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中村紀雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
中村紀雄
なかむら のりお
生年月日 (1940-10-30) 1940年10月30日(84歳)
出生地 日本の旗 日本 群馬県前橋市曲輪町
(現群馬県前橋市大手町)
出身校 東京大学文学部西洋史学科卒業
所属政党 (無所属→)
自由民主党
称号 旭日小綬章
公式サイト 中村紀雄オフィシャルブログ 「元 県会議員日記・人生フル回転」Powered by Ameba

群馬県の旗 第79代 群馬県議会議長
在任期間 2005年5月31日 - 2006年5月30日

群馬県の旗 第75代 群馬県議会副議長
在任期間 2001年5月29日 - 2002年5月31日

群馬県の旗 群馬県議会議員
選挙区 (前橋市選挙区→)
(前橋市・勢多郡選挙区→)
前橋市選挙区
当選回数 7回
在任期間 1988年 - 2015年
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中村 紀雄(なかむら のりお、1940年10月30日 - )は日本の政治家群馬県議(7期)、第75代群馬県議会副議長、第79代群馬県議会議長を歴任した。

経歴

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1940年10月30日、群馬県前橋市曲輪町(現大手町2丁目)に生まれる[1][2]1955年前橋市立元総社中学校卒業[2]。その後は、実家の製菓業に従事する[1][2]1961年群馬県立前橋高等学校定時制卒業[2]1969年東京大学文学部西洋史学科卒業[1][2]。卒業後、私塾修学館を設立した[1][2]1988年7月10日、群馬県議会議員補欠選挙に前橋市選挙区から無所属で立候補して、初当選を果たした[1][2]。その後、自由民主党に所属し7期務めた[1][2]。県議会では、2001年5月29日から2002年5月31日まで第75代群馬県議会副議長を、2005年5月31日から2006年5月30日まで第79代群馬県議会議長を務めた[3]。その他、文教治安常任委員長などを務めた[2]2015年4月12日の群馬県議会議員選挙には立候補せずに引退[1][4]

人物

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  • 趣味は読書、散策、マラソンなど[2]

栄典

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著書

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  • 「上州の山河と共に 前編」(煥乎堂、1994年国立国会図書館書誌ID:000002326867
  • 「遥かなる白根」(煥乎堂、2001年)
  • 「今、みる 地獄の戦場」(2002年)
  • 「炎の山河 : 上州の山河と共に(続編) 地方から見た激動の昭和史」(煥乎堂、1996年
  • 「望郷の叫び : シベリア強制抑留」(上毛新聞社出版局、2005年国立国会図書館書誌ID:000007910596
  • 「議長日記 第一巻」(上毛新聞社、2006年)
  • 「議長日記 第二巻」(上毛新聞社、2006年)
  • 「議員日記 第三巻」(上毛新聞社 2008年)
  • 「楫取素彦 吉田松陰が夢をたくした男」(書肆侃侃房、2014年)

受賞

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  • 上毛出版文化賞(1996年度)[1][6]

脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ a b c d e f g h 日外アソシエーツ「WhoPlus」
  2. ^ a b c d e f g h i j 群馬県議会事務局 編『群馬県議会史』 別巻 [1] (群馬県議会議員名鑑 現代編 第1次改訂版)、群馬県議会、1993年、178頁。 
  3. ^ 歴代正副議長一覧”. 群馬県. 2021年7月19日閲覧。
  4. ^ 群馬県議会議員選挙 - 前橋市選挙区候補者一覧 - 2015年04月12日投票 | 群馬県”. 選挙ドットコム. 2021年7月19日閲覧。
  5. ^ “秋の叙勲、県内から63人 /群馬県”. 朝日新聞 (前橋): p. 26. (2015年11月3日) 
  6. ^ 上毛新聞社 - 上毛賞 - 上毛芸術文化賞”. www.jomo-news.co.jp. 2021年7月19日閲覧。

外部リンク

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