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今井陽

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

今井 陽(いまい よう、1921年4月15日 - 1999年9月7日[1])は、日本医学者医学博士北海道大学)。北海道大学名誉教授。専門は生化学栄養学

生涯

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北海道出身。1944年北海道帝國大學医学部卒業。赤紙により召集。1946年終戦により復員

1946年北海道帝国大学医学部助手。1949年北海道大学で「微生物体脂質に関する研究」にて医学博士を受く[2]。1950年北海道大学医学部助教授。その後、北海道大学医学部教授。同医学部長など歴任。1985年北海道大学停年退官。同名誉教授[3]。1985年北海道栄養短期大学食物栄養学科教授。同食物栄養学科長[4]。1986年同学長代行。1987年同学長就任。1993年同退職[5]

著書

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  • 『脂質の生化学』坂上利夫と共著 朝倉書店 1966 初版/1973新版
  • 『栄養生理学入門』朝倉書店 1969初版/1979増補版
  • 『病態栄養学総論』理工学社 1978
  • 『臨床栄養学』理工学社 1988

脚注

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  1. ^ 『北海道人物・人材情報リスト 2004 あ~お』2003年、p244
  2. ^ 博論データベース
  3. ^ 『今井陽教授研究業績目録』1986年
  4. ^ 以上につき『北海道人物・人材情報リスト 2004 あ~お』2003年、p244
  5. ^ 『鶴岡学園創立70年史』鶴岡学園創立70周年記念誌編纂委員会編集・発行、2012年、p240
先代
有末四郎
北海道文教大学短期大学部学長
第4代: 1987年 - 1993年
次代
古瀬卓男