地震の年表
閲覧に関する注意
編集に関する注意
|
地域別目次 |
---|
注:表示環境によって地図と文字の位置がずれることがあります。 |
地震の年表(じしんのねんぴょう)は、地球上で発生した主な地震の記録である。日本で発生した地震については「日本の地震年表」を参照のこと。また、国・地域ごとの一覧があるものは「#凡例」、「Category:各国の地震の一覧」、英語版の「Category:Lists of earthquakes by country」を参照のこと。
凡例
[編集]基本的に地震の名称と共に被災した地域や被害の規模を列挙しているが、特に名称がない地震や名称が分からない地震については代わりに震源地を記載している。地名は全て現在のものを用いており、年月日や時間は全て現地時間で表記している。なお、1582年10月4日以前はユリウス暦、1582年10月15日以降はグレゴリオ暦で表記しており、中国の地震については地震発生当時に旧暦を用いていた場合、太陽暦に換算している。
この年表では以下の基準を満たす地震を記載している。
- 日本以外の地域を震源とする地震で、マグニチュード8.0以上、またはマグニチュード7.0以上で死者・行方不明者10人以上、または死者・行方不明者100人以上にいずれか1つでも該当するもの。
- その他、ノートで合意が得られたもの。
マグニチュードにはMw:モーメント・マグニチュード、Mt:津波マグニチュード、Ms:表面波マグニチュード、Mb:実体波マグニチュード、その他幾つかの種類がある。
国・地域ごとの一覧があるものはそれぞれの記事も参照のこと。
東アジア・ロシア東部
[編集]近代以前
[編集]- 6世紀
- 11世紀
- 12世紀
- 13世紀
- 14世紀
- 15世紀
- 16世紀
- 1515年6月17日 雲南、鶴慶地震 - M7.8、死者数千人。
- 1536年3月19日 四川、西昌地震 - M7.5、死者数百人。
- 1556年1月23日 陝西省、華県地震 - M8.2[1]、死者83万人またはそれ以上(地震による死者数としては人類史上最悪と言われる)。
- 1561年7月26日 寧夏、中寧地震 - M7.3、死者5,000人。
- 17世紀
- 1605年7月13日 海南、瓊山地震 - M7.5、死者3,300人。
- 1609年7月12日 甘粛、酒泉地震 - M7.3、死者840人。
- 1622年10月25日 寧夏省で地震 - M7、死者1万1,000人。
- 1654年7月21日夜 甘粛、天水地震 - M8、死者3万1000人。
- 1668年7月25日 山東、郯城大地震 - M8.5、死者4万7615人。
- 1679年9月2日 河北、三河・平谷地震 - M8、死者4万5500人。
- 1681年6月26日 韓国東海岸、襄陽地震 - M7.5[2]。死者数万人。
- 1695年5月18日 山西、臨汾地震 - M7.8、死者5万2600人。
- 18世紀
- 1709年10月14日 寧夏、中衛地震 - M7.5、死者2,000人。
- 1718年6月19日 甘粛、通渭・甘谷地震 - M7.5、死者7万5000人。
- 1725年
- 1733年8月2日 雲南、東川地震 - M7.8、死者1,200人。
- 1736年1月30日 台湾、台南・嘉義地震 - M7.0、死者372人。
- 1737年10月17日 カムチャツカで地震 - M8.3、大津波が発生、死者70人。1952年と同様の巨大地震と推定される[3]。
- 1738年12月25日 寧夏、銀川で地震 - M6.5、死者約100人。
- 1739年1月3日 寧夏、平羅地震 - M8.0、死者5万人。
- 1751年5月25日 雲南、剣川地震 - M6.8、死者1,000人。
- 1755年1月27日 雲南、易門地震 - M6.5、死者345人。
- 1761年5月23日 雲南、玉溪地震 - M6.3、余震と併せて死者200人以上。
- 1763年12月30日 雲南、通海地震 - M6.5、死者1,000人。
- 1765年9月2日 甘粛、武山・甘谷地震 - M6.5、死者2,068人。
- 1786年6月1日 四川、康定・瀘定地震 - M7.8、死者446人、河道閉塞が起こる。
- 1789年6月7日 雲南、華寧で地震 - M7、死者300人 - 1,000人。
- 1792年
- 1793年5月15日 四川、道孚で地震 - M6、死者200人。
- 1799年8月27日 雲南、石屏地震 - M7、死者約2,000人。
- 19世紀
- 1803年2月2日 雲南省で地震、M6.3、死者200人。
- 1806年6月11日 チベット、錯那で地震 - M7.5、死者100人。
- 1811年
- 1812年3月8日 新疆ウイグル自治区、伊寧地震 - M8?、死者多数。
- 1814年11月24日 雲南、石屏地震 - M6、死者数百人。
- 1815年
- 1816年12月8日 四川、炉霍地震 - M7.5、死者2,900人。
- 1820年8月4日 河南、許昌地震 - M6、死者400人。
- 1830年6月12日 河北省で地震 - M7.4、死者数千人。
- 1833年9月6日 雲南省で地震 - M7.7、死者5,000人。
- 1839年6月27日 台湾、嘉義地震 - M6.5、死者約117人。
- 1841年5月18日 カムチャツカで地震 - Mw8.6。
- 1843年4月25日 ロシア、千島列島で地震 - M8.2。北海道にも津波。日本の天保十勝沖地震(十勝沖地震#1843年、天保14年3月26日)と同一。
- 1848年12月3日 台湾、彰化地震 - M7.0、死者約1,030人。
- 1850年9月12日 四川、西昌地震、死者2万人。
- 1862年6月7日 台湾、台南・彰化地震 - M6.5、死者500人以上。
- 1867年12月18日 台湾、基隆津波 - M7.0、死者数百人。
- 1879年7月1日 甘粛、武都地震 - M8.0[1]、死者2万人。
20世紀
[編集]- 1900年代
- 1910年代
- 1910年4月12日 台湾基隆沖で地震 - M8.3。
- 1915年5月1日 千島列島沖地震 - M8.0。
- 1916年11月15日 台湾、台中・南投地震 - M6.8、死者16人。
- 1917年
- 1918年
- 1920年代
- 1930年代
- 1931年8月11日 新疆ウイグル自治区、富蘊地震 - Mw8.0(Ms8.0)、死者1万人。
- 1932年12月25日 甘粛省で地震 - M7.6、死者7万人。
- 1933年8月25日 四川省で地震 - M7.4、死者6,800人。
- 1935年
- 1940年代
- 1941年12月17日 台湾、嘉義中埔地震 - M7.1、死者358人。
- 1946年12月5日 台湾、台南新化地震 - M6.1、死者74人。
- 1948年5月25日 四川省で地震 - M7.3、死者800人。
- 1950年代
- 1950年8月15日 アッサム - チベットで地震 - Mw8.6[6]、死者4,000人(内陸最大級)。
- 1951年
- 1952年11月4日 カムチャツカ地震 - Mw 9.0[6](Ms8 1/4、Mt9.0[4])。
- 1957年
- 1959年8月15日 台湾、屏東恒春地震 - M7.1、死者16人。
- 1960年代
- 1970年代
- 1970年1月4日 雲南省、通海地震 - M7.5、死者1万6,000人。
- 1973年2月6日 四川省、炉霍地震 - M7.4(Ms7.2)、死者2,200人。
- 1974年5月10日 四川省、大関地震 - M7.1、死者1,400人。
- 1975年2月4日 遼寧省、海城地震 - Mw7.0(Ms7.2)、死者1,300人[注 1]。
- 1976年7月28日 河北省、唐山地震 - Mw7.5(Ms7.8)、死者24万2,000人[注 2]。
- 1980年代
- 1990年代
- 1995年5月28日 ロシア、サハリン北部、ネフチェゴルスク地震 - Mw7.1(M7.6)、死者2,000人。
- 1998年1月10日 河北省で地震 - M5.6、死者約80人。
- 1999年9月21日 921大地震(台湾大地震、集集大地震) - Mw7.7、死者2,415人。
21世紀
[編集]- 2000年代
- 2001年11月14日 中国、チベット北部で地震 - Mw7.8(Ms8.1)。
- 2003年2月24日 中国、新疆ウイグル自治区で地震 - Mw6.3(M6.8)。死者263人以上。
- 2006年11月15日 千島列島沖地震 - Mw8.3(M7.9)、ロシア極東地域や北海道の一部に津波警報。
- 2007年1月13日 千島列島沖地震 - Mw8.1(M8.2)、北海道・東北地方で最大震度 3、北海道や太平洋の沿岸地域で津波観測。
- 2008年5月12日 中国、四川大地震 - Mw7.9(Ms8.0)、死者・行方不明者約8万7000人。
- 2010年代
- 2010年4月14日 中国、青海地震 - Mw6.9(Ms7.1)。死者多数。
- 2013年
- 2014年
- 2016年
- 2017年8月8日 中国、九寨溝地震 - Mw6.5(Ms7.0)、死者25人[16]。
- 2024年4月3日台湾、花蓮地震 - Mw7.4、深さ15.5km。死者18人、負傷者1145人。
東南アジア・オセアニア
[編集]近代以前
[編集]- 10世紀
- 17世紀
- 18世紀
- 19世紀
- 1815年11月27日 インドネシア、バリ島で地震、死者1,200 - 1万人。
- 1820年12月29日 インドネシア、スラウェシ島で地震 - M7.5、死者400 - 500人。
- 1826年 ニュージーランドで地震 - Mw8.0。
- 1833年11月25日 インドネシア、スマトラ島南部沖で地震 - Mw8.9。
- 1847年 インドネシア、スマトラ島北西沖で地震 - M7.5。
- 1855年1月23日 ニュージーランド、ワイララパ地震 - M8.0、死者4人。
- 1861年2月17日 インドネシア、スマトラ島北部沖で地震 - Mw8.5。
- 1875年3月28日 ニューカレドニアで地震 - M8.0。
- 1881年 インド、ニコバル諸島で地震 - M7.9。
- 1897年9月21日 フィリピンで地震 - Mw8.2(Ms7.7)、死者100人。
- 1899年9月30日 インドネシアで地震 - M7.4、死者3,800人。
20世紀
[編集]- 1900年代
- 1901年8月9日 ニューカレドニアで地震 - Mw8.3(Ms7.9)。
- 1905年1月22日 インドネシアで地震 - Mw8.4。
- 1906年9月14日 パプアニューギニアで地震 - M8.4。
- 1907年
- 1910年代
- 1910年
- 1913年3月14日 インドネシアで地震 - Mw8.5(Ms7.9)、死者112人。
- 1914年11月24日 マリアナ諸島で地震 - M8.0。
- 1917年
- 1919年4月30日 トンガで地震 - M8.3。
- 1920年代
- 1924年4月14日 フィリピン、ミンダナオ島で地震 - M8.3
- 1930年代
- 1931年2月2日 ニュージーランドで地震 - M7.7、死者250人。
- 1934年7月18日 ソロモン諸島のサンタクルーズ諸島で地震 - M8.0。
- 1938年2月2日 インドネシア、バンダ海で地震 - Mw8.5。
- 1939年
- 1940年代
- 1941年6月26日 ミャンマー、アンダマン諸島で地震 - M8.3。
- 1943年7月23日 インドネシアで地震 - M7.6、死者212人。
- 1948年1月25日 フィリピン、パナイ島で地震 - M8.2、死者70人。
- 1950年代
- 1960年代
- 1970年代
- 1971年7月14日 パプアニューギニアで地震 - M8.0[1]
- 1972年12月2日 フィリピン、ミンダナオ島で地震 - M8.0[1]
- 1976年
- 1977年8月19日 スンバワ島で地震 - M8.3[1]、死者185人。
- 1980年代
- 1990年代
- 1990年7月16日 フィリピン、バギオ大地震 - Mw7.7(M7.8)、死者1,621人。
- 1992年12月12日 インドネシア、フローレス島地震 - Mw7.8(M7.5)、地震・津波で死者約2,500人。
- 1993年8月8日 グァム島付近で地震 - Mw7.7(M8.0)。
- 1994年
- 1995年
- 1996年2月17日 インドネシア、ビアク島で地震・津波(ニューギニア島沖地震) - Mw8.2、死者・行方不明者165人。この地震により日本本土のすべての太平洋沿岸に津波警報または注意報が発表。
- 1998年7月17日 パプアニューギニアで地震 - Mw7.0、死者2,500人。
- 2000年代
- 2000年
- 6月4日 スマトラ島沖地震 - Mw8.0、死者100人以上。
- 11月16日 ニューアイルランド島で地震 - Mw8.0、死者2人。この地震の約3時間後にニューアイルランド島南方沖でMw7.8の地震、約30時間後にニューブリテン島東部でMw7.8の地震。Mw8.0の地震はトランスフォーム断層によるものだったのに対し、二つのMw7.8の地震はいずれもプレート境界型地震であった[18]。
21世紀
[編集]- 2000年代
- 2004年
- 2005年3月28日 スマトラ島沖地震 - インドネシア、スマトラ島沖で大きな地震。Mw8.6。震源地に近いニアス島などで1,000 - 2,000人が死亡。同地震の誘発地震とみられている。
- 2006年
- 2007年
- 2009年
- 2010年代
- 2010年
- 2011年
- 2012年
- 2013年
- 2016年
- 2018年
- 2019年
- 2021年
- 1月15日 西スラウェシ地震 - インドネシア・西スラウェシ州 - Mw6.2、死者111人。
- 3月5日 ニュージーランド・ケルマディック諸島沖で地震 Mw8.1
- 2022年
南・中央・西アジア
[編集]近代以前
[編集]- 紀元前1世紀
- 2世紀
- 4世紀
- 5世紀
- 6世紀
- 526年5月29日 トルコ・アンティオキア地震 - M7.7、地震と津波で死者25万1,000人。
- 533年11月30日 シリアのアレッポで地震 - 死者13万人(レバノンのバールベックの神殿建築群とベイルートが崩壊)。
- 566年 トルコのアンタキヤ(アンティオケイア)で地震 - M6.8、死者2万9,000人。
- 9世紀
- 856年12月22日 イラン・ダームガーン地震。死者20万人。
- 872年6月23日 イランで地震 - M6.8、死者2万人。
- 893年3月23日 イランの・アルダビール地震、死者15万人。
- 896年 インド、ウダイプールで地震、死者17万人。
- 11世紀
- 12世紀
- 13世紀
- 1202年5月20日 レバノン・シリア・イスラエルで地震 - M7.7、死者数千人。
- 1255年7月7日 ネパールのカトマンズで大地震。カトマンズ盆地の人口の1/3が死亡し、アブハヤ・マッラ(Abhaya Malla)国王の命を奪った[31][32][33]。
- 1268年 トルコのアダナで地震、死者6万人(キリキア地震)。
- 15世紀
- 1482年 トルコで地震 - M8.0、死者3万人。
- 16世紀
- 1509年9月14日 イスタンブール付近・コンスタンティノープル地震 - M7.7、死者5,000人、倒壊家屋1,000軒以上。
- 1584年6月17日 トルコ、エルズィンジャンで地震 - M6.7、死者1万5,000人。
- 17世紀
- 1667年12月17日 アゼルバイジャンのシェマッカで地震 - M7.7、死者8万人。
- 1668年8月17日 トルコ北部で地震 - M8.0、死者8,000人。
- 1673年7月30日 イランで地震 - M7.4、死者6,000人。
- 1679年6月4日 アルメニアで地震 - M6.5、死者8,000人。
- 1688年7月10日 トルコ、イズミルで地震 - M7、死者1万7,600人。
- 18世紀
- 1717年3月12日 イラン、タブリーズで地震 - M5.9、死者700人。
- 1719年5月25日 トルコ、イズミット・イスタンブールで地震 - M7.4、死者1,000人。
- 1721年4月26日 イラン、タブリーズ地震 - M7.4、死者4万人(1727年の地震と同一の可能性)。
- 1727年11月18日 イラン、タブリーズ地震 - M7.2、死者8万人(1721年の地震と同一の可能性)。
- 1737年10月12日 インド、カルカッタで地震、死者30万人(同じ月にサイクロンに伴う高潮が起きており、これによる死者も含めた数字と思われる)。
- 1752年7月21日 シリア西部・レバノンで地震 - M7、死者2万人。
- 1755年6月7日 イラン北西部で地震 - M5.9、死者1,200人。
- 1759年
- 1778年12月25日 イラン北西部で地震 - M6.2、死者8,000人。
- 1780年1月8日 イラン、タブリーズ地震 - M7.4、死者5万人(10万、20万との説もある)。
- 1784年7月18日 トルコ、エルズィンジャンで地震 - M7.6、死者5,000人。
- 1789年5月29日 トルコ東部で地震 - M7、死者5万人。
- 1796年4月26日 シリア北西部で地震 - M6.6、死者1,500人。
- 19世紀
- 1819年6月16日 インドで地震 - M 7.6 - 8.4、死者1,500 - 3,000人。
- 1822年8月14日 トルコ・シリアで地震 - M7.4、死者2万人。
- 1832年1月23日 アフガニスタンで地震 - M8。
- 1833年 ネパールのカトマンズで地震- M7.9、大被害、ネパールだけで死者400人[34]。
- 1837年 イスラエル北部フラ谷で地震 - M7、死者4,000人。
- 1840年7月2日 トルコ・アルメニアで地震 - M7.4、死者1,000人。
- 1844年5月12日 イラン西部で地震 - M6.4、死者1,400人。
- 1853年5月5日 イランで地震 - M6.2、死者9,000人。
- 1859年6月2日 トルコ東部で地震、死者15,000人。
- 1887年6月8日 キルギスタンで地震 - M7.3、死者1,800人。
- 1889年7月11日 カザフスタンで地震 - M8.3。
- 1893年11月18日 イラン西北部で地震、死者18,000人。
- 1897年6月12日 インドアッサム州で地震 - M8.3、死者1,508人。
20世紀
[編集]- 1900年代
- 1902年12月16日 ウズベキスタンで地震 - M6.4、死者4,700人。
- 1903年4月28日 トルコ東部で地震 - M6.3、死者3,600人。
- 1905年4月4日 インド、カングラ地震 - Mw7.8(Ms8.0)、死者2万人。
- 1907年10月21日 タジキスタン・ウズベキスタンで地震 - M7.2、死者1万5,000人。
- 1909年1月23日 イランで地震 - M7.3、死者5,500人。
- 1910年代
- 1920年代
- 1923年5月25日 イランで地震 - M5.6、死者2,200人。
- 1927年7月11日 イスラエルの死海地方のエンゲディで死海地震 - M6.3、死者400人。
- 1928年3月31日 トルコで地震 - M6.5、死者140人。
- 1929年5月1日 イラン北部・トルクメニスタン、コペトダグ地震 - M7.2、死者5,800人。
- 1930年代
- 1934年1月15日 インド ビハール州・ネパール、ビハール・ネパール地震 - M8.0、Mw8.1(Ms8.3)、死者8519人、66,440棟が倒壊。震源はカトマンズの東170km。
- 1935年
- 1939年12月26日 トルコ、エルジンジャン地震 - M8、死者3万3,000人。
- 1940年代
- 1942年12月20日 トルコ中部で地震 - M7.3、死者3,000人。
- 1943年11月26日 トルコ中部で地震 - M7.6、死者4,000人。
- 1944年2月1日 トルコで地震 - M7.4、死者3,000人。
- 1945年11月27日 パキスタン・イランで地震 - M8、死者4,100人。
- 1946年5月31日 トルコで地震 - M5.9、死者1,300人。
- 1948年10月5日 トルクメニスタンのアシガバードで地震 - M7.3、死者2万人(11万人とも)。
- 1949年
- 1950年代
- 1960年代
- 1962年9月1日 イラン北西部ボインザラ地震 - M7.2、死者1万2,000人。
- 1966年8月19日 トルコ東部で地震 - M7.1、死者2,500人。
- 1967年
- 1968年8月31日 イラン北東部、ビヤズ地震 - M7.3、死者1万2,000人。
- 1970年代
- 1970年3月28日 トルコ西部で地震 - M7.1、死者1,100人。
- 1971年5月22日 トルコ東部で地震 - M6.7、死者1,000人。
- 1972年4月10日 イラン南部で地震 - M6.9、死者5,400人。
- 1974年12月28日 パキスタン北東部で地震 - Ms6.2、死者5,300人。
- 1975年9月6日 トルコ東部で地震 - Ms6.7、死者2,400人。
- 1976年11月24日 イラン・トルコで地震 - Ms7.3、死者7,000人。
- 1978年9月16日 イランで地震 - M7.7、死者1万7,000人。
- 1980年代
- 1981年
- 1982年12月13日 イエメン・アラブで地震 - M6.9(mb 6.0)、死者2,800人。
- 1983年10月30日 トルコ東部で地震 - Ms6.9、死者1,400人。
- 1985年10月13日 タジキスタンで地震 - M5.9、死者20 - 100人。
- 1988年
- 8月21日 インド・ネパールで地震 - M6.6(Ms6.6)、死者1,500人(ネパールでの被害は犠牲者721人、倒壊家屋6500棟)[35]。ネパール地震 (1988年)を参照のこと。
- 12月7日 アルメニア地震 (1988年) - Mw6.8、死者2万5,000人 - 5万人。
- 1990年代
- 1990年6月20日 イランで地震 - Mw7.4(M7.6)、死者3万7,000人 - 5万人。
- 1991年
- 1992年3月13日 トルコ、エルジンジャン地震 - Mw6.7(M6.8)、死者500人。
- 1993年9月29日 インド南部で地震 - Mw6.2(M6.3)、死者1万人。
- 1997年
- 1998年
- 1999年
21世紀
[編集]- 2000年代
- 2001年1月26日 インド西部地震 - グジャラート州で Mw7.7(M7.9)。2万人強が死亡。
- 2002年
- 3月3日 アフガニスタン北部地震 - Mw7.4(M7.2)、死者70人。
- 3月25日 アフガニスタン北部地震 - Mw6.1(M6)、死者1,000人。
- 6月22日 イラン北西部で地震 - Mw6.5(M6.3)、死者229人。
- 2003年
- 2005年
- 2008年10月28日 パキスタンで地震 - Mw6.4、死者160人以上。
- 2010年代
- 2011年
- 2012年
- 2013年
- 2015年
- 2017年11月12日 イラン・イラク地震 - Mw7.3、イランケルマンシャー州、深さ23.2km。UAE、トルコ、イスラエルでも有感。イランで死者620人[49]、ほかイラクでも死者あり。
- 2020年代
- 2020年10月30日 エーゲ海地震 - Mw7.0、震源地はトルコ西部イズミル沖のギリシャ東部サモス島付近のエーゲ海内、震源の深さは10km[50]。
- 2022年6月22日 アフガニスタン東部で地震 - Mw5.9、震源地はアフガン東部ホーストから南西へ46km、震源の深さは10km[51]。
- 2023年2月6日 トルコ・シリア地震 - Mw7.8、震源地はガズィアンテプ県ヌルダウから東へ26km、震源の深さは17.9km[52]。
ヨーロッパ
[編集]近代以前
[編集]- 紀元前3世紀
- 1世紀
- 2世紀
- 4世紀
- 314年4月11日 ギリシャ東部ロドス島で地震 - M8.0。
- 365年7月21日 ギリシャクレタ島、クレタ地震 Mw8 - 8.6、死者多数。東地中海の全域で津波による壊滅的被害。アレキサンドリアが壊滅[53]。クレタ島西部が1回の地震で10m隆起したという[54]。
- 6世紀
- 8世紀
- 796年 アレクサンドリアの大灯台(世界七不思議の一つ)が半壊。796年4月7日のクレタ島の地震と同一か。
- 9世紀
- 12世紀
- 14世紀
- 1303年
- 1324年 エジプトのアレクサンドリアの大灯台が全壊(以後再建されず)。
- 1348年1月25日 オーストリアで地震 - M6.8、死者1万人。ケルンテン州フィラッハの町が壊滅、オーストリア史上最大の地震。
- 1356年10月18日 スイス、バーゼル地震 - M6.5、死者300人。
- 16世紀
- 1508年5月29日 ギリシャで地震 - M7.1、死者300人。
- 1531年1月26日 ポルトガル、1531年のリスボン地震 - M6.4 - 7.1、死者3万人。
- 1555年 旧ユーゴスラビア南部スコピエで地震、壊滅的被害。
- 17世紀
- 1639年10月7日 イタリア、アマトリーチェ地震 - M6.2、死者500人。
- 1659年11月5日 イタリア南部で地震 - M6.4、死者2,000人。
- 1667年4月6日 クロアチア南部、ドゥブロヴニク地震 - 死者5,000人以上?[55]
- 1688年6月5日 イタリア、カンパニア州で地震 - M6.6、死者3,000 - 1万人?。
- 1693年1月11日 イタリアのシチリア島で地震 - M7.4、死者8万人。
- 1694年9月8日 イタリア南部で地震 - M6.4 - 6.8、死者4,000 - 1万5,000人?。
- 18世紀
- 1701年3月19日 アルバニア、テペレナ県で地震 - M6.4、死者300人。
- 1702年3月14日 イタリア、ベネヴェントで地震 - M6.3、死者150人。
- 1703年1月14日 イタリア中部で地震 - M6.7、ノルチャやラクイラで死者9,800人。
- 1706年11月2日 イタリア、マエーリャで地震 - M6.7、死者2,400人。
- 1726年9月1日 イタリア、パレルモで地震 - M5.7、死者250人。
- 1730年5月12日 イタリア、ノルチャで地震 - M6、死者500人。
- 1731年3月20日 イタリア、フォッジャで地震 - M6.6、死者500人。
- 1732年11月29日 イタリア、アヴェッリーノで地震 - M6.6、死者約2,000人。
- 1735年12月 キプロス、ファマグスタで地震 - M6.5、死者200人。
- 1742年2月14日 ギリシャ、ザキントスで地震 - M6.5、死者120人。
- 1743年2月20日 イオニア海で地震 - M6.9 - 7.3、イタリアで180人死亡。
- 1750年6月7日 ギリシャ、ペロポネソス半島・キティラ島で地震 - M7、死者2,000人。
- 1755年11月1日 ポルトガル、リスボン地震 - Mw8.5 - 9.0[56][57]、津波により死者1万人、地震で数万人。
- 1767年7月11日 ギリシャ、ケファロニアで地震 - M7.2、死者253人。
- 1780年10月 ギリシャ、クレタ島で地震 - M7、死者100人。
- 1781年6月3日 イタリア、カーリで地震 - M6.2、死者300人。
- 1783年2月4日 イタリアのカラブリアで地震 - M6.9、火災などにより死者3 - 5万人、余震で2,500人死亡。
- 1786年2月6日 ギリシャ、ケルキラ島で地震 - M6.6、死者126人。
- 1789年9月30日 イタリア中部で地震 - M5.8、死者500人。
- 1799年7月28日 イタリア、カメリーノで地震 - M5.8、死者104人。
- 19世紀
- 1805年7月26日 イタリア、モリーゼ州で地震 - M6.6、死者5,600人。
- 1810年2月17日 ギリシャ、イラクリオンで地震 - M7.7、死者2,000人。
- 1812年6月27日 フランス、マルセイユで津波[58][59]。
- 1832年3月8日 イタリア、クトロで地震 - M6.5、死者234人。
- 1851年8月14日 イタリア、メルフィで地震 - M6.3、死者1,000人。
- 1856年10月12日 ギリシャ、クレタ島、ロドス島で地震 - M8.0、死者35人。
- 1857年12月16日 イタリア、バジリカータ州で地震 - M7、死者1万人。
- 1883年7月28日 イタリア、イスキア島で地震 - M5.6、死者2,300人。
- 1886年8月27日 ギリシャ、メッセニアで地震 - M7.5、死者600人。
20世紀
[編集]- 1900年代
- 1910年代
- 1920年代
- 1930年代
- 1940年代
- 1950年代
- 1960年代
- 1970年代
- 1980年代
- 1990年代
21世紀
[編集]- 2000年代
- 2010年代
アフリカ
[編集]近代以前
[編集]- 紀元前17世紀
- 14世紀
- 19世紀
20世紀
[編集]- 1910年代
- 1950年代
- 1960年代
- 1980年代
- 1990年代
21世紀
[編集]- 2000年代
- 2003年5月21日 アルジェリアで地震(ブメルデス地震) - Mw6.8(M6.7)、死者3,000人。
- 2004年2月24日 モロッコで地震 - Mw6.4、死者630人。
- 2023年9月8日 モロッコで地震 - Mw6.8、死者2946人。
南北アメリカ
[編集]近代以前
[編集]- 15世紀
- 16世紀
- 1513年 ペルー沖で地震 - Mw8.9。
- 1520年 チリで地震。
- 1530年9月1日 ベネズエラ沖で地震 - Mw7.7、死者2,000人。
- 1543年 チリ沖で地震 - M8.0。
- 1562年10月28日 チリ、サンチアゴ沖で地震 - M8.0。
- 1570年2月8日 チリ、コンセプシオン沖で地震 - Mw8.8[63](M8.3)。
- 1575年12月16日 バルディビア地震 - M8.5 詳細不明、推定値[64]。死者1,300人。チリ南部、バルディビア沖で地震、津波堆積物調査から1960年と同規模とも推定される[65][66][67]。
- 1582年1月22日 ペルー、アレキパ沖で地震 - M8.2。
- 1586年7月10日 ペルー、リマ沖で地震 - Mw8.9、死者数不明[68]、津波の高さはリマで26m、内陸10kmまで浸入。
- 1600年
- 17世紀
- 1604年11月24日 ペルー、アレキパ沖で地震 - Mw8.6。
- 1619年2月14日 ペルー、トルヒーヨ沖で地震 - Mw8.5(M7.7)、死者200人。
- 1638年6月11日 カナダで地震。
- 1647年5月13日 チリ、サンチアゴ沖で地震 - M8.5、死者1,400人。
- 1650年3月31日 ペルー沖で地震 - M8.3。
- 1655年11月13日 ペルー沖で地震 - Mw8.0 - 8.5。
- 1657年3月15日 チリ、コンセプシオン沖で地震 - M8.0。
- 1664年5月12日 ペルーで地震 - M7.3、死者400人。
- 1678年6月17日 ペルー沖で地震 - M8.0。
- 1687年10月20日 ペルー、リマ・カヤオ沖で地震 - Mw8.7、死者5,000人?、津波が日本にまで届く。
- 1692年6月7日 ジャマイカで地震(en) - 死者2,000人。当時のジャマイカの首都であったポートロイヤルが壊滅。
- 1700年1月26日21時頃 太平洋岸北西部、カスケード地震(カスケード沈み込み帯) - Mw8.7 - 9.2[69]、津波は日本にまで届き、日時・規模の特定に繋がった[注 7]。地質調査によると、同地域では数百年周期で同規模の地震が繰り返されている。
- 18世紀
- 1715年8月24日 ペルー沖で地震 - M8.0。
- 1716年
- 1725年1月6日 ペルー、トルヒーヨ・アンカシュで地震 - Mw7.8、死者1,500人。
- 1727年11月9日 マサチューセッツ州で地震。
- 1730年7月8日 チリ中部、バルパライソ沖で地震 - Mw8.7、死者35人。
- 1744年6月14日 マサチューセッツ州で地震。
- 1746年10月28日[71](宇津徳治は10月29日) ペルー、リマ・カヤオ沖で地震 - Mw8.6(Mt9.2[72])、死者4,000 - 1万8,000人。
- 1751年5月25日 チリ、ビオビオ州コンセプシオン沖で地震 - Mw8.6、死者65人。
- 1757年2月22日 エクアドル中部で地震 - M7、死者1,000人。
- 1780年2月6日 フロリダ州で地震。
- 1784年5月13日 ペルー、アレキパ沖で地震 - M8.0、死者400人。
- 1787年
- 1797年2月4日 リオバンバ地震 - M8.3、死者4万人。
- 19世紀
- 1805年6月16日 コロンビア、トリマ県で地震 - M6、死者200人。
- 1806年3月25日 メキシコ中南部で地震 - M7.5、ハリスコ州・ミチョアカン州などで死者2,000人。
- 1811年12月16日 アメリカ中西部ミシシッピ川沿い、ニューマドリッド地震 - M8クラス(USGSによればMw7.7)の地震が2回発生。
- 1812年
- 1816年7月23日 グアテマラ、サンペドロソロマで地震 - M7.6、死者23人。
- 1819年4月11日 チリ、コピアポ沖で地震 - Mw8.6(M8.3)。
- 1821年7月10日 ペルー沖で地震 - M8.2、死者160人。
- 1822年11月19日 チリ、バルパライソ沖で地震 - Mw8.6、死者2,000人。
- 1835年2月20日 チリ、コンセプシオン沖で地震 - M8.4、死者500人。
- 1837年11月7日 チリ南部、バルディビア沖で地震 - Mw8.5(Ms8.0、Mt9 1/4[4])、死者65人。
- 1842年5月8日 ハイチで地震 - M7.7、死者5,000人。
- 1843年2月8日 リーワード諸島で地震 - M7.8、死者5,000人。
- 1857年1月10日 アメリカ、カリフォルニア州南部、フォートテフォンで地震 - M8.3(Mw7.9)、死者3人。
- 1859年
- 1861年3月20日 アルゼンチンで地震 - M6.8、死者1万8,000人。
- 1868年
- 1875年5月18日 ククタ地震 - M7.0、死者1万6,000人。
- 1877年5月9日 チリ北部沖、イキケ地震 - Mw8.6 - Mw 9.0[72](Mt9.0[4])、死者2,000人?、最大波高24m。日本・三陸に遠地津波の記録あり(房総半島で死者を含む被害)。
- 1886年8月31日 チャールストン地震 - M7.5、死者約60人。
- 1899年9月10日 アラスカ州で地震 - Mw8.3(M8.0)。
20世紀
[編集]- 1900年代
- 1900年
- 1902年4月18日 グアテマラで地震 - M7.4、死者2,000人。
- 1904年8月27日 アラスカ州で地震 - M8.3。
- 1906年
- 1月31日 エクアドル・コロンビア地震 - Mw8.8[6](Ms8.6)、死者2,000人。
- 4月18日 サンフランシスコ地震 - Mw7.9(Ms8.3)、死者3,000人。
- 7月12日 ニューメキシコ州で地震。
- 8月17日 チリ、バルパライソ地震 - Mw8.2(Ms8.4)、死者3,800人。
- 9月28日 エクアドル沖で地震 - M8.0。
- 1907年1月14日 ジャマイカ、キングストン付近で地震 - M6.5、死者1,000人以上。
- 1910年代
- 1920年代
- 1930年代
- 1931年
- 1932年6月3日 メキシコ、グアダラハラで地震 - Mw8.1、死者44人。
- 1938年11月10日 アラスカ州シュマージン諸島で地震 - Mw8.0(Ms8.6)。
- 1939年1月25日 チリ中部で地震 - M8.3、死者2万8,000人。
- 1940年代
- 1940年5月24日 ペルー沖で地震 - Mw8.2、死者250人。
- 1942年
- 1943年
- 1944年1月15日 アルゼンチン中部で地震 - M7.2、死者8,000人。
- 1946年
- 1949年8月5日 エクアドルで地震 - M6.8、死者6,000人。
- 1949年8月22日 カナダ、クイーン・シャーロット島で地震 - Mw8.1。
- 1950年代
- 1960年代
- 1970年代
- 1970年
- 1971年2月9日 サンフェルナンド地震 - M6.4
- 1972年12月23日 ニカラグア地震 - M6.2、死者5,000人。
- 1973年1月30日 メキシコで地震 - M7.4(Ms7.5)、死者60人。
- 1974年10月3日 ペルー沖で地震 - Mw8.1、死者78人。
- 1976年2月4日 グアテマラ地震 - Mw7.5、死者2万3,000人。
- 1979年12月12日 エクアドルで地震 - Ms7.7、死者600人。
- 1980年代
- 1985年
- 1986年
- 1987年
- 1988年3月6日 アリューシャン諸島で地震 - Mw7.7。
- 1989年10月17日 アメリカ、カリフォルニア州ロマ・プリータ地震 - Mw6.9(M7.1)、死者62人。
- 1990年代
- 1991年4月22日 コスタリカで地震 - Mw7.6(M7.7)、死者76人、津波あり。
- 1992年
- 1994年
- 1995年
- 1996年6月10日 アリューシャン諸島で地震 - Mw7.9(M7.6)。
- 1999年1月25日 コロンビア・キンディオ地震 - Mw6.1、死者1,000人。
21世紀
[編集]- 2000年代
- 2001年
- 2002年11月3日 アラスカ州で地震 - Mw7.9(M8.3)。
- 2003年
- 2004年9月28日 アメリカ、パークフィールド地震 - Mw6.0、USGSなどにより地震予知が可能とされたが最終的に見逃した。
- 2005年6月13日 チリで地震 - Mw7.7、死者11人。
- 2007年8月15日 ペルー地震 - Mw8.0、死者540人以上。
- 2010年代
- 2010年
- 2012年
- 2014年4月1日 チリ沿岸北部で地震(イキケ地震) - Mw8.2[79]、死者 6名[注 8]。
- 2015年9月16日 チリ中部で地震(イヤペル地震) - Mw8.3、死者5名(9月17日時点)[81]。
- 2016年4月16日 エクアドル沿岸部で地震 - Mw7.8、マナビ州、死者661人[82]。
- 2017年
- 2019年5月26日 2019年ペルー地震 - Mw8.0、死者2人。
- 2021年
- 7月28日 - アラスカ・チグニック地震 - Mw8.2。
- 8月12日 - 英領サウスサンドウィッチ諸島で地震 - Mw8.1。
- 8月14日 - ハイチ地震 - Mw7.2、死者2,207人[85]。
北極・南極
[編集]- 1942年11月10日、インド洋南部(南極海)のプリンス・エドワード諸島で地震。M8.3。
- 1998年3月25日、南極大陸ヴィクトリアランド沖の南極海(南緯62.876度、東経149.712度)で地震。Mw8.1(M8.0)。震源の深さ10km。昭和基地では揺れを感じなかった。
規模が大きな地震
[編集]巨大地震と呼ばれるマグニチュード8以上の地震は、1900年以降2017年10月8日までに93回記録されている。内82回が環太平洋火山帯で発生しており、巨大地震に関しては大半が太平洋を囲む地域で発生している。この他、大地震と呼ばれ大きな被害が発生しうるM7.0 - 7.9が1258回あった。M6クラスは1万以上と推定される[注 9][86]。
- 1900年以降(大きさ順)
名称 | 発生日 | 震源地(震源域) | 規模(Mw) | |
---|---|---|---|---|
1 | チリ地震 | 1960年5月22日 | チリ バルディビア近海 | 9.2[87] - 9.5[6] |
2 | スマトラ島沖地震 | 2004年12月26日 | インドネシア スマトラ島北西部 - インド アンダマン諸島 |
9.1[19] - 9.3[20] |
3 | アラスカ地震 | 1964年3月27日 | アメリカ合衆国 アラスカ州 プリンス・ウィリアム湾 | 9.1[88] - 9.2[6] |
4 | 東北地方太平洋沖地震 | 2011年3月11日 | 日本 三陸沖 | 9.0[89] - 9.1[90] |
4 | アリューシャン地震 | 1957年3月9日 | アメリカ合衆国 アラスカ州 アンドリアノフ諸島 | 8.6[74] - 9.1[6] |
6 | カムチャツカ地震 | 1952年11月4日 | ロシア カムチャツカ半島近海 | 8.8[91] - 9.0[6] |
7 | チリ・マウレ地震 | 2010年2月27日 | チリ マウレ沖 | 8.8 |
7 | エクアドル・コロンビア地震 | 1906年1月31日 | エクアドル北西沖 | 8.8 |
9 | アリューシャン地震 | 1965年2月4日 | アメリカ合衆国 アラスカ州 ラット諸島 | 8.7 |
10 | スマトラ島沖地震 | 2005年3月28日 | インドネシア スマトラ島北西部 - ニアス島附近 | 8.6 |
注:算出されたマグニチュードの値に差があるものは、最大のものと最小のものを示した。順位は最大のもので記載している。
- 1500年 - 1899年(発生順、推定最大マグニチュード9以上)
名称 | 発生日 | 震源地(震源域) | 規模(Mw) |
---|---|---|---|
バルディビア地震 | 1575年12月16日 | チリ バルディビア沖 | 9.5程度?[65] |
カスケード地震 | 1700年1月26日 | アメリカ合衆国 カリフォルニア州北部 - カナダ バンクーバー島 |
8.7 - 9.2程度[69] |
宝永地震 | 1707年10月28日 | 日本 東海・南海沖 | 8.7[92] - 9.3程度[93] |
カムチャツカ地震 | 1737年10月18日 | ロシア カムチャツカ半島近海 | 9.0 - 9.3程度[3] |
リスボン地震 | 1755年11月1日 | ポルトガル ポルトガル沖 | 8.8 - 9.0程度 |
スマトラ島沖地震 | 1833年11月25日 | インドネシア スマトラ島南西部 | 8.8 - 9.2程度? |
アリカ地震 | チリ・1868年8月13日 | チリ アリカ沖 | 8.8 - 9.1程度[72] |
イキケ地震 | チリ・1877年5月9日 | チリ イキケ沖 | 9.0程度[72] |
注:超巨大地震の規模を正確に見積もることは難しく、さらに地震計による観測記録を有しない歴史地震の推定規模は精度が低い。
被害が大きな地震
[編集]名称 | 発生日 | 震源地(震源域) | 死者数(人) | |
---|---|---|---|---|
1 | 華県地震 | 1556年1月23日 | 中国 陝西省 | 820,000 - 830,000? |
2 | 唐山地震 | 1976年7月28日 | 中国 河北省 | 242,419 - 779,000? |
3 | ハイチ地震 | 2010年1月12日 | ハイチ ポルトープランス | 222,570 - 316,000? |
4 | アンティオキア地震 | 115年12月3日 | トルコ | 260,000? |
5 | アンティオキア地震 | 526年5月29日 | トルコ アンティオキア | 250,000? |
6 | 海原地震 | 1920年12月16日 | 中国 寧夏 - 甘粛省 | 235,502 |
7 | スマトラ島沖地震 | 2004年12月26日 | インドネシア スマトラ島北西部 - インド アンダマン諸島 |
230,210 |
8 | アレッポ地震 | 1138年8月9日 | シリア アレッポ | 230,000? |
9 | 洪洞地震 | 1303年9月17日 | 中国 山西省 | 200,000以上? |
10 | ダームガーン地震 | 856年12月22日 | イラン ダムガン | 200,000? |
注:死者数の大小は文献により大きな差がある。情報の信頼性も文献、時代、場所によってまちまちであるため、順位は厳密なものではない。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 予知に成功した地震。
- ^ 死者65万人以上とする説もある。いずれにせよ20世紀の地震では最大の死者数。
- ^ 北緯54.874度、東経153.281度。
- ^ 2008年7月5日にはこの地震の震源の近くでMw7.7、深さ630kmの地震が発生している。
- ^ 群発地震による住民の不安を和らげるため「安全宣言」を出したために被害が拡大したとして、2012年10月、過失致死罪で役人と学者合計7人に禁固6年の有罪判決が出た。
- ^ 1992年の地震を除き、有史以来数千年間のエジプト国内での地震は存在していないと考えられているが、トルコ西部アダナ付近からキプロス島南部、クレタ島南部を通りアドリア海に抜ける「ヘレニック海溝」があり、1,000年に1回程度巨大地震を起こしエジプトに大被害をもたらしている。厳密に言えばトルコ(アジアの一部)またはギリシャ(ヨーロッパの一部)の地震ともいえるが、エジプト文明地域に大きな影響を与えているのでここに記載する。また古代であるので震源は確定ではなく、死海地溝(紅海に伸びる)の地震や未知の断層の地震ともいえる。また1992年にカイロ付近で地震が起こっているので、他にもエジプト国内での地震があると考えられる。特に聖書の出エジプト記の海割れや、ユダヤ人だけが助かったという謎の事件は何らかの古代エジプトにおける地学的大事件を示唆していると考えられている。[61]
- ^ 北米西海岸で西暦1700年に発生した巨大地震の規模を日本の古文書から推定[70]。
- ^ 1877年のチリ地震(M8.6 - 8.8)以降蓄積しているエネルギーのほんの一部が解放されたもので、その後もこの地帯では巨大地震が起こる恐れがあるとする論文がある[80]。
- ^ USGSのEarthquake Catalogでは、M6クラスの地震は1900年から1949年まで1094回、1950年から1999年までは6080回と前半世紀が極端に少なく、前半世紀のデータは不完全であると考えられる。
出典
[編集]- ^ a b c d e f g h 東アジア地域地震火山災害情報図 (PDF) 産業技術総合研究所 地質調査総合センター 平成28年
- ^ 韓半島で発生した最大級の地震 ― 1681年6月韓国東海岸地震 ―歴史地震研究会(歴史地震・第20号(2005)) (PDF)
- ^ a b 北海道大学大学院(2008) (PDF) 根室沖等の地震に関する調査研究
- ^ a b c d e f g h i 首藤伸夫、越村俊一、佐竹健治、今村文彦、松冨英夫 『津波の事典』 朝倉書店、2007年
- ^ 1927年9月13日付大阪朝日新聞(神戸大学附属図書館新聞記事文庫)
- ^ a b c d e f g h i j Kanamori, H., 1977, "The energy release in great earthquakes." J. Geophys. Res. 82, 2981-2987., doi:10.1029/JB082i020p02981
- ^ 死者120人超、負傷者113000人=震源近くの村、軒並み倒壊-四川地震 時事通信 2013年4月20日20:18[リンク切れ]
- ^ Death toll rises to 180 in China quake新華社 2013年4月21日
- ^ M8.3 - Sea of Okhotsk 2013-05-24 05:44:49 UTC
- ^ 気象庁|地震情報
- ^ a b 中国地震台网. “云南省昭通市鲁甸县6.5级地震”. 中国地震台网. 2014年8月3日閲覧。
- ^ a b “M6.1 - 11km WNW of Wenping, China”. United States Geological Survey (3 August 2014). 3 August 2014閲覧。
- ^ 中華人民共和国民政部 (2014年8月8日). “云南鲁甸地震遇难人数增至617人”. 中華人民共和国民政部. 2014年8月8日閲覧。
- ^ “台湾南部地震、死者14人 行方不明者156人に”. AFP (2016年2月7日). 2023年12月12日閲覧。
- ^ 台湾地震、倒壊住宅の死者100人超える AFP 2016年2月13日
- ^ Sichuan earthquake kills 25, injuring 525、CGTN、2017年8月13日。
- ^ 理科年表 第84冊
- ^ S. Park and J. Mori(2007) (PDF) Triggering of earthquakes during the 2000 Papua New Guinea earthquake sequence, JOURNAL OF GEOPHYSICAL RESEARCH, VOL. 112, B03302, doi:10.1029/2006JB004480, 2007
- ^ a b USGS Global Earthquake Search, USGS/NEIC(PDE) 1973 -
- ^ a b Northwestern University (PDF) Seth Stein and Emile Okal: Ultra-long period seismic moment of the great December 26, 2004 Sumatra earthquake and implications for the slip process
- ^ フィリピン・ボホール島のM7.1地震 産業技術総合研究所 石川有三
- ^ アチェ地震、死者100人超す=捜索作業続く-インドネシア 時事通信 2016年12月8日
- ^ Pray For Those Suffering Post-Courier、2018年3月29日。
- ^ M6.9 - 0km SSE of Loloan, Indonesia USGS、2018年9月30日閲覧。
- ^ M6.4 - 5km WNW of Obelobel, Indonesia USGS、2018年9月30日閲覧。
- ^ M6.9 - 1km S of Belanting, Indonesia、USGS、2018年9月30日閲覧。
- ^ ロンボク地震、被災者救援が進まぬ深刻理由 東洋経済ONLINE(2018年9月26日)、2018年9月30日閲覧。
- ^ M8.2 - 280km NNE of Ndoi Island, Fijiアメリカ地質調査所、2018年8月22日閲覧。
- ^ 地滑り・津波、液状化が原因=「日本でも起き得る」-インドネシア地震・JICA AFPBB News(2018年10月24日)、2019年1月12日閲覧。
- ^ スラウェシ島地震・津波、捜索打ち切り 現在も5000人が行方不明AFPBB News(2018年10月11日)、2019年1月12日閲覧。
- ^ ヒマラヤで巨大地震の可能性、ネパール断層研究AFP 2012年12月17日
- ^ 王を殺した地震Nature Geoscience 2012年12月17日
- ^ Primary surface ruptures of the great Himalayan earthquakes in 1934 and 1255 Nature Geoscience 6, 71–76(2013) doi:10.1038/ngeo1669 Published online 16 December 2012
- ^ ネパール周辺はプレート境界…大地震起きやすく 読売新聞 2015年4月26日
- ^ 中部ヒマラヤ巨大地震とカトマンズの危機ゴンドワナ地質環境研究所
- ^ Magnitude 7.1 - EASTERN TURKEY
- ^ 2011年10月23日19時41分 トルコ Mw7.2
- ^ 死者601人、負傷者は4100人以上 - 産経新聞 2011年10月31日
- ^ イラン北西部地震、死者306人 負傷者3037人に AFPBB 2012年08月13日 16:56
- ^ 遠地地震に関する情報 平成25年4月16日20時14分 気象庁
- ^ M7.7 - 83km E of Khash, Iran USGS
- ^ M7.7 - 66km NNE of Awaran, Pakistan
- ^ パキスタン地震、238人死亡、負傷400人-軍が救助に Bloomberg 2013年9月25日
- ^ “M7.8 - 34km ESE of Lamjung, Nepal”. アメリカ地質調査所 (2015年4月25日). 2015年4月27日閲覧。
- ^ “ネパール地震、死者8900人に”. 日本経済新聞. (2015年6月9日) 2017年9月19日閲覧。
- ^ “M7.3 - 18km SE of Kodari, Nepal”. アメリカ地質調査所 (2015年5月12日). 2015年5月12日閲覧。
- ^ “南アジア一帯でM7.5、震源はアフガニスタン北部”. AFP (2015年10月26日). 2023年12月12日閲覧。
- ^ Rescue efforts expanded as Afghan-Pakistan quake toll tops 360 The Daily Star2015年10月27日
- ^ Western Iran fatal quake death toll rises to 620 IRNA 2017年12月11日、2018年8月26日閲覧。
- ^ “トルコ沖で地震、4人死亡 建物倒壊、120人負傷”. 共同通信. (2020年10月30日) 2020年10月31日閲覧。
- ^ “アフガニスタンでM5.9の地震 少なくとも280人死亡”. 日テレnews. (2022年6月22日) 2023年12月12日閲覧。
- ^ “M 7.8 - central Turkey”. アメリカ地質調査所 (2022年2月6日). 2022年2月14日閲覧。
- ^ NHKスペシャル『MEGAQUAKE 巨大地震』2010年3月14日放送
- ^ 繰り返し地中海地域を襲う巨大津波
- ^ Eystein Sverre Husebye Earthquake Monitoring and Seismic Hazard Mitigation in Balkan Countries
- ^ “The Gibraltar Arc seismogenic zone(part 2): Constraints on a shallow east dipping fault plane source for the 1755 Lisbon earthquake provided by tsunami modeling and seismic intensity”. Tectonophysics 426: 153–166. (2006). Bibcode: 2006Tectp.426..153G. doi:10.1016/j.tecto.2006.02.025. ISSN 0040-1951 2011年3月20日閲覧。.
- ^ Historic Earthquakes Lisbon, Portugal 1755 November 01 10:16 UTC Magnitude 8.7 Archived 2013年3月7日, at the Wayback Machine.
- ^ 宮内庁:第6回世界水フォーラムにおける皇太子殿下ビデオメッセージ - 宮内庁
- ^ 吉村昭「三陸海岸大津波」文集文庫p58
- ^ イタリア地震 死者数が296人に毎日新聞、2016年9月5日。
- ^ 海外地震保険制度〜トルコ共和国 2006年調査〜「第2章 トルコの地震危険」 地震保険研究12のp7、2007年5月発行、損害保険料率算出機構
- ^ 大ピラミッドはかつてはダイヤモンドのように輝いていた
- ^ Pararas(2010) (PDF) George Pararas-Carayannis., SCIENCE OF TSUNAMI HAZARDS. Journal of Tsunami Society International Vol.29, No.2, 2010.
- ^ NOAA NGDC. “Comments for the Significant Earthquake”. 2011年4月16日閲覧。"Fields marked UNK are unknown", 16th line from bottom欄内のunkは不明の値(下から16行目記述)。1575年チリ地震
- ^ a b 産業技術総合研究所 チリ中南部沿岸の堆積物に過去の巨大地震の痕跡
- ^ Marco Cisternas, Brian F. Atwater, Fernando Torrejón, Yuki Sawai, Gonzalo Machuca, Marcelo Lagos, Annaliese Eipert, Cristián Youlton, Ignacio Salgado, Kamataki T, Shishikura M, Rajendran C.P, Malik J.K, Rizal Y, Husni M.(2005) Predecessors of the giant 1960 Chile earthquake., Letter. Nature 437, 404-407(15 September 2005)
- ^ 鎌滝孝信(2006) (PDF) 鎌滝孝信・澤井祐樹・宍倉正展(2006):1960年チリ地震震源域でくり返し生じた過去の巨大地震, 『歴史地震』第21号(2006) 87-91頁
- ^ 2,000人程度と推定される。
- ^ a b USGS Professional Paper 1707 (PDF) The Orphan Tsunami of 1700—Japanese Clues to a Parent Earthquake in North America
- ^ [1]
- ^ Okal(2006) (PDF) Okal, E.A.; Borrero J.C. and Synolakis C.E.(2006): Evaluation of Tsunami Risk from Regional Earthquakes at Pisco, Peru. Bulletin of the Seismological Society of America 96(5): 1634–1648.
- ^ a b c d DEFINING TSUNAMI SOURCES (PDF) Review of Tsunami Hazard and Risk in New Zealand. Institute of Geological & Nuclear Sciences Limited
- ^ 宇津徳治 『地震学 第3版』 共立出版、2001年
- ^ a b Johnson, J.M., Y. Tanioka, L.J. Ruff, K. Sataki, H. Kanamori, and L.R. Sykes, 1994, The 1957 great Aleutian earthquake, Pure and Appl. Geophys., 142, 3-28.
- ^ 金森博雄 『岩波地球科学選書 地震の物理』岩波書店、1991年
- ^ 古地震学からみた陸上活断層による連動型地震産業技術総合研究所
- ^ チリ地震から1カ月 外出制限解除、水道・電気復旧せず
- ^ グアテマラでM7.4の地震 30人死亡、100人不明CNN 2012.11.08 Thu 09:24 JST
- ^ M8.2 - 95km NW of Iquique, Chile 2014-04-01 23:46:46 UTC USGS
- ^ チリ北部に巨大地震の可能性、ひずみエネルギーが蓄積 論文 AFP 2014年8月14日
- ^ チリでM8.3の地震、5人死亡 日本に津波の可能性 AFP BB News 2015年9月17日
- ^ 【エクアドル地震】3万人が避難所暮らし 発生から1カ月、MSN産経ニュース、2016年5月17日。
- ^ 田村剛 (2017年9月12日). “メキシコ地震、32年前の教訓生きる「足首つかみ外へ」”. 朝日新聞デジタル. 朝日新聞社. 2017年9月20日閲覧。
- ^ “メキシコの地震で326人死亡 日本の援助隊は帰国へ”. NHK (2017年9月26日). 2017年9月26日閲覧。
- ^ “ハイチ地震1週間、死者2200人超える 政情不安も影落とす”. jp.reuters.com. 2022年6月24日閲覧。
- ^ Earthquake Catalog Search アメリカ地質調査所(USGS)
- ^ Fujii2013 Yushiro Fujii, Kenji Satake(2013):Slip Distribution and Seismic Moment of the 2010 and 1960 Chilean Earthquakes Inferred from Tsunami Waveforms and Coastal Geodetic Data, Pure and Applied Geophysics, Volume170, Issue9-10, pp1493-1509.
- ^ Johnson(1996) Johnson, J.M., K. Satake, S.R. Holdahl, and J. Sauber, The 1964 Prince William Sound earhtuqke: Joint inversion of tsunami and geodetic data, J. Geophys. Res., 101, 523-532, 1996.
- ^ 東日本大震災 〜東北地方太平洋沖地震〜 関連ポータルサイト 気象庁、2017年6月3日閲覧。
- ^ M9.1 - near the east coast of Honshu, JapanUSGS、2017年6月3日閲覧。
- ^ Johnson(1999) Johnson, J.M., and K. Satake, Asperity distribution of the 1952 great Kamchatka earthquake and its relation to future earthquake potential in Kamchatka, Pure Appl. Geophys., 154, 541-55, 1999.
- ^ Christine Chesley, Peter C. LaFemina, Christine Puskas, Daisuke Kobayashi.(2012).The 1707 Mw8.7 Hoei earthquake triggered the largest historical eruption of Mt. Fuji, GEOPHYSICAL RESEARCH LETTERS, vol. 39, L24309.
- ^ Ishikawa(2012) (PDF) Yuzo Ishikawa(2012): Re-evaluation of Mw of the 1707 Hoei earthquake
参考文献
[編集]- 国立天文台編『理科年表 平成20年』丸善、2007年。ISBN 978-4-621-07902-7。
- 国立天文台編『理科年表 平成24年』丸善、2012年。ISBN 978-4-621-08438-0。
- 宇佐美龍夫『新編日本被害地震総覧:416-1995』(増補改訂版)東京大学出版会、1996年。ISBN 4-13-060712-X。
- 宇佐美龍夫『日本被害地震総覧:「416」-2001』(最新版)東京大学出版会、2003年。ISBN 4-13-060742-1。
- 宇津徳治『世界の被害地震の表 - 古代から1989年まで』東京大学地震研究所、1990年。
- 藤井敏嗣、纐纈一起編『地震・津波と火山の事典』丸善、2008年。ISBN 978-4-621-07923-2。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 過去の地震・津波被害(気象庁)(明治以降に日本で100人以上の死者・行方不明者を出した地震・津波)
- 日本付近で発生した主な被害地震(気象庁)(1996年以降に日本付近で発生した人的被害を伴う地震の一覧)
- 震度6または震度6弱以上を観測した地震の表(1926年〜2013年)(気象庁)
- 日本付近のおもな被害地震年代表(日本地震学会)(有史以来の日本付近の主な被害地震の年表)
- 世界の被害地震の表(古代〜現代)(宇津徳治によるデータベース)
- 地震活動解析システム(東京大学地震研究所)(地震活動解析と可視化をするシステム)
- 日本の群発地震(群発地震研究会) - archive.today(2013年1月11日アーカイブ分)(1885年〜1995年の日本の群発地震の一覧)
- Earthquake Lists & Maps(USGS)(世界の地震の規模別・被害別のリストや統計)
- NOAA アメリカ海洋大気庁(NOAA) Earthquake Data and Information