中西健太
現役時代 | |
基本情報 | |
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国籍 | 日本 |
出身地 | 滋賀県八日市市(現:東近江市) |
生年月日 | 1986年4月10日(38歳) |
身長 体重 |
178 cm 85 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 外野手、捕手 |
プロ入り | 2004年 ドラフト4巡目 |
初出場 | 2008年5月29日 |
最終出場 | 2012年7月28日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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中西 健太(なかにし けんた、1986年4月10日 - )は、滋賀県八日市市(現:東近江市)出身の元プロ野球選手(外野手)。右投右打。
経歴
[編集]小学校3年生から6年生まで滋賀県東近江市の玉緒レッドスターズに所属。中学では同県日野町にあるボーイズ、近江ボーイズに所属。
北大津高では1年生から正捕手としマスクを被り、3年夏に主将として母校を甲子園(86回大会)初出場に導く。1回戦でダルビッシュ有擁する東北高と対戦し0-13と力負けしたが、自身はダルビッシュから2安打するなど一人気を吐いた。50メートル6.0秒、遠投100メートルと高い身体能力を誇り、高校通算42本塁打。
2004年のドラフト4巡指名を受け、福岡ダイエーホークスに入団。直後に球団がダイエーからソフトバンクに売却され、福岡ソフトバンクホークスに改称したため、ダイエーのユニフォームは入団発表会見で着用したのみとなった。入団当初の背番号は27。
2006年にはハワイ・ウィンターリーグに江川智晃とともに派遣された。
2008年、打力を生かすため捕手から外野手に転向した。外野手転向後は二軍で高い打率を残し、5月28日に初の一軍昇格を果たす。6月3日の対東京ヤクルトスワローズ戦では、村中恭兵から第1打席で初安打、第2打席で初本塁打を記録した。第3打席でも適時二塁打を放ち、初猛打賞。その後も下位打線で一軍出場を続け、出塁率、長打率ともにチーム内では上位に入った。
2009年、6安打(全て単打)に終わった。2010年は一軍出場なし。2011年、外野手登録から捕手登録へ戻った。埼玉西武ライオンズの細川亨のFA移籍に伴い、背番号を31に変更。2012年からは背番号を58に変更するとともに、再び外野手として登録された。
2013年には、ウエスタン・リーグで公式戦93試合に出場。打撃面では、打率.323、101安打、9本塁打、出塁率.417という好成績で、同リーグの首位打者および安打数・出塁率1位になった。一軍には4月と7月に2度昇格したものの、公式戦には6試合の出場で打率.125、1安打、0本塁打と低迷。シーズン終了後にはフェニックス・リーグへ参加していたものの、10月26日に球団から戦力外通告を受け、現役引退。9年間のプロ野球生活に幕を閉じた。[1]引退後は「スポーツオーソリティ」の上大岡店など県内3店舗で働きながら、会社が企画する野球教室などで普及活動にも携わる。
選手としての特徴
[編集]左腕右腕に適応するミート力といかり肩から放たれる強打が持ち味[2]。守備では強肩が武器[3]。
詳細情報
[編集]年度別打撃成績
[編集]年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
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2008 | ソフトバンク | 59 | 154 | 136 | 16 | 34 | 11 | 0 | 3 | 54 | 14 | 1 | 0 | 3 | 0 | 14 | 0 | 1 | 46 | 0 | .250 | .325 | .397 | .722 |
2009 | 29 | 49 | 48 | 0 | 6 | 0 | 0 | 0 | 6 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 14 | 0 | .125 | .143 | .125 | .268 | |
2011 | 3 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | ---- | ---- | ---- | |
2012 | 8 | 15 | 13 | 3 | 2 | 0 | 0 | 1 | 5 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 3 | 0 | .154 | .214 | .385 | .599 | |
2013 | 6 | 9 | 8 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | .125 | .125 | .125 | .250 | |
通算:5年 | 105 | 227 | 205 | 21 | 43 | 11 | 0 | 4 | 66 | 17 | 1 | 0 | 5 | 0 | 16 | 1 | 1 | 64 | 0 | .210 | .270 | .322 | .592 |
年度別守備成績
[編集]年 度 |
球 団 |
一塁 | 外野 | ||||||||||
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試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2008 | ソフトバンク | - | 46 | 58 | 2 | 2 | 1 | .968 | |||||
2009 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1.000 | 20 | 15 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | |
2012 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 3 | 4 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | |
通算 | 2 | 1 | 2 | 0 | 0 | 1.000 | 69 | 77 | 2 | 2 | 1 | .975 |
記録
[編集]- 初出場:2008年5月29日、対横浜ベイスターズ2回戦(北九州市民球場)、8回表に長谷川勇也の代打で出場
- 初打席:同上、8回表に桑原謙太朗の前に空振り三振
- 初先発出場:2008年6月1日、対読売ジャイアンツ2回戦(福岡Yahoo! JAPANドーム)、8番・指名打者で先発出場、3打数無安打
- 初安打:2008年6月3日、対東京ヤクルトスワローズ1回戦(福岡Yahoo! JAPANドーム)、2回裏に村中恭兵から中前安打
- 初本塁打・初打点:同上、4回裏に村中恭兵から左越2ラン
- 初盗塁:2008年7月21日、対オリックス・バファローズ12回戦(福岡Yahoo! JAPANドーム)、5回裏に二盗(投手:小松聖、捕手:日高剛)
背番号
[編集]- 27 (2005年 - 2010年)
- 31 (2011年)
- 58 (2012年 - 2013年)
登場曲
[編集]脚注
[編集]- ^ 来季契約についてソフトバンク球団公式サイト2013年10月26日配信
- ^ “ソフトB新星中西初物づくしで連勝 - 野球ニュース”. nikkansports.com. 2022年4月21日閲覧。
- ^ “中西 健太 (北大津)”. 高校野球ドットコム. 2022年4月21日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 個人年度別成績 中西健太 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の通算成績と情報 The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)