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ロジポート尼崎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ロジポート尼崎
情報
旧名称 HUB AMAGASAKI
用途 物流施設
構造形式 鉄骨構造
敷地面積 124,169.55 m²
延床面積 258,704.56 m²
状態 完成
階数 地上7階
竣工 2009年4月(工場として竣工)
改築 2017年10月(物流施設に改修)
所在地 567-0026
兵庫県尼崎市扇町20番
座標 北緯34度41分53秒 東経135度23分06秒 / 北緯34.698度 東経135.385度 / 34.698; 135.385 (ロジポート尼崎)座標: 北緯34度41分53秒 東経135度23分06秒 / 北緯34.698度 東経135.385度 / 34.698; 135.385 (ロジポート尼崎)
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ロジポート尼崎(ロジポートあまがさき)は、兵庫県尼崎市に所在する大規模物流施設。旧称はHUB AMAGASKI(ハブアマガサキ)。旧パナソニック プラズマディスプレイ第5工場(尼崎第3工場)を改修(コンバージョン)された。

概要

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ワンフロア約1万1千坪の大規模マルチテナント型流通加工施設である[1]

2007年11月に松下電器産業(現パナソニック)と東レの合弁の松下プラズマディスプレイ(後のパナソニック プラズマディスプレイ)により投資額2,800億円で着工され[2]、2009年4月に「第5工場」(尼崎第3工場)として竣工した。2009年11月から本格稼動[3]したが、2011年10月には生産休止となった。

2014年3月にパナソニック プラズマディスプレイはセンターポイント・ディベロップメント(CPD)、敷地所有者の兵庫県企業庁尼崎市関西電力と、建物を流通加工工場として活用する計画の推進に基本合意したと発表し[4]、同月末には20億円で建物をCPDで譲渡する契約を締結した[5]。譲渡は予定の2014年9月から延期されていたが、2015年10月末にCPDが組成する特定目的会社に土地[6]と建物[7]が譲渡された。

CPDにより竹中工務店の設計施工[8]で物流施設への改修が2016年5月に着工され、2017年10月に竣工した[9]。総事業費は約300億円とみられ、改修では大型トレーラーが各階に着車できるランプウェイを増設したことが外観からでも特徴的である[10]。名称は当初「CPD尼崎プロジェクト」という仮称だったが、正式名称は「HUB AMAGASAKI」となった。

2018年9月にラサール不動産投資顧問が組成する尼崎プロパティー特定目的会社に譲渡され[11]、「ロジポート尼崎」に改称された。ラサールロジポート投資法人は、2019年9月に本物件の信託受益権の準共有持分51%を245.82億円[12]、2020年9月に残り49%を236.18億円で取得した[13](総額482億円)。

諸元

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入居者

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脚注

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  1. ^ (仮称)CPD尼崎流通センター CBRE
  2. ^ PDP国内第5工場を兵庫県尼崎市に建設 | プレスリリース | Panasonic Newsroom Japan
  3. ^ パナソニック、尼崎のプラズマパネル第5工場で竣工式 - AV Watch
  4. ^ PDP第5工場の活用に関する基本合意について 2014年3月27日
  5. ^ PDP第5工場の譲渡契約締結について 2014年3月31日
  6. ^ パナソニック尼崎第3工場用地を売却/PASSAT特定目的会社が取得、流通加工工場に転用/兵庫県 | 建設ニュース2015年8月31日
  7. ^ PDP第5工場の譲渡に関する変更契約の締結について | プレスリリース | Panasonic Newsroom Japan
  8. ^ HUB AMAGASAKI | 大阪竹和会
  9. ^ CPD尼崎プロジェクト計画概要決定のお知らせ
  10. ^ 【売買・開発】パナソニックの尼崎工場、センターポイントが物流施設へ|日経不動産マーケット情報 2014年4月11日
  11. ^ 資産の取得に関するお知らせ(尼崎プロパティー特定目的会社優先出資証券) ラサールロジポート投資法人 2018年9月19日
  12. ^ 国内不動産信託受益権の取得及び貸借並びに尼崎プロパティー特定目的会社優先出資証券の償還に関するお知らせ ラサールロジポート投資法人 2019年9月4日
  13. ^ 国内不動産信託受益権の取得及び貸借並びに譲渡に関するお知らせ ラサールロジポート投資法人 2020年8月17日

関連項目

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外部リンク

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