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大山喬平

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大山 喬平おおやま きょうへい
人物情報
生誕 (1933-05-07) 1933年5月7日
日本の旗 日本京都府京都市
出身校 京都大学
学問
研究分野 日本史(日本中世史)
研究機関 京都大学大谷大学
学位 文学博士
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大山 喬平(おおやま きょうへい、1933年5月7日[1] - )は、日本の日本史学者。京都大学名誉教授。専門は中世農村史。

経歴

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1933年、京都市で生まれた[2]京都大学文学部国史学科に入学し、赤松俊秀林屋辰三郎に師事した[3]。また、大学では河音能平(大阪市立大学名誉教授)や安丸良夫(一橋大学名誉教授)と同期生であった[3]。1957年3月に同大学を卒業。同大学大学院に進み、1962年3月 京都大学大学院文学研究科博士課程を単位取得退学

1963年10月より 名古屋市立大学専任講師。1964年4月、同大学経済学部助教授に昇格。1969年4月、大阪市立大学文学部助教授に転じた。1971年4月より京都大学文学部助教授となった。1981年7月、学位論文『日本中世農村史の研究』を京都大学に提出して 文学博士 号を取得[4]。1985年4月、京都大学文学部教授に昇進。1996年4月より京都大学大学院文学研究科教授。1997年3月に京都大学を定年退官し、名誉教授となった。

その後は同年4月より大谷大学文学部教授として教鞭を執った。1999年3月に定年退職し、4月からは大谷大学文学部特別任用教授。また、2004年4月からは立命館大学COE機構招聘教授をつとめた(2007年3月まで)[5]

研究内容・業績

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専門は日本中世史。

門下生

家族・親族

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著作

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著書
共編著
  1. 第3輯 『細川頼之と西山地蔵院文書』思文閣出版 1988
  2. 第9輯 『浄土宗西山派と三鈷寺文書』1992
記念論集
  • 『日本国家の史的特質 古代・中世』大山喬平教授退官記念会編 思文閣出版 1997[12]
  • 『日本社会の史的構造 古代・中世』大山喬平教授退官記念会編 思文閣出版 1997

参考

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脚注

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  1. ^ 『著作権台帳』
  2. ^ 著者紹介(法蔵館)
  3. ^ a b c 『日本中世農村史の研究』480頁
  4. ^ CiNii(学位論文)
  5. ^ 大山喬平教授「洛西地域の古代から中世:松尾社・法輪寺・東寺」を語る(立命館pick up!)
  6. ^ 『中世年貢制成立史の研究』452頁
  7. ^ 『日本中世の村落と荘園制』487頁
  8. ^ 『室町期荘園制の研究』495頁
  9. ^ 『日本中世の黎明』646頁
  10. ^ 『荘園制成立史の研究』1頁
  11. ^ 『日本中世の環境と村落』418頁
  12. ^ 日本史学専修ウェブサイト・大山喬平教授退官記念会