南大塚駅
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南大塚駅 | |
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南口(2008年7月) | |
みなみおおつか Minami-Ōtsuka | |
◄SS27 新狭山 (2.6 km) (3.6 km) 本川越 SS29► | |
所在地 | 埼玉県川越市南台三丁目14 |
駅番号 | SS28 |
所属事業者 | 西武鉄道 |
所属路線 | ■新宿線 |
キロ程 | 43.9 km(西武新宿起点) |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
[西武 1]16,176人/日 -2023年- |
開業年月日 | 1897年(明治30年)11月14日 |
南大塚駅 | |
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みなみおおつか | |
(3.2 km) 安比奈► | |
所属事業者 | 西武鉄道 |
所属路線 | 安比奈線 |
キロ程 | 0.0 km(南大塚起点) |
駅構造 | 地上駅 |
開業年月日 | 1925年(大正14年)2月15日 |
廃止年月日 | 2017年(平成29年)5月31日[1] |
1963年(昭和38年)より休止 |
南大塚駅(みなみおおつかえき)は、埼玉県川越市南台三丁目にある西武鉄道新宿線の駅である。駅番号はSS28。
歴史
[編集]- 1897年(明治30年)11月14日 - 川越鉄道の駅として開業[3]。1895年(明治28年)3月21日の久米川仮駅(現・東村山駅) - 川越駅(現・本川越駅)間開業の2年後であった。
- 1925年(大正14年)2月15日 - 安比奈線開業。
- 1963年(昭和38年) - 安比奈線休止[2]。
- 1980年(昭和55年)12月22日 - 橋上駅舎使用開始[4]。駅本屋も約100m程所沢方へ移設。
- 2013年(平成25年)2月28日 - 駅売店の営業終了。
- 2017年(平成29年)5月31日 - 安比奈線廃止[1]。
駅構造
[編集]ホームと改札階、改札階と南口・北口地上部をそれぞれ連絡するエレベーターが設置されている。
トイレは2番ホーム階段下から2階改札内コンコースに移設され、多機能トイレも設置されている。
のりば
[編集]ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 新宿線 | 下り | 本川越ゆき |
2 | 上り | 所沢・高田馬場・西武新宿(国分寺)方面 |
(出典:西武鉄道:駅構内図)
- かつては構内踏切を有する島式ホーム2面4線の形態であった。2番ホーム横の側線には保線機器が留置されている。1番ホーム横には旧・安比奈線の線路が存在し、北口の通路はそれを跨ぐ形となっている。
- 折り返し設備があり、輸送障害時などに使用される。
-
北口(2022年8月)
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改札口と切符券売機(2022年8月)
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ホーム(2022年8月)
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安比奈線の線路跡地(2022年8月)
配線図
[編集] ← 所沢 方面 |
→ 本川越 方面 |
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凡例 出典:[5][6] |
利用状況
[編集]近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は下記の通りである。
年度 | 1日平均 乗降人員[* 2] |
1日平均 乗車人員[* 3] |
出典 |
---|---|---|---|
1990年(平成 | 2年)15,126 | 7,415 | |
1991年(平成 | 3年)15,567 | 7,549 | |
1992年(平成 | 4年)15,771 | 7,629 | |
1993年(平成 | 5年)15,807 | 7,606 | |
1994年(平成 | 6年)15,843 | 7,605 | |
1995年(平成 | 7年)16,056 | 7,717 | |
1996年(平成 | 8年)15,918 | 7,643 | |
1997年(平成 | 9年)15,652 | 7,518 | |
1998年(平成10年) | 15,709 | 7,555 | |
1999年(平成11年) | 15,413 | 7,429 | [埼玉県統計 1] |
2000年(平成12年) | 15,824 | 7,650 | [埼玉県統計 2] |
2001年(平成13年) | 15,855 | 7,847 | [埼玉県統計 3] |
2002年(平成14年) | 15,617 | 7,793 | [埼玉県統計 4] |
2003年(平成15年) | 15,667 | 7,835 | [埼玉県統計 5] |
2004年(平成16年) | 15,557 | 7,775 | [埼玉県統計 6] |
2005年(平成17年) | 15,568 | 7,784 | [埼玉県統計 7] |
2006年(平成18年) | 16,067 | 8,036 | [埼玉県統計 8] |
2007年(平成19年) | 15,782 | 7,900 | [埼玉県統計 9] |
2008年(平成20年) | 16,136 | 8,073 | [埼玉県統計 10] |
2009年(平成21年) | 15,787 | 7,878 | [埼玉県統計 11] |
2010年(平成22年) | 15,487 | 7,744 | [埼玉県統計 12] |
2011年(平成23年) | 15,415 | 7,690 | [埼玉県統計 13] |
2012年(平成24年) | 15,842 | 7,899 | [埼玉県統計 14] |
2013年(平成25年) | 16,281 | 8,122 | [埼玉県統計 15] |
2014年(平成26年) | 15,903 | 7,945 | [埼玉県統計 16] |
2015年(平成27年) | 16,054 | 8,017 | [埼玉県統計 17] |
2016年(平成28年) | 16,350 | 8,162 | [埼玉県統計 18] |
2017年(平成29年) | 16,561 | 8,270 | [埼玉県統計 19] |
2018年(平成30年) | 16,861 | 8,422 | [埼玉県統計 20] |
2019年(令和元年) | 16,937 | 8,458 | [埼玉県統計 21] |
2020年(令和 | 2年)[西武 2]13,444 | 6,699 | [埼玉県統計 22] |
2021年(令和 | 3年)[西武 3]14,620 | ||
2022年(令和 | 4年)[西武 4]15,806 | ||
2023年(令和 | 5年)[西武 1]16,176 |
駅周辺
[編集]→「南台 (川越市)」も参照
新狭山側は線路に沿って両側に川越狭山工業団地が広がっている。南口から少し離れた場所には観光芋掘り農園が点在する。
- 南台商栄会(南大塚駅駅前商店街)
- 川越市大東南公民館
- 川越市役所 大東出張所・川越市大東公民館
- いなげや 川越南大塚駅前店
- ドラッグストアセキ 南大塚店
- 川越南大塚駅前郵便局
- 飯能信用金庫 南大塚支店
- 朝日航洋 空間情報事業本社
- ちふれ化粧品 研究所(ちふれ ビューティー サイエンス センター)
- ハスクバーナ・ゼノア
- 光村印刷
- 東洋エアゾール工業
- 川越市立大東中学校
- 埼玉県立川越南高等学校
- 国道16号
- 川越インターチェンジ - 関越自動車道
- 電源開発(J-POWER)、電源開発送変電ネットワーク(J-POWER送変電) 東日本支店、南川越変電所
- 西武バス川越営業所
バス
[編集]隣の駅
[編集]かつて存在した路線
[編集]- 安比奈線
- 南大塚駅 - 安比奈駅
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c 『安比奈線の鉄道事業の廃止について』(PDF)(プレスリリース)西武鉄道、2017年6月1日。オリジナルの2020年5月3日時点におけるアーカイブ 。2020年5月3日閲覧。
- ^ a b “西武安比奈線ウォークを実施!” (PDF). 西武鉄道. p. 2 (2009年10月21日). 2016年2月11日閲覧。
- ^ 「停車場設置」『官報』1897年11月17日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 『会社要覧』西武鉄道株式会社、1999年、100-103頁
- ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第884号 2013年12月 臨時増刊号 「特集 - 西武鉄道」、巻末折込「西武鉄道線路略図」
- ^ 川島令三『中部ライン 全線・全駅・全配線 第11巻 埼玉南部・東京多摩北部』講談社、2011年2月、26頁。ISBN 978-4062700719。
- 私鉄の統計データ
- 埼玉県統計年鑑
- 西武鉄道の1日平均利用客数
- ^ a b c “駅別乗降人員(2023年度1日平均)” (pdf). 西武鉄道. 2024年6月21日閲覧。
- ^ 駅別乗降人員(2020年度1日平均) - ウェイバックマシン(2021年9月23日アーカイブ分)、2022年8月20日閲覧
- ^ 駅別乗降人員(2021年度1日平均) - ウェイバックマシン(2022年7月8日アーカイブ分)、2022年8月20日閲覧
- ^ “駅別乗降人員(2022年度1日平均)” (pdf). 西武鉄道. 2023年7月30日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 南大塚駅(駅情報) - 西武鉄道