一ツ瀬川
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一ツ瀬川 | |
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左の太い河川が一ツ瀬川 | |
水系 | 二級水系 一ツ瀬川 |
種別 | 二級河川 |
延長 | 幹川流路延長 88 km |
流域面積 | 852 km2 |
水源 | 尾崎山(宮崎県)[1] |
水源の標高 | 1438 m |
河口・合流先 | 日向灘(宮崎県) |
流域 | 日本 宮崎県 |
一ツ瀬川(ひとつせがわ)は、宮崎県中部を流れる一ツ瀬川水系の本流で、二級河川。
上流域の西米良村は、平家の落武者が隠棲したといわれる隠れ里「米良荘」が有名。河口域にある日向大橋下河川敷では、8月下旬に花火大会(サマーフェスティバル in 一ツ瀬)が催される。
地理
[編集]九州山地の尾崎山(標高1438m)に源を発し[1]、椎葉村の山岳地帯を南下し、西米良村で板谷川に合流した後に南東に変え、小川川や銀鏡川を集めて一ツ瀬ダム(西都市)に流入。下流の杉安ダムから杉安峡に流れたのちに平野部(沖積平野)に入り、西都市東部を南下。さらに新富町南部を東に流下して本水系最大支流の三財川に合流し日向灘に注ぐ。
上流域は九州中央山地国定公園に指定されており、河口部では富田浜入江が海岸線に沿って大きく北へ入り込む。また、台地部には西都原古墳群などの古墳群が多く見られる。
流域の自治体
[編集]支流
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ダム
[編集]橋梁
[編集]- 児湯郡西米良村
- 西都市
- 米良大橋(国道219号)
- 糸郷谷橋(国道219号)
- 杉安橋(国道219号)
- 穂北橋(宮崎県道22号東郷西都線)
- 千畑潜水橋
- 下水流大橋
- 千田潜水橋
- 山角橋(宮崎県道24号高鍋高岡線)
- 新瀬口橋(宮崎県道18号荒武新富線)
- 一ツ瀬川橋(東九州自動車道)
- 児湯郡新富町
- 柳瀬大橋
- 柳瀬潜水橋
- 一ツ瀬橋(宮崎県道44号宮崎高鍋線)
- 日向大橋(国道10号) 3本の橋から構成される。
- 一ツ瀬川鉄道橋(日豊本線)
- 大渕橋 - 大渕地区から中州(新富町二ツ立浦/北緯32度2分48.1秒 東経131度28分39.7秒)に架っていた木造橋。1950年(昭和25年)9月のキジア台風による洪水で流出し[2]、現在は1つの石造橋脚を残す。
- 宮崎市佐土原町
- 福島潜水橋
- 福島橋 - 福島地区から中州(新富町二ツ立浦)に架っていた木造橋。1950年(昭和25年)9月のキジア台風による洪水で流出し[2]、現在は4つの石造橋脚を残す。
並行する交通
[編集]鉄道
[編集]道路
[編集]流域の観光地
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脚注
[編集]- ^ a b 「一ツ瀬川水系河川整備計画」 平成24年4月 宮崎県 (PDF, 612 KB)
- ^ a b c 「国道10号 新富バイパス」パンフレット 宮崎河川国道事務所 (PDF, 1528 KB)
- ^ 「日向大橋」 土木遺産 in 九州
外部リンク
[編集]- 一ツ瀬川物語 - 宮崎県 県土整備部
- 2級河川の河川整備基本方針・河川整備計画(一ツ瀬川水系) - 宮崎県