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北海道文教大学短期大学部

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
（北海道栄養短期大学から転送）
北海道文教大学短期大学部[注 1]
大学設置 1963年
創立 1942年
廃止 2011年
学校種別 私立
設置者 学校法人鶴岡学園
本部所在地 北海道札幌市南区藤野400[注釈 1]
学部 幼児保育学科[注 2]
研究科 なし[注 3]
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北海道文教大学短期大学部[注 1]（ほっかいどうぶんきょうだいがくたんきだいがくぶ、英語: Hokkaido Bunkyo University Junior College[注 4]）は、北海道札幌市南区藤野400[注釈 1]に本部を置いていた日本の私立大学である。1963年に設置され、2011年に廃止された。大学の略称は文教短。

概観

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大学全体

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建学の精神（校訓・理念・学是）

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  • 北海道文教大学短期大学部の学訓は「清く 正しく 雄々しく進め」となっている。

教育および研究

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  • 北海道文教大学短期大学部に幼児保育学科があり、大学附属幼稚園での｢教育実習｣も取り入れられている。

学風および特色

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  • 北海道文教大学短期大学部は、大学に付設された短大となっているが、札幌市内に独自のキャンパスをもっている。
  • 末期は、女子を対象とした短大となっていた[注 6]。

沿革

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基礎データ

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所在地

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象徴

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  • 北海道文教大学短期大学部のカレッジマークは学校法人名から、ツルをイメージしたものとなっている [81]。

教育および研究

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組織

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学科

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  • 幼児保育学科 入学定員80名[注 33]

過去にあった学科

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  • 生活文化学科 入学定員60名[注 34]
  • 食物栄養学科 入学定員150名[注 35]

専攻科

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  • 食物専攻 入学定員30名[82]

別科

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  • 調理専修 入学定員50名[65]

取得資格について

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  • 幼児保育学科では、幼稚園教諭二種免許状と保育士資格が取得できる。
  • 過去にあった食物栄養学科には栄養士資格が取得できるカリキュラムが設定されていた。
  • かつて中学校教諭二種免許状（家庭・保健）が、生活文化学科・食物栄養学科それぞれに設置されていた[注 36]。
  • 別科調理専修では、調理師資格が取得できるカリキュラムが設置されていた。

研究

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  • 『北海道栄養短期大学研究紀要』[84]
  • 『北海道文教短期大学研究紀要』[85]

学生生活

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部活動・クラブ活動・サークル活動

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学園祭

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  • 北海道文教大学短期大学部の学園祭は「文華祭」と呼ばれ現在は、札幌キャンパスで行われている。かつてあった恵庭キャンパスでは｢華食祭｣として行われていた。

スポーツ

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  • バレーボール部、卓球部が1966年度全国私立短期大学体育大会にて出場した[86]。

大学関係者と出身者

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大学関係者

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施設

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札幌キャンパス

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  • 使用学科：幼児保育学科
  • 使用専攻科：なし
  • 使用附属施設：なし
  • 交通アクセス：札幌市営地下鉄南北線真駒内駅より札幌市営バス93番又は定鉄バス12番で「藤野3条2丁目」バス停留所下車、徒歩でおよそ10分程度。
  • 設備：創立者である鶴岡新太郎・トシ夫妻の胸像がある。キャンパスの裏手には「小鳥の村」がある。図書館の所蔵資料数はおよそ66,000冊となっていたが、恵庭キャンパスに移された。北海道文教大学附属高等学校及び北海道文教大学附属幼稚園として使用されていたが、2021年に恵庭市に移転した。

旧・恵庭キャンパス

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  • 使用学科：旧・食物栄養学科、旧・生活文化学科
  • 使用専攻科：食物専攻
  • 設備： 現在は、北海道文教大学のキャンパスとして使用されている。

寮

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系列校

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社会との関わり

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  • 保育セミナーや文教子ども劇場を催している。

卒業後の進路について

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編入学・進学実績

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  • 北海道文教大学への編入学が多い。

関連項目

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外部リンク

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注釈

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注釈グループ

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  1. ^ a b 現在は、使用されていないままの校舎が残っている様子。
  2. ^ a b 平成22年度より学生募集停止[3][4]。
  3. ^ a b 出典[6][7][8]。
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al 女のみ
  5. ^ a b うち男14

補足

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  1. ^ 北海道文教短期大学及び北海道栄養短期大学含む
  2. ^ ほか学科も参照のこと。
  3. ^ 専攻科を参照のこと。
  4. ^ 出典[1][2]。
  5. ^ 出典[3][4]。
  6. ^ 唯一、男女共学だった、食物栄養学科が大学に水増しされたため。
  7. ^ 現在の文部科学省。
  8. ^ 出典[11][12]。
  9. ^ 右記資料も参照のこと[16]。
  10. ^ 右記資料も参照のこと[22]
  11. ^ 昨年度の資料[23]及び本年度のそれ[22]も其々参照のこと。
  12. ^ 右記資料も参照のこと[27]。当初は、1967年度の開設を目指していた[28]。
  13. ^ 出典。昨年度の資料[29]及び本年度のそれ[30]も其々参照のこと。
  14. ^ 右記の諸資料がその初見となっている[33][34]
  15. ^ 出典[36][37]。昨年度の資料[38]及び本年度のそれ[39]も其々参照のこと。
  16. ^ 出典[42][43]。昨年度の資料[44]及び本年度のそれ[45]も其々参照のこと。
  17. ^ 出典[49][50]。入学定員は昨年度[51]の家政科と同数の100名[52]。またこの年度の入学生より食物栄養学科が男女共学となる[53]。
  18. ^ うち男6
  19. ^ 入学定員及び学生総数については家政学科のそれらを含む。
  20. ^ 出典[55][56]。昨年度の資料[57]及び本年度のそれ[58]も其々参照のこと。
  21. ^ 出典[60]。うち1回生 男10、女538[61]
  22. ^ うち男15
  23. ^ 右記資料においても入学定員が変更される旨の記載がある[65]。
  24. ^ 平成12年度より学生の募集を停止[67]。
  25. ^ 2001年7月30日をもって正式に廃止となる[68][69]。
  26. ^ うち男33
  27. ^ 出典[67]。昨年度の資料[71]及び本年度のそれ[72]も其々参照のこと
  28. ^ 出典[68][69][73]。
  29. ^ 平成15年度より学生の募集を停止[74][75]。
  30. ^ 2005年3月31日をもって正式に廃止となる[76][77]。
  31. ^ 出典[76][77]。
  32. ^ 出典[79][80]。
  33. ^ 最終募集となった2009年における体制[79][80]。
  34. ^ 最終募集となった1999年における体制[64]。
  35. ^ 最終募集となった2002年における体制[68][69][73]。
  36. ^ 出典[83][61]

出典

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  1. ^ 文教協会'2011, p. 201.
  2. ^ 文部科学省高等教育局'2011.
  3. ^ a b 文教協会'2010.
  4. ^ a b 文部科学省高等教育局'2010.
  5. ^ 北海道年鑑 1964年版より。
  6. ^ 文教協会'2012.
  7. ^ 文部科学省高等教育局'2012.
  8. ^ 文部科学省'2011.11.25, p. 2.
  9. ^ 短期大学教育 (16)より。
  10. ^ 学校法人一覧 昭和38年版より。
  11. ^ 日本私立短期大学協会'2010.10, p. 381.
  12. ^ 学校法人名簿 昭和42年度より。
  13. ^ 短期大学一覧 昭和38年度 (短期大学資料)より。
  14. ^ 大学時報 = University current review 11(52)【67】]より。
  15. ^ 文部省'63, p. 24.
  16. ^ 短期大学教育 (18)より。
  17. ^ 短期大学一覧 昭和39年度 (短期大学資料)より。
  18. ^ 文部省'64, p. 24.
  19. ^ 短期大学一覧 昭和40年度 (短期大学資料)より。
  20. ^ 文部省'65, p. 27.
  21. ^ 短期大学一覧 昭和41年度 (短期大学資料)より。
  22. ^ a b 短期大学教育 (20)より。
  23. ^ 短期大学教育 (19)より。
  24. ^ 文部省'66, p. 28.
  25. ^ 文部省'67, p. 28.
  26. ^ 文部省学術局'1968.
  27. ^ 大学資料 (27)より。
  28. ^ 学習研究社'1966, p. 255.
  29. ^ 短期大学教育 (22)より。
  30. ^ 短期大学教育 (24)より。
  31. ^ 文部省'68, p. 30.
  32. ^ 文部省'70, p. 30.
  33. ^ 全国短期大学一覧 昭和59年度より。
  34. ^ 全国短期大学・高等専門学校一覧 昭和59年度より。
  35. ^ 全国短期大学一覧 昭和56年度より。
  36. ^ 全国短期大学一覧 昭和58年度より。
  37. ^ 全国短期大学・高等専門学校一覧 昭和58年度より。
  38. ^ 短期大学教育 (39)より。
  39. ^ 短期大学教育 (40)より。
  40. ^ 全国学校総覧 昭和59年版より。
  41. ^ 全国学校総覧 昭和60年版より。
  42. ^ 全国短期大学一覧 昭和60年度より。
  43. ^ 全国短期大学・高等専門学校一覧 昭和60年度より。
  44. ^ 短期大学教育 (41)より。
  45. ^ 短期大学教育 (42)より。
  46. ^ 文部省'85, p. 47.
  47. ^ 文部省'86, p. 47.
  48. ^ 文部省'87, p. 48.
  49. ^ 文教協会'1988.
  50. ^ 文部省高等教育局'1988.
  51. ^ 短期大学教育 (44)より。
  52. ^ 短期大学教育 (45)より。
  53. ^ 晶文社'1988.4.
  54. ^ 文部省'88, p. 51.
  55. ^ 文教協会'1991.
  56. ^ 文部省高等教育局'1991.
  57. ^ 短期大学教育 (47)より。
  58. ^ 短期大学教育 (48)より。
  59. ^ 文部省'91, p. 53.
  60. ^ 文部省'92, p. 54.
  61. ^ a b 旺文社'1992.9, p. 167.
  62. ^ 文教協会'1994.
  63. ^ 文部省'94, p. 58.
  64. ^ a b 文教協会'1999.
  65. ^ a b 旺文社インタラクティブ'1998-09, p. 99.
  66. ^ a b 梧桐書院'1998.3, p. 122.
  67. ^ a b 文教協会'2000.
  68. ^ a b c 文教協会'2002.
  69. ^ a b c 文部科学省高等教育局'2002.
  70. ^ 文部省'99, p. 59.
  71. ^ 梧桐書院'1999.4.
  72. ^ 梧桐書院'2000.4.
  73. ^ a b 晶文社'02.
  74. ^ 文教協会'2003.
  75. ^ 文部科学省高等教育局'2003.
  76. ^ a b 文教協会'2005.
  77. ^ a b 文部科学省高等教育局'2005.
  78. ^ 文部科学省'2003年3月31日〜'2004年3月31日.
  79. ^ a b 文教協会'2009.
  80. ^ a b 文部科学省高等教育局'2009.
  81. ^ 日本私立短期大学協会短期大学広報委員会'1980, p. 18.
  82. ^ 旺文社'2000.05, p. 177.
  83. ^ 第一法規出版'1984.9.
  84. ^ 北海道栄養短期大学研究紀要より。
  85. ^ 北海道文教短期大学研究紀要より。
  86. ^ 北海道私学教育年報 昭和43年度版より。
  87. ^ 北海道年鑑 1965年版より。

参考文献

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教員養成機関

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全国学校総覧

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全国短期大学高等専門学校一覧

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全国短期大学一覧

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文部省

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文部科学省

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文部科学省

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日本の私立短期大学

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短期大学受験案内（晶文社）

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短期大学案内（梧桐書院）

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蛍雪時代

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学研

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