ロックオペラ モーツァルト
表示
『ロックオペラ モーツァルト』(原題:Mozart, l'opéra rock)はフランスのミュージカル。ロック・オペラ。2009年9月22日にパリで初演。
曲目
[編集]第一幕
[編集]- Overture
- Penser l'impossible(レオポルト、ナンネル)
- La chanson de l'aubergiste(The Innkeeper)
- Le Trublion(ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト)
- Bim bam boum(アロイジア)
- Ah! Vous dirais-je maman(コンスタンツェ)
- Six pieds sous terre(コンスタンツェ、アロイジア)
- J'accuse mon père(レオポルト
- Tatoue-moi(ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト)
- La procession(instrumental)
- La mascarade(instrumental)
- Je dors sur des roses(ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト)
第二幕
[編集]- Comédie-tragédie(The Clown)
- Place je passe(ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト)
- Si je défaille(コンスタンツェ)
- Le bien qui fait mal(アントニオ・サリエリ)
- Les solos sous les draps(コンスタンツェ、ナンネル、レオポルト)
- L'assasymphonie(アントニオ・サリエリ)
- Dors mon ange(ナンネル)
- Victime de ma victoire(アントニオ・サリエリ)
- Vivre à en crever(ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト、アントニオ・サリエリ)
- C'est bientôt la fin(全キャスト)
登場人物
[編集]- ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:主人公。
- アントニオ・サリエリ:モーツァルトのライバル
- コンスタンツェ:モーツァルトの妻
- レオポルト:モーツァルトの父
- アンナ・マリア・モーツァルト:モーツァルトの母
- ナンネール:モーツァルトの姉
- セシリア・ヴェーバー:アロイジアとコンスタンツェの母
- アロイジア・ウェーバー:コンスタンツェの姉
- フリードリン・ウェーバー:アロイジアとコンスタンツェの父
- ヨゼーファ・ヴェーバー:アロイジアとコンスタンツェの姉
- ゾフィー・ヴェーバー:アロイジアとコンスタンツェの妹
- ヨゼーフ2世:オーストリア皇帝
- コロレド大司教:ザルツブルクの大司教
- ロレンツォ・ダ・ポンテ
- 歌姫:ソプラノ歌手
- ローゼンベルク伯爵:宮廷オペラ劇場支配人
日本版公演
[編集]2013年版
[編集]山本耕史と中川晃教がモーツァルトとサリエリを交互に演じ、それぞれ「インディゴバージョン」「レッドバージョン」とされた。サリエリにも光を当て、モーツァルトとの対比をより強く描く[1]。ネルケプランニング制作、演出はフィリップ・マッキンリー[2][3]。
公演日程
[編集]スタッフ
[編集]キャスト
[編集]- ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:山本耕史/中川晃教
- アントニオ・サリエリ:山本耕史/中川晃教
- コンスタンツェ:秋元才加
- 酒場の主人/運命:鶴見辰吾
- セシリア・ヴェーバー:キムラ緑子
- レオポルド・モーツァルト:高橋ジョージ
- ナンネール・モーツァルト:菊地美香
- アロイジア・ヴェーバー:AKANE LIV
- フリードン・ヴェーバー/ヨゼーフ2世:酒井敏也
- コロレド大司教/後見人:コング桑田
- ローゼンベルク伯爵: 湯澤幸一郎
- アンナ・マリア・モーツァルト:北村岳子
- 歌姫:北原瑠美
- ダ・ポンテ:上山竜司
- ヨゼーファ・ヴェーバー:栗山絵美
- ゾフィー・ヴェーバー:平田小百合
2019年版
[編集]宝塚歌劇団星組で上演。礼真琴・舞空瞳トップコンビのお披露目公演となる。演出は石田昌也[4]。
公演日程
[編集]- 2019年11月20日~11月27日:梅田芸術劇場メインホール
- 2019年12月3日~12月15日:東京建物Brillia HALL(豊島区立文化芸術劇場)
スタッフ
[編集]キャスト
[編集]- ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:礼真琴
- コンスタンツェ:舞空瞳
- アントニオ・サリエリ:凪七瑠海 ※専科所属
- レオポルド・モーツァルト:悠真倫 ※専科所属
- アンナ・マリア・モーツァルト:万里柚美
- オランジュ皇妃:白妙なつ
- セシリア・ヴェーバー:音波みのり
- コロレド大司教:輝咲玲央
- マダム・カヴァリエリ:夢妃杏瑠
- フリードリン・ヴェーバー:漣レイラ
- ヨーゼフ2世:ひろ香祐
- ヨーゼファ・ヴェーバー:音咲いつき
- ローゼンベルグ伯爵:紫藤りゅう
- ランゲ:朝水りょう
- 後見人:桃堂純
- ダ・ポンテ:彩葉玲央
- ゴットリープ:夕渚りょう
- アロイジア・ヴェーバー:小桜ほのか
- ナンネール・モーツァルト:桜庭舞
- ジュースマイヤ:極美慎
- ゾフィー・ヴェーバー:星蘭ひとみ
受賞
[編集]NRJミュージックアワード:
- Group / Duo / French Cast of the Year
- French Discovery of the Year - フローレン・モス
- French Song of the Year - 「L'assasymphonie」
脚注
[編集]- ^ “【公演評】ロックオペラ モーツァルト 情熱と悲しみ、2つのモーツァルト - スターファイル”. 朝日新聞社. 2019年12月10日閲覧。
- ^ Staff:『ロックオペラ モーツァルト』公式サイト - ウェイバックマシン(2013年5月13日アーカイブ分)
- ^ “『ロックオペラ モーツァルト』”. Nelke Planning / ネルケプランニング. 2019年12月19日閲覧。
- ^ “星組次期トップコンビは礼真琴&舞空瞳「ロックオペラ モーツァルト」でお披露目”. ステージナタリー. 2019年6月1日閲覧。
外部リンク
[編集]- フランス版公式サイト
- 日本版公式サイト
- ロックオペラ モーツァルト - 宝塚歌劇団公式サイト