伊藤潤二
いとう じゅんじ 伊藤 潤二 | |
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2018年ルッカ・コミック&ゲームズにて | |
生誕 |
1963年7月31日(61歳)[1] 日本・岐阜県中津川市[1](旧・恵那郡坂下町) |
職業 | 漫画家 |
活動期間 | 1986年 - |
ジャンル | ホラー漫画 |
代表作 |
『富江』 『死びとの恋わずらい』 『うずまき』 『ギョ』 『憂国のラスプーチン』 |
受賞 | 2019年:アイズナー賞最優秀コミカライズ作品賞(『フランケンシュタイン』) |
伊藤 潤二(いとう じゅんじ、1963年[2]7月31日 - )は、日本の漫画家。岐阜県生まれ[2]、千葉県在住[3]。ホラー漫画家として有名であり、代表作は『富江』シリーズ、『うずまき』など[4]。映像化された作品も多い。
来歴
[編集]生い立ち
[編集]保育園児(5歳)の頃から、楳図かずお、古賀新一らの怪奇マンガに熱中し、自らも怪奇マンガを描き始める。
岐阜県立中津高等学校卒業。1984年、歯科技工士専門学校卒業後、歯科技工士になる[2]。
愛読していた『ハロウィン』(朝日ソノラマ)により「楳図賞」が創設されたと知り、楳図かずおに自分をアピールしたいと考え、投稿を決意する[5]。1986年、投稿した「富江」が第1回楳図かずお賞にて佳作入選(第一席)しデビュー。当時の選考委員は楳図かずお、稲川淳二、菊地秀行など。
漫画デビュー後
[編集]その後しばらくは、歯科技工士と並行する形で、兼業漫画家として活動していたが[5]、1990年に歯科技工士を退職し、マンガに専念するようになった[2]。
また、古賀新一、御茶漬海苔とともに、それぞれ自身の作品を映画化するプロジェクト「古潤茶」を起ち上げ、実写映画『富江』の脚本、監督を務めた[5]。
2000年以降の活躍
[編集]2015年、WOWOWの連続ドラマW『闇の伴走者』の劇中漫画を担当[6]。さらに同年、台湾にて展覧会「伊藤潤二恐怖美学体験大展」が開催された[7]。
2018年、『伊藤潤二自選傑作集』が第30回アイズナー賞にノミネートされる[8]。2019年、『フランケンシュタイン』がアイズナー賞で最優秀コミカライズ作品賞を受賞[8]。今作が伊藤初のアイズナー賞受賞作である[8]。
2021年、第33回アイズナー賞で最優秀アジア作品賞に『地獄星レミナ』、Best Writer/Artist部門に同作と『伊藤潤二短編集 BEST OF BEST』の2作品が選ばれる[9]。Best Writer / Artist 部門を受賞した日本人作家は伊藤が初である[9]。
2021年8月、朝日新聞出版が開催する「朝日ホラーコミック大賞」にて、審査員長を務める[10]。同年12月、『センサー』がLibrary Journalのベストブックスに選出される[11]。漫画作品での日本人の選出は、伊藤と同時受賞した浦沢直樹が初となる[11]。
2022年、第34回アイズナー賞で最優秀アジア作品賞に『死びとの恋わずらい』の英語版が選出される[12]。伊藤の同賞受賞は4度目である[12]。
2023年、第50回アングレーム国際漫画祭で、特別栄誉賞を受賞[13]。同年、サンディエゴ・コミコンでインクポット賞を受賞[14]。
2024年4月27日から9月1日まで世田谷文学館にて「伊藤潤二展 誘惑」が開催された[15]。また、同年10月11日から12月22日まで市立伊丹ミュージアムにて、同展が開催された[16]。
作風
[編集]- ホラー漫画の執筆を中心とする。お笑いが好きで、ホラーでありながら笑いの要素も意図的に含んでいるという[17]。
- 作画やアングルにおいて、大友克洋の影響が指摘されている[18]。
- 丸ペンを使った緻密な描き込みが特徴。仕上げにはデジタルツールも使う(効果や位置修正など)。
- 製作は基本的に1人で、アシスタントは1人に手伝ってもらう程度。
アマチュア漫画家による盗作騒動
[編集]2006年4月上旬に『月刊ホラーM』に掲載された「第19回ホラーM新人まんが大賞期待賞受賞作」が伊藤潤二の作品『なめくじ少女』に酷似していることが指摘されたため、受賞が取り消された[19]。
家族・親族
[編集]2006年にイラストレーターの石黒亜矢子と結婚した[5]。しばらく母と石黒と暮らしていたが現在は千葉県に引っ越し、子供が二人いる。母と妻は非常に仲が良く、結婚前から同居していた。
猫の「よん」「むー」を飼っており、エッセイも出版したが、よんは心臓発作で死に、むーは妻の実家に預けたところ懐いてしまったため、現在は別の猫「てんまる」「とんいち」を飼っている[3]。
作品リスト
[編集]漫画作品
[編集]各作品の詳細などについてはリンク先の各記事を参照。
- 2023年2月現在。
- デフォルトでの表記は発表順。他列でのソート後に再度発表順でソートするには、最左列を利用する。
連載作品 | 読切作品 |
コレクション No |
作品名 | 種 | 発行 | 掲載誌 | シリーズ | 頁/巻 | 注記 | |
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1 | No001 | 富江 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『月刊ハロウィン』 1987年2月号 | 富江 | 30頁 | デビュー作。楳図賞受賞作品。実写化。後にアニメ(OVA)化。 |
2 | No041 | バイオハウス | 読切 | 朝日ソノラマ | 『ハロウィン増刊』 ハロウィンナイト2 1987年初夏増刊号(1987年7月25日発行) | 恐怖コレクション | 24頁 | |
3 | No042 | 顔泥棒 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『月刊ハロウィン』 1987年12月号 | 恐怖コレクション | 30頁 | 実写化。 |
4 | No043 | 睡魔の部屋 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『月刊ハロウィン』 1988年5月号 | 恐怖コレクション | 26頁 | 『マニアック』でアニメ化。 |
5 | No044 | 悪魔の理論 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『ハロウィン増刊』 殺人事件1988年初夏増刊号(1988年7月30日発行) | 恐怖コレクション | 10頁 | 実写化。 |
6 | No002 | 富江PART2=森田病院編= | 読切 | 朝日ソノラマ | 『月刊ハロウィン』 1988年8月号 | 富江 | 30頁 | アニメ(OVA)化。 |
7 | No045 | 屋根裏の長い髪 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『月刊ハロウィン』 1988年11月号 | 恐怖コレクション | 30頁 | 実写化。後に『マニアック』でアニメ化。 |
8 | No095 | 首幻想 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『月刊ハロウィン』 1989年3月号 | 押切異談 | 32頁 | |
9 | No003 | 地下室 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『月刊ハロウィン』 1989年6月号 | 富江 | 52頁 | 「富江PART2=森田病院編=」の続編。 |
10 | No046 | シナリオどおりの恋 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『ハロウィン増刊』 1989年6月増刊号 | 恐怖コレクション | 20頁 | |
11 | No047 | リ・アニメーターの剣 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『月刊ハロウィン』 1989年8月号 | 恐怖コレクション | 30頁 | |
12 | No004 | 写真 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『月刊ハロウィン』 1989年11月号 - 1989年12月号 | 富江 | 64頁 | 『マニアック』でアニメ化。 |
13 | No005 | 接吻 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『月刊ハロウィン』 1990年2月号 - 1990年3月号 | 富江 | 62頁 | 「写真」の続編。 |
14 | ― | 氷室奈美の世界 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『ハロウィン別冊』 氷室奈美のタロット大占術(1990年2月28日発行) | ― | 12頁 | |
15 | No048 | 父の心 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『月刊ハロウィン 1990年4月号 - 1990年5月号 | 恐怖コレクション | 64頁 | |
16 | No006 | 屋敷 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『月刊ハロウィン』 1990年6月号 | 富江 | 34頁 | 「写真」と「接吻」の完結。 |
17 | No049 | 耐えがたい迷路 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『月刊ハロウィン』 1990年7月号 | 恐怖コレクション | 32頁 | 『マニアック』でアニメ化。 |
18 | No051 | いじめっ娘 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『月刊ハロウィン』 1990年8月号 | 恐怖コレクション | 32頁 | シリーズ「JUNJIの恐怖コレクション」の第一話。『マニアック』でアニメ化。 |
19 | No052 | 脱走兵のいる家 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『月刊ハロウィン』 1990年9月号 | 恐怖コレクション | 34頁 | 取材協力:吉村洋一 |
20 | No096 | 生霊の沼 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『月刊ハロウィン』 1990年10月号 | 押切異談 | 32頁 | |
21 | No064 | 赤い糸 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『月刊ハロウィン』 1990年11月号 | 恐怖コレクション | 32頁 | |
22 | No050 | サイレンの村 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『ハロウィン増刊』 眠れぬ夜の奇妙な話 『ネムキ』 Vol.01(1990年11月30日発行) | 恐怖コレクション | 50頁 | |
23 | No065 | 中古レコード | 読切 | 朝日ソノラマ | 『月刊ハロウィン』 1990年12月号 | 恐怖コレクション | 34頁 | 『コレクション』でアニメ化。 |
24 | No066 | 贈る人 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『月刊ハロウィン』 1991年1月号 | 恐怖コレクション | 32頁 | |
25 | No097 | ペンフレンド | 読切 | 朝日ソノラマ | 『月刊ハロウィン』 1991年2月号 | 押切異談 | 32頁 | |
26 | No067 | 橋 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『月刊ハロウィン』 1991年3月号 | 恐怖コレクション | 32頁 | 『コレクション』でアニメ化。 |
27 | No059 | 煙草会 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『ハロウィン増刊』 眠れぬ夜の奇妙な話 『ネムキ』 Vol.02 (1991年3月25日発行) | 恐怖コレクション | 20頁 | |
28 | No068 | サーカスが来た | 読切 | 朝日ソノラマ | 『月刊ハロウィン』 1991年4月号 | 恐怖コレクション | 32頁 | 『コレクション』でアニメ化。 |
29 | No069 | 蜂の巣 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『月刊ハロウィン』 1991年5月号 | 恐怖コレクション | 32頁 | |
30 | No070 | 地図の町 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『月刊ハロウィン』 1991年6月号 | 恐怖コレクション | 32頁 | |
31 | No071 | 首のない彫刻 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『月刊ハロウィン』 1991年7月号 | 恐怖コレクション | 32頁 | 『マニアック』でアニメ化。 |
32 | No021 | 楽しい夏休み | 読切 | 朝日ソノラマ | 『月刊ハロウィン』 1991年8月号 | 双一 | 32頁 | |
33 | No072 | 薄命 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『月刊ハロウィン』 1991年9月号 | 恐怖コレクション | 32頁 | |
34 | No060 | 黴 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『ハロウィン増刊』 眠れぬ夜の奇妙な話 ネムキ Vol.03(1991年9月30日発行) | 恐怖コレクション | 40頁 | 『マニアック』でアニメ化。 |
35 | No098 | 侵入者 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『月刊ハロウィン』 1991年10月号 | 押切異談 | 32頁 | 『マニアック』でアニメ化。 |
36 | No073 | 寒気 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『月刊ハロウィン』 1991年11月号 | 恐怖コレクション | 32頁 | 『コレクション』でアニメ化。 |
37 | No074 | 案山子 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『月刊ハロウィン』 1991年12月号 | 恐怖コレクション | 32頁 | 実写化。後に『コレクション』でアニメ化。 |
38 | No022 | 楽しい冬休み | 読切 | 朝日ソノラマ | 『月刊ハロウィン』 1992年1月号 | 双一 | 32頁 | |
39 | No075 | 遺書 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『月刊ハロウィン』 1992年2月号 | 恐怖コレクション | 32頁 | |
40 | No053 | 路地裏 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『月刊ハロウィン』 1992年3月号 | 恐怖コレクション | 32頁 | 『マニアック』でアニメ化。 |
41 | No061 | 道のない街 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『ハロウィン増刊』 眠れぬ夜の奇妙な話 ネムキ Vol.06(1992年3月30日発行) | 恐怖コレクション | 70頁 | 『コレクション』でアニメ化。 |
42 | No099 | 押切異談 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『月刊ハロウィン』 1992年4月号 | 押切異談 | 32頁 | 『コレクション』でアニメ化。 |
43 | No054 | ファッションモデル | 読切 | 朝日ソノラマ | 『月刊ハロウィン』 1992年7月号 | 恐怖コレクション | 32頁 | 『コレクション』でアニメ化。 |
44 | No023 | 双一の楽しい日記 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『月刊ハロウィン』 1992年8月号 | 双一 | 32頁 | |
45 | No024 | 双一の家庭訪問 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『月刊ハロウィン』 1992年9月号 | 双一 | 32頁 | |
46 | No055 | 落下 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『月刊ハロウィン』 1992年10月号 | 恐怖コレクション | 32頁 | |
47 | No056 | 相部屋 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『月刊ハロウィン』 1992年11月号 | 恐怖コレクション | 32頁 | |
48 | No057 | 旅館 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『月刊ハロウィン』 1992年12月号 | 恐怖コレクション | 32頁 | |
49 | No062 | 記憶 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『ハロウィン増刊』 眠れぬ夜の奇妙な話 ネムキ Vol.11 (1993年1月30日発行) | 恐怖コレクション | 24頁 | |
50 | No025 | 布製教師 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『月刊ハロウィン』 1993年1月号 - 1993年2月号 | 双一 | 64頁 | 『コレクション』でアニメ化。 |
51 | No100 | 押切異談・壁 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『月刊ハロウィン』 1993年3月号 | 押切異談 | 32頁 | |
52 | No058 | 許し | 読切 | 朝日ソノラマ | 『月刊ハロウィン』 1993年4月号 | 恐怖コレクション | 32頁 | |
53 | No026 | 双一の誕生日 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『月刊ハロウィン』 1993年5月号 | 双一 | 32頁 | |
54 | No063 | アイスクリームバス | 読切 | 朝日ソノラマ | 『ハロウィン増刊』 眠れぬ夜の奇妙な話 ネムキ Vol.13(1993年5月30日発行) | 恐怖コレクション | 24頁 | 『マニアック』でアニメ化。 |
55 | No007 | 富江・復讐〜リベンジ〜 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『月刊ハロウィン』 1993年6月号 | 富江 | 32頁 | シリーズ「JUNJIの恐怖コレクション」の最後話。 |
56 | No076 - 081、084 | 潤二の恐怖夜話 | 読切シリーズ | 朝日ソノラマ | 『月刊ハロウィン』 1993年7月号 - 1994年7月号
全7話
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恐怖コレクション | ― | 「うめく排水管」と「首吊り気球」が実写化された。 「超自然転校生」と「血玉樹」と「あやつり屋敷」が『コレクション』でアニメ化された。「首吊り気球」と「墓標の町」が『マニアック』でアニメ化された。 |
57 | No082 | 異常接近!〜ニアミス〜 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『ハロウィン増刊』 眠れぬ夜の奇妙な話 ネムキ Vol.15(1993年9月30日発行) | 恐怖コレクション | 10頁 | |
58 | No083 | 土の中・・・ | 読切 | 朝日ソノラマ | 『ハロウィン増刊』 眠れぬ夜の奇妙な話 ネムキ Vol.18(1994年3月30日発行) | 恐怖コレクション | 16頁 | |
59 | No085 | 仲間の家 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『ハロウィン増刊』 眠れぬ夜の奇妙な話 ネムキ Vol.20(1994年7月30日発行) | 恐怖コレクション | 24頁 | |
60 | No086 | なめくじ少女 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『ハロウィン増刊』 眠れぬ夜の奇妙な話 ネムキ Vol.21(1994年9月30日発行) | 恐怖コレクション | 16頁 | 『コレクション』でアニメ化。 |
61 | No101 | フランケンシュタイン | 連載 | 朝日ソノラマ | 『月刊ハロウィン』 1994年9月号 - 1994年11月号 | 恐怖コレクション | 1巻 | メアリー・シェリーのゴシック小説を原作とする漫画作品。 |
62 | No087 | 隣の窓 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『ハロウィン増刊』 眠れぬ夜の奇妙な話 『ネムキ』 Vol.23(1995年1月30日発行) | 恐怖コレクション | 16頁 | 『コレクション』でアニメ化。 |
63 | No027 - 030 | 恐怖の双一 | 読切シリーズ | 朝日ソノラマ | 『月刊ハロウィン』 1995年2月号 - 1995年5月号
全4話
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双一 | 1巻 | 「双一の勝手な呪い」と「噂」が『コレクション』でアニメ化された。「四重壁の部屋」が『マニアック』でアニメ化された。 |
64 | No009 - 012 | 恐怖の富江 | 読切シリーズ | 朝日ソノラマ | 『月刊ハロウィン』 1995年7月号 - 1995年10月号
全4話
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富江 | 1巻 | 「画家」が『コレクション』でアニメ化された。 |
65 | No088 | 漂着物 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『ハロウィン増刊』 眠れぬ夜の奇妙な話 『ネムキ』 Vol.26(1995年7月30日発行) | 恐怖コレクション | 24頁 | 『マニアック』でアニメ化。 |
66 | No036 | 怪奇ひきずり兄妹・次女の恋人 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『月刊ハロウィン』 1995年11月号 | 怪奇ひきずり兄妹 | 40頁 | |
67 | No008 | 滝壺 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『ハロウィン増刊』 眠れぬ夜の奇妙な話 ネムキ Vol.28(1995年11月30日発行) | 富江 | 24頁 | |
68 | No037 | 怪奇ひきずり兄妹・降霊会 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『月刊ハロウィン』 1995年12月号 | 怪奇ひきずり兄妹 | 50頁 | 『マニアック』でアニメ化。 |
69 | No089 | ご先祖様 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『ハロウィン増刊』 眠れぬ夜の奇妙な話 ネムキ Vol.29(1996年1月20日発行) | 恐怖コレクション | 32頁 | 『コレクション』でアニメ化。 |
70 | No031 - 034 | 死びとの恋わずらい | 連載 | 朝日ソノラマ | 『ネムキ』 1996年5月号 - 1996年11月号
全4話
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死びとの恋わずらい | 1巻 | 「四つ辻の美少年」が『コレクション』でアニメ化された。 |
71 | No090 - 094 | 潤二の絶叫コミックス | 読切シリーズ | 朝日ソノラマ | 『ネムキ』 1997年1月号 - 1997年9月号
全5話
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恐怖コレクション | 1巻 | 「長い夢」が『コレクション』でアニメ化された。「トンネル奇譚 」が『マニアック』でアニメ化された。 |
72 | ― | 大黒柱悲話 | 読切 | 小学館 | 『ビッグコミックスピリッツ』増刊号MANPUKU 1997/6・2号 | 恐怖コレクション | 4頁 | |
73 | No040 | リアルウンコノオモイデ | 読切 | 朝日ソノラマ | ほんとにあった笑っちゃう話 Vol.2(1997年10月発行) | 恐怖コレクション | 4頁 | |
74 | - | うずまき | 連載 | 小学館 | 『週刊ビッグコミックスピリッツ』 1998年7号 - 1999年39号 | うずまき | 3巻 | 実写化。 |
75 | ― | ノンノン親分 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『ネムキ』別冊動物生活 1998年3月号 | - | 4頁 | |
76 | No102 | 地獄の人形葬 | 読切 | ミリオン出版 | 『コミック・ゴン!』第2号(1998年5月1日発行) | 恐怖コレクション | 6頁 | 『コレクション』でアニメ化。 |
77 | ― | ノンノン親分のかくれんぼ | 読切 | 朝日ソノラマ | 『ネムキ』別冊動物生活 1998年7月号 | - | 4頁 | |
78 | No013 | 小指 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『ネムキ』別冊 1999年3月号 伊藤潤二WORLD | 富江 | 34頁 | |
79 | No039 | あばら骨の女 | 読切 | 白泉社 | 『別冊花とゆめ』1999年9月号 | 恐怖コレクション | 32頁 | |
80 | No014 - 020 | 富江 (ネムキ版) | 読切シリーズ | 朝日ソノラマ | 『ネムキ』 1999年11月号 - 2000年11月号
全7話
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富江 | 1巻 | |
81 | ― | 銀河 | 小学館 | 読切 | 『週刊ビッグコミックスピリッツ』 2000年9号 | うずまき | 32頁 | うずまき特別編。 |
82 | No103 | 顔面固定 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『ネムキ』増刊 2000年4月号 大ピンチ! | 恐怖コレクション | 8頁 | |
83 | No038 | 幻痛屋敷 | 読切 | 少年画報社 | 『ヤングキングアワーズ』増刊 アワーズガール 2000年12月号 | 恐怖コレクション | 32頁 | |
84 | ― | 阿彌殻断層の怪 | 読切 | 小学館 | 『スピリッツ増刊IKKI』 2000年12月30日号 | 恐怖コレクション | 32頁 | |
85 | No035 | 白服の美少年 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『ネムキ』 2001年3月号 | 死びとの恋わずらい | 32頁 | |
86 | ― | ギョ うごめく不気味 | 連載 | 小学館 | 『週刊ビッグコミックスピリッツ』 2001年50号 - 2002年20号 | ギョ | 2巻 | アニメ(OVA)化。 |
87 | ― | ミミの怪談 | 読切シリーズ | メディアファクトリー | 『月刊コミックフラッパー』 2002年6月号 - 2003年4月号
全8話
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ミミの怪談 | 1巻 | 木原浩勝と中山市朗の「新耳袋」を原作とする漫画作品。 |
88 | No104 - 110 | 闇の声 | 読切シリーズ | 朝日ソノラマ | 『ネムキ』 2002年7月号 - 2003年7月号
全7話
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闇の声/双一 | 1巻 | 「グリセリド」が『コレクション』でアニメ化された。 |
89 | ― | 究極のデッサン人形を求めて | 読切 | グラフィック社 | Dolly*Dolly Vol.1 (2002年9月25日発行) | ― | 2頁 | 未単行本化。 |
90 | ― | 億万ぼっち | 読切 | 小学館 | 『週刊ビッグコミックスピリッツ』 2004年2号 | 恐怖コレクション | 40頁 | |
91 | ― | 魔声 | 読切 | SBクリエイティブ | SIREN MANIACS サイレン公式完全解析本 (2004年5月10日発売) | 恐怖コレクション | 24頁 | |
92 | ― | 地獄星レミナ | 連載 | 小学館 | 『ビッグコミックスピリッツ』増刊 Casual 2004年9月16日号 - 2005年7月24日号 | 地獄星レミナ | 1巻 | |
93 | No111 - 117 | 新・闇の声 潰談 | 読切シリーズ | 朝日ソノラマ | 『ネムキ』 2004年11月号 - 2006年9月号
全7話
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闇の声/双一 | 1巻 | 「潰談」が『コレクション』でアニメ化された。「双一の愛玩動物」と「蔵書幻影」が『マニアック』でアニメ化された。 |
94 | ― | 怪奇パビリオン | 読切 | 小学館 | 『週刊ヤングサンデー』 2005年24号 | 恐怖コレクション | 4頁 | |
95 | ― | 舐め女 | 読切 | 小学館 | 『週刊ヤングサンデー』 2006年15号 | 恐怖コレクション | 32頁 | |
96 | ― | 伊藤潤二の怪奇漫画館 | 読切シリーズ | 小学館 | 『ビッグコミックオリジナル増刊』 2007年05月12日号 - 2008年07月12日号
全3話
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伊藤潤二の怪奇漫画館 | ― | |
97 | ― | ブラックパラドクス | 連載 | 小学館 | 『ビッグコミックスピリッツ増刊 Casual』 2007年9月15日号 - 2008年9月11日号 スピリッツ増刊 YSスペシャル vol.4 - vol.5 |
ブラックパラドクス | 1巻 | |
98 | ― | 稲川さんの怪談玉手箱 | 読切 | 朝日ソノラマ | 『ほんとにあった怖い話』 2007年9月号 | - | 不明 | 未単行本化。 |
99 | ― | お化け人形 | 読切 | メディアファクトリー | 『コミック新耳袋』 2007年9月号 | ミミの怪談 | 30頁 | 「新耳袋」を原作とする漫画作品[20]。 |
100 | ― | 伊藤潤二の猫日記 よん&むー | 連載 | 講談社 | 『月刊マガジンZ』 2008年1月号 - 2009年2月号 | よん&むー | 1巻 | |
101 | ― | 潤二の沐浴日記 | 連載 | 朝日新聞出版 | 『週刊朝日』増刊2008年6月号 - 2009年4月号
全3話
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― | ― | 未単行本化。 |
102 | ― | 〜社会科大見学〜 |
伊藤潤二、大いに挑戦する! 連載 | 小学館 | 『月刊!スピリッツ』 2009年10月号 - 2009年12月号 | - | - | 未単行本化。 |
103 | ― | 耳擦りする女 | 読切 | 朝日新聞出版 | 『シンカン』 Vol.1 (2009年11月6日発行) | 恐怖コレクション | 24頁 | 『マニアック』でアニメ化。 |
104 | ― | よん&むーの幽霊物件 | 読切 | バンダイビジュアル | 『YOMBAN』 2009年12月号 | よん&むー | 16頁 | |
105 | ― | 夏の卒業旅行 | 読切 | 小学館 | 『ゲッサン』 2010年8月号 | 恐怖コレクション | 22頁 | |
106 | ― | 憂国のラスプーチン | 連載 | 小学館 | 『ビッグコミック』 2010年16号 - 2012年24号 | 憂国のラスプーチン | 6巻 | 原作:佐藤優、脚本:長崎尚志 |
107 | ― | 魅入られた双一 | 読切 | 朝日新聞出版 | 『ネムキ』 Limited Edition (2011年8月発売) | 双一/富江 | 4頁 | |
108 | ― | よんは天国に行きました | 読切 | 講談社 | マイケル教えて! 被災猫応援の教科書 (2011年11月発売) | よん&むー | 2頁 | |
109 | ― | 潤色まだら日記 | 連載 | 朝日新聞出版 | 『ネムキ』 2012年7月号 - 2012年11月号 | - | 12頁 | 未単行本化。 |
110 | ― | 溶解シリーズ | 連載 | 秋田書店 | 『もっと! 』 Vol.2 (2013年3月発行) - Vol.8 (2014年10月発行)
全5話
|
溶解シリーズ | 1巻 | |
111 | ― | 魔の断片 | 読切シリーズ | 朝日新聞出版 | Nemuki+ 2013年5月号 - 2014年5月号
全7話
|
魔の断片 | 1巻 | 「富夫・赤いハイネック」が実写化された。 「緩やかな別れ」が『コレクション』でアニメ化された。 |
112 | ― | 盲点のビーナス | 読切 | 小学館 | 『ビッグコミック』 2013年9号 | - | 30頁 | |
113 | ― | 再開 | 読切 | 秋田書店 | 『もっと!』 Vol.3 (2013年6月発行) | 恐怖コレクション | 6頁 | |
114 | ― | ルーティン・ワーク・ホラー | 読切 | ホーム社 | 『コミック特盛』 夏号増刊 アウターゾーンスペシャル 2013年7月号 | ― | 不明 | 未単行本化。 |
115 | ― | 大地の子 | 読切 | 秋田書店 | 『もっと!』 Vol.4 (2013年9月発行) | 恐怖コレクション | 6頁 | |
116 | ― | 神々の山 魔境の嶺 | 読切 | 朝日新聞出版 | 『HONKOWA』 2014年11月号 | 恐怖コレクション | 35頁 | 原作:安曇潤平 |
117 | ― | 楳図先生と私 | 読切 | 小学館 | 『月刊!スピリッツ』 2014年11月号 | - | 20頁 | |
118 | ― | 伊藤潤二の少女残酷童話 白雪姫編 | 読切 | ぶんか社 | 『まんがグリム童話』 2014年12月号 | 恐怖コレクション | 15頁 | |
119 | ― | ゴーストハイツ管理組合 | 読切 | メディアファクトリー | 『月刊コミックフラッパー』 2015年2月号 | 恐怖コレクション | 24頁 | 「伊藤潤二大研究 増補新版」に収録。 |
120 | ― | アングレーム国際漫画祭レポート | 読切 | 朝日新聞出版 | 『Nemuki+』 2015年5月号 | ― | 不明 | 未単行本化。 |
121 | ― | ファッションモデル・呪われたフレーミング | 読切 | 朝日新聞出版 | 『伊藤潤二自選傑作集』の描き下ろし (2015年10月発売 ) | 恐怖コレクション | 8頁 | |
122 | ― | 首吊り気球・再来 | 読切 | 朝日新聞出版 | 『Nemuki+』 2016年1月号 | 恐怖コレクション | 6頁 | |
123 | ― | シーイズアスローウォーカー | 読切 | 小学館 | 『週刊ビッグコミックスピリッツ』 2016年13号 | アイアムアヒーロー | 18頁 | |
124 | ― | 恐怖の重層 | 読切 | 朝日新聞出版 | 『Nemuki+ 2017年3月号 | 恐怖コレクション | 38頁 | 『マニアック』でアニメ化。 |
125 | ― | 人間失格 | 連載 | 小学館 | 『ビッグコミックオリジナル』 2017年10号 - 2018年9号 | 人間失格 | 3巻 | 太宰治の中編小説を原作とする漫画作品。 |
126 | ― | 富江・乗っ取り | 連載 | スマイラルアニメーション | 伊藤潤二『コレクション』 完全版DVDの書き下ろし漫画 2018年3月30日 - 5月25日 |
富江 | 3話 | |
127 | No118 - 122 | 夢魔の紀行 | 連載 | 朝日新聞出版 | 『Nemuki+』 2018年9月号 - 2019年9月号 | 夢魔の紀行 | 1巻 | 単行本化の際に「センサー」と改題。 |
128 | ― | 忘れ形見 | 読切 | 小学館 | 『ビッグコミックオリジナル』 2019年4号 | 恐怖コレクション | 19頁 | |
129 | ― | よんすけ最後の大脱走 | 読切 | KADOKAWA | 『コミックフラッパー』 2019年6月号 | よん&むー | 不明 | |
130 | ― | 幻怪地帯 | 連載 | LINE株式会社 | 『LINEマンガ』 2020年4月15日 - 2021年2月3日 | 幻怪地帯 | 1巻 | |
131 | ― | 「ライトハウス」あらすじマンガ | 読切 | A24 | 「ライトハウス」(2021年7月2日公開)劇場用パンフレット | ― | 6頁 | 映画「ライトハウス」を原作とする。未単行本化。 |
132 | ― | 幻怪地帯 Season2 | 連載 | 朝日新聞出版 | 『AERA dot.』 2021年9月14日[21] - | 幻怪地帯 | 1巻 | 「塵埃の魔王」は『Nemuki+』2022年1月号[22]、 「エーテルの村」は『Nemuki+』2022年9月号[23]、 「怪奇ひきずり兄弟」は『Nemuki+』2022年11月号にも掲載[24]。 |
133 | ― | 隔月 伊藤潤二 | 連載 | 朝日新聞出版 | 『Nemuki+』2023年3月号[25] - 11月号 | ― | ― | 画業35周年記念作品[25]。「伊藤潤二大研究 増補新版」に収録。 |
134 | ― | 富江 コントロール | 読切 | 朝日新聞出版 | 『Nemuki+』2024年5月号[26] | 富江 | 18頁 |
書籍
[編集]- ハロウィン少女コミック館 / 朝日ソノラマ
- 屋根裏の長い髪(1990年2月)
- 地下室(1990年2月)
- 屋敷(1990年10月)
- JUNJIの恐怖コレクション(1)脱走兵のいる家(1991年3月)
- JUNJIの恐怖コレクション(2)首のない彫刻(1991年10月)
- JUNJIの恐怖コレクション(3)楽しい夏休み(1992年3月)
- JUNJIの恐怖コレクション(4)路地裏(1992年12月)
- JUNJIの恐怖コレクション(5)布製教師(1993年8月)
- JUNJIの恐怖夜話(1)うめく排水管(1994年3月)
- JUNJIの恐怖夜話(2)首吊り気球(1994年9月)
- JUNJIの恐怖夜話(3)墓標の町(1994年11月)
- サイレンの村(1995年2月) - 下記の『サイレンの村』を再収録
- シリーズ恐怖の双一 棺桶(1995年9月)
- シリーズ富江の恐怖 画家(1996年2月)
- 眠れぬ夜の奇妙な話コミックス / 朝日ソノラマ
- サイレンの村(1993年5月)
- 怪奇カンヅメ(1996年11月)
- 死びとの恋わずらい(1997年5月)
- トンネル奇譚(1997年11月)
- フランケンシュタイン(1994年12月)
- 伊藤潤二恐怖マンガCollection 全16巻 / 朝日ソノラマ - 上記全収録作品を再収録
- 第1巻 富江(1997年10月)
- 第2巻 富江 PART 2(1997年11月)
- 第3巻 肉色の怪(1997年12月)
- 第4巻 顔泥棒(1998年1月)
- 第5巻 双一の楽しい日記(1998年2月)
- 第6巻 双一の呪いの日記(1998年3月)
- 第7巻 なめくじ少女(1998年4月)
- 第8巻 血玉樹(1998年5月)
- 第9巻 首幻想(1998年6月)
- 第10巻 あやつり屋敷(1998年7月)
- 第11巻 道のない街(1998年8月)
- 第12巻 いじめっ娘(1998年9月) - 「土の中…」を新規収録
- 第13巻 サーカスが来た(1998年10月)
- 第14巻 トンネル奇譚(1998年11月)
- 第15巻 死びとの恋わずらい(1998年12月)
- 第16巻 フランケンシュタイン(1999年1月)
- 死びとの恋わずらい 完全版(2001年3月) / 朝日ソノラマ - 『死びとの恋わずらい』に「余話・白服の美少年」を加えて再収録
- 富江 <全> -The complete comics of Tomie-(2000年2月) / 朝日ソノラマ - 上記「富江」作品を再収録
- 富江 Again -富江 PART 3-(2001年3月) / 朝日ソノラマ
- 伊藤潤二恐怖博物館 - ソノラマコミック文庫 全10巻 / 朝日ソノラマ - 上記全収録作品を再収録
- 伊藤潤二恐怖博物館 新版 - ソノラマコミック文庫 全10巻(2007年11月) / 朝日新聞出版 - 『伊藤潤二恐怖博物館』と同一内容
- 伊藤潤二傑作集 - 朝日コミックス 全11巻 / 朝日新聞出版 - 『伊藤潤二恐怖博物館』をリサイズしたものに闇の声 <全>の内容を追加
- 第1巻 富江 上(2011年1月)
- 第2巻 富江 下(2011年1月)
- 第3巻 双一の勝手な呪い(2011年2月)
- 第4巻 死びとの恋わずらい(2011年2月)
- 第5巻 脱走兵のいる家(2011年3月)
- 第6巻 路地裏(2011年3月)
- 第7巻 首のない彫刻(2013年4月)
- 第8巻 うめく排水管(2013年4月)
- 第9巻 墓標の町(2013年6月)
- 第10巻 フランケンシュタイン(2013年6月)
- 第11巻 潰談(2013年8月)
- 伊藤潤二自選傑作集 - 朝日コミックス(2015年10月) / 朝日新聞出版 - 作者が自選した9編とその解説・執筆メモなどを収録。描き下ろし読切『ファッションモデル・呪われたフレーミング』収録
- 伊藤潤二自選傑作集 歪 - 朝日コミックス(2018年3月) / 朝日新聞出版 - 単行本未収録作品『魅入られた双一』収録
- うずまき
- ギョ
- ビッグスピリッツコミックス全2巻(2002年2月 - 2002年5月) / 小学館 - 短編『大黒柱悲話』『阿彌殻断層の怪』を収録
- 2012年にアニメ文庫(OVA)化。
- ミミの怪談 - MFコミックス(2003年3月)/ メディアファクトリー
- 闇の声
- 闇の声 - 眠れぬ夜の奇妙な話コミックス(2003年9月) / 朝日ソノラマ
- 新・闇の声 潰談 - 眠れぬ夜の奇妙な話コミックス(2006年11月) / 朝日ソノラマ
- 闇の声 <全> - ソノラマコミック文庫(2009年3月)/ 朝日新聞出版 - 上記2作品を文庫化して再収録
- 地獄星レミナ - ビッグスピリッツコミックス(2005年8月) / 小学館 - 短編『億万ぼっち』を収録
- 伊藤潤二の猫日記よん&むー - ワイドKC(2009年3月) / 講談社
- ブラックパラドクス - ビッグスピリッツコミックススペシャル(2009年3月) / 小学館
- 怪、刺す (原作:木原浩勝) - 少年サンデーコミックススペシャル(2010年8月) / 小学館
- 猫マンガだニャン! - 未単行本化(『YOMBAN』にて連載中のリレー漫画の第1話を担当)
- 憂国のラスプーチン - 全6巻(原作:佐藤優、脚本:長崎尚志)/ 小学館
- 魔の断片(まのかけら) - Nemuki+コミックス(2014年7月) / 朝日新聞出版
- 布団(『Nemuki+』2013年5月号)
- 木造の怪(『Nemuki+』2013年7月号)
- 富夫・赤いハイネック(『Nemuki+』2013年9月号)
- 緩やかな別れ(『Nemuki+』2013年11月号)
- 解剖ちゃん(『Nemuki+』2014年1月号)
- 黒い鳥(『Nemuki+』2014年3月号)
- 七癖曲美(『Nemuki+』2014年5月号)
- 耳擦りする女(アンソロジー『シンカン』Vol.1、2009年11月6日発売)
- 溶解教室 - 少年チャンピオン・コミックスエクストラもっと!(2014年12月) / 秋田書店 - 短編『再会』『大地の子』を収録
- 人間失格 - 太宰治作品のコミカライズ、『ビッグコミックオリジナル』2017年第10号[28] - 2018年第9号連載。ビッグコミックス 全3巻(2017年10月 - 2018年7月) / 小学館
- 漫画エッセイ『伊藤潤二のねこ日記 よん&むー』(ワイドKC 週刊少年マガジン)
- 伊藤潤二研究 ホラーの深淵から - Nemuki+コミックス(2017年12月) / 朝日新聞出版 - 単行本未収録作品『よん&むーの幽霊物件』『首吊り気球・再来』『恐怖の重層』『魔声』を収録
- 伊藤潤二大研究 増補新版 - Nemuki+コミックス(2024年3月) / 朝日新聞出版 - 『伊藤潤二研究』から100ページ以上の増補新版
- 伊藤潤二短編集 BEST OF BEST - ビッグコミックススペシャル(2019年2月) / 小学館 - 単行本未収録作品『伊藤潤二の怪奇漫画館』『楳図先生と私』『忘れ形見』 を収録
- 伊藤潤二画集 異形世界 - Nemuki+コミックス(2019年3月) / 朝日新聞出版
- センサー - Nemuki+コミックス(2019年11月) / 朝日新聞出版 - シリーズ『夢魔の紀行』を改題して単行本化
- 幻怪地帯 - ソノラマ+コミックス(2021年3月) / 朝日新聞出版(『LINEマンガ』連載)
- 幻怪地帯 Season2 エーテルの村 - ソノラマ+コミックス(2022年12月) / 朝日新聞出版(『AERA dot.』連載)
- 不気味の穴 恐怖が生まれ出るところ(2023年2月) / 朝日新聞出版
- 伊藤潤二展 誘惑 Illustrations(2024年7月) / 朝日新聞出版 - 展覧会公式のイラスト集。単行本未収録作品『富江・乗っ取り』を収録
その他
[編集]- マジック・ザ・ギャザリング / 米ウィザーズ・オブ・ザ・コースト
- 《機械の母、エリシュ・ノーン》漫画版アート / 「ファイレクシア 完全なる統一」収録(2023年2月)
- 全世界で60個限定となる特製フレーム入り直筆サイン入りカードのプレゼントキャンペーンが行われた[29]。
- こっちをみてる。(2024年2月) / 岩崎書店 「怪談えほん」シリーズ (9)
- 文:となりそうしち、編集:東雅夫。絵を担当。
映像化作品
[編集]映画
[編集]- 富江
-
- 富江(1999年)
- 富江 replay(2000年)
- 富江 re-birth(2001年)
- 富江 最終章 ―禁断の果実―(2002年)
- 富江 BEGINNING(2005年)
- 富江 REVENGE(2005年)
- 富江VS富江(2007年)
- 富江 アンリミテッド(2011年)
- 恐怖コレクション[30]
-
- 伊藤潤二 恐怖collection 「屋根裏の長い髪」(2000年)
- 伊藤潤二 恐怖collection 「首吊り気球」(2000年)
- 伊藤潤二 恐怖collection 「悪魔の理論」(2000年)
- 押切 OSHIKIRI(2000年)
- うずまき(2000年)
- 死びとの恋わずらい(2001年)
- 案山子 KAKASHI(2001年)
- うめく排水管(2004年)
- 富夫(2011年)
テレビドラマ
[編集]- 戦慄の旋律(1991年)
2005年発売のDVD 「DRAMADAS 伊藤潤二+山上たつひこの謎さがし 戦慄の旋律 / おろし金に白い指」に収録
- 富江 恐怖の美少女(1999年)
VHS/DVDリリース時に「富江 アナザフェイス」に改題
- 伊藤潤二恐怖コレクション
-
- 伊藤潤二恐怖コレクション 「長い夢」(2000年)
- 伊藤潤二恐怖コレクション 「顔泥棒」(2000年)
- 伊藤潤二恐怖コレクション 「押切」(2000年)
- 伊藤潤二恐怖コレクション 「墓標の町」(2000年)
- 世にも奇妙な物語(25周年スペシャル・春 〜人気マンガ家競演編〜)「地縛者」(2015年)
アニメーション
[編集]- ギョ(2011年) - OVA
- 伊藤潤二『コレクション』(2018年)
- 伊藤潤二『マニアック』(2023年)/ Netflix アニメーションシリーズ[31][32]
BeeTV
[編集]- うずまき(2014年) / Beeマンガ 全19話
ゲーム
[編集]- DEATH STRANDING(2019年) - ゲーム中に登場するプレッパーズのうちの一人は伊藤本人をモデルとしている[33]。
メディア出演等
[編集]- テレビ
-
- トゥナイト2(2001年3月27日、テレビ朝日) - 北野誠を自分の仕事場や中津川のトンネルなどに案内した。
- BSマンガ夜話『富江』(2004年12月1日、NHK BS2) - 本人出演なし。ゲストは夢枕獏。伊藤のギャグ表現について論じ合った。
- 浦沢直樹の漫勉『伊藤潤二』(2017年3月9日、NHK Eテレ) - 『恐怖の重層』の製作過程を収録した画像を見ながら浦沢と対談した。
- 漫道コバヤシ(2022年11月28日、フジテレビONE) - ネタの発想方法や制作秘話などを披露した。
- 川島・山内のマンガ沼(2023年1月8日・1月15日、読売テレビ ) - 2週にわたり出演。伊藤へのアンケート、作品誕生秘話、仕事場潜入レポートなど。
- NHKアカデミア 伊藤潤二(2023年10月25日・11月1日、NHK Eテレ) - これまでの半生や自身の創作について語る[34][35]。
- ラジオ
-
- 松原タニシの恐味津々(2021年6月14日・6月21日、MBSラジオ) - 2週にわたり出演。来歴、子供の頃の体験、アイディア、ギャグなどについて話した。なお、松原はアニメ版『コレクション』に声優として参加した。
- 松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD(2024年7月19日、ニッポン放送)- 松任谷由実が「伊藤潤二展」に足を運んだことをきっかけでゲストに招かれた[36]。
- その他
関連人物
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b "伊藤潤二『コレクション』 原作紹介". 2018年1月27日閲覧。
- ^ a b c d 『歯科医療経済』2012年1月号, p. 23.
- ^ a b “漫画家・伊藤潤二、絵描き・石黒亜矢子 × てんまる&とんいち — 描きたくなる猫たち”. ilove.cat (2013年10月22日). 2016年3月11日閲覧。
- ^ “伊藤潤二さんが米漫画賞「アイズナー賞」で2部門受賞”. 日刊スポーツ (2021年7月24日). 2021年7月24日閲覧。
- ^ a b c d 伊藤潤二(インタビュアー:千絵ノムラ)「ホラー漫画家・伊藤潤二先生インタビュー / 人気作品『富江』『うずまき』を生んだ奇才」『ロケットニュース24』、ソシオコーポレーション、2012年1月9日 。2023年10月24日閲覧。
- ^ "WOWOW『闇の伴走者』劇中"漫画"を公開". ORICON NEWS. oricon ME. 2015年4月16日. 2015年4月17日閲覧。
- ^ "伊藤潤二、台湾で展覧会!「富江」「首吊り気球」のフィギュアや原画など". コミックナタリー. ナターシャ. 2015年8月12日. 2017年2月3日閲覧。
- ^ a b c "伊藤潤二「フランケンシュタイン」をWebで公開、アイズナー賞受賞を記念". コミックナタリー. ナターシャ. 2019年7月25日. 2021年7月24日閲覧。
- ^ a b "伊藤潤二が「地獄星レミナ」と短編集でアイズナー賞2部門同時受賞、日本人作家初". コミックナタリー. ナターシャ. 2021年7月24日. 2021年7月28日閲覧。
- ^ "最恐の怖い話ください…朝日新聞出版がホラーマンガ大賞を開催、審査員長は伊藤潤二". コミックナタリー. ナターシャ. 2021年8月3日. 2021年8月4日閲覧。
- ^ a b "浦沢直樹&伊藤潤二が米・Library Journalのベストブックスに選出、マンガでは日本人初". コミックナタリー. ナターシャ. 2021年12月7日. 2021年12月7日閲覧。
- ^ a b "伊藤潤二「死びとの恋わずらい」アイズナー賞を受賞、ソノラマプラスでは限定無料公開". コミックナタリー. ナターシャ. 2022年7月23日. 2022年7月23日閲覧。
- ^ "仏漫画祭、諫山さんに特別賞 池上さんらに栄誉賞も". 47NEWS(よんななニュース). 共同通信社. 2023年1月29日. 2023年1月29日閲覧。
- ^ "伊藤潤二がサンディエゴ・コミコンでインクポット賞を受賞". コミックナタリー. ナターシャ. 2023年7月25日. 2023年7月25日閲覧。
- ^ "伊藤潤二展". プロジェクト伊藤潤二. 2024年8月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月11日閲覧。
- ^ “伊藤潤二展 誘惑”. 市立伊丹ミュージアム. 2024年12月10日閲覧。
- ^ 黒沢清との対談(「恐怖の対談」より)。
- ^ 夏目房之介による(NHK『BSマンガ夜話』2004年12月1日放送)。
- ^ 『月刊ホラーM』2006年6月号、「お詫びと新人まんが大賞期待賞取り消しの報告」。
- ^ a b "伊藤潤二が「新耳袋」を描いた「ミミの怪談」、完全版で復活!新たに「お化け人形」収録". コミックナタリー. ナターシャ. 2022年1月20日. 2022年1月21日閲覧。
- ^ "伊藤潤二のオムニバスホラー「幻怪地帯」Season2がAERA dot.で開幕". コミックナタリー. ナターシャ. 2021年9月14日. 2021年9月15日閲覧。
- ^ “Nemuki+ 2022年1月号”. 朝日新聞出版. 2021年12月13日閲覧。
- ^ “Nemuki+ 2022年9月号”. 朝日新聞出版. 2022年8月12日閲覧。
- ^ “Nemuki+ 2022年11月号”. 朝日新聞出版. 2022年10月13日閲覧。
- ^ a b "茂木清香が描く、セーラー服の少女×豚顔少女の新連載&伊藤潤二の隔月連載がNemuki+で". コミックナタリー. ナターシャ. 2023年2月13日. 2023年2月13日閲覧。
- ^ “猪川朱美「鵼の絵師」Nemuki+で完結、伊藤潤二「富江」シリーズ新作も”. コミックナタリー. ナターシャ (2024年4月12日). 2024年4月12日閲覧。
- ^ “ミミの怪談”. 朝日新聞出版. 2022年1月20日閲覧。
- ^ "次号予告". 『ビッグコミックオリジナル』ホームページ. 2017年4月21日閲覧。
- ^ “ここだけの超貴重なアイテムを手に入れよう!『ファイレクシア:完全なる統一』ミニポスター&限定サインカードキャンペーン|読み物|マジック:ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト”. マジック:ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト. 2023年3月2日閲覧。
- ^ “伊藤潤二恐怖Collection インターネットロードショー”. @nifty. 2000年11月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月1日閲覧。
- ^ Junji Ito Introduces Junji Ito Maniac: Japanese Tales of the Macabre (YouTube配信). Netflix. 2022年6月9日. 2023年10月24日閲覧。日本語音声。
- ^ 伊藤潤二『マニアック』 - Netflix. 2023年10月24日閲覧。
- ^ 伊藤潤二 [@junjiitofficial] (2019年11月12日). "小島秀夫監督の新作ゲーム「Death Stranding」にカメオ出演させて頂きました。とても光栄です。". X(旧Twitter)より2023年10月24日閲覧。
- ^ "伊藤潤二がEテレでアイデア作りと恐怖を描くコツ語る、インタビュアーは中川翔子". コミックナタリー. ナターシャ. 2023年10月19日. 2023年10月24日閲覧。
- ^ "伊藤潤". NHKラーニング. 日本放送協会. 2023年11月1日閲覧。
- ^ "伊藤潤二が19日放送の松任谷由実ANNに登場、「伊藤潤二展」きっかけにゲスト出演決定". コミックナタリー. ナターシャ. 2024年7月15日. 2024年7月31日閲覧。
- ^ a b "諸星大二郎と伊藤潤二のビッグ対談、Nemuki+に10頁掲載". コミックナタリー. ナターシャ. 2013年12月13日. 2021年8月29日閲覧。
- ^ "浦沢直樹、萩尾望都、星野之宣、山岸凉子らが描き下ろし「諸星大二郎トリビュート」". コミックナタリー. ナターシャ. 2021年9月7日. 2021年9月7日閲覧。
- ^ a b "伊藤潤二、台湾で展覧会!「富江」「首吊り気球」のフィギュアや原画など". コミックナタリー. ナターシャ. 2015年8月12日. 2021年9月7日閲覧。
参考文献
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 伊藤潤二 (@junjiitofficial) - X(旧Twitter)
- 伊藤潤二手帖 at the Wayback Machine (archived 2001-06-04)