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全日本カデ柔道体重別選手権大会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

全日本カデ柔道体重別選手権大会(ぜんにほんかでじゅうどうたいじゅうべつせんしゅけんたいかい)は、2009年から始まった世界カデの開催を受けて2011年から静岡県武道館で開催されることとなった、全柔連が主催するカデ(大会開催年の12月31日時点で15歳以上18歳未満)のジュニア選手による全国大会[1]

概要

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2009年の世界カデでは各国とも各階級1名しか出場できなかったが、2011年には各階級2名まで出場できることになった[2]。しかし、全柔連は2011年の世界カデには各階級とも今大会において優勝した1名のみしか選手を派遣しなかった[3]

2013年からこの大会に出場できる選手の年齢が、大会開催年の12月31日時点で15歳以上17歳未満から15歳以上18歳未満に変更された。さらに、世界カデに派遣できる選手は男女とも最大で9名までに制限されることになった[4]

2015年からは男女の最軽量級である50kg級と40kg級が廃止された[5]

2020年4月に開催予定だった今大会は、新型コロナウイルスの影響により中止となった[6]。その後、2021年と2022年の大会も新型コロナウイルスの影響で中止を余儀なくされた[7]

実施階級

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男子
  • 55kg級
  • 60kg級
  • 66kg級
  • 73kg級
  • 81kg級
  • 90kg級
  • 90kg超級
女子
  • 44kg級
  • 48kg級
  • 52kg級
  • 57kg級
  • 63kg級
  • 70kg級
  • 70kg超級

優勝者

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男子
50kg以下級 55kg以下級 60kg以下級 66kg以下級 73kg以下級 81kg以下級 90kg以下級 90kg超級
2011年 永山竜樹 平鍋達裕 大島優磨 磯田範仁 尾方寿應 野々内悠真 江畑丈夫 田崎健祐
2012年 杉本颯 平鍋達裕 大島拓海 野村琢眞 吉田優平 白川剛章 貫目純矢 ウルフ・アロン
2013年 梅北亘 永山竜樹 大島拓海 阿部一二三 立川新 尾方寿應 白川剛章 太田彪雅
2014年 佐藤史都 樋口裕大 山本達彦 阿部一二三 古賀颯人 藤原崇太郎 飯田健太郎 山田伊織
55kg以下級 60kg以下級 66kg以下級 73kg以下級 81kg以下級 90kg以下級 90kg超級
2015年 内田海翔 古賀玄暉 石郷岡秀征 渡辺神威 藤原崇太郎 岩城啓祐 蓜島剛
2016年 福田大悟 中里勇斗 大西希明 村上優哉 奥田將人 長井晃志 東部直希
2017年 鷲見仁義 近藤隼斗 桂嵐斗 中橋大貴 賀持喜道 村尾三四郎 斉藤立
2018年 福田大晟 近藤隼斗 田中龍馬 中矢琉斗 菅原幸大 森健心 福永夏生
2019年 佐藤優磨 辻岡慶次 福田大和 小田桐美生 大竹龍之助 戸髙淳之介 菅原光輝
2020年 中止
2021年 中止
2022年 中止
2023年 中止
女子
40kg以下級 44kg以下級 48kg以下級 52kg以下級 57kg以下級 63kg以下級 70kg以下級 70kg超級
2011年 稲毛ゆか 松尾美沙 近藤亜美 米澤夏帆 芳田司 池絵梨菜 遠田真子 朝比奈沙羅
2012年 坂上綾 浅岡美名 齋藤美穂 黒木七都美 鈴木伊織 嶺井美穂 森田智子 月波光貴穂
2013年 山内穂乃花 鈴木茉莉 常見海琴 前田千島 西尾直子 鍋倉那美 畠石香花 月波光貴穂
2014年 五十嵐莉子 鈴木茉莉 常見海琴 武田亮子 村井惟衣 小柳穂乃果 中江美裕 冨田若春
44kg以下級 48kg以下級 52kg以下級 57kg以下級 63kg以下級 70kg以下級 70kg超級
2015年 五十嵐莉子 梅北眞衣 富沢佳奈 舟久保遥香 三浦裕香理 新森涼 素根輝
2016年 古賀若菜 渋谷舞 阿部詩 若藤唯 都留麻瑞 朝飛七海 素根輝
2017年 久保井仁菜 渋谷舞 小林未奈 中矢遙香 嘉重春樺 新名寧々 吉峰芙母絵
2018年 宮井杏 中馬梨歩 藤城心 岡田恵里佳 勝部桃 朝飛真実 米川明穂
2019年 宮城杏優菜 吉岡光 多田薫 江口凛 矢澤愛理 桑形萌花 八巻衣音
2020年 中止
2021年 中止
2022年 中止
2023年 中止

脚注

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