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ロニー・ポーリーノ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ロニー・ポーリーノ
Ronny Paulino
ボルチモア・オリオールズ時代
(2012年6月10日)
基本情報
国籍 ドミニカ共和国の旗 ドミニカ共和国
出身地 サントドミンゴ
生年月日 (1981-04-21) 1981年4月21日(43歳)
身長
体重
6' 2" =約188 cm
245 lb =約111.1 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 捕手
プロ入り 1997年 ドラフト外
初出場 2005年9月16日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム ドミニカ共和国の旗 ドミニカ共和国代表
WBC 2006年

ロニー・レオネル・ポーリーノ(Ronny Leonel Paulino , 1981年4月21日 - )は、ドミニカ共和国サントドミンゴ出身の元プロ野球選手(捕手)。右投右打。

経歴

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パイレーツ時代

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ピッツバーグ・パイレーツ時代
(2007年9月19日)

1997年12月29日にピッツバーグ・パイレーツと契約。

2002年オフの11月に2002年中央アメリカ・カリブ海競技大会野球ドミニカ共和国代表に選出された。同大会で銅メダルを獲得した。12月16日ルール5ドラフトで一旦カンザスシティ・ロイヤルズへ移籍するものの、2003年3月13日にパイレーツに復帰。

2005年9月16日にメジャーデビューを果たす。

2006年開幕前の3月に第1回WBCのドミニカ共和国代表に選出された[1]。控え捕手として選ばれたがキューバ戦では先発出場し、2打数2安打3四球と活躍した。

シーズンでは4月16日に再びメジャー昇格を果たすと以後は正捕手としての役割を担った。

フィリーズ傘下時代

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2008年12月10日にジェイソン・ハラミジョとのトレードでフィラデルフィア・フィリーズへ移籍[2]

ジャイアンツ傘下時代

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2009年3月27日にジャック・タシュナーとのトレードでサンフランシスコ・ジャイアンツへ移籍した。

マーリンズ時代

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フロリダ・マーリンズ時代
(2009年6月19日)

2008年3月29日に、ヘクター・コレラとのトレードでフロリダ・マーリンズへ移籍した。

2010年シーズンは正捕手のジョン・ベイカーが右腕を故障し、トミー・ジョン手術を行ったため、代役に抜擢された。しかし8月20日に薬物違反で50試合の出場停止を命じられた。ポーリーノは栄養補助食品に含まれていたと主張している[3]12月2日にFAとなった。

メッツ時代

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2010年12月9日、ニューヨーク・メッツと1年契約を結んだ[4]

2011年5月1日、フィリーズ戦の延長14回表で放った移籍後初安打が勝ち越し適時打となりチームは勝利した。12月12日にFAとなった。

オリオールズ時代

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2012年1月30日にボルチモア・オリオールズと契約を結んだ[5]。スプリングトレーニングに参加することになったが、ビザの発行が遅れ、3週間後に参加した。正捕手候補の新入団選手、テイラー・ティーガーデンが故障者リスト入りしたため、代役として開幕ロースター入りを果たす。6月14日にティーガーデンが復帰したためAAA級ノーフォーク・タイズに降格した。この年は指名打者としての出場もあった。10月17日にFAとなった。

オリオールズ時代

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2013年1月25日にシアトル・マリナーズとマイナー契約を結んだ[6]。スプリングトレーニングに招待選手として参加したが、3月30日に解雇された。5月15日にオリオールズとマイナー契約を結ぶ。

タイガース時代

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2013年8月13日、金銭トレードでデトロイト・タイガースに移籍した。AAA級トレド・マッドヘンズで13試合に出場し1本塁打6打点、打率.267だった。11月5日にFAとなったが、11月13日にタイガースとマイナー契約で再契約した[7]

2014年2月12日に薬物違反で100試合の出場停止処分を受けた[8]

メキシカンリーグ時代

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2015年メキシカンリーグモンテレイ・サルタンズと契約。6月24日にトレードでカンペチェ・パイレーツに移籍。オフはドミニカ共和国のウィンターリーグでプレー。

2016年2月15日に解雇された。5月3日にラグナ・カウボーイズと契約するが、6月27日に解雇となる。7月1日にタバスコ・キャトルメンと契約。

詳細情報

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年度別打撃成績

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O
P
S
2005 PIT 2 5 4 1 2 0 0 0 2 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 .500 .600 .500 1.100
2006 129 481 442 37 137 19 0 6 174 55 0 0 1 2 34 5 2 79 17 .310 .360 .394 .754
2007 133 494 457 56 120 25 0 11 178 55 2 2 0 2 33 0 2 79 14 .263 .314 .389 .703
2008 40 130 118 8 25 5 0 2 36 18 0 0 0 1 11 1 0 24 4 .212 .277 .305 .582
2009 FLA 80 266 239 24 65 10 1 8 101 27 1 0 1 1 25 2 0 48 8 .272 .340 .423 .762
2010 91 344 316 31 82 18 0 4 112 37 1 0 0 3 25 4 0 51 11 .259 .311 .354 .665
2011 NYM 78 248 228 19 61 13 0 2 80 19 0 0 1 3 15 3 1 38 9 .268 .312 .351 .663
2012 BAL 20 64 63 5 16 3 0 0 19 5 0 0 0 0 1 0 0 9 6 .254 .266 .302 .568
MLB:8年 573 2032 1867 181 508 93 1 33 702 216 4 2 3 12 145 15 5 328 69 .272 .324 .376 .700

年度別守備成績

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捕手(C)






















2005 PIT 2 10 0 0 0 1.000 0 1 1 0 .000
2006 124 799 72 11 3 .988 9 105 67 38 .362
2007 129 784 58 7 9 .992 8 101 74 27 .267
2008 32 198 16 2 3 .991 1 31 23 8 .258
2009 FLA 77 511 46 2 1 .996 3 72 50 22 .306
2010 85 644 47 6 4 .991 6 77 53 24 .312
2011 NYM 68 375 30 7 3 .983 6 59 47 12 .203
2012 BAL 11 62 4 0 1 1.000 3 6 5 1 .167
MLB 528 3383 273 35 24 .991 36 452 320 132 .292
  • 各年度の太字はリーグ最高

代表歴

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脚注

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関連項目

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外部リンク

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