上麻生 (川崎市)
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(上麻生から転送)
上麻生 | |
---|---|
町丁・大字 | |
雨水調整池 | |
北緯35度35分49秒 東経139度30分18秒 / 北緯35.597031度 東経139.505078度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 神奈川 |
市町村 | 川崎市 |
行政区 | 麻生区 |
人口情報(2024年(令和6年)6月30日現在[1]) | |
人口 | 20,209 人 |
世帯数 | 10,020 世帯 |
面積([2]) | |
2.135085491 km² | |
人口密度 | 9465.19 人/km² |
設置日 | 1939年(昭和14年)4月1日 |
郵便番号 | 215-0021[3] |
市外局番 | 044(川崎MA)[4] |
ナンバープレート | 川崎 |
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上麻生(かみあさお)は、神奈川県川崎市麻生区の地名。現行行政地名は大字の上麻生と上麻生1丁目から上麻生7丁目。住居表示は、上麻生が未実施、上麻生1丁目から上麻生7丁目は実施済区域[5]。
地理
[編集]麻生川の東側、小田急小田原線に沿う低地と、その東側の丘陵地からなる南北に長い地域である。丘陵地は1970年代以降住宅地として開発が進んだ。南部は柿生駅など旧・都筑郡柿生村の中心部にあたる。北部は新百合ヶ丘の南側で、現在は麻生区の中心部となっている。
北は万福寺、百合丘、東は王禅寺西、下麻生、南は東京都町田市三輪町、西は町田市能ヶ谷、片平、古沢に接する。
地価
[編集]住宅地の地価は、2024年(令和6年)1月1日の公示地価によれば、上麻生2-24-25の地点で37万2000円/m²[6]、上麻生3-9-42の地点で26万5000円/m²[7]、上麻生4-36-5の地点で32万円/m²[8]、上麻生7-12-11の地点で21万1000円/m²[9]、上麻生7-32-9の地点で16万円/m²[10]となっている。
歴史
[編集]沿革
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、都筑郡柿生村が成立。柿生村大字上麻生となる。
- 1939年(昭和14年)4月1日 - 川崎市に編入。川崎市上麻生となる。
- 1974年に新百合ヶ丘駅が開業し、それ以後上麻生北部丘陵地の開発が進められる。
- 1984年(昭和59年)3月19日 - 新百合丘駅周辺特定土地区画整理事業[11][12]による換地処分と住居表示の実施に伴い、上麻生の一部から上麻生1丁目〜3丁目を新設[5]。
- 1987年(昭和62年)11月1日 - 山口台土地区画整理事業[11][13]による換地処分と住居表示の実施に伴い、上麻生の一部から上麻生4丁目を新設、上麻生の一部を上麻生2丁目、上麻生3丁目、王禅寺字日光(のちに王禅寺西6丁目)に編入[5]。
- 1996年(平成8年)11月23日 - 住居表示の実施に伴い、上麻生の一部から上麻生5丁目を新設、上麻生の一部を上麻生3丁目、上麻生4丁目に編入する[5]。
- 1999年(平成11年)10月12日 - 住居表示の実施に伴い、上麻生6丁目〜7丁目を新設、上麻生の一部を上麻生5丁目に編入する[5]。
- 2000年(平成12年)11月6日 - 住居表示の実施に伴い、上麻生の一部を上麻生5丁目に編入する[5]。
町名の変遷
[編集]実施後 | 実施年月日 | 実施前(各町名ともその一部) |
---|---|---|
上麻生1丁目 | 1984年(昭和59年)3月19日 | 字山口、万福寺(各一部) |
上麻生2丁目 | 1984年(昭和59年)3月19日 | 字山口、王禅寺(各一部) |
1987年(昭和62年)11月1日 | ||
上麻生3丁目 | 1984年(昭和59年)3月19日 | 字山口(一部) |
1987年(昭和62年)11月1日 | ||
1996年(平成8年)11月23日 | ||
上麻生4丁目 | 1987年(昭和62年)11月1日 | |
1996年(平成8年)11月23日 | ||
上麻生5丁目 | 1996年(平成8年)11月23日 | 字山口、大ヶ谷戸、仲村、王禅寺字日光(各一部) |
1999年(平成11年)11月1日 | ||
2000年(平成12年)11月6日 | ||
上麻生6丁目 | 1999年(平成11年)11月1日 | 字白根、大ヶ谷戸、仲村(各一部) |
上麻生7丁目 | 字仲村、白根、亀井、下麻生字原、台、国領、柳里、王禅寺字源内谷(各一部) |
世帯数と人口
[編集]2024年(令和6年)6月30日現在(川崎市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
大字・丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
上麻生 | 46世帯 | 105人 |
上麻生1丁目 | 545世帯 | 739人 |
上麻生2丁目 | 1,011世帯 | 2,183人 |
上麻生3丁目 | 1,843世帯 | 3,877人 |
上麻生4丁目 | 1,440世帯 | 3,461人 |
上麻生5丁目 | 2,423世帯 | 4,661人 |
上麻生6丁目 | 1,353世帯 | 2,438人 |
上麻生7丁目 | 1,359世帯 | 2,743人 |
計 | 10,020世帯 | 20,209人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移。
年 | 人口 |
---|---|
1995年(平成7年)[14] | 12,369
|
2000年(平成12年)[15] | 14,751
|
2005年(平成17年)[16] | 17,131
|
2010年(平成22年)[17] | 18,423
|
2015年(平成27年)[18] | 19,651
|
2020年(令和2年)[19] | 20,511
|
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
年 | 世帯数 |
---|---|
1995年(平成7年)[14] | 4,614
|
2000年(平成12年)[15] | 5,922
|
2005年(平成17年)[16] | 6,982
|
2010年(平成22年)[17] | 8,269
|
2015年(平成27年)[18] | 8,812
|
2020年(令和2年)[19] | 9,439
|
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2021年12月時点)[20][21]。
大字・丁目 | 番・番地等 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
上麻生 | 全域 | 川崎市立柿生小学校 | 川崎市立柿生中学校 |
上麻生1丁目 | 全域 | 川崎市立麻生小学校 | 川崎市立麻生中学校 |
上麻生2丁目 | 全域 | 川崎市立南百合丘小学校 | |
上麻生3丁目 | 全域 | 川崎市立麻生小学校 | |
上麻生4丁目 | 1~51番 | ||
52~57番 | 川崎市立柿生小学校 | ||
上麻生5丁目 | 1~3番 7~14番 | ||
4~6番 15~52番 |
川崎市立柿生中学校 | ||
上麻生6丁目 | 全域 | ||
上麻生7丁目 | 1~25番 27~32番 34~38番 39番7号~最終号 40~44番 | ||
26番、33番 | 川崎市立東柿生小学校 |
事業所
[編集]2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[22]。
大字・丁目 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
上麻生 | 5事業所 | 59人 |
上麻生1丁目 | 415事業所 | 7,930人 |
上麻生2丁目 | 36事業所 | 197人 |
上麻生3丁目 | 58事業所 | 619人 |
上麻生4丁目 | 60事業所 | 684人 |
上麻生5丁目 | 141事業所 | 1,335人 |
上麻生6丁目 | 93事業所 | 2,165人 |
上麻生7丁目 | 55事業所 | 808人 |
計 | 863事業所 | 13,797人 |
事業者数の変遷
[編集]経済センサスによる事業所数の推移。
年 | 事業者数 |
---|---|
2016年(平成28年)[23] | 883
|
2021年(令和3年)[22] | 863
|
従業員数の変遷
[編集]経済センサスによる従業員数の推移。
年 | 従業員数 |
---|---|
2016年(平成28年)[23] | 12,857
|
2021年(令和3年)[22] | 13,797
|
交通
[編集]北部は新百合ヶ丘駅、南部は柿生駅が近い。中央部を尻手黒川道路が通る。
- 東京都道3号世田谷町田線(津久井道)
- 神奈川県道12号横浜上麻生線(横浜上麻生道路)
施設
[編集]その他
[編集]日本郵便
[編集]警察
[編集]町内の警察の管轄区域は以下の通りである[25]。
大字・丁目 | 番・番地等 | 警察署 | 交番・駐在所 |
---|---|---|---|
上麻生 | 全域 | 麻生警察署 | 柿生交番 |
上麻生1丁目 | 全域 | 新百合ヶ丘駅前交番 | |
上麻生2丁目 | 全域 | ||
上麻生3丁目 | 全域 | ||
上麻生4丁目 | 全域 | ||
上麻生5丁目 | 全域 | 柿生交番 | |
上麻生6丁目 | 全域 | ||
上麻生7丁目 | 全域 |
脚注
[編集]- ^ a b “令和6年町丁別世帯数・人口 6月末日現在” (xls). 川崎市 (2024年7月25日). 2024年8月16日閲覧。 “(ファイル元のページ)”(CC-BY-4.0)
- ^ “町丁別面積(総務省統計局「地図で見る統計(統計GIS)の数値」令和2年国勢調査)” (XLS). 川崎市 (2024年1月25日). 2024年3月20日閲覧。 “町丁別面積(総務省統計局「地図で見る統計(統計GIS)」の数値)”
- ^ a b “上麻生の郵便番号”. 日本郵便. 2021年8月11日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ a b c d e f “区別町名一覧表(麻生区)”. 川崎市 (2014年10月20日). 2021年12月12日閲覧。
- ^ “不動産情報ライブラリ 国土交通省地価公示(標準地) 川崎麻生-1”. 国土交通省. 2024年4月9日閲覧。
- ^ “不動産情報ライブラリ 国土交通省地価公示(標準地) 川崎麻生-20”. 国土交通省. 2024年4月9日閲覧。
- ^ “不動産情報ライブラリ 国土交通省地価公示(標準地) 川崎麻生-30”. 国土交通省. 2024年4月9日閲覧。
- ^ “不動産情報ライブラリ 国土交通省地価公示(標準地) 川崎麻生-31”. 国土交通省. 2024年4月9日閲覧。
- ^ “不動産情報ライブラリ 国土交通省地価公示(標準地) 川崎麻生-16”. 国土交通省. 2024年4月9日閲覧。
- ^ a b “麻生区の施行地区一覧”. 川崎市 (2019年3月1日). 2024年3月20日閲覧。
- ^ “新百合丘駅周辺特定土地区画整理事業”. 川崎市 (2019年3月1日). 2024年3月20日閲覧。
- ^ “山口台土地区画整理事業”. 川崎市 (2019年3月1日). 2024年3月20日閲覧。
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
- ^ “麻生区の小学校(町丁名順)”. 川崎市 (2017年11月20日). 2021年12月12日閲覧。
- ^ “麻生区の中学校(町丁名順)”. 川崎市 (2017年11月20日). 2021年12月12日閲覧。
- ^ a b c “経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
- ^ a b “経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
- ^ “郵便番号簿PDF(2023年度版) 表紙等付属資料” (PDF). 日本郵便. 2024年2月10日閲覧。 “郵便番号データダウンロード 郵便番号簿PDF(2023年度版)”
- ^ “交番案内/麻生警察署/神奈川県警察”. 神奈川県警察. 2024年3月19日閲覧。