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ワシントン・シャーリー (第8代フェラーズ伯爵)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

第8代フェラーズ伯爵ワシントン・シャーリー英語: Washington Shirley, 8th Earl Ferrers1760年11月13日1842年10月2日)は、グレートブリテン貴族

生涯

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第6代フェラーズ伯爵ロバート・シャーリーと妻キャサリン(Catherine、旧姓コットン(Cotton)、1786年3月26日没、ローランド・コットンの娘)の三男として、1760年11月13日に生まれ、14日にダービーセント・アルクムンド教会英語版で洗礼を受けた[1]ウェストミンスター・スクールで教育を受けた[1]

1780年5月19日、国王の酌取り(Cupbearer)に任命されたが、この官職は1782年11月14日に廃止された[2]

1827年5月2日に兄ロバートが死去すると、フェラーズ伯爵位を継承した[1]

ホイッグ党に属し[1]第1回選挙法改正の第2次法案(1831年10月)に代理投票で賛成票を投じた[3]

1832年7月13日、レスターシャー副統監に任命された[4]

1834年より体に麻痺をきたし、1842年10月2日にチャートリー城英語版で死去、11日にストーントン英語版で埋葬された[1]。息子ロバート・ウィリアムに先立たれたため、孫ワシントン・セウォリスが爵位を継承した[1]

家族

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1781年9月1日、フランシス・ウォード(Frances Ward、1812年3月4日没、ウィリアム・ウォードの娘)と結婚[1]、1男2女をもうけた[5]

  • フランシス(1782年3月23日 – 1834年2月5日) - 生涯未婚[5]
  • ロバート・ウィリアム(1783年8月24日 – 1830年2月2日) - 1821年12月12日、アン・ウェストン(Anne Weston、1799年ごろ – 1839年10月7日、リチャード・ウェストンの娘)と結婚、子供あり。第9代フェラーズ伯爵ワシントン・セウォリス・シャーリーの父[1]
  • ジュリア・アン(1785年2月6日 – 1825年11月23日) - 生涯未婚[5]

1829年9月28日、サラ・デイヴィー(Sarah Davy、1835年6月30日没、ウィリアム・デイヴィーの娘)と再婚したが、2人の間に子供はいなかった[1][5]

出典

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  1. ^ a b c d e f g h i Cokayne, George Edward; Gibbs, Vicary; Doubleday, Herbert Arthur, eds. (1926). Complete peerage of England, Scotland, Ireland, Great Britain and the United Kingdom, extant, extinct or dormant (Eardley of Spalding to Goojerat) (英語). Vol. 5 (2nd ed.). London: The St. Catherine Press, Ltd. pp. 337–339.
  2. ^ Bucholz, Robert Orland, ed. (2006). "Index of officers: Sa - Sh". Office-Holders in Modern Britain (英語). Vol. 11. London: University of London. pp. 1431–1465. British History Onlineより。
  3. ^ "PARLIAMENTARY REFORM—BILL FOR ENGLAND—SECOND READING—AD JOURNED DEBATE—FIFTH DAY.". Parliamentary Debates (Hansard) (英語). House of Lords. 7 October 1831. col. 340.
  4. ^ "No. 18972". The London Gazette (英語). 31 August 1832. p. 1986.
  5. ^ a b c d Shirley, Evelyn Philip (1873). Stemmata Shirleiana (英語) (2nd ed.). Westminster: Nichols and Sons. pp. 202–203.

外部リンク

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グレートブリテンの爵位
先代
ロバート・シャーリー
フェラーズ伯爵
1827年 – 1842年
次代
ワシントン・セウォリス・シャーリー