京急ファインテック
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京急第3ビル(東京営業所・旧本社) 本社・金沢事業所 | |
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒236-0037 神奈川県横浜市金沢区六浦東二丁目1番1号[1][2] |
設立 |
1948年(昭和23年)10月2日 (京浜自動車工業株式会社) |
業種 | 輸送用機器 |
法人番号 | 1010401009159 |
事業内容 | 車両整備 |
代表者 | 代表取締役社長 島村 昭一 |
資本金 | 4300万円[3] |
純利益 |
2億2,149万1,000円 (2024年3月期)[4] |
総資産 |
59億2,624万2,000円 (2024年3月期)[4] |
従業員数 | 314名(2014年4月1日現在) |
主要株主 | 京浜急行電鉄 100% |
外部リンク | http://www.keikyu-ftec.co.jp/ |
株式会社京急ファインテック(けいきゅうファインテック、英: Keikyu Fine-tec CO., LTD.)は、京浜急行電鉄(京急)グループの現業子会社。
概要
[編集]業務内容は鉄道車両および自動車の整備・改修、また車椅子用スロープ「ラクープ」などの福祉機器、トレース用ELライト「らんぷシート」なども手がける。ISO 14001(環境マネジメントの国際規格)取得済。
沿革
[編集]- 京浜自動車工業
- 1978年(昭和53年)11月 京急車輌工業株式会社に商号変更
- 2001年(平成13年)4月1日 株式会社京急ファインテックに商号変更[5][3]
- 2019年(令和元年)9月4日 本店を東京都港区高輪二丁目21番28号から金沢事業所のある横浜市金沢区六浦東二丁目1番1号に移転。
金沢事業所
[編集]交通技術部が置かれている。主に京急グループのバス(京浜急行バスなど)を中心として、車両の整備点検や改造および車体更新などを行っている。また、時刻表や駅名標等、鉄道サインの製作を行う部門もある。
久里浜事業所
[編集]鉄道車両部が置かれている。もともとは1963年に開設された京浜急行電鉄久里浜工場であったが、京急本社による子会社への委託方針により、2001年から京急ファインテックが管理運営を行うことになった[3]。また、それ以前から京急で廃車になった車両の他社への売却整備も行っている。
なお鉄道車両の整備については、京急の車両のほか、東京都交通局(都営地下鉄浅草線)、横浜シーサイドライン、湘南モノレールなど他社局の業務も多く受託している[6]。
脚注
[編集]- ^ 京浜急行電鉄有価証券報告書・第99期 8p 関係会社の状況(pdfファイル) - 横浜市金沢区を本社住所と記載
- ^ KEIKYU WEB・グループ事業のご案内 その他事業
- ^ a b c d “京急ファインテックに変更”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2001年4月6日)
- ^ a b 株式会社京急ファインテック 第85期決算公告
- ^ 京急車輛工業(株)が4月1日から(株)京急ファインテックに社名を改称(京浜急行電鉄報道発表資料・インターネットアーカイブ・2002年時点の版)。
- ^ 京急ファインテック・実績
関連項目
[編集]京急グループの現業子会社
- 京急ステーションサービス(駅業務の受託)
- 京急電機(電力設備の保守・工事)
- 京急建設(線路設備の保守・工事)