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下井草駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
下井草駅
駅舎南側(2022年9月)
しもいぐさ
Shimo-Igusa
SS09 鷺ノ宮 (1.3 km)
(0.9 km) 井荻 SS11
地図
所在地 東京都杉並区下井草二丁目44-10
北緯35度43分26.2秒 東経139度37分27.6秒 / 北緯35.723944度 東経139.624333度 / 35.723944; 139.624333座標: 北緯35度43分26.2秒 東経139度37分27.6秒 / 北緯35.723944度 東経139.624333度 / 35.723944; 139.624333
駅番号 SS10
所属事業者 西武鉄道
所属路線 新宿線
キロ程 9.8 km(西武新宿起点)
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
[西武 1]21,827人/日
-2023年-
開業年月日 1927年昭和2年)4月16日
備考 ホーム有効長は8両編成分
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下井草駅(しもいぐさえき)は、東京都杉並区下井草二丁目にある西武鉄道新宿線。駅番号はSS10

歴史

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駅構造

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相対式ホーム2面2線の地上駅で、南北自由通路を兼ねた橋上駅舎を有している。ホーム有効長は8両編成分である。

各ホームと改札階、改札階と地上との間にはエレベーターエスカレーターが設置されている。上りホームには待合室も設置されている。

トイレは改札内コンコースにあり、多機能トイレを併設する。地上駅舎時代は下りホームにあった。

なお旧駅舎を改築するため、事業主体として第三セクターの下井草駅整備株式会社を設立し、2005年12月から国土交通省の鉄道駅総合改善事業として工事を行ない、2007年2月3日より現駅舎の使用を開始している。

駅改良前は売店は改札の外にあったが、改良後は改札内での営業となった。現在は売店は廃止され、自動販売機の設置のみになっている。

のりば

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ホーム 路線 方向 行先
1 SS 新宿線 下り 所沢本川越拝島方面
2 上り 高田馬場西武新宿方面

利用状況

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2023年(令和5年)度の1日平均乗降人員21,827人であり、西武鉄道全92駅中46位[西武 1]。新宿線 高田馬場駅 - 上石神井駅間で連絡運輸なし、かつ各駅停車のみ停車する駅では最多だったが、2017年度は野方駅に抜かれている。

近年の1日平均乗降乗車人員の推移は以下の通りである。

年度別1日平均乗降・乗車人員[4][5]
年度 1日平均
乗降人員[6]
1日平均
乗車人員[7]
出典
1990年(平成02年) 13,726 [* 1]
1991年(平成03年) 13,855 [* 2]
1992年(平成04年) 13,638 [* 3]
1993年(平成05年) 13,375 [* 4]
1994年(平成06年) 13,181 [* 5]
1995年(平成07年) 25,956 12,986 [* 6]
1996年(平成08年) 25,537 12,727 [* 7]
1997年(平成09年) 24,977 12,421 [* 8]
1998年(平成10年) 24,576 12,187 [* 9]
1999年(平成11年) 24,180 11,986 [* 10]
2000年(平成12年) 24,149 11,936 [* 11]
2001年(平成13年) 24,348 12,038 [* 12]
2002年(平成14年) 24,098 11,891 [* 13]
2003年(平成15年) 24,140 11,915 [* 14]
2004年(平成16年) 23,581 11,638 [* 15]
2005年(平成17年) 23,054 11,377 [* 16]
2006年(平成18年) 22,894 11,280 [* 17]
2007年(平成19年) 23,737 11,802 [* 18]
2008年(平成20年) 24,059 11,988 [* 19]
2009年(平成21年) 24,228 12,089 [* 20]
2010年(平成22年) 23,516 11,783 [* 21]
2011年(平成23年) 23,039 11,522 [* 22]
2012年(平成24年) 23,388 11,721 [* 23]
2013年(平成25年) 23,764 11,929 [* 24]
2014年(平成26年) 23,679 11,898 [* 25]
2015年(平成27年) 23,998 12,057 [* 26]
2016年(平成28年) 24,543 12,326 [* 27]
2017年(平成29年) 24,872 12,493 [* 28]
2018年(平成30年) 25,181 12,658 [* 29]
2019年(令和元年) 24,921 12,525 [* 30]
2020年(令和02年) [西武 2]18,472
2021年(令和03年) [西武 3]19,315
2022年(令和04年) [西武 4]20,920
2023年(令和05年) [西武 1]21,827

駅周辺

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北口

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南口

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バス路線

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関東バスにより運行されている。

南口前に「下井草駅」停留所がある。2007年7月22日から、荻10と阿50阿佐谷駅行の乗り場が分離された。阿50系統石神井公園駅行のりばは駅から少し歩いたところにある。

また、北口から徒歩約5分のところに「井草一丁目」停留所がある。

下井草駅

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のりば (1)

のりば (2)

のりば (3)(南口から徒歩約2分、実際の停留所にはのりば番号は振られていない[8]

行き方=下井草駅南口から、まず三井住友銀行を目指し、次にマツモトキヨシを目指し、その先のよこやま耳鼻咽喉科をめざす。その前にある。

井草一丁目

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のりば番号に関しては関東バス公式サイト「関東バスナビ」で表示される便宜上の番号であり、実際は何も表記されていない[9]

のりば (1)

  • 阿50系統:石神井公園駅行
  • 阿03系統:中村橋駅行 早朝一本のみ
  • 荻07-1系統:練馬駅行 早朝一本のみ

のりば (2)・のりば(3)[10]

付記

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太陽光発電システムの表示板
  • 西武鉄道の駅で初めて太陽光発電システムが設置され、2007年2月3日より使用を開始している[3][11]
  • ちひろ美術館の最寄り駅と誤認して下車する利用者が多いため、『ちひろ美術館の最寄り駅は上井草です。』との大きな張り紙がある。

隣の駅

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西武鉄道
SS 新宿線
拝島ライナー・快速急行・通勤急行・急行・準急
通過
各駅停車
鷺ノ宮駅 (SS09) - 下井草駅 (SS10) - 井荻駅 (SS11)

当駅と鷺ノ宮駅との間にはかつて西鷺宮駅が存在した。

将来の構想

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東京都の交通計画で地下化が推奨されている。

脚注

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出典

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東京都統計年鑑
西武鉄道の1日平均利用客数
  1. ^ a b c 駅別乗降人員(2023年度1日平均)” (pdf). 西武鉄道. 2024年6月21日閲覧。
  2. ^ 駅別乗降人員(2020年度1日平均) - ウェイバックマシン(2021年9月23日アーカイブ分)、2022年8月20日閲覧
  3. ^ 駅別乗降人員(2021年度1日平均) - ウェイバックマシン(2022年7月8日アーカイブ分)、2022年8月20日閲覧
  4. ^ 駅別乗降人員(2022年度1日平均)” (pdf). 西武鉄道. 2023年7月30日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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