丸木末次郎
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丸木 末次郎(まるき すえじろう、1890年〈明治23年〉12月23日[1][2] - 1960年〈昭和35年〉11月4日[3])は、大正から昭和時代前期の台湾総督府官僚。
経歴
[編集]鹿児島県出水郡出水町(現出水市)に生まれる[1]。1908年(明治41年)台湾総督府に奉職し、通信局勤務、土木局庶務課勤務、総督官房会計課勤務を経て、1936年(昭和11年)12月に地方理事官に進み、台南市助役となった[1]。その後は、台北州羅東郡守、同州基隆郡守を経て、1942年(昭和17年)4月に退官し、皇民奉公会中央本部主事に就任した[2]。
脚注
[編集]- ^ a b c 台湾新民報社 1937, 348頁.
- ^ a b 興南新聞社 1943, 377頁.
- ^ a b キリスト新聞社 1962, 486頁.
参考文献
[編集]- 台湾新民報社 編『台湾人士鑑』呂霊石、1937年 。
- 興南新聞社 編『台湾人士鑑』呂霊石、1943年 。
- キリスト新聞社 編『基督教年鑑 1962年版』キリスト新聞社、1962年 。