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上野ラジオ中継局

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
NHK上野中継放送所
NHK上野放送所の看板
東海ラジオ放送上野放送局
東海ラジオ放送 局舎
CBCラジオ上野放送局
CBCラジオ 局舎

上野ラジオ中継局(うえのラジオちゅうけいきょく)は、三重県伊賀市に置かれているAMラジオ中継局

中継局概要

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周波数 放送局名 呼出符号 空中線
電力
放送対象
地域
放送区域
内世帯数
運用開始日
1161kHz NHK
名古屋第1
なし[注 1] 100W 中京広域圏 約50,000世帯 1942年
10月15日[1]
1485kHz CBCラジオ なし 1968年
6月1日[2]
1557kHz SF
東海ラジオ放送
なし[注 2][3] 1956年
4月29日[4]

運用休止中

周波数 放送局名 呼出符号 空中線
電力
放送対象
地域
放送区域
内世帯数
運用開始日
1557kHz SF
東海ラジオ放送
なし[注 2][3] 100W 中京広域圏 約50,000世帯 1956年
4月29日[4]

所在地

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放送エリア

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  • 名古屋親局からの電波が届きにくい伊賀市・名張市周辺をカバーしている。
  • NHK第2放送の中継局は設置されておらず、大出力局の大阪第2放送送信所などの聴取に頼ることになる。

歴史

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  • 1942年10月15日 - 社団法人日本放送協会・名古屋中央放送局(現・NHK名古屋放送局)上野臨時放送所が開所(第1放送、出力50W、呼出符号なし)。
  • 1945年10月26日 - 上野臨時放送所、上野中継放送所に改称。
  • 1946年9月1日 - NHK上野中継放送所の呼出符号がJOCK4に決定。
  • 1948年7月1日 - NHK上野中継放送所の呼出符号がJOCTに変更(1967年11月1日、呼出符号廃止)。
  • 1956年4月29日 - RMCラジオ三重(現・SF東海ラジオ放送)伊賀上野放送局(呼出符号JOXO、周波数1460kc(kHzと同義)、出力100W)が開局。
  • 1956年10月1日 - RMCラジオ三重・伊賀上野放送局の周波数が1560kcに変更。
  • 1956年12月10日 RMCラジオ三重が社名をKTB近畿東海放送に変更。
  • 1960年4月1日 KTB近畿東海放送と岐阜県のRTCラジオ東海が会社合併してSF東海ラジオ放送となり、東海3県での放送を開始。
  • 1968年6月1日 - CBC中部日本放送(現・CBCラジオ)上野中継局が開局。
  • 1978年11月23日 AMラジオ放送の周波数が、10kHz間隔から9kHz間隔に変更された。当中継局の各放送局の周波数も、現在の周波数に変更された。
  • 2024年7月1日 SF東海ラジオ放送は、AMラジオ放送FM転換を見据え、総務省による実証実験として、この日から中継局を運用休止(〜2025年1月31日)[5][6]

脚注

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注釈

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  1. ^ JOCTが付与されていたが、廃止された。
  2. ^ a b JOXOが付与されていたが、廃止された。

出典

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  1. ^ 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修室『NHK年鑑'69』日本放送出版協会、1969年、569頁。 
  2. ^ a b 中部日本放送『中部日本放送50年のあゆみ』2000年、396頁。 
  3. ^ a b 『民間放送十年史』(日本民間放送連盟、1961年)
  4. ^ a b c 東海ラジオ放送/編『東海ラジオ放送創立50年のあゆみ』東海ラジオ放送、2009年、180頁。 
  5. ^ a b 下呂局・恵那局・上野局の休止について”. TOKAI RADIO Special Website. 2024年7月22日閲覧。
  6. ^ 東海ラジオ放送からのお知らせ「持続可能な放送を目指して」”. TOKAI RADIO Special Website. 2024年3月24日閲覧。

関連項目

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