ロシアケーキ
表示
ロシアケーキ | |
---|---|
別名 | ロシアンクッキー[1][2] |
種類 | クッキー |
発祥地 | 日本 |
ロシアケーキとは、二度焼きしたクッキーに、ジャムやクリーム、チョコレートを塗ったり、ナッツなどを載せたりした菓子。クッキーを一枚焼き、その上にメレンゲやマカロン、クッキー生地を絞り出して二度焼きし、台となるクッキーを作る。ロシアンクッキーの別名で呼ばれる場合もある。
歴史
[編集]1931年にロシア(当時のソビエト)から日本に渡り、新宿中村屋に勤務していた洋菓子職人のスタンレー・オホッキーが日本に製法を伝えたとされる[1][3]。この時オホッキーから製法を伝授されたひとりであった長束実はその後独立し、千葉県内に開いた自らの店でもロシアケーキを作り販売した[4]。東京都内の菓子メーカーである中山製菓は、創業翌年の1953年よりロシアケーキの製造販売を始めている[3]。
特徴
[編集]生地が二度焼きされていることが定義として挙がるが[1][2][5]、それ以外についてはジャムやチョコレートをトッピングしたり[1]、ナッツやドライフルーツをあしらう[1][2]などのバリエーションが存在する。
脚注
[編集]- ^ a b c 奥田ユキコ ロシアケーキにチョコレート、そして「シベリア」? 日本に根づいたロシアのお菓子 tenki.jp 2016.9.6付記事
- ^ a b ロシアケーキものがたり 中山製菓 2018.10.28 05:10 (UTC) 閲覧
- ^ “中村屋ロシアケーキ”. 館山中村屋. 2018年10月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年10月28日閲覧。
- ^ “ロシアケーキ RUSSIAN CAKE”. 栄光堂製菓. 2018年10月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年10月28日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- ウィキメディア・コモンズには、ロシアケーキに関するカテゴリがあります。