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今関靖夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
今関 靖夫
生誕 1894年11月24日
日本の旗 日本 千葉県
死没 (1990-09-24) 1990年9月24日(95歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1916年 - 1945年
最終階級 陸軍少将
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今関 靖夫(いまぜき やすお、1894年明治27年)11月24日[1] - 1990年平成2年)9月24日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。

経歴

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1894年(明治27年)に千葉県で生まれた[1]陸軍士官学校第28期卒業[1]1939年(昭和14年)2月22日に第3独立守備隊参謀(関東軍[2][3])に就任し[4]、同年6月23日に独立混成第5旅団参謀(第12軍)に転じて日中戦争に出動した[1][4]1940年(昭和15年)8月1日陸軍歩兵大佐に進級し[4]12月2日歩兵第22連隊長(関東軍第5軍第24師団・第24歩兵団[1][5])に就任し[4]1941年(昭和16年)10月に第4師団司令部附となり[4]大阪帝国大学に配属された[4]

1943年(昭和18年)8月に支那派遣軍高級副官となり[4]1945年(昭和20年)2月20日に歩兵第61旅団長(支那派遣軍第6軍第70師団)に着任し[1]6月10日に陸軍少将に進級[4]嘉興で守備に就く中で終戦を迎えた[1]

1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[6]

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h 福川 2001, 102頁.
  2. ^ 外山・森松 1987, 433頁.
  3. ^ 外山・森松 1987, 444頁.
  4. ^ a b c d e f g h 外山 1981, 397頁.
  5. ^ 外山・森松 1987, 456頁.
  6. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十二年十一月二十八日 仮指定者」37頁。

参考文献 

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  • 外山操・森松俊夫 編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。 
  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026