中野誠
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中野 誠(なかの まこと、1968年 - )は、日本の商学者・経営学者。一橋大学大学院経営管理研究科教授。専門分野は経営学から会計学、コーポレート・ファイナンスと幅広く、商学の分野を研究対象としている。伊藤邦雄のゼミナールの出身でもある。日本会計研究学会学会賞、企業家研究フォーラム賞、日本公認会計士協会学術賞受賞[1]。
- 1986年 国際基督教大学高等学校卒業
- 1990年 一橋大学商学部卒業
- 1992年 一橋大学大学院商学研究科修士課程修了
- 1995年 一橋大学大学院商学研究科博士課程修了
- 1995年 横浜市立大学商学部専任講師、後に助教授
- 2001年 ルーヴァン・カトリック大学助教授
- 2001年 一橋大学大学院国際企業戦略研究科助教授
- 2007年 一橋大学大学院商学研究科助教授
- 2009年 一橋大学大学院商学研究科教授
- 2012年 一橋大学役員補佐、日本銀行金融研究所客員研究員
- 2015年 シドニー大学経営大学院客員研究員
- 2016年 一橋大学大学院商学研究科マネジメント・イノベーション研究センター長
主著
[編集]- 『松下電器の経営改革』(伊丹敬之,加藤俊彦,田中一弘と共著)(有斐閣、2007年)
- 『業績格差と無形資産 -日米欧の実証研究-』(東洋経済新報社、2009年)
- 『日本企業のバリュエーション -資本市場における経営行動分析』(中央経済社、2009年)
- 『戦略的コーポレートファイナンス』(日本経済新聞出版社、2016年)
- 『マクロとミクロの実証会計』(中央経済社 、2017年)