丹波ワイン
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒622-0231 京都府船井郡京丹波町豊田鳥居野96 北緯35度10分15.6秒 東経135度23分49.5秒 / 北緯35.171000度 東経135.397083度座標: 北緯35度10分15.6秒 東経135度23分49.5秒 / 北緯35.171000度 東経135.397083度 |
設立 | 1979年4月17日 |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 9130001035008 |
事業内容 | 果実酒・甘味果実酒の製造・販売 |
代表者 | 代表取締役 黒井 衛 |
資本金 | 4,800万円 |
主要株主 | クロイ電機株式会社 |
主要子会社 | 丹波ワインハウス事業株式会社 |
外部リンク | https://www.tambawine.co.jp/ |
丹波ワイン株式会社(たんばワイン)は、京都府船井郡京丹波町に本社を置くワイン製造メーカー(ワイナリー)。丹波ワインは同社が製造しているワインのブランド。生産量は年間50万本(720ml換算)。
1983年(昭和58年)からは食品コンテストのモンドセレクションにおいて6年連続で金賞を受賞した。2000年(平成12年)以降はチャレンジ・インターナショナル・デュ・ヴァンやシャルドネ・デュ・モンドなどのワインコンクールでも銀賞を受賞している。
沿革
[編集]- 1979年(昭和54年) - 黒井哲夫が日本酒の酒蔵を借りて丹波ワイン株式会社を設立。
- 1981年(昭和56年) - ワインの販売を開始。
- 1984年(昭和59年) - 丹波新酒の発売を開始。
- 2020年(令和2年) - 「ピノ・ブラン シュール・リー」の販売を開始。北海道有珠郡壮瞥町産のブドウを用いたワインは日本初[1]。
受賞
[編集]- 1983年(昭和58年) - 食品コンテストのモンドセレクションで金賞を受賞。以後6年連続で金賞を受賞。「鳥居野白・赤」、「丹波ホック」、「丹波クラーレット」。
- 2003年(平成15年) - 国産ワインコンペティションで入賞。「Croisadeカベルネソーヴィニヨン&メルロー」、「京都青谷の梅わいん」。
- 2003年(平成15年) - ジャパンチャレンジ2003で銅賞を受賞。「カベルネフラン」。
- 2005年(平成17年) - チャレンジ・インターナショナル・デュ・ヴァン2005で銀賞を受賞。「Croisade丹波シャルドネ2003・2005」
- 2005年(平成17年) - 国産ワインコンペティションで銀賞を受賞。「Croisade丹波カベルネソーヴィニヨン2002」。
- 2005年(平成17年) - 国産ワインコンペティションで銅賞を受賞。「Croisade丹波ピノブラン2004」。
- 2006年(平成18年) - チャレンジ・インターナショナル・デュ・ヴァン2006で銀賞を受賞。「Croisade丹波カベルネソーヴィニヨン2002」。
- 2007年(平成19年) - シャルドネ・デュ・モンドで銅賞を受賞。「シャルドネ2004」。
- 2020年(令和2年) - 日本ワイナリーアワード2020で3つ星を獲得[2]。
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ブドウ畑
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ブドウの果実
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赤ワインのワインボトル
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白ワインのワインボトル
不祥事
[編集]- 2013年(平成25年)11月 - 結着剤を使ったローストビーフを販売することが食品衛生法違反だと京都府南丹保健所に指摘された[3]。南丹保健所には自主回収して廃棄処分すると報告した[3]。
- 2016年(平成28年)4月 - 2014年以降も廃棄処分予定のローストビーフが客に提供されていたことが明らかとなった[3]。5月には黒井衛社長が引責辞任し、関連会社のクロイ電機役員の藤田隆文が社長に就任した[4]。
アクセス
[編集]- 公共交通機関
- 自動車
脚注
[編集]- ^ 「壮瞥産ブドウで初の製品化 京都のメーカーが白ワイン発売」『北海道新聞』2020年8月10日
- ^ 日本ワイナリーアワード 2020 発表 Wine What、2020年6月8日
- ^ a b c 「結着剤使用の違法『ローストビーフ』賞味期限切れ後も客に提供 京丹後の丹波ワイン 府保健所が廃棄を指導」『産経新聞』2016年4月6日
- ^ 「丹波ワイン 社長辞任 ローストビーフ転用で引責」『毎日新聞』2016年5月10日
- ^ “京都丹波ワイン アクセス”. 京都丹波ワイン. 2022年6月17日閲覧。