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二島駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
二島駅
駅舎
ふたじま
Futajima
JE04 奥洞海 (1.7 km)
(3.0 km) 本城 JE02
地図
所在地 北九州市若松区二島[1]一丁目1-1
北緯33度53分22.87秒 東経130度44分54.29秒 / 北緯33.8896861度 東経130.7484139度 / 33.8896861; 130.7484139座標: 北緯33度53分22.87秒 東経130度44分54.29秒 / 北緯33.8896861度 東経130.7484139度 / 33.8896861; 130.7484139
駅番号 JE  03 
所属事業者 九州旅客鉄道(JR九州)
所属路線 筑豊本線(若松線)
キロ程 6.3 km(若松起点)
電報略号 フタ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
1,204人/日(降車客含まず)
-2021年-
開業年月日 1899年明治32年)8月5日[1][2]
備考 無人駅
駅集中管理システム(Smart Support Station)導入駅
九 北九州市内
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二島駅(ふたじまえき)は、福岡県北九州市若松区二島一丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)筑豊本線(若松線)のである。駅番号はJE03

歴史

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駅構造

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相対式ホーム2面2線を有する[1]地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。

無人駅であり自動券売機および自動改札機が設置されている。SUGOCA等のICカードと磁気券が利用可能である。自動改札機の磁気券投入口は塞がれているが、二島駅では磁気券を投入せずにそのまま通過し、降車時は運賃箱に磁気券、運賃等を投入する。また、無記名式SUGOCA自動券売機で新規発行が可能である[11]。2017年3月4日以降は駅遠隔案内システム「ANSWER」が導入されている(中間駅併設のサポートセンターからの遠隔管理)。

のりば

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のりば 路線 方向 行先
1 JE 若松線 上り 若松方面
2 下り 折尾方面

利用状況

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2020年(令和2年)度の1日平均乗車人員1,040人である[12]

JR九州及びとうけい北九州によると、近年の1日平均乗車人員の推移は下記の通り。

年度 1日平均
乗車人員[13]
2000年 1,818
2001年 1,685
2002年 1,568
2003年 1,481
2004年 1,464
2005年 1,397
2006年 1,392
2007年 1,369
2008年 1,340
2009年 1,308
2010年 1,328
2011年 1,351
2012年 1,379
2013年 1,407
2014年 1,339
2015年 1,391
2016年 1,412
2017年 1,364
2018年 1,335
2019年 1,281
2020年 1,040

駅周辺

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学校

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二島駅近くにある高稜高等学校(徒歩5分)

施設・道路など

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その他

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  • 鮎川哲也の推理小説「黒いトランク」に、事件の発端となる死体詰めトランクの発送元の駅として登場する。作者は戦時中の数ヶ月間、二島に居住していたという[14]

隣の駅

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九州旅客鉄道(JR九州)
JE 若松線(筑豊本線)
奥洞海駅(JE04) - 二島駅(JE03) - 本城駅(JE02)

脚注

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  1. ^ a b c d e 『週刊JR全駅・全車両基地』第07号、朝日新聞出版、2012年9月23日、21頁。 
  2. ^ a b c 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 4号、13頁
  3. ^ 「身体障害者の駅“二島駅”完成」『交通新聞』交通協力会、1959年6月11日、2面。
  4. ^ a b 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、784頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  5. ^ 「門鉄、来月から9線区で合理化 25駅無人化 委託化は5駅」『交通新聞』交通協力会、1984年1月24日、1面。
  6. ^ 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 4号、15頁
  7. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '01年版』ジェー・アール・アール、2001年7月1日、190頁。ISBN 4-88283-122-8 
  8. ^ 『交通新聞』交通新聞社、2009年3月3日、1面。
  9. ^ 筑豊本線の一部が「Smart Support Station」に変わります』(PDF)(プレスリリース)九州旅客鉄道、2017年2月3日。オリジナルの2018年9月28日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20180928044356/https://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/02/03/20170203tikuhouhonsensss.pdf2020年2月7日閲覧 
  10. ^ 「駅遠隔案内システム導入 新入-若松間 筑豊線、11駅無人化」『交通新聞』交通新聞社、2017年2月8日、1面。
  11. ^ SUGOCA 利用可能エリア 九州旅客鉄道、2019年4月1日時点(2020年1月13日閲覧)。
  12. ^ 駅別乗車人員上位300駅(2020年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2021年9月17日閲覧。
  13. ^ とうけい北九州(運輸・通信) JR乗降客人員
  14. ^ 本格一筋六十年 想い出の鮎川哲也”. 東京創元社. 2020年9月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月10日閲覧。

参考文献

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  • 朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』4号 title=筑豊本線・日田彦山線・後藤寺線・篠栗線、曽根悟(監修)、朝日新聞出版、2009年8月2日。 

関連項目

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外部リンク

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  • 二島駅(駅情報) - 九州旅客鉄道