井上うに
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(井上雨迩から転送)
井上 うに | |
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出生名 | 井上禎 |
別名 |
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出身地 | 日本 |
ジャンル | J-POP |
職業 | |
担当楽器 | エレクトリックベース・エレクトリック・ギター・民族楽器 |
事務所 | アイ・トゥ・アイ・コミュニケーションズ |
共同作業者 | 下記を参照 |
公式サイト | 株式会社アイトゥアイ コミュニケーションズ |
井上 うに(いのうえ うに、生年月日不詳)本名:井上 禎(いのうえ ただし)は、日本のレコーディング&ミキシング・エンジニア、音楽プロデューサー、ソングライター・編曲家、演奏者。
本名の「井上禎」名義でデビューし、1980年代から1990年代にかけて「井上"uni"禎」名義で活動がした。
椎名林檎との仕事でのみ井上雨迩(いのうえ うに)の名義を使用。
所属事務所はアイ・トゥ・アイ・コミュニケーションズ。
人物
[編集]さまざまな音楽家の作品にレコーディング・エンジニアとして携わりながら、作曲・作詞・編曲も手がける。
エレクトリックベースやエレクトリック・ギターのような一般的な楽器から民族楽器まで幅広い種類の楽器を演奏できるマルチプレイヤーである。
世界各地の民族楽器を数多く所有しているコレクターである。
主な仕事
[編集]國府田マリ子
[編集]プロデュースの他、作詞・作曲・編曲を手がける。編曲に亀田誠治も参加している。
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椎名林檎
[編集]プロデュースの他、編曲やプログラミング、楽器演奏なども手がける。
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東京事変
[編集]プロデュースを手掛ける。
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上記以外のアーティスト
[編集]特記が無い場合はレコーディング・エンジニアとして参加。
- 赤い公園:シングル「風が知ってる/ひつじ屋さん」「絶対的な関係/きっかけ/遠く遠く」
- アカシック:アルバム『エロティシズム』[1]
- Ado:シングル「行方知れず」
- 1-E(イチノイー):アルバム『Answer』(プロデュース)
- indigo la End:アルバム『濡れゆく私小説』内「通り恋」「砂に紛れて」「Midnight indigo love story」
アルバム『夜行秘密』内「夜行」「華にブルー」「フラれてみたんだよ」「晩生」「固まって喜んで」「夜光虫」
アルバム『哀愁演劇』内「愉楽」「瞳のアドリブ」「ヴァイオレット」「ラブ feat. pH-1」「パロディ」「邦画」「Gross」(「Gross」はミックスのみ) - wash?[注 11]:シングル「ナナイロ」、アルバム『真昼の月は所在なく霞んでる』(プロデュース)
- Walrus:アルバム『Walrus』(プロデュース)
- Official髭男dism:シングル「ノーダウト」、ミニアルバム『レポート』、EP『Stand By You EP』[3]
- オワリカラ:シングル「さよなら女王陛下」、アルバム『Q&A』(共同プロデュース)[4]
- きのこ帝国:シングル「東京」[5]「桜が咲く前に」[6]、アルバム『愛のゆくえ』(表題曲「愛のゆくえ」)[7]
- 桐嶋ノドカ:アルバム『round voice』
- 月光グリーン:アルバム『雪月花』
- SOPHIA:アルバム『未来大人宣言』
- ナチュラル ハイ:シングル「君がくれた日」
- 林原めぐみ:シングル「薄ら氷心中」「今際の死神」
- People In The Box[注 12]:アルバム『Citizen Soul』『Ave Materia』『Weather Report』
- めいちゃん:シングル「ズルい幻」「あっけない」
- FLOWER FLOWER:アルバム『実』『スポットライト』
- 星村麻衣:シングル「ひまわり」
- L'Arc〜en〜Ciel:アルバム『REAL』収録曲「bravery」
- Rei:シングル「CRY」
- レミオロメン:「ロックンロール」(『花鳥風月』収録曲)
関連人物
[編集]- 崎谷健次郎
- 1987年のメジャー・デビュー以降の作品のレコーディング・エンジニアに井上禎として参加。崎谷がプロデュースした谷村有美のシングル『ときめきをBelieve』では井上"uni"禎名義で参加している。
- 亀田誠治
- 國府田マリ子
- シングル『みみかきをしていると』から参加。レコーディングの他にも作曲・編曲を担当し、國府田と共同で作詞も手がけている。
- 椎名林檎および東京事変
- 亀田誠治からの紹介以降、椎名林檎と長年の仕事上のパートナー。初仕事は1999年発売の松任谷由実トリビュート・アルバム『Dear Yuming』収録の「翳りゆく部屋」のカバーのレコーディング。以後、椎名のシングル「本能」からバンド東京事変まで、全作品のレコーディング・エンジニアを担当。また東京事変以降のソロ作品でも仕事をしている。椎名の3rdアルバム『加爾基 精液 栗ノ花』と4thアルバム『三文ゴシップ』では、椎名と「化猫(バケネコ)キラー」という音楽ユニットを組んで共同プロデュースを担当。『加爾基 精液 栗ノ花』ではそれ以外にも編曲や楽器演奏を行い、ギターやベースなどの一般的な楽器の他、リュート、マンドリン、シタールなど世界各国の民族楽器を演奏してマルチプレイヤーぶりを発揮している。東京事変の作品ではアルバム「教育」収録の「御祭騒ぎ」、シングル「修羅場」等、作品によってはプログラミングも担当している。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 椎名林檎と組むプロデュースユニット。
- ^ 「ムサ君のお引っ越し〜河原湯温泉に捧ぐ〜」では、アコースティックギターと口笛で参加している。
- ^ レコーディングを担当。冒頭で國府田とふざけているのは井上の声。
- ^ 椎名林檎との共同プロデュース。編曲と楽器の演奏も担当。
- ^ 椎名林檎との共同プロデュース。
- ^ 一部の楽曲。
- ^ 松任谷由実のトリビュートアルバム「Dear Yuming」収録の楽曲(M8)。2002年発売の同じ松任谷由実のトリビュートアルバム「Queen's Fellows」にも再収録されている。
- ^ スピッツのトリビュートアルバム「一期一会 Sweets for my SPITZ」収録の楽曲(M1)。「加爾基 精液 栗ノ花」と同じ手法で椎名と共に民族楽器をふんだんに用いたアレンジをしている。
- ^ サラヴァ・レーベル50周年記念コンピレーションアルバム『サラヴァの50年』(原題:50 ans de SARAVAH)収録の楽曲。
- ^ ドラマ『カルテット』主題歌。作詞と作曲を椎名林檎が手掛け、ドラマに出演する松たか子、満島ひかり、高橋一生、松田龍平の4人による番組限定ユニットDoughnuts Holeが歌唱を担当している。
- ^ a flood of circle、クリープハイプ、髭(HiGE)などのプロデュースで知られる奥村大(Vo, Gt)を中心とするスリーピース・バンド[2]。
- ^ アルバム『Citizen Soul』からエンジニアを担当。『Weather Report』収録曲「大陸」ではナレーションも担当[8]。
出典
[編集]- ^ “アカシック、「ラブホの上野さん Season2」主題歌&イメージソング収録アルバム『エロティシズム』”. タワーレコード (2017年9月25日). 2017年9月26日閲覧。
- ^ “バンドを充実させる"本当の腹の括り方"をwash? に訊いてみた──8thアルバム『SPLASH』配信”. OTOTOY (2014年10月16日). 2017年9月26日閲覧。
- ^ “Official髭男dismが3rd mini album『レポート』をリリース”. EMTG (2017年3月31日). 2019年2月21日閲覧。
- ^ “オワリカラ、ニューアルバム「Q&A」は解答編”. 音楽ナタリー (2012年3月3日). 2017年9月26日閲覧。
- ^ “きのこ帝国、アルバム先行シングル『東京』を9/9にリリース決定”. RO69. ロッキング・オン (2014年7月23日). 2014年12月21日閲覧。
- ^ “きのこ帝国、メジャーデビュー第1弾シングル「桜が咲く前に」詳細&自主企画ライブ開催決定”. BARKS (2015年3月17日). 2017年9月26日閲覧。
- ^ “【レビュー】まるで短編小説――感情のオムニバス・きのこ帝国の新作を僕はこう聴いた”. RO69. ロッキング・オン (2016年11月5日). 2014年12月21日閲覧。
- ^ “今夜は『Ave Materia』SP!担当エンジニア、井上うにさん登場!”. THE KINGS PLACE. J-WAVE (2012-11-00). 2014年12月21日閲覧。