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下北条村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
しもほうじょうそん
下北条村
廃止日 1954年6月1日
廃止理由 新設合併
下北条村中北条村北条町
現在の自治体 東伯郡北栄町
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陰地方
都道府県 鳥取県
東伯郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 2,443
国勢調査、1950年)
隣接自治体 中北条村、倉吉市大誠村
下北条村役場
所在地 鳥取県東伯郡下北条村大字弓原
座標 北緯35度28分46秒 東経133度49分19秒 / 北緯35.47939度 東経133.82208度 / 35.47939; 133.82208座標: 北緯35度28分46秒 東経133度49分19秒 / 北緯35.47939度 東経133.82208度 / 35.47939; 133.82208
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下北条村(しもほうじょうそん[1][2])は、鳥取県東伯郡にあった。現在の東伯郡北栄町の一部にあたる。

地理

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倉吉平野の北部、北条川流域の平地に位置していた[3]

歴史

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  • 1889年(明治22年)10月1日、町村制の施行により、久米郡弓原村、下神村、松神村、曲村、土下村、米里村、島村、北尾村、田井村が合併して村制施行し、下北条村が発足[1][2]。旧村名を継承した弓原、下神、松神、曲、土下、米里、島、北尾、田井の9大字を編成[2]。村役場を大字弓原に設置[3]
  • 1896年(明治29年)4月1日、郡の統合により東伯郡に所属[2]
  • 1898年(明治31年)樽見大堤の堤防が決壊し、大字曲字鎌谷の一部で大きな被害を受けた[5]
  • 1954年(昭和29年)6月1日、東伯郡中北条村と合併し、町制施行し北条町を新設して廃止された[1][2]。合併後、北条町大字弓原・下神・松神・曲・土下・米里・島・北尾・田井となる[2]

産業

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  • 農業、養蚕、園芸[3]
  • 産物:リンゴ[4]、ブドウ[4]、カキ[5]、葉煙草[6]

交通

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鉄道

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教育

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  • 1873年(明治6年)松神学校開校[7]、土下学校開校[8]。1889年(明治22年)松神学校、土下学校を統合し北条尋常小学校を開校[2]。1941年(昭和16年)北条国民学校を経て1947年(昭和22年)下北条小学校に改称[2]。(参照:北栄町立北条小学校

出身著名人

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脚注

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  1. ^ a b c 『市町村名変遷辞典』387頁。
  2. ^ a b c d e f g h 『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』407頁。
  3. ^ a b c d e f 「弓原〈北条町〉」『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』809頁。
  4. ^ a b c d 「下神〈北条町〉」『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』403-404頁。
  5. ^ a b c 「曲〈北条町〉」『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』403-404頁。
  6. ^ a b 「北尾〈北条町〉」『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』278頁。
  7. ^ 「松神〈北条町〉」『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』715頁。
  8. ^ 「土下〈北条町〉」『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』603頁。

参考文献

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関連項目

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