オダリス・ペレス

オダリス・ペレス
*Odalis Pérez*
	ワシントン・ナショナルズ時代; （2008年4月24日）
基本情報
国籍	ドミニカ共和国
出身地	サン・フアン州
生年月日	1977年6月11日
没年月日	2022年3月10日（44歳没）
身長; 体重	6' 0" ＝約182.9 cm; 225 lb ＝約102.1 kg
選手情報
投球・打席	左投左打
ポジション	投手
プロ入り	1994年アマチュア・フリーエージェント
初出場	1998年9月1日
最終出場	2008年9月28日
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
	アトランタ・ブレーブス (1998 - 2001); ロサンゼルス・ドジャース (2002 - 2006); カンザスシティ・ロイヤルズ (2006 - 2007); ワシントン・ナショナルズ (2008);
国際大会
代表チーム	ドミニカ共和国
WBC	2006年、2009年
	この表について

オダリス・アマドル・ペレス（Odalis Amadol Pérez、1977年 6月11日 - 2022年 3月10日）は、ドミニカ共和国サン・フアン州出身のプロ野球選手（投手）。左投左打。

経歴

プロ入りとブレーブス時代

1994年に、ドラフト外でアトランタ・ブレーブスと契約を結び、プロ入りを果たした。

1998年9月11日にメジャーデビューを果たす。

ドジャース時代

2002年1月15日にロサンゼルス・ドジャースへトレードで移籍した。

2005年は、故障の影響から春季キャンプでほとんど投げることができず、シーズン中も2度故障者リスト入りするなど健康面で不安を残した。結局、前年と同じく7勝こそ記録したものの、19登板しかできず、30試合先発以上も3年連続でストップし、防御率は4.59と前年よりも1点以上悪化。

2006年はシーズン開幕前の3月に開催された第1回WBCのドミニカ共和国代表に選出された^[1]。

ロイヤルズ時代

2006年7月25日にカンザスシティ・ロイヤルズへトレードで移籍した。

ナショナルズ時代

2008年2月19日にワシントン・ナショナルズとマイナー契約を結んだ。3月21日にロースター入りした。

2009年はシーズン開幕前の3月に開催された第2回WBCのドミニカ共和国代表に選出された^[2]。

2022年3月10日、死去した^[3]。明確な死因は不明だが、死去した当日に梯子から転落し、倒れているところを兄弟に発見されている^[4]。

選手としての特徴

詳細情報

年度別投手成績

年度	球団	登板	先発	完投	完封	無四球	勝利	敗戦	ホ丨ルド	勝率	打者	投球回	被安打	被本塁打	与四球	敬遠	与死球	奪三振	暴投	ボ丨ク	失点	自責点	防御率	W H I P
1998	ATL	10	0	0	0	0	0	1	--	.000	45	10.2	10	1	4	0	0	5	0	0	5	5	4.22	1.31
1999		18	17	0	0	0	4	6	0	.400	424	93.0	100	12	53	2	1	82	5	3	65	62	6.00	1.65
2001		24	16	0	0	0	7	8	0	.467	418	95.1	108	7	39	0	1	71	2	3	55	52	4.91	1.54
2002	LAD	32	32	4	2	1	15	10	0	.600	869	222.1	182	21	38	5	4	155	2	3	76	74	3.00	0.99
2003		30	30	0	0	0	12	12	0	.500	772	185.1	191	28	46	4	3	141	2	1	98	93	4.52	1.28
2004		31	31	0	0	0	7	6	0	.538	787	196.1	180	26	44	4	3	128	2	2	76	71	3.25	1.14
2005		19	19	0	0	0	7	8	0	.467	453	108.2	109	13	28	2	0	74	3	0	59	55	4.56	1.26
2006		20	8	0	0	0	4	4	0	.500	275	59.1	89	9	13	1	2	33	4	1	49	45	6.83	1.72
2006	KC	12	12	0	0	0	2	4	0	.333	298	67.0	80	9	18	1	1	48	2	1	44	42	5.64	1.46
'06計		32	20	0	0	0	6	8	0	.429	573	126.1	169	18	31	2	3	81	6	2	93	87	6.20	1.58
2007		26	26	0	0	0	8	11	0	.421	626	137.1	178	14	50	5	4	64	3	0	90	85	5.57	1.66
2008	WSH	30	30	0	0	0	7	12	0	.368	711	159.2	182	22	55	4	8	119	5	2	87	77	4.34	1.48
MLB：10年		252	221	4	2	1	73	82	0	.471	5678	1335.0	1409	162	388	28	27	920	30	16	704	661	4.46	1.35

背番号

45（1998年 - 1999年、2001年 - 2008年）

代表歴

脚注

^ 2006 Tournament Roster The official site of World Baseball Classic （英語） 2016年3月7日閲覧 ^{[リンク切れ]}
^ 2009 Tournament Roster The official site of World Baseball Classic （英語） 2016年3月7日閲覧 ^{[リンク切れ]}
^ “Muere Odalis Pérez, exlanzador dominicano, a los 43 años” (スペイン語). Diario Libre. 2022年3月11日閲覧。
^ “元球宴左腕オダリス・ペレス氏が急死４４歳ドジャースで野茂とローテ形成米報道”. デイリースポーツ. (2022年3月11日) 2022年3月11日閲覧。

外部リンク

選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
Odalis Perez stats MiLB.com （英語）

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[1] 2006 Tournament Roster The official site of World Baseball Classic （英語） 2016年3月7日閲覧 ^{[リンク切れ]}

[2] 2009 Tournament Roster The official site of World Baseball Classic （英語） 2016年3月7日閲覧 ^{[リンク切れ]}

[3] “Muere Odalis Pérez, exlanzador dominicano, a los 43 años” (スペイン語). Diario Libre. 2022年3月11日閲覧。

[4] “元球宴左腕オダリス・ペレス氏が急死４４歳ドジャースで野茂とローテ形成米報道”. デイリースポーツ. (2022年3月11日) 2022年3月11日閲覧。

[1]

[2]

[3]

[4]

表話編歴ワシントン・ナショナルズ開幕投手
1960年代	69 マッドキャット・グラント
1970年代	70 ジョー・スパーマ 71 カール・モートン 72 ビル・ストーンマン 73 マイク・トーレス 74 スティーブ・レンコ 75 デーブ・マクナリー 76 スティーブ・ロジャース 77 スティーブ・ロジャース 78 スティーブ・ロジャース 79 スティーブ・ロジャース
1980年代	80 スティーブ・ロジャース 81 スティーブ・ロジャース 82 スティーブ・ロジャース 83 スティーブ・ロジャース 84 チャーリー・リー 85 スティーブ・ロジャース 86 ブリン・スミス 87 フロイド・ユーマンズ 88 デニス・マルティネス 89 デニス・マルティネス
1990年代	90 デニス・マルティネス 91 デニス・マルティネス 92 デニス・マルティネス 93 デニス・マルティネス 94 ジェフ・ファセロ 95 ジェフ・ファセロ 96 ジェフ・ファセロ 97 ジム・ブリンジャー 98 カルロス・ペレス 99 ダスティン・ハーマンソン
2000年代	00 ダスティン・ハーマンソン 01 ハビアー・バスケス 02 ハビアー・バスケス 03 トニー・アーマス・ジュニア 04 リバン・ヘルナンデス 05 リバン・ヘルナンデス 06 リバン・ヘルナンデス 07 ジョン・パターソン 08 オダリス・ペレス 09 ジョン・ラナン
2010年代	10 ジョン・ラナン 11 リバン・ヘルナンデス 12 スティーブン・ストラスバーグ 13 スティーブン・ストラスバーグ 14 スティーブン・ストラスバーグ 15 マックス・シャーザー 16 マックス・シャーザー 17 スティーブン・ストラスバーグ 18 マックス・シャーザー 19 マックス・シャーザー
2020年代	20 マックス・シャーザー 21 マックス・シャーザー 22 パトリック・コービン 23 パトリック・コービン 24 ジョサイア・グレイ

経歴