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京都府道34号綾部美山線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
主要地方道
京都府道34号標識
京都府道34号綾部美山線
主要地方道綾部美山線
実延長 9.8832 km
制定年 1972年(昭和47年)京都府認定
1982年昭和57年)建設省指定
起点 京都府綾部市睦寄町大岩【北緯35度21分30.5秒 東経135度28分04.2秒 / 北緯35.358472度 東経135.467833度 / 35.358472; 135.467833 (府道34号起点)
終点 京都府南丹市美山町鶴ケ岡【北緯35度19分19.0秒 東経135度33分28.6秒 / 北緯35.321944度 東経135.557944度 / 35.321944; 135.557944 (府道34号終点)
接続する
主な道路
記法
都道府県道51号標識
京都府道51号舞鶴和知線
国道162号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

京都府道34号綾部美山線(きょうとふどう34ごう あやべみやません)は、京都府綾部市から同府南丹市美山町に至る主要地方道に指定された府道である。

概要

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京都府綾部市睦寄町大岩の京都府道51号舞鶴和知線から路線が連続し、同府南丹市美山町鶴ケ岡に至る。

市境に未開通区間があり、起点で接続する府道51号も途切れており、迂回路も存在しない盲腸線である。

市境の洞峠では、それぞれの麓の住民同士での交流が続いている[1]

路線データ

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全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML
京都府道34号綾部美山線
早期開通を求める看板

歴史

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本路線は、道路法(昭和27年法律第180号)第7条の規定に基づいた京都府の一般府道として1959年昭和34年)に京都府が初めて認定した282路線のうちの1つである鶴ケ岡舞鶴線の一部を前身としている。同法第56条の規定に基づき、1971年(昭和46年)の第3次主要地方道指定時に建設省が府道鶴ケ岡舞鶴線の一部を主要地方道に指定したのを受けて残部を府道大岩美山線として再編したが、1982年(昭和57年)の第5次主要地方道指定時に建設省が府道大岩美山線を綾部美山線として主要地方道に指定したのを受け、京都府が認定内容を綾部美山線に変更する形で現在に至る。

年表

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  • 1959年昭和34年)12月18日 - 京都府が鶴ケ岡舞鶴線(北桑田郡美山町字鶴ケ岡 - 舞鶴市、整理番号:一般地方道144号)として府道路線認定[4]
  • 1971年(昭和46年)6月26日 - 建設省が府道浜福知山線の一部、府道鶴ケ岡舞鶴線の一部、府道大岩和知線、府道上杉和知線の一部をもって舞鶴和知線(舞鶴市 - 京都府船井郡和知町、重要な経過地:綾部市)として主要地方道に指定[5]
  • 1972年(昭和47年)3月28日 - 京都府が舞鶴和知線(舞鶴市 - 船井郡和知町、重要な経過地:綾部市、整理番号:主要地方道51号)として府道路線認定[6]。同日、府道鶴ケ岡舞鶴線の残部を大岩美山線(綾部市睦寄町大字大岩 - 北桑田郡美山町、整理番号:一般地方道161号)として認定し[6]、母体となった鶴ケ岡舞鶴線は廃止[7]
  • 1982年(昭和57年)4月1日 - 建設省が府道大岩美山線を綾部美山線(綾部市 - 京都府北桑田郡美山町)として主要地方道に指定[8]
  • 1983年(昭和58年)2月1日 - 京都府が府道路線を認定した告示の一部を改正し、同日まで池田亀岡線[注釈 2]に割り当てられていた主要地方道14号に綾部美山線を充て、一般地方道161号大岩美山線を削除する形で主要地方道として発効[2]
  • 1994年平成6年)4月1日 - 京都府が路線番号を再編(路線認定の一部改正)し、整理番号を主要地方道34号に変更[9]

地理

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通過する自治体

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交差する道路

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沿線

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脚注

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注釈

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  1. ^ 原典は北桑田郡美山町
  2. ^ 現在の国道423号の一部。

出典

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  1. ^ 第21回 洞峠の風にふれあう交流会【お知らせ】”. nancla. 南丹市地域振興課定住促進サポートセンター (2018年9月7日). 2021年5月22日閲覧。
  2. ^ a b c d “府道路線の認定に関する告示等の一部改正(昭和58年京都府告示第65号)”, 京都府公報 (京都府) 第5720号: pp. 82-84, (1983年2月1日) 
  3. ^ 京都府管理道路一覧”. 京都府ホームページ. 京都府. 2012年8月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年7月23日閲覧。
  4. ^ “府道路線の認定(昭和34年京都府告示第858号)”, 京都府公報 (京都府) 号外: pp. 13-21, (1959年12月18日) 
  5. ^ “道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 (昭和46年建設省告示第1069号)”, 官報 (国立印刷局) 号外第82号: pp. 2-34, (1971年6月26日) 
  6. ^ a b “府道路線の認定(昭和47年京都府告示第162号)”, 京都府公報 (京都府) 第4616号: p. 213, (1972年3月28日) 
  7. ^ “府道路線の廃止(昭和47年京都府告示第163号)”, 京都府公報 (京都府) 第4616号: p. 213, (1972年3月28日) 
  8. ^ “道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 (昭和57年建設省告示第935号)”, 官報 (国立印刷局) 号外第21号: pp. 18-63, (1982年4月1日) 
  9. ^ “府道路線の認定に関する告示の一部改正(平成6年4月1日京都府告示第280号1)”, 京都府公報 (京都府) 号外第31号: p. 2, (1994年4月1日) 

関連項目

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