一龍斎貞花
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一龍斎 貞花(いちりゅうさい ていか)は、講釈師の名跡。当代は五代目。
- 初代一龍斎貞花 - 後∶四代目一龍斎貞山
- 二代目一龍斎貞花 - 後∶三代目錦城斎典山
- 三代目一龍斎貞花 - 後∶六代目一龍斎貞山
- 四代目一龍斎貞花 - 後∶六代目一龍斎貞丈
- 五代目一龍斎貞花 - 本項にて記述
五代目 | |
本名 | |
---|---|
生年月日 | 1939年2月12日(85歳) |
出身地 | 日本・愛知県 |
師匠 | 六代目一龍斎貞丈 |
弟子 | 一龍斎貞弥 七代目一龍斎貞鏡 |
名跡 | 1. 一龍斎貞正 (1968年 - 1976年) 2. 五代目一龍斎貞花 (1976年 - ) |
活動期間 | 1968年 - |
所属 | 講談協会 |
公式サイト | 五代目一龍斎貞花 |
受賞歴 | |
中日ドラゴンズOB会永年ファン表彰(1998年) 瀬戸山賞(2004年) 法務大臣賞(2015年) | |
備考 | |
講談協会常任理事 日本芸能実演家団体協議会常任理事 日本演芸家連合常任理事 | |
五代目 一龍斎 貞花(いちりゅうさい ていか、1939年(昭和14年)2月12日 - )は、講談協会所属の講釈師。本名:朱宮 正喜。
経歴
[編集]愛知県江南市生まれ。生家は仏壇店[要出典]。29歳まで洋菓子メーカーで[要出典]サラリーマンをしていた。
1968年、六代目一龍斎貞丈に入門し貞正を名乗る。1976年に真打昇進、五代目一龍斎貞花を襲名。
講談協会常任理事、日本芸能実演家団体協議会常任理事、日本演芸家連合常任理事、東京成徳大学客員教授などを歴任。2004年に、保護司活動の功績で瀬戸山賞受賞。
人物
[編集]古典・新作両方をこなし、講演活動も行う。
プロ野球・中日ドラゴンズのファンであり、1998年には「球団外公報」を務めた。毎年の春季キャンプの時期に活躍した若手選手に「一龍斎貞花若竜賞」を贈呈している。野球を題材とした創作講談「王貞治物語」の口演でも知られ、同演目を高座にかけた際、王を登場させ、対談を合わせて行ったことがある。
芸歴
[編集]弟子
[編集]真打
[編集]著書
[編集]- 気をつかえ口をつかえ 自分を売り出す110条+1 1988年9月、南雲堂 ISBN 4523513023
- ドラキチ貞花のドラタイムズ「星野バンザイ!!」号 1988年10月、JICC出版局 ISBN 4880634697
- 戦国武将に学ぶ 生き残りの戦略 1996年8月、日新報道 ISBN 4817403756
- 歴史に学ぶ 長命はこうして、短命はこの結果 1999年1月、日新報道 ISBN 4806135569
- 戦国武将 生死を賭けた烈語 2009年11月、中経の文庫 ISBN 4806135569