二島駅
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二島駅 | |
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駅舎 | |
ふたじま Futajima | |
◄JE04 奥洞海 (1.7 km) (3.0 km) 本城 JE02► | |
所在地 | 北九州市若松区二島[1]一丁目1-1 |
駅番号 | JE 03 |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | ■筑豊本線(若松線) |
キロ程 | 6.3 km(若松起点) |
電報略号 | フタ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
1,204人/日(降車客含まず) -2021年- |
開業年月日 | 1899年(明治32年)8月5日[1][2] |
備考 |
無人駅 駅集中管理システム(Smart Support Station)導入駅 北九州市内駅 |
二島駅(ふたじまえき)は、福岡県北九州市若松区二島一丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)筑豊本線(若松線)の駅である。駅番号はJE03。
歴史
[編集]- 1899年(明治32年)8月5日[1]:九州鉄道(初代)が開設[2]。
- 1907年(明治40年)7月1日:九州鉄道が国有化され帝国鉄道庁が所管[2]。
- 1959年(昭和34年)6月12日:駅舎改築[3]。
- 1982年(昭和57年)11月15日:貨物取扱廃止[4]
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[4]。業務委託駅となる[5]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、九州旅客鉄道(JR九州)の駅となる[6]。
- 2000年(平成12年)11月19日:自動改札機を設置し、供用開始[7]。
- 2009年(平成21年)3月1日:ICカード「SUGOCA」の利用を開始[8]。
- 2017年(平成29年)3月4日:若松駅 - 新入駅間(折尾駅を除く)の10駅と共に駅遠隔案内システム(Smart Support Station)「ANSWER」の導入に伴い無人化[9][10]。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する[1]地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。
無人駅であり自動券売機および自動改札機が設置されている。SUGOCA等のICカードと磁気券が利用可能である。自動改札機の磁気券投入口は塞がれているが、二島駅では磁気券を投入せずにそのまま通過し、降車時は運賃箱に磁気券、運賃等を投入する。また、無記名式SUGOCAを自動券売機で新規発行が可能である[11]。2017年3月4日以降は駅遠隔案内システム「ANSWER」が導入されている(中間駅併設のサポートセンターからの遠隔管理)。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 若松線 | 上り | 若松方面 |
2 | 下り | 折尾方面 |
-
駅舎内(2018年11月)
-
駅構内(2021年2月、跨線橋から)
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駅構内(2018年11月、跨線橋付近)
利用状況
[編集]2020年(令和2年)度の1日平均乗車人員は1,040人である[12]。
JR九州及びとうけい北九州によると、近年の1日平均乗車人員の推移は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員[13] |
---|---|
2000年 | 1,818 |
2001年 | 1,685 |
2002年 | 1,568 |
2003年 | 1,481 |
2004年 | 1,464 |
2005年 | 1,397 |
2006年 | 1,392 |
2007年 | 1,369 |
2008年 | 1,340 |
2009年 | 1,308 |
2010年 | 1,328 |
2011年 | 1,351 |
2012年 | 1,379 |
2013年 | 1,407 |
2014年 | 1,339 |
2015年 | 1,391 |
2016年 | 1,412 |
2017年 | 1,364 |
2018年 | 1,335 |
2019年 | 1,281 |
2020年 | 1,040 |
駅周辺
[編集]学校
[編集]施設・道路など
[編集]- 国道199号
- 二島郵便局
- イオン若松ショッピングセンター
- ディスカウント ドラッグコスモス
- 江川
- 快適倶楽部リフレ(フィットネスクラブ)
- 八幡自動車学校
- 北九州市立本城陸上競技場
- シャボン玉石けん本社
- 北九州市営バス発着場(駅構内にバス停は存在するが、降車専用となっており、乗車可能なのは国道199号沿いに設置されている「二島駅」バス停)
- もりのなかま保育園二島園
その他
[編集]隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e 『週刊JR全駅・全車両基地』第07号、朝日新聞出版、2012年9月23日、21頁。
- ^ a b c 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 4号、13頁
- ^ 「身体障害者の駅“二島駅”完成」『交通新聞』交通協力会、1959年6月11日、2面。
- ^ a b 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、784頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「門鉄、来月から9線区で合理化 25駅無人化 委託化は5駅」『交通新聞』交通協力会、1984年1月24日、1面。
- ^ 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 4号、15頁
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '01年版』ジェー・アール・アール、2001年7月1日、190頁。ISBN 4-88283-122-8。
- ^ 『交通新聞』交通新聞社、2009年3月3日、1面。
- ^ 『筑豊本線の一部が「Smart Support Station」に変わります』(PDF)(プレスリリース)九州旅客鉄道、2017年2月3日。オリジナルの2018年9月28日時点におけるアーカイブ 。2020年2月7日閲覧。
- ^ 「駅遠隔案内システム導入 新入-若松間 筑豊線、11駅無人化」『交通新聞』交通新聞社、2017年2月8日、1面。
- ^ SUGOCA 利用可能エリア 九州旅客鉄道、2019年4月1日時点(2020年1月13日閲覧)。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2020年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2021年9月17日閲覧。
- ^ とうけい北九州(運輸・通信) JR乗降客人員
- ^ “本格一筋六十年 想い出の鮎川哲也”. 東京創元社. 2020年9月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月10日閲覧。
参考文献
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 二島駅(駅情報) - 九州旅客鉄道