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三枝暁子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

三枝 暁子(みえだ あきこ、1973年 - )は、日本史学者、東京大学教授。

人物・来歴

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埼玉県生まれ。1995年日本女子大学文学部史学科卒、2003年東京大学大学院人文社会系研究科日本史博士課程満期退学。東大在学中の指導教員は五味文彦。2006年「中世京都の寺社勢力と室町幕府」文学博士。2008年立命館大学准教授、2016年東京大学大学院人文社会系研究科日本史学准教授[1][2]、2024年教授。日本中世の都市社会構造、身分制に焦点を当て、綿密なフィールドワークを行いながら新たな中世の捉え方を提起している[3]

著書

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共編著

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  • 『京都天神をまつる人びと ずいきみこしと西之京』西村豊 写真, 岩波書店, 2014.9
  • 『京都の歴史を歩く』小林丈広,高木博志共著. 岩波新書, 2016.1
  • 『古代・中世の地域社会―「ムラの戸籍簿」の可能性』大山喬平共編. 思文閣出版, 2018.9
  • 『コロナの時代の歴史学』歴史学研究会 編, 中澤達哉共監修. 績文堂出版, 2020.12
  • 『日本中世の課税制度―段銭の成立と展開』志賀節子共編.勉誠社,2022.5
  • 『ムラの戸籍を読み解く―「郷」と「村」の古代・中世』大山喬平,服部光眞共編.小さ子社,2024.10

論文

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脚注

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  1. ^ 『日本中世の民衆世界』
  2. ^ researchmap
  3. ^ 光を当てる場所を変えてみたら、自分の道が見えてきた。| UTOKYO VOICES 052”. 東京大学. 2024年11月13日閲覧。

外部リンク

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