The 93rd Academy Awards | 2021” (英語). Oscars.org | Academy of Motion Picture Arts and Sciences. 2021年5月9日閲覧。
  6. ^ “映画『ノマドランド』Blu-ray&DVD 2021年6月23日発売決定”. HMV&BOOKS online. (2021年5月21日). https://www.hmv.co.jp/news/article/2105201024/ 2021年5月21日閲覧。 
  7. ^ a b c d Keegan, Rebecca (2020年9月2日). “Director Chloe Zhao Arrives With Early Oscar Contender 'Nomadland' and Next Year's 'Eternals': "It's a Bit Surreal"” (英語). The Hollywood Reporter. https://www.hollywoodreporter.com/features/director-chloe-zhao-arrives-with-hot-oscar-contender-nomadland-and-next-years-eternals 2020年9月14日閲覧。 
  8. ^ “Ludovico Einaudi Scoring Chloé Zhao’s ‘Nomadland’” (英語). Film Music Reporter. (2020年7月27日). https://filmmusicreporter.com/2020/07/27/ludovico-einaudi-scoring-chloe-zhaos-nomadland/ 2020年9月14日閲覧。 
  9. ^ N'Duka, Amanda (2019年2月12日). “Chloé Zhao’s ‘Nomadland’ Starring Frances McDormand Lands At Fox Searchlight” (英語). Deadline.com. https://deadline.com/2019/02/chloe-zhao-nomadland-frances-mcdormand-fox-searchlight-acquisition-1202555791/ 2020年9月14日閲覧。 
  10. ^ Bui, Hoai-Tran (2020年9月8日). “‘Nomadland’ Trailer: Frances McDormand Heads West in Chloé Zhao’s New Film” (英語). /Film. https://www.slashfilm.com/nomadland-trailer/ 2020年9月14日閲覧。 
  11. ^ Ravindran, Manori (2020年7月27日). “Chloe Zhao’s ‘Nomadland’ to Play Venice, Toronto, New York Under Fest Alliance” (英語). Variety. https://variety.com/2020/film/global/chloe-zhao-nomadland-playing-venice-toronto-new-york-1234717009/ 2020年9月14日閲覧。 
  12. ^ Lodge, Guy (2020年9月12日). “Chloé Zhao’s ‘Nomadland’ Takes Golden Lion at Venice Film Festival” (英語). Variety. https://variety.com/2020/film/festivals/venice-film-festival-winners-list-1234767860/ 2020年9月14日閲覧。 
  13. ^ Erbland, Kate (2020年7月30日). “TIFF Announces 2020 Lineup: Regina King’s Directorial Debut, ‘Nomadland,’ Herzog, and More” (英語). IndieWire. https://www.indiewire.com/2020/07/tiff-2020-film-lineup-1234576978/ 2020年9月14日閲覧。 
  14. ^ Nolfi, Joey (2020年9月20日). “Nomadland storms Oscar race with TIFF People's Choice Award win” (英語). Entertainment Weekly. https://ew.com/awards/2020-tiff-peoples-choice-award-winner/ 2020年9月22日閲覧。 
  15. ^ Chloé Zhao’s Nomadland is the Centerpiece Selection of the 58th New York Film Festival” (英語). New York Film Festival (2020年7月27日). 2020年9月14日閲覧。
  16. ^ ジョン・フェン (2021年4月23日). “中国人監督の『ノマドランド』がアカデミー賞有力候補...なのに中国人が全然喜ばない理由”. ニューズウィーク日本版. https://www.newsweekjapan.jp/stories/culture/2021/04/post-96145_1.php 2021年5月2日閲覧。 
  17. ^ “「シャン・チー」中国上映禁止の危機 主演の中国系カナダ人俳優が政権批判で”. 映画.com. (2021年9月14日). https://eiga.com/news/20210914/11/ 2021年9月23日閲覧。 
  18. ^ "Nomadland". Rotten Tomatoes (英語). 2020年9月15日閲覧
  19. ^ "Nomadland" (英語). Metacritic. 2020年9月15日閲覧。
  20. ^ “中国、自国出身ジャオ監督のアカデミー賞受賞情報を遮断”. AFP BB News. (2021年4月26日). https://www.afpbb.com/articles/-/3344072 2021年4月26日閲覧。 

外部リンク

[編集]