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仕事率の比較

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

仕事率の比較(しごとりつのひかく)では、仕事率電力などを比較できるよう、昇順に表にする。

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因数 単位 説明
10−30 クエクトワット
(qW)
10−27 ロントワット
(rW)
10−24 ヨクトワット
(yW)
10−21 ゼプトワット
(zW)
10 zW以下 (工学)木星ガリレオ探査機から発せられた信号を地球上で70mのDSNアンテナで受信したときのおよその電力
10−18 アトワット
(aW)
1 aW (物理学)NEMSの動作が温度の変化によって影響を受ける電力の範囲[1]
10−15 フェムトワット
(fW)
2.5 fW (工学)良好なFMラジオ受信機のアンテナで識別できる最小の電力
10 fW
(-110 dBm)
(工学)スペクトラム拡散デジタル携帯電話の最小の受信電力
10−12 ピコワット
(pW)
1 pW (生理学)ヒト細胞の平均消費エネルギー量
2.5 pW (生理学)1,000ヘルツにおける、人間が聴くことができる最低限の1平方センチメートルあたりのの強さ(音響インテンシティ)。1ホンまたは1デシベルSPL
150 pW (生理学)1 km離れた100ワットの電球の光が人間のに入るエネルギー量
10−9 ナノワット
(nW)
10−6 マイクロワット
(µW)
1 µW (工学)クォーツ腕時計のおよその消費電力
10−3 ミリワット
(mW)
1.464 mW (単位)540 THzの単色光(波長 555 nm)を放射する光度 1 cd(カンデラ)の光源が 1 sr(ステラジアン)に放射する放射束(=1/683 W)
5 mW (工学)CD-ROMドライブのレーザー
5–10 mW (工学)DVDドライブのレーザー
10 mW (工学)特定小電力無線機の最大電波出力、PHS端末の平均電波出力
100 mW (工学)CD-Rドライブのレーザー
200 mW (工学)DVDレーザー
500 mW (工学)PHS基地局の最大電波出力
800 mW (工学)携帯電話端末の最大電波出力
100 ワット
(W)
1 W (工学)毎秒1J(ジュール)のエネルギーを生成・消費・変換する仕事率
(工学)1V(ボルト)の電位差を 1A(アンペア)の電流が流れる回路部分が消費する電力
1.163 W (単位)1 キロカロリー毎時(kcal/h)
5 W (工学)アメリカ合衆国市民バンド(CB無線)の最高出力
5.74 W (工学)面積1m2で近接対向する、温度21℃と20℃の2枚の平行平板が授受する放射熱(放射率1の時)
9.80665 W (単位)1 重量キログラムメートル毎秒(kgf·m/s)
20 - 40 W (生理学)ヒトのの平均消費
20 W (工学)日本の第四級アマチュア無線技士の最高出力
25 W (工学)携帯電話基地局の最大電波出力
30 W (工学)一般的な蛍光灯の消費電力
50 W (工学)日本の第三級アマチュア無線技士、およびアマチュア無線移動局の最高出力
60 W (工学)一般的な電球の消費電力
100 W (生理学)人体の消費エネルギー量
200 W (工学)日本の第二級アマチュア無線技士の最高出力
290 W (単位)約 1,000 英熱量毎時
400 W (工学)イギリスにおけるアマチュア無線局の法的に許可された最高出力
500 W (工学)一般的な家庭用電子レンジの高周波出力
735.5 W (単位)1 馬力(仏馬力)
750 W (天文学)晴れた日における地球表面での1平方メートルあたりに受ける太陽からのエネルギー
784 W (工学)面積1m2で近接対向する、温度100℃と0℃の2枚の平行平板が授受する放射熱(放射率1の時)
103 キロワット
(kW)
1 kW (工学)日本の第一級アマチュア無線技士の最高出力
1.366 kW (天文学)地球の軌道において1平方メートルあたりに受ける太陽からのエネルギー
1.5 kW (工学)アメリカ合衆国におけるアマチュア無線局の法的に許可された最高出力
〜2 kW (生理学)全力疾走しているプロの自転車選手の短時間の出力
1 kW - 2 kW (工学)電気ポットの出力
2.2 kW (地理学)2001年の世界全体の1人当たりの使用した仕事率
3 kW (工学)平均的な家庭用エアコンの能力
3.3-6.6 kW (環境)海洋1平方キロメートルあたりの光合成による平均出力[2]
11.4 kW (地理学)2001年のアメリカ合衆国の1人当たりの使用した仕事率
16 - 32 kW (環境)陸地1平方キロメートルあたりの光合成による平均出力[3]
40 kW - 200 kW (工学)一般的な自動車の出力
50 kW - 100 kW (工学)clear channel(アメリカ合衆国におけるAMラジオ局の等級)のAMラジオ局の実効放射電力(ERP)
149 kW (工学)面積1m2で温度1,000℃の物体が発する放射熱(放射率1の時)
250 kW (工学)アメリカ合衆国におけるFMラジオ局の最高許容実効放射電力
106 メガワット
(MW)
2.5 MW (生理学)シロナガスクジラの瞬間最高出力
3 MW (工学)アメリカ合衆国のディーゼル機関車の機械的出力
4 MW (工学)イージス艦に搭載されるレーダーAN/SPY-1の最大出力
6 MW (工学)ドイツ電気機関車の定格出力
10 MW (工学)UHFテレビ局の最高許容実効放射電力
10.3 MW (地理学)トーゴの発電電力
18.2 MW (工学)新幹線500系電車の編成出力
190 MW (工学)ニミッツ級航空母艦の瞬間最高出力
200 MW (工学)CERN研究所の消費電力。うちLHC加速器は120MW
632 MW (工学)面積1m2で温度1万℃の物体が発する放射熱(放射率1の時)
900 MW (工学)CANDU炉発電電力
959 MW (地理学)ジンバブエの平均消費電力(1998年
109 ギガワット
(GW)
1.3 GW (工学)マニトバ・ハイドロ社のライムストーン水力発電所の発電電力
2.074 GW (工学)フーバーダムの最大発電電力
2.1 GW (工学)アスワン・ハイ・ダムの最大発電電力
3 GW (工学)世界最大の原子炉の最大発電電力
12.6 GW (工学)イタイプダム(世界最大の水力発電所)の最大発電電力
12.7 GW (地理学)ノルウェーの平均消費電力(1998年
18.2 GW (工学)三峡ダムの最大発電電力
424.3 GW (地理学)アメリカ合衆国の平均消費電力(2001年
1012 テラワット
(TW)
1.7 TW (地理学)世界の平均消費電力(2001年
3.327 TW (地理学)アメリカ合衆国の平均消費仕事量(ガス・電力など全ての合計)(2001年)
3.6 - 7.2 TW (環境)世界で光合成により生産される秒あたりのエネルギー[4]
5.7 TW (工学)面積1m2で温度10万℃の物体が発する放射熱(放射率1の時)
13.5 TW (地理学)世界の平均消費仕事量(2001年)
44 TW (地理学)地球内部から放出される総熱流束の平均[5]
50 - 200 TW (気象)ハリケーンから放出される秒あたりの熱エネルギー
1015 ペタワット
(PW)
1.25 PW (工学)世界で最も強力なレーザー1996年5月23日ローレンス・リバモア国立研究所が発表)
4 PW (地理学)大気海流によって赤道から極地方へと送られる総熱流束の平均
56.8 PW (工学)面積1m2で温度100万℃の物体が発する放射熱(放射率1の時)
174.0 PW (天文学)地球が太陽から受ける秒あたりのエネルギーの合計
1018 エクサワット
(EW)
1021 ゼタワット(ZW) 135 ZW (天文学)ウォルフ359のだいたいの光度
1024 ヨタワット
(YW)
5.3 YW (工学)ツァーリ・ボンバ水素爆弾の出力(人類が作り出した史上最大の出力)
386 YW (天文学)太陽のだいたいの光度
1027 ロナワット
(RW)
1030 クエタワット
(QW)
33.1 QW (天文学)ケンタウルス座β星のだいたいの光度
123 QW (天文学)デネブのだいたいの光度
1033
1036 5×1036 W (天文学)天の川のだいたいの光度
...
1045 1×1045 W (天文学)ガンマ線バーストのだいたいの光度