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遭難 (曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「遭難」
東京事変シングル
初出アルバム『教育
B面 ダイナマイト
リリース
規格 シングル
録音 東芝EMI第参スタヂオ
スタヂオ テラ
黒猫スタヂオ
ジャンル J-POP
時間
レーベル 東芝EMI/Virgin Music
作詞・作曲 椎名林檎
プロデュース 井上雨迩
チャート最高順位
東京事変 シングル 年表
群青日和
(2004年)
遭難
(2004年)
修羅場
(2005年)
教育 収録曲
  1. 林檎の唄
  2. 群青日和
  3. 入水願い
  4. 遭難
  5. クロール
  6. 現実に於て
  7. 現実を嗤う
  8. サービス
  9. 駅前
  10. 御祭騒ぎ
  11. 母国情緒
  12. 夢のあと
深夜枠 収録曲
  1. ハンサム過ぎて
  2. BB.QUEEN
  3. 我慢
  4. ピノキオ
  5. 鞄の中身
  6. 恋は幻
  7. 落日
  8. ダイナマイト
  9. その淑女ふしだらにつき
  10. ただならぬ関係
総合 収録曲

ディスク1

  1. 原罪と福音
  2. 群青日和
  3. 遭難
  4. 御祭騒ぎ
  5. 夢のあと
  6. 秘密
  7. 透明人間
  8. スーパースター
  9. 修羅場
  10. OSCA
  11. キラーチューン
  12. 某都民
  13. 閃光少女
  14. 落日
  15. ただならぬ関係

ディスク2

  1. 仏だけ徒歩
  2. 勝ち戦
  3. 能動的三分間
  4. 生きる
  5. 天国へようこそ
  6. ドーパミント!
  7. 新しい文明開化
  8. 女の子は誰でも
  9. 空が鳴っている
  10. 今夜はから騒ぎ
  11. 選ばれざる国民
  12. うるうるうるう
  13. 赤の同盟
  14. 緑酒
  15. 永遠の不在証明
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遭難」(そうなん)は、日本バンド東京事変による楽曲2004年10月20日東芝EMI(当時)より発売されたの2枚目のシングルの表題曲として発表された[1]

概要

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デビューシングル「群青日和」からわずか約1ヶ月という短い期間で発売された2枚目のシングル。本作ではカバー曲「ダイナマイト」除き、椎名林檎がすべて作詞・作曲を担当している[1]。表題曲「遭難」とカップリング曲「心」は、椎名が東京事変で初めて作曲した楽曲となっている。「遭難」と「ダイナマイト」にはミュージック・ビデオが制作された[2]。またメンバーの晝間幹音H是都Mが参加した最後のシングルである。前作同様、各楽曲の演奏時間がそれぞれシンメトリーになっている。

初回限定盤は三部作インデックス仕様。

収録曲

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  1. 遭難(distress)
    ミュージック・ビデオは6パターン存在し、「遭難」のみのバージョン、「遭難」と「ダイナマイト」の2曲が繋がっており各メンバーが2番のサビの部分を歌っているバージョンがある(全てミュージック・ビデオ集『tokyo incidents vol.1』に収録されている)。
    またシングルのブックレットでの英語表記は「distress」だが、アルバム『教育』では「a distress」と記載されている。
    この曲が東京事変のために初めて書いた曲で、「愛に溺れてしまい“遭難”しそう」という様子を綴っている[2]
  2. ダイナマイト(dynamite)
    50-60年代に活躍したジャズ・シンガーブレンダ・リーが歌ったことでも知られるスタンダード・ナンバーのカバー[1][2]
    アルバム『教育』発売直後の11月26日には、テレビ朝日ミュージックステーション』に出演し、同楽曲とアルバム収録曲「林檎の唄」を披露した。
    ライブ・ツアー「東京事変 live tour 2005 “dynamite!”」ツアータイトルの由来となった曲であり、『Dynamite out』のエンドロールとしても使用されている。
  3. (mind)
    椎名が自身の誕生日を祝うために一日で書いた曲[注 1]

詳細

  • 全編曲:東京事変
#タイトル作詞作曲時間
1.「遭難」椎名林檎椎名林檎
2.「ダイナマイト」Tom GlazerMort Garson
3.「心」椎名林檎椎名林檎
合計時間:

脚注

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注釈

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  1. ^ クレジットに記載されている日付「2003年11月25日」は、椎名の25歳の誕生日である。

出典

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  1. ^ a b c 東京事変セカンド・シングル“遭難”発表”. TOWER RECORDS ONLINE (2004年8月5日). 2017年12月29日閲覧。
  2. ^ a b c 東京事変、愛に溺れる新作「遭難」プロモーションビデオ、フル公開中”. BARKS (2004年10月21日). 2017年12月29日閲覧。