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ワールド・ネバーランド2 〜プルト共和国物語〜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ワールド・ネバーランド2 〜プルト共和国物語〜
ジャンル リアルタイムシミュレーション
対応機種 プレイステーション[PS]
ドリームキャスト[DC]
Windows
PSP
ゲームアーカイブス[GA]
発売元 リバーヒルソフト
[PSP]fonfun
[GA]アルティ
人数 1人
発売日 [PS]1999年2月25日
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ワールド・ネバーランド2 〜プルト共和国物語〜』(ワールド・ネバーランドツープルトきょうわこくものがたり)は、1999年2月25日リバーヒルソフトより発売されたPlayStation用のゲームソフトである。『ワールド・ネバーランド 〜オルルド王国物語〜』の続編である。

2008年にはインターチャネル・ホロンよりWindows版の前作と本作、オンラインゲームの『ワールド・ネバーランド〜ゼーン大陸物語〜』(ゲーム利用権30日相当)をセットにした『ワールド・ネバーランド 10th Anniversary パック』が[1]fonfunより前作と本作をセットにしたPSP用ソフト『ワールド・ネバーランド 2in1 Portable オルルド王国物語&プルト共和国物語』が発売された。

Windows版は2010年よりDL-MARKETにてダウンロード販売されているほか、2017年にはメビウスよりパッケージ版が発売された[2]。また、2018年10月24日からはアルティよりゲームアーカイブスにて配信されている[3]

概要

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今作は、プルト王国を舞台にプレイをすることができ、システムは前作とほぼ同じである。前作のキャラクターを今作に移住させることも可能である。性格が前作まではパラメーター表示だったが、今作より称号表示に変更。

ウルグとショルグ

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プルト共和国では、労働組織であるウルグと武術組織であるショルグに分かれている。ウルグとショルグの間に関係性はない。プレイヤーを始めプルト共和国国民は子供以外全員、どれかのウルグとショルグに入る。役職の兼任は一切できない。本人ができないことはもちろん、役職付きの人の同居家族も役職につくことはできない。

ウルグ

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ウルグはリム、バハ、ガアチの3つの組織がある。リムウルグでは竿、バハウルグでは、ガアチウルグではカナヅチを借りて仕事をする。したがって、所属ウルグ以外で採集作業をすることはできない。ただし、アルバイトは可能である。

ショルグ

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ショルグはコーク、ジマ、ミダの3つの組織がある。ショルグは強制的に変更されることを除いては、途中で変えることはできない。各ショルグには、ナァムという祭祀者が居る。

サイファ評議会

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共和国なので親衛隊オルグに相当するものはないが、サイファ評議会(以下、評議会)というものがある。評議会には評議会議長(以下、議長)のほか、各ウルグ長と各ショルグ長と各ナァムが在籍し、国民に関わる様々な話し合いを行う。前述のとおり、兼任することはできない。

ギタの学舎

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その年で4歳になる子供は、ギタの学舎に入学する。前作同様、教育機関は1つしかない。子供キャラは技を取得することができず、したがって各ショルグの訓練場は使えない。

イム

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イムは白い小さな生き物で、話しかけると言葉らしきものを発する。プルト共和国では神の使いとして神聖視されている。野良イムと飼いイムが居るが、若干汚れている以外にとくに違いはない。

その他前作からの変更点

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  • 新たに天候が登場[注釈 1]。仕事のしやすさに影響するほか、雨や雪の日に走ると、転ぶこともある。
  • 強制召喚がなくなったため、試合などでは遅刻による不戦敗、結婚では破談、評議会では不信任もありうる。

脚注

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注釈

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  1. ^ といっても外出出来ないほど雨や雪が降るわけではなく、さらにこのゲームのキャラクターは傘を差すという習慣がないため、変化はないに等しいと言える。

出典

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外部リンク

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