乙字ケ滝
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乙字ケ滝 | |
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所在地 | 福島県須賀川市 |
位置 | 北緯37度14分52秒 東経140度23分30秒 / 北緯37.24778度 東経140.39167度 |
落差 | 6 m |
滝幅 | 100 m |
水系 | 阿武隈川 |
プロジェクト 地形 |
乙字ケ滝(おつじがたき)は、福島県須賀川市と石川郡玉川村の間を流れる阿武隈川にかかる滝。日本の滝百選の一つにも選ばれている。
名前の由来は水が乙字の形をして流れ落ちることに因んでいる。また、乙字ケ滝周辺では阿武隈川が「Z」もしくは「乙」の字に大きく屈曲して流れている。滝幅の広さから「小ナイアガラ」とも呼ばれている。
落差6m、幅100m。滝の近くには、松尾芭蕉がこの滝を訪れたときに詠んだと言われる「五月雨の滝降りうづむ水かさ哉」の句碑がある。滝不動尊や聖徳太子石像などがあり、公園として整備されている。
江戸時代には、白河藩により、滝の下で村民が鱒や鮭、鮎などを捕ってよいとされたが、初漁の魚は殿様に献上することになっており、初漁近くなると藩士が近くに詰めた。その滞在費を持つ代わり、他の賦役は免除されていた。
交通アクセス
[編集]外部リンク
[編集]- 「日本の滝百選」乙字ヶ滝 - 須賀川市公式サイト、2019年12月5日閲覧
- 乙字ケ滝 - 福島県玉川村公式サイト、2019年12月5日閲覧