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京橋町 (広島市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 広島県 > 広島市 > 南区 (広島市) > 京橋町 (広島市)
京橋町
京橋
日本
都道府県 広島県
広島市 南区
人口
2017年平成29年)10月末現在[1]
 • 合計 667人
等時帯 UTC+9 (JST)
郵便番号
732-0828
アパホテル広島駅前大橋

京橋町[2](きょうばしちょう)は、広島県広島市南区町名住居表示実施済み。丁番の設定がない単独町名である。郵便番号は732-0828(宇品郵便局管区)。

地理

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広島駅から猿猴川を挟み南側に位置し、西側には京橋川を挟んで中区と隣り合っている。

歴史

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初代広島城毛利輝元時代から由緒ある町である[2]毛利氏在城の時、たびたびに入覲した[3]。往復し、通り過ぎる所の郭門を京口門と称し、橋を京橋と称した[3]。町名はその橋名に起因する[3]1880年1月、段原村の内265歩を当町に属した[3]

地名の由来

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町内にかかる京橋より名づけられた。京橋がかかる川は京橋川と呼ばれる。

人口

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1925年大正14年)末の戸数・人口は、198・884[4]2017年平成29年)10月末の世帯数・人口は、424・667[1]

経済

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店舗・企業

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コンビニエンスストア

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旅館・ホテル

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金融機関

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商工業

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『日本紳士録』によると、京橋町の商工業者は、かつて以下の人物が存在した。

  • 河村重一(陶器商)[5]
  • 島本卓郎(雑貨商)[5]
  • 島本幸助(呉服商)[5]
  • 島本幸助(島本商事代表社員)[6]
  • 重住新助(呉服商)[5]
  • 重住元吉(呉服商)[5]
  • 菅野直次郎(すげや、呉服商)[6]
  • 隅田毎夫(和洋商)[5]
  • 田中源次郎(呉服太物商)[5]
  • 谷本音次郎(医療理化学器商)[5]
  • 谷本芳樹(医療器械商)[7]
  • 坪井信吉(乾物[5]漬物[7]
  • 土井精一(太物商)[5]
  • 土井松次郎(呉服太物商)[5]
  • 新見清次郎(肥料素麺商)[5]
  • 野村揚太郎(酒造業)[5]
  • 保田七兵衛(醤油製造業)[5][6]
  • 保田八十吉(醤油醸造業)
  • 松井亮吉(酒造業)
  • 三戸ミネ(砂糖商)[5]
  • 福永榮次郎(自転車商)[5]
  • 横山庄助(足袋製造業)[5]
  • 米田榮次郎(株式取引員)[5]
  • 吉田乙一(紙商)[5]
  • 吉村恒吉(旅館、料理業)[5][8]
  • 和田佐太郎(布袋屋砂糖商)[5][6]
  • 和田又一(砂糖麦粉商)[5]

かつて存在した企業

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地主、家主

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地域

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教育

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  • KATEKYO学院広島駅前校

健康・医療機関

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  • 新井内科
  • 河村歯科クリニック
  • 京橋心療クリニック
  • 佐々木内科クリニック
  • 心身健康センター
  • すぐる歯科
  • タマガワ矯正歯科クリニック

相談

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宗教施設

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かつて存在した施設

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交通

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鉄道

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町内に鉄道駅はないが、JR西日本 広島駅山陽新幹線山陽線可部線芸備線呉線)、広島電鉄本線 稲荷町電停などが徒歩圏内にある。

出身・ゆかりのある人物

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政治・経済

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学術

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  • 大和菊代(女子専門教授)[6]

医療

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文化

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芸能

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その他

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  • 木村弘[6]
  • 三吉庫次郎[5]

脚注

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  1. ^ a b 人口、世帯数(町丁目別)、広島市公式サイト。
  2. ^ a b 『広島史話伝説 第3輯(広島城下・周辺の巻、(続)己斐の巻)』105頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年11月25日閲覧。
  3. ^ a b c d 『広島市史 第4巻』172頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2016年5月7日閲覧。
  4. ^ 『広島市統計年表 大正14年(第21回)』28頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2016年5月12日閲覧。
  5. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z 『日本紳士録 第28版』広島1 - 34頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2016年10月15日閲覧。
  6. ^ a b c d e f g h 『日本紳士録 第44版』広島1 - 28頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2016年10月20日閲覧。
  7. ^ a b c d e 『日本紳士録 第40版』広島1 - 28頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年10月2日閲覧。
  8. ^ a b c d e 『広島県紳士録 昭和8年版』1 - 101頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2016年9月4日閲覧。
  9. ^ a b c d e 『日本全国諸会社役員録 第44回』下編424頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年1月1日閲覧。
  10. ^ 『広島県下役員録』2頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年2月14日閲覧。
  11. ^ a b c d 税理士情報検索、税理士情報検索サイト。
  12. ^ a b 司法書士検索日本司法書士会連合会公式サイト。2020年9月17日閲覧。
  13. ^ a b 『広島県紳士名鑑』125頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2017年9月27日閲覧。
  14. ^ 『全国五十万円以上資産家表 時事新報社第三回調査』10頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2017年9月1日閲覧。

参考文献

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  • 佐古豊次郎編『広島県下役員録』広島独立通信社、1909年。
  • 『全国五十万円以上資産家表 時事新報社第三回調査』時事新報社、1916年。
  • 『広島県紳士名鑑』国民教育普及社、1917年。
  • 広島市編『広島市史 第4巻』広島市、1922年-1925年。
  • 交詢社編『日本紳士録 第28版』交詢社、1924年。
  • 広島市編『広島市統計年表 大正14年(第21回)』広島市、1927年。
  • 『広島県紳士録 昭和8年版』西日本興信所、1933年。
  • 商業興信所編『日本全国諸会社役員録 第44回』商業興信所、1936年。
  • 交詢社編『日本紳士録 第40版』交詢社、1936年。
  • 交詢社編『日本紳士録 第44版』交詢社、1940年。
  • 都築要『広島史話伝説 第3輯(広島城下・周辺の巻、(続)己斐の巻)』郷土史研究会、1969年。