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三重県道42号津芸濃大山田線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
主要地方道
三重県道42号標識
三重県道42号 津芸濃大山田線
主要地方道 津芸濃大山田線
地図
路線延長 29.231km
陸上区間 29.231 km
制定年 1977年(昭和52年)[1]
起点 津市[1]北緯34度43分05.9秒 東経136度30分37.3秒 / 北緯34.718306度 東経136.510361度 / 34.718306; 136.510361 (県道42号起点)
終点 伊賀市[2]北緯34度46分07.7秒 東経136度19分04.3秒 / 北緯34.768806度 東経136.317861度 / 34.768806; 136.317861 (県道42号終点)
接続する
主な道路
記法
国道23号
都道府県道55号標識
三重県道55号久居河芸線
伊勢自動車道
都道府県道28号標識
三重県道28号亀山白山線
国道163号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

三重県道42号津芸濃大山田線(みえけんどう42ごう つげいのうおおやまだせん)は、三重県津市から伊賀市に至る県道主要地方道)である。

概要

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津市の中心街から安東町の安濃川まで北西方向に直進し、伊賀越峠まではほぼ安濃川沿いを、伊賀市内に入ってから終点までは服部川(木津川)沿いを進む。錫杖湖(しゃくじょうこ)周辺までは2車線区間であるが、錫杖湖から終点までは1車線である。

路線データ

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全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

歴史

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前身である三重県道大山田芸濃線は戦前から三重県道に指定されており、「三重県道阿波椋本線」と称した[4]

  • 1977年昭和52年)3月18日 - 三重県道409号雲林院津線全区間と三重県道669号大山田芸濃線の一部をもって、三重県道42号津芸濃大山田線が路線認定を受ける[1]。これにより、三重県道409号雲林院津線が廃止される[5]
  • 1993年平成5年)5月11日 - 建設省から、県道津芸濃大山田線が津芸濃大山田線として主要地方道に指定される[6]

路線状況

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道路施設

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トンネル

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  • 宝並トンネル (242m)
  • 大谷トンネル (135m)

利用状況

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交通量[7]
地点 平日12時間 平日24時間
2005年度 2010年度 2005年度 2010年度
津市納所町 23,135台 20,141台 29,528台 25,333台
津市芸濃町萩野 6,407台 6,023台 8,329台 7,890台
津市芸濃町河内 286台 210台 375台 275台

1車線区間は自動車がすれ違うことのできないほど道路幅員は狭く、中日新聞の報道によれば雨天時に地元住民が利用することはない[8]。しかしカーナビゲーションシステムの仕様上、名阪国道および国道25号が通行止めになると県道42号をルート案内するという[8]2013年(平成25年)9月の台風18号襲来時には、名阪国道の通行止めにより大阪方面に向かう三重県外のナンバープレートを付けた自動車が多数通行した[8]

地理

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通過する自治体

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接続する道路

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沿線にある施設など

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脚注

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  1. ^ a b c 三重県."昭和52年三重県告示第163号"昭和52年3月18日.
  2. ^ 三重県."平成19年三重県告示第268号"平成19年3月30日.
  3. ^ a b 三重県県土整備部高速道・道路企画室."三重県の道路/県管理道路一覧"(2010年12月5日閲覧。)
  4. ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編 (1983):477ページ
  5. ^ 三重県."昭和52年三重県告示第164号"昭和52年3月18日.
  6. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
  7. ^ 国土交通省"平成22年度道路交通センサス 一般交通量調査 箇所別基本表"(2013年1月24日閲覧。)
  8. ^ a b c “代替路カーナビ示す? 県外車多数”中日新聞2013年9月21日付朝刊、34ページ

参考資料

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関連項目

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外部リンク

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