スポーツ無敗記録一覧
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スポーツ無敗記録一覧(スポーツむはいきろくいちらん)とは、スポーツで達成された無敗記録の一覧である。個人による生涯無敗記録、連続無敗記録、チームによる無敗記録を掲載している。
ここでは、将棋や囲碁などのマインドスポーツの記録についても記述している。自称「○○戦無敗」といった検証できないものは掲載していない。
表では、2人(2チーム)対戦型ではない競技については競技名に*を付している。
生涯無敗記録
[編集]生涯無敗記録 | ||||
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対戦 | 選手名 | 競技 | 戦績 | 備考 |
58戦 | スティーブン・トンプソン | キックボクシング | 58戦無敗40KO | |
54戦 | キンチェム(競走馬) | 競馬* | 54勝 | 1戦は同着後決勝戦を勝利 |
52戦 | リカルド・ロペス | ボクシング | 51勝無敗1分 | |
50戦 | フロイド・メイウェザー・ジュニア | 50勝無敗 | ボクシング初の無敗のまま5階級制覇達成 | |
49戦 | ロッキー・マルシアノ | 49勝無敗 | ヘビー級、ボクシング初の引き分け無しの無敗 | |
46戦 | ジョー・カルザゲ | 46勝無敗 | ||
42戦 | 那須川天心 | キックボクシング | 42勝無敗 | 無敗のままキックボクシング引退 |
34戦 | スベン・オットケ | ボクシング | 34勝無敗 | プロのみの成績。無敗のまま引退 |
32戦 | アンドレ・ウォード | 32勝無敗 | ||
31戦 | ハリー・サイモン | 31勝無敗 | ||
28戦 | ミハエル・ロエベ | 28勝無敗 | ||
29戦 | ハビブ・ヌルマゴメドフ | 総合格闘技 | 29勝無敗 | 無敗のまま引退。総合格闘技史上最長の無敗記録。 |
27戦 | エドウィン・バレロ | ボクシング | 27勝無敗 | ボクシング初のすべてKO勝利。無敗のまま死亡 |
27戦 | テリー・マーシュ | 26勝無敗1分 | ||
24戦 | レイラ・アリ | 24勝無敗 | ||
24戦 | ピチット・シスパンプラチャン | 24勝無敗 | ||
22戦 | ナターシャ・ラゴシーナ | 22勝無敗 | ||
21戦 | 琴天山 | 相撲 | 21勝無敗 | 序ノ口、序二段、三段目。前相撲を含めると24戦 |
20戦 | ディミトリー・ピログ | ボクシング | 20勝無敗 | |
18戦 | 金知元 | 16勝無敗2分 | ||
17戦 | ジゼール・サランディ | 17勝無敗 | 無敗のまま死亡 | |
17戦 | ルシア・ライカ | 17勝無敗 | ||
8戦 | 王亜男 | 8勝無敗 | ||
6戦 | ニコラ・アダムズ | 5勝無敗1分 |
個人の連勝・連続無敗記録
[編集]個人の連勝・連続無敗記録 | ||||
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対戦 | 選手名 | 競技 | 戦績 | 備考 |
555戦 | ジャハーンギール・カーン | スカッシュ | 555勝 | スポーツ全般のギネス世界記録 |
470戦 | エステル・フェルヘール | 車いすテニス | 470勝 | 継続したまま引退 |
312戦 | パウエル・ナツラ | 柔道 | 312勝 | |
267戦 | ASUKA | プロレス | 267勝 | WWE(NXT含む)での記録。 268戦目にシャーロットに敗北[1] |
206戦 | 吉田沙保里 | レスリング | 206勝 | 個人戦のみ。五輪・世界選手権16連覇。 リオ五輪決勝で敗れる ※この間、団体戦で2度敗れる |
192戦 | 沢松和子 | テニス | 192勝 | 国内大会のみ |
173戦 | ゴールドバーグ | プロレス | 173勝 | シングル戦の記録 1997年6月24日から1998年12月27日まで 174戦目にケビン・ナッシュに敗北[2][3][4] |
122戦 | エドウィン・モーゼス | 陸上* | 122勝 | 400mハードル |
90戦 | フリオ・セサール・チャベス | ボクシング | 89勝1分け | 89連勝、91戦目で初黒星 |
83戦 | 王濛 | ショートトラック* | 83勝 | 500mでの記録 |
69戦 | 双葉山定次 | 相撲 | 69勝 | 年2場所制[5]。平幕から横綱にかけての記録。 70戦目で安藝ノ海に敗れる |
56戦 | マイケル・ジョンソン | 陸上 | 56勝 | 400mでの記録 |
56戦 | カマレロ(競走馬) | 競馬* | 56勝 | |
53戦 | ヤルマール・アンデルセン | スピードスケート | 53勝 | 5000mでの記録 |
47戦 | 趙浩成 | 競輪*(韓国) | 47勝 | 韓国競輪における最多連勝記録。 |
41戦 | 李昌鎬 | 囲碁(韓国) | 41勝 | 韓国棋院における最長記録。 |
42戦 | 那須川天心 | キックボクシング | 42勝 | 無敗のままボクシング転向。 |
40戦 | 内村航平 | 体操* | 40勝 | 個人総合での連続優勝記録。 国内外の大会で2008年から2017年までの9年間。 2017年世界選手権で負傷棄権し記録が途切れた[6]。 |
37戦 | 彦坂郁雄 | 競艇* | 37勝 | 1970年3月22日 - 4月22日 |
須田一二三 | 競輪* | 37勝 | 現行の特別進級(特進)制度施行前の記録。 特別進級(特進)制度施行後の最多記録は、 坂本勉の35連勝。 | |
34戦 | 児玉碧衣 | ガールズケイリン* | 34勝 | 2021年7月29日 - 12月17日 旧女子競輪での最多記録は、確認できる中では田中和子の70連勝。 |
33戦 | ヘナン・バラオン | 総合格闘技 | 32勝1無効試合 | 2005年5月13日 - 2014年5月24日 |
29戦 | 坂田栄男 | 囲碁 | 29勝 | プロのみの成績 |
藤井聡太 | 将棋 | 29勝 | プロ公式戦のみの成績。 プロデビューからの連勝記録も同時更新。 | |
25戦 | ヴィルヘルム・シュタイニッツ | チェス | 25勝 | |
18戦 | 鈴木圭一郎 | オートレース* | 18勝 | 2024年3月20日 - 2024年4月28日 |
13戦 | ネイサン・チェン | フィギュアスケート* | 13勝 | 2018年3月24日 - 2021年10月24日、個人戦のみ |
エフゲニア・メドベージェワ | 13勝 | 2015年12月13日 - 2017年11月12日、個人戦のみ | ||
11戦 | バイロン・ネルソン | ゴルフ* | 11勝 | PGAツアー |
10戦 | リチャード・ペティ | NASCAR* | 10勝 | |
カトリン・ドーレ | マラソン* | 10勝 | ||
高梨沙羅 | スキージャンプ* | 10勝 | ワールドカップ個人戦(2015/2016シーズン)。 | |
マックス・フェルスタッペン | F1* | 10勝 | 2023年マイアミグランプリ-2023年イタリアグランプリ |
参考 団体競技において個人に記録される勝敗についての無敗記録 試合数と勝敗の合計は一致しない
個人の連勝・連続無敗記録 | ||||
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対戦 | 選手名 | 競技 | 戦績 | 備考 |
235戦 | 柴田佳主也 | 野球 | 4勝1S | 連続登板機会無敗のプロ野球記録。継続のまま引退 1997年~2004年 |
32戦 | ジェリー・チーバーズ | アイスホッケー | 24勝 | NHLゴーリー記録。 1971年~1972年 |
チームの連勝・連続無敗記録
[編集]チームの連勝・連続無敗記録 | ||||
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対戦 | チーム名 | 競技 | 戦績 | 備考 |
376戦 | 日本体育大学 | 水球 | 376勝 | 男子。1974-1994年の21年間 |
331戦 | 天理大学 | フィールドホッケー | 331勝 | 男子関西学生リーグ。1967-1992年の26年間 |
289戦 | 函館大学 | ハンドボール | 287勝2分 | 男子北海道学生リーグ。1986年-2015年の30年間 |
258戦 | 日紡貝塚 | バレーボール | 258勝 | 1959-1966年の8年間。 ニチボー貝塚258連勝の戦績一覧も参照 |
171戦 | 日紡平野 | バスケットボール | 171勝 | 女子・国内公式戦。1965-1968年の4年間 |
145戦 | 関西学院大学 | アメリカンフットボール | 145勝 | 関西学生リーグ。1948-1976年の28年間。 1948年のプレーオフの敗戦は除く |
133戦 | 中京大学 | ラグビー | 133勝 | 東海学生リーグ。1983-2002年の20年間 |
108戦 | ASECミモザ | サッカー | 108勝 | コートジボワールリーグ。1989-1994年の6年間 |
84戦 | キューバ代表 | 野球 | 84勝 | 国際大会。1991年7月12日-1997年8月9日の6年間[9]。 |
46戦 | 早稲田大学高等学院 | アメリカンフットボール | 46勝1分 | 公式戦。2010年春季大会〜2013年春季大会までの3年間 |
39戦 | 帝京大学 | ラグビー | 38勝1分 | 全国大学ラグビーフットボール選手権大会。 2009-2018年の9年間 |
35戦 | フィラデルフィア・フライヤーズ | アイスホッケー | 25勝10分 | NHL。1979-1980年の2年間 |
30戦 | 日本大学 | 自転車* | 30勝 | 大学対抗・男子。1983-2012年の30年間 |
25戦 | 東京女子体育大学 | 新体操* | 25勝 | 全日本新体操選手権大会。1986-2009年の25年間 |
13戦 | 日本体育大学 | 体操* | 13勝 | 女子 東日本学生選手権。1967-1979年13年間 |
13戦 | 日本体育大学 | 体操* | 13勝 | 男子 東日本学生選手権。1987-1998年13年間 |
脚註
[編集]- ^ “アスカのWWE連勝記録が267でストップ…レッスルマニアでシャーロットに完敗”. スポーツ報知 (2018年4月9日). 2023年4月27日閲覧。
- ^ Conner, Floyd (2000). “Gridiron Grapplers”. Football's Most Wanted (1st ed.). Washington, D.C.: Potomac Books. ISBN 978-1-57488-309-1 October 25, 2011閲覧。
- ^ “WWE alumni profile”. WWE. February 15, 2012閲覧。
- ^ Goldberg, Bill; Goldberg, Steve (2000). I'm Next: The Strange Journey of America's Most Unlikely Superhero (1st ed. ed.). New York: Crown Publishers. p. 56. ISBN 0-609-60780-4. "From my first appearance on TV, I won 173 straight matches before suffering my first loss a year and three months later."
- ^ 1936年1月場所7日目 - 1939年1月場所3日目。場所日数は、1936年1月場所 - 1937年1月場所は11日制、1937年5月場所 - 1939年1月場所は13日制。
- ^ “内村航平 9年ぶりV逸、連勝記録「40」で止まる”. 日刊スポーツ. (2017年10月3日) 2017年11月13日閲覧。
- ^ “圧倒的な強さを誇ったキューバはどこへ… | ショウアップナイター”. BASEBALL KING (2017年3月16日). 2024年2月18日閲覧。
- ^ “日本4連勝、また由伸が常勝キューバ止めた/復刻 - 野球 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年2月18日閲覧。
- ^ 1982年から1997年まで、16年間無敗とする言説[7]は、その期間に出場した全ての大会で優勝した事実との混同である。1980年代後半には予選リーグでの敗戦がいくつかあり、その中には1985年インターコンチネンタルカップでの日本戦も含まれる。
また、国際試合公式戦で151連勝との言説も見られる。これは1987年パンアメリカン競技大会予選リーグ・アメリカ戦での敗戦から、1997年インターコンチネンタルカップ決勝・日本戦での敗戦までを指す[8]が、実際には1991年インターコンチネンタルカップ予選リーグ・ニカラグア戦で敗れているため、正しくは84連勝である。(オリンピック、ワールドカップ、インターコンチネンタルカップ、パンアメリカン競技大会、中央アメリカ・カリブ海競技大会の通算記録)