井上陽子
Yoko Inoue | |
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基本情報 | |
名前 | 井上 陽子 |
生年月日 | 1972年4月11日(52歳) |
身長 | 172 cm (5 ft 8 in) |
国籍 | 日本 |
出身地 | 神奈川県 |
経歴 | |
プロ転向 | 1994年=JLPGA66期 |
優勝数 | |
日本LPGA | 4 |
成績 | |
初優勝 | JLPGA明治乳業カップ |
ベストスコア | 64 |
賞金ランク最高位 | 17位 (1999年) |
2021年5月19日現在 |
井上 陽子(いのうえ ようこ、1972年4月11日 - )は、神奈川県厚木市出身の日本の女子プロゴルファー。アップフロントエージェンシー所属。旧登録名は「井上葉香」。
経歴
[編集]18歳でゴルフを始める。専修大学出身。
1993年、日本女子オープンゴルフ選手権競技に出場し、18位でローアマチュア獲得。
1994年にプロテストに合格し、日本女子プロゴルフ協会 (JLPGA) 入会。
1995年、カトキチクイーンズゴルフトーナメントで首位・城戸富貴に1打届かず2位タイ。賞金ランキング54位。
1996年、JLPGA明治乳業カップでは2日目を首位タイで終えたものの、3日目で3位タイに。最終日に再逆転し、通算7アンダー、2位・福嶋晃子に1打差でツアー初優勝を公式戦で飾った。賞金ランク22位で初のシード権獲得。
1997年、東都自動車レディースプロゴルフトーナメントでは最終日を首位・肥後かおりに1打差の2位で迎えたが、肥後が同日2オーバーと崩れ、イーブンパーでまとめた井上が1打差でかわし優勝。賞金ランク24位。
1998年、ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント、樋口久子・紀文クラシックで共に5位を記録するが優勝なし。賞金ランク44位。
1999年、ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメントでは9位タイで迎えた2日目に自己ベストスコア64をマークして単独首位に立ち、通算10アンダー、2位・具玉姫、藤井かすみに3打差をつけて優勝。公式戦昇格前のグンゼカップワールドレディスでは通算6アンダー、2位・不動裕理に1打差で優勝。賞金獲得額2,980万円余、賞金ランク17位はいずれも自己最高。
2000年以降はレギュラーツアー優勝、シード権獲得から遠ざかった。
2007年、ステップアップツアー優勝。
2017年からレジェンズツアーに参戦。2018年、火の国レジェンズオープンで斉藤裕子、鬼澤信子、白戸由香らを抑え、同ツアー初優勝 [1]。
成績
[編集]JLPGAツアー優勝 (4)
[編集]No. | 日程 | 大会名 | スコア | 2位との差 | 2位(タイ) |
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1 | 1996年11月21-24日 | JLPGA明治乳業カップ | −7 (71-69-72-69=281) | 1打差 | 福嶋晃子 |
2 | 1997年5月30-6月1日 | 東都自動車レディース | −8 (66-70-72=208) | 1打差 | 肥後かおり |
3 | 1999年3月5-7日 | ダイキンオーキッドレディス | −10 (69-64-73=206) | 3打差 | 具玉姫 藤井かすみ |
4 | 1999年5月6-9日 | グンゼカップワールドレディス | −6 (73-69-69-71=282) | 1打差 | 不動裕理 |
※太字は公式戦
人物
[編集]- 身長172cm、得意クラブはパター。
表彰
[編集]- LPGA新人賞 (1996年)
- 日本プロスポーツ新人賞 (1996年)
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “父に捧げるV 井上陽子がレジェンズツアー初優勝”. JLPGA. 2021年5月19日閲覧。
外部リンク
[編集]- 井上陽子(日本女子プロゴルフ協会のプロフィール)
- 井上陽子 - 日本ゴルフ協会