丹宗朝子
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丹宗 朝子(たんそう ともこ、1932年1月16日 - )は、日本の裁判官、弁護士。浦和地方裁判所長や東京高等裁判所部総括判事、男女共同参画審議会委員などを務めた。福岡県出身。
略歴
[編集]- 1955年 - 九州大学法学部卒業[1]
- 1957年 - 判事補任官
- 1967年 - 福岡地方裁判所判事
- 1972年 - 札幌地方裁判所判事
- 1976年 - 札幌地方裁判所部総括判事
- 1979年 - 大阪高等裁判所判事
- 1982年 - 大阪家庭裁判所部総括判事
- 1984年 - 大阪地方裁判所部総括判事
- 1987年 - 高知地方裁判所長
- 1988年 - 浦和家庭裁判所長
- 1989年 - 浦和地方裁判所長
- 1991年 - 東京高等裁判所部総括判事
- 1997年 - 定年退官
- 1998年 - 建設省中央建設工事紛争審査会委員
- 1999年 - 総理府男女共同参画審議会委員
- 2002年 - 勲二等瑞宝章受賞
人物
[編集]大学在学中に司法試験に合格[2]。女性裁判官が地方裁判所長になるのは丹宗が2人目で、家庭裁判所長も含めると4人目[1][3]。
裁判
[編集]雑誌記事
[編集]- 『家事審判例の軌跡-5-家事調停手続の審判例を中心として』p.p1 - 73(家庭裁判月報、最高裁判所編、1984年)
脚注
[編集]- ^ a b 「朝日新聞」1989年6月7日埼玉県版朝刊
- ^ 九州大学さようなら六本松誌編集委員会『青春群像 さようなら六本松 : 一九二一福高――九大二〇〇九』花書院、2009年2月10日。ISBN 978-4-903554-35-8。 NCID BA89109149。
- ^ 「朝日新聞」1987年1月10日朝刊
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