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五十嵐莉子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
五十嵐莉子
基本情報
ラテン文字 IGARASHI, Riko
原語表記 いがらし りこ
日本の旗 日本
出生地 東京都
生年月日 (1999-09-27) 1999年9月27日(25歳)
身長 148cm
選手情報
階級 女子48kg級
段位 3段
獲得メダル
日本の旗 日本
柔道
世界ジュニア
2015 アブダビ 44kg級
世界カデ
2015 サラエボ 44kg級
カデ・ヨーロッパカップ

Template:Medal Gold

2024年8月15日現在
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五十嵐 莉子(いがらし りこ、1999年9月27日 - )は、東京都出身の元女子柔道選手である。階級は40kg級と44kg級と48kg級。身長148cm。血液型はO型。段位は参段。組み手は右組み。得意技は背負投[1]。現在はTBSテレビでディレクターを務めている[2]

経歴

[編集]

柔道の指導者である父親の影響で、5歳の時に姉の真子に続いて柔道を始めた[3]

平塚市立浜岳中学校2年の時には全国中学校柔道大会の40kg級で優勝を飾った[4]。3年の時には全日本カデでも優勝した[1]。その後階級を44kg級に上げると、全国中学校柔道大会で3位に入った[4]

横須賀学院高校へ進学すると、1年の時には全日本カデで2連覇を果たした[5]

世界カデでは準々決勝でウクライナのダリア・ビロディドに指導2で敗れて3位だった[1]

全日本ジュニアでは2位だったが、世界ジュニア代表に選出された[6]世界ジュニアでは決勝で大韓民国イ・ヘギョンに有効で敗れて2位にとどまった[7]。2年の時には全日本ジュニアの48kg級に出場するが、初戦で敗れた[8]。高校3年の時には48kg級でインターハイに出場し5位入賞。

2018年4月慶應義塾大学総合政策学部に入学し、體育會柔道部に所属した。

2022年、慶應義塾大学総合政策学部を卒業し、TBSテレビに入社した。TBSテレビでは情報制作局ディレクターを務めており、『ひるおび』などを担当。

2023年全日本実業柔道個人選手権大会に48kg級で出場。ベスト8入りし、自身初の講道館杯全日本柔道体重別選手権大会への出場を果たした[9]

2024年、TBSテレビ「月バラナイト」若手育成番組『キカクノタネ』にて自身が企画演出した「キンニクッキング」がMCを務めるチョコレートプラネットにより、MVPに選出。見事1時間の特番の権利を得る[10]。その企画番組は同年8月19日深夜の「月パラナイト」枠にて「キンニクッキング」として放送される[11]

2024年パリオリンピック女子48kg級金メダリストの角田夏実が自身の担当番組に出演した際には、角田の必殺技である巴投げの受け手を務めた[2]

2024年10月には実業個人選手権の48㎏級に慶應柔友会の名義で出場して3位となった[12]

戦績

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44kg級での戦績

48kg級での戦績

(出典[1]、JudoInside.com)

脚注

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  1. ^ a b c d 「柔道全日本強化選手名鑑 2016」近代柔道 ベースボールマガジン社、2016年4月号
  2. ^ a b "朝から夕方まで角田夏実に投げられ続けたTBS社員が「すげぇ」 ネット仰天「なんでディレクターやってんだ」". ENCOUNT. 株式会社Creative2. 2024年8月15日. 2024年8月15日閲覧
  3. ^ 柔道の国際大会 初出場でV 平塚の五十嵐さん「夢は五輪」
  4. ^ a b 全国中学校柔道大会
  5. ^ 2度目の柔道日本一
  6. ^ 全日本ジュニア柔道体重別選手権大会
  7. ^ 柔道世界ジュニアで準優勝
  8. ^ 平成28年度全日本ジュニア柔道体重別選手権大会 女子48kg級 (PDF) 全日本柔道連盟
  9. ^ 2023年度講道館杯全日本柔道体重別選手権大会(23.11.4-5) | 全日本柔道連盟”. 全日本柔道連盟 | 全柔連ホームページ (2023年11月5日). 2024年8月15日閲覧。
  10. ^ "チョコプラ「ここから芽が出る」"筋肉料理"企画が1時間SPに". お笑いナタリー. 株式会社ナターシャ. 2024年5月21日. 2024年8月17日閲覧
  11. ^ "「キンニクッキング★武田真治率いるマッチョ軍団がチョコプラを【筋肉×料理】の世界へ」". TBSテレビ. 2024年8月17日閲覧
  12. ^ 第54回全日本実業柔道個人選手権大会

外部リンク

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