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中国震度階級

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

中国震度階級中国語: 中国地震烈度表, China seismic intensity scale, CSIS)は、中華人民共和国で使われる震度階級であり、IからXIIの12階級からなる。中国地震局により最初に正式に設けられ、1980年に制定された(1999年改正が行われている)。なお、ヨーロッパ震度階改正メルカリ震度階も中国震度階級と同様に12階級である[1]。現在中華人民共和国において使用される震度階級の基準は、2020年に制定され、2021年から施行されている国家標準T17742-2020に基づいている。

震度階級[2]
震度(「烈度」) 平均損傷指数 最大加速度(m/s2) 最大速度(m/s)
I 0.018 (< 0.0257) 0.00121 (< 0.00177)
II 0.0369 (0.0258 - 0.0528) 0.00259 (0.00178 - 0.00381)
III 0.0757 (0.0529 - 0.108) 0.00558 (0.00382 - 0.00819)
IV 0.155 (0.109 - 0.222) 0.0120 (0.00820 - 0.0176)
V 0.319 (0.223 - 0.456) 0.0259 (0.0177 - 0.0380)
VI 0 - 0.10 0.653 (0.457 - 0.936) 0.0557 (0.0381 - 0.0817)
VII 0.11 - 0.30 1.35 (0.937 - 1.94) 0.120 (0.0818 - 0.176)
VIII 0.31 - 0.50 2.79 (1.95 - 4.01) 0.258 (0.177 - 0.378)
IX 0.51 - 0.70 5.77 (4.02 - 8.30) 0.555 (0.379 - 0.814)
X 0.71 - 0.90 11.9 (8.31 - 17.2) 1.19 (0.815 - 1.75)
XI 0.91 - 1.00 24.7 (17.3 - 35.5) 2.57 (0.176 - 3.77)
XII > 35.5 >3.77

脚注

[編集]